リクにてござ候
みなちゃまも NEWS等で ご存知であられましょうが、例の・・「スキーバス事故」・・・
悲惨でございますネ。その殆どが これから夢一杯の若いヒトばかりで。胸がつまる思いがいたしますが。
でも、自分には ナニも「関係ない」って、そう思っていたのが・・・ヒョンなところで関係していたのでありましてネ。
結果として言いますならば、「なにもありませんでした」『出番はなかった』ってことで。
いえネ・・・ガードレールつき破って 脇の斜面に横転した 例の事故ったバスなんですけど、
当然、自力走行など不可能ですから、事故現場の斜面から、バスの車体を 「クレーン」にて 吊り上げてサルベージしなくてはいけません。
そうなりますと、車長11mものバス おまけに事故ってますから、エヅいハナシでおますが ぶっちゃけ・・『バスの車体の下とかに、ナニが存在するかわからない』って・・・
尊い人命が少しでも絡んでいるケースですと、クレーン作業にも より慎重を要するのは当然です はい。
人間さまとかが絡んでなければ、即・・建設用クレーンとかで ガガ!っとたちまち作業済ませればそれで終わりなのですけども、
希望は薄いにせよ、「まさか」って際に備えて、『作業条件・環境が悪い場合でも業務をこなせるクレーンドライバー』それを呼んで来いって運びになるわけわけッス。
そうなりますと、わたいらのような 港湾で作業する超大型クレーンのドライバーとかに公安委員会より出動要請が入る・・・。
今回の場合、とにかく事故現場に距離的に近い 大型クレーン免許保持者から そのお声がかかるのですけども、
出撃体勢で旅の支度を・・・
まあ 「一応」ってカタチで このわたいにも「補欠要員」として、『いつでも現場に出動できるよう 用意しといて』って、連絡をいただきまして はい。
思ったのですけど、今回のような単独事故だけではなく、たとえば 関東直下地震とかが本当に発生したとするなら・・・
(連絡・指揮機能が生き残っているって条件付ですが)ホント・・・わたいなんぞは、関東中のアチコチ、被害現場を飛び回ることになるだろうって思います うむうむ。
ま~~間違っても ココをば お読みのみなちゃま方とは、そのような悲惨な「出会い」などはしたくないとココロから願っておりますが。
つい先日の晩 私的「新年会」ってことで、盟友の八百政と飲んでまして。
「なんぞ おもろいハナシはあらへん??」と尋ねますと・・・
八百政「うん。《事件ファイル》的な事件とかじゃないけどサ。緊急性もないノンキな【チョっと変わった 調査依頼】受けたヨ」と・・・。
なんやのそれは? っと問うと、
「うん。JR戸塚駅前の繁華街のビルの地下に わりと歴史もあるオシャレなワンショットBARがあってサ。ウチの店も そこにフルーツ類を納入してるんだけどネ以前から。」
ふむふむ・・自分とこの店の出入り業者が、元探偵、それもヴォランティアで動いてくれる人間だってなら そのBARの経営者とかは便利やわナ・・・。
「でネ・・ぶっちゃけ《コレって問題も発生してなければ、ヤバい事態ってのでもない》そのBARの社長が言うにはネ・・《どうしてそうなのか?その背景を調べてもらえないか?】ってことで」
要旨をかいつまみますとネ、八百政に依頼をした BARの社長が述べますには・・・
そのBARの常連のひとりに、【変わったお客がいる】・・・ベツに店側にとって 困るような客ではない、迷惑って訳でもないし トラブルなんか一切起こしてもない。
BARだけども、酔って暴れたりも、勘定踏み倒したりも今まで1度もない。なんたって・・・そのお客ってのは【 女性 】なんですから。
その「問題となる女性客」は、年齢はハッキリと性格にはわからない。20代後半からイってても40いくかいかないかだろうと。
スタイルも「なかなか」ってこと。カラダとか 一切 露出してないのでそのBARでは、詳しくはダレもわからないのですが。
美人の部類に十分匹敵するとのこと。ハっとするようなオーラこそないけど、『銀座のクラブに勤めてます』って発言しても「そうですか」って通るだろうってクラスの「普通に美人」。
そのBARには 不定期的に飲み客としてフラリ現れるのですが、けっして いつも「独り」って訳でもない。
同年代らしき 同性の友人っぽい感じのヒトを伴い 現れるトキも珍しくはないし、その「連れ」が、ネクタイ締めた スーツ姿のリーマンだったり、
その相手ってのも、若いのもいれば熟年っぽいおっちゃんまで「さまざま」。逢引きとかって雰囲気もなく、単に「今日は連れが居る」ってだけ。
「店としての風紀」って面でも、この女性 ナニも迷惑などかけていないと。けっして《その筋のプロの女性》ってな感じはぶっちゃけ皆無。
そっち系の女性に特有の、「お水臭さ」が微塵も漂わせていないのですと。ってなるとだ、ココまででのデータならば コレは「単なる不適的な女性客のひとり」それでしかないス。
それなのにかかわらず、店のオーナーが、チョっと気になって 八百政に「その背景」ってことを調査依頼かけた ぶっちゃけ それというのは・・・。
その女性客なのですが・・・店を訪れる際の「ファッション」というのが、季節を通して【ロングコートを着ている】ってところが ある意味でそのお客の「個性ポイント」。
ズっと同じコートではないそうで。春はスプリンゴコート 冬場は毛皮のコートと。梅雨時期やクソ暑い時期は店には訪れてないとの由。コート以外のファッション的なTPOも『コレとゆ~違和感はない』って。
じゃあ・・・ぶっちゃけ《 ナンで?? 》BARのオーナーがナーバスになってるのか? っというらなば・・・
どうも・・・その女性ですが・・・【羽織っているコートの下 【全裸】らしい・・・】ってことで・・・。
だけども、店の関係者はおろか ほかの常連客 ぶっちゃけ「誰も」それを その目でしかと確認した人間はいない。本当に「全裸」であるのかってシッカリとした保証もナイってことで。
けっして その女性客が店を訪れる毎回ではない・・・特定の常連客と 個別に仲良くしている気配も感じられませんが、かといって お高くとり澄まして コニュニケはいっさいお断りヨ!って、そんなでもない態度の女性客。
決して多弁やおしゃべりではないけど、男性客らに問われたクエスチョンとかには、程よい程度に 軽い笑顔で受け答えしているのだとのこと。
で・・場所柄もあって、リクめが常連としてます「荒くれモツ焼き酒場」のよ~~な、ドきついシモネタの応酬なんてのはアリえませんが(笑)
それでも『オトナなわでわの軽い下半身ジョーク』は当然有る。で、そうした際も その問題の女性は カオをしかめるて嫌悪するってな態度はゼンゼン見せず、
かといって 大笑いしたりワル乗りとかって態度でもなく、目撃した人間によれば『ごく上品に コロコロと品良い感じでウケている』のですと。
ほんでネ、そういった「軽いシモネタ話」の最中にフト・・女性がカウンターで隣り合わせる男性客にポロっと・・・
『アタシね、この コートの下って【全裸】なのよネ~』って・・・そう つぶやくように言ったのだと・・・。
で・・いきなりの告白を聞いた その男性客も、カウンターの中のバーテンも「うぐ」ってぶっちゃけ 固まり、『・・・そうなんですか・・』としか返答できなかったのだと。
言いましたように、その女性客 毎回毎回「そんな態度」ではない。あくまで ごくごくタマに、シチュエーションがマッチした際にのみ、コートの下は全裸ヨ ってコメントを発していたのですと。
要は「それだけ」・・・。リクめが「その場」に居るならば・・『ホンマけネ~チャン!? だったら証拠見せぇ~ヤ♪ エエやんか!見せて減るモンやなし!』って食い下がって(笑)
もはやこの「子連れのチンコおばさん」にゃ怖いものナシ いひいひ♪
「はたして本当に下は全裸なのか??」って男衆らの「大疑問」を速攻で解く訳でおますが、紳士ぞろいの そのBARでは「それも出来ず」(^^;
ですからネ BARとしては、確固たる証拠もなしに 『全裸だからアンタは出禁ね!』ってな通達など出来ないッス ええ。
問題の女性当人も、そんな発言して 店や常連をアタフタ困らせてやろうっていうようなイタズラ心など皆無な雰囲気ですし。
ぶっちゃけ「放置してても なんら問題なんか無い」・・それは至極当然なのでありますが・・・
違った角度で「チョっと最近困ってる・・」ってオーナーがボヤくには・・・
ひと昔前の時代と 今現在が決定的に異なる1つとして・・「SNSネットワークの時代」今は「それ」が跋扈する時代だってこと。。。
『アタシ コートの下全裸なの♪』って それが、聞き及んだ常連からほかの常連に伝わるよりも・・・
その店なんかに来たことも無い、カオも見えない電脳空間に、『そのBARに 時折 コートの下が全裸だっていう妙齢の美女が来ているらしい』って・・・
もうわかりますよネ? 【情報】・・・それだけが 独り歩き しているのだそうで・・・。
『勝手にパチパチ撮ってンじゃね~!』ってオーナーは怒る
オーナー『いやネ、最近なんだけど。今まで来たこともないだろう、っていうか、ウチの店のお客の雰囲気とはまるっきり関係なさそうな《いちげんさん客》が、あきらかに なんか期待する目つきで訪れる傾向があってサ・・・BARってにも いうならイメージ商売じゃない?店としての雰囲気が妙な感じで混乱しているってか、実際困ってるのヨ』
八百政『でネ、オーナーはボクに、《そのオンナの背景》どこに住んでいる誰で? どのような生活スタイルの延長で ウチの店に来ているのか?で、いつもコート姿なのは何故?》それらを出来る範囲で調べてくれないか?ってことで』
八百政はいいます。
コレは業務的に分類すると「身上調査」だよね。正直・・とっかかるなら案外にチョちょいのいチョイで終了しちゃうの。興信所にとってはカンタンでおいしい仕事。
ボクとしても、オーナーのためってより、個人的に興味あったからネ。とりかかりましたよ うん。
その女性にアクセスする「とっかかり」は予想がついた。 ネックとなるのはネ【交通手段】。。。
いくらロングのコートに身体をスッポリ包まれ 外には【下が全裸】ってのがバレなくてもだ、そのBARでの行動から判断する限り その女性は常識をわきまえてるヒトに思えますからネ、
そのコートいっちょの格好・・それで 電車や乗り合いバスなどは利用しないだろうって踏んだ。おそらく移動の手段は【タクシーが中心】だろうってネ。
さいわいボクも 二種免持ってるもんで、近所に住んでる 個人タクシーしているヒトに、ひと晩 車両を借り受けてサ、
BARに いつも その女性が来店する時間あたりを狙って、JR戸塚の駅付近をユックリ流していたんだよね。問題の女性の「生活圏」に、その時間に戸塚駅前を通過する《動線》が存在している確率高いだろうって思って。
・・・そしたなら 居ましたヨ。やはり駅前のロータリーで見つけたの その女性を。
うん 情報どおり ジミでもなく かといって派手過ぎもしない、フェイクだかモノホンだかわからない 毛皮風コート着ていて。伝えられた情報の「カノジョ」とマッチする人物。
ダレかを待ってるとか、ナンパ待ちって雰囲気は皆無でしたネ。急ぐでもなし、駅前のコンビニに立ち寄ったかと思えば、その晩はスタバでラテとサンドイッチをオーダー。夕食っぽかった。
で、スタバを出てからカノジョ、ロータリーと反対方向に歩き出したから「もしかして」と思い、低速で カノジョの方へと 空車フダかざして近づくと ラッキーにもカノジョ こっちに向かって手を挙げてネ。
乗ってきましたヨ 全然ナンでもないって雰囲気で。「どちらまで?」そう尋ねると、カノジョは「●●町の■■番地まで」って これまたフツーに返答。
気になった・・・ってのはネ、告げられた「所番地」ってのが、10年ほど前かな?まあ戸塚¥あたりのニュータウンなんてのは、みな山や丘を切り開いた造成地がほとんどなんだけどネ、
さっき告げられた番地ってのは、そのニュータウンの中でも、一番 標高的に高い、《丘の頂上付近》にあたるわけよ うん。
『・・・頂上付近に住宅なんかあったっけか??』って チョっとだけ疑問めいたものもあった。距離はタクシー料金的に¥2500円ほどの距離。
で、ナンてこともなく 駅前を抜けて、指定されました 小高い丘の方のニュータウンへとクルマ走らせて・・・。
A-4サイズぐらいの バーキンのバッグをごそごそとしてカノジョ「運転手さん ケータイに出てもイイ?」っていうので「どうぞ」。
ぶっちゃけなんてこともない 知人らしき人間と、《今週末にデパートのセールに出かけるの?》《待ち合わせはどこどこで、●子にも声かけてみようか?》って、ごくごくアリふれた 女性ならあって当然の会話。
で会話は終わりで。「すみませんでした」って、カノジョていねいにも言うから 会話に持ち込めるチャンスって思って「いえいえ 構いませんよ全然♪」って、好青年演じたボク(笑)
そうしたなら カノジョもコッチに対する緊張がほどけたのか、「運転手さん。個人タクシーのドライバーにしては若いわネあなた」って切り出してきて。
ボク「そうですか?いちお~10年間 タクシー会社のドライバー勤務してからの転進ですけどね」っと。
そうしたなら、後部座席のほうからグっと、目の席に身を乗り出すようにしてカノジョ「ね?あなた、オダギリジョーに似てるってよく言われるでしょ?イケてるもの♪」って。
なんたってイケメは得だ・・(っと大いにヒガむ 港のリクさん)
おやおや?緊張がほどけると異性に積極的にアプローチするタイプかな?って思った。
カノジョがコッチ側に身を乗り出した際に気づいたが、チョっと、アルコールが入ってるくさかった。サケの勢いもあってのことかな?って。
ったなら・・リクさん 「来た」んだわ・・・唐突にイキナリ・・
『運転手さん・・・アタシね、このコートの下だけど ナニも着てない。全裸なのよ』って・・・
あきらかに「誘われて」ないか?八百政・・
コッチはサ、【その情報知ってる】からネ、一瞬 受け答え考えたけど 結局『・・・そうなんですか・・』っとしか返答出来ない そんなものだよ現場では。
そうしたならカノジョ クスっと軽く笑って・・『ナニよ なんか張り合いない返事ねぇ』そう笑うカンジョはコケティッシュで魅力的だとひとりの♂として素直に思った。
だからボクとしては『すみません・・・昔から《オマエは勘定が乏しいコだね》って親からもよく叱られていまして。タクシ業になったのも、要するに人付き合いがヘタだったのがその理由でして』
そうしたら『でも イイわよ。嫌いじゃない。ペチャクチャ余計なことしゃべるオトコより 無口な方がオトコはアタシは好み』
(あら?ひょっとして 誘われてるか??)って、さすがに思ったけどボクも(笑)
だけど 「それ以上」・・カノジョは積極的にコッチへツッコんではこない。で・・フト思ったのは・・このカノジョ、運転手役のボクをヨイショ・・なにかを口実で ホメる目的で語りかけてきたのではないか?って。
コッチに対して 気を遣っての行動だとすんなら・・・「イイ人じゃん このヒト」って。
指定された 丘の中腹に差し掛かったころ、なんかの緊急工事で、元々1車線の狭い道が 片側一方通行になってて・・
停止して 3分近くは この位置でストップってのが把握できて。色々と 聞き出してみる格好のチャンスだと思ったから。
「お姉さん ちょっと聞いてもいいですかね?」って、相手を緊張させない程度に くだけた口調でカノジョに語りかけて。「いいわよ なあに?」
「率直な疑問、いくらコートで隠れていてもネ、その下が全裸なんて状況で・・運転手と1対1のタクシーに乗ろうって、ぶっちゃけ それって抵抗ないスか??」
運チャンにヤラレてまうって心配あらへんの??
ったら「・・・う~ん ベツにぃ、あ?エリカさまのギャグじゃないわヨ(笑)」
「《コートの下 全裸》ってのがお姉さんとしての日常なんスか?」 「まさか!そうじゃないわよ いくらなんでも(笑)」
「ってことは・・今日の晩は なんか特別の《イベント》の日なんスか?」 「う~ん・・特別ってまではいかないわねえ。。。」
「やっぱその・・《それ相応の理由》がってのコートの下が全裸なんでしょ?」 「あそっか!《全裸である理由》ってのが、運転手さんとしては気になるんだ そうでショ??」
「おおよそがそうです ええ。普通、大きなお世話ですけど(照)いくら軽装だとしても、女性ならば ブラジャーとパンツぐらい付けませんかね?って疑問が」
「理由 知りたい?・・・」 「出来るなら 是非・・」
「ってかサ、運転手さんも♂ならば、本当にこのコートの下が全裸なのかを その手でチェックしてみたいって・・・そうは思わないの♪」「・・・・・」
ぶっちゃけ『棚ボタ』やったのとチャウかい?
ったらカノジョはコロコロと笑って「って・・そうよね。。初めて乗ったタクシーでいきなりこんなヘンな事言い出すオンナなんか怖くてのれないのネ誘いには♪」
(余裕アルってか・・スッカリ 場の空気仕切ってるじゃん このオンナ・・・)
カノジョは笑い終えると 少しだけシラケた口調で・・「あのサ・・教えてあげましょうか?【その理由】・・・それが、案外に 聞いたなら《なぁ~んだ・・》って、つまんない理由に感じるかもヨ」「はい・・・」
「運転手さん あなた【エステ】行ったこと有る??」 「エステ?・・エステティックサロンのことですか?」
「そうそれ。考えてる以上に 気持ちイイものヨ あれって♪」 「って・・ボク♂なもんで、そういうところは今までに1度も・・」
「エステ行くじゃない。なんかサ、磯くさい緑の藻みたいなの全身に塗られて それがあったかくなってネ、そうしたなら次に、まだ若いかわいい女の子がこっちの全身を暖めながらローション塗ってくれて 全身揉み解してくれるのよネ♪正直 かなりのヘヴンよ♪」「そうなんスか・・」
「でネ・・快感なんだけけど 唯一・・・面倒くさくて仕方ないのが、【衣服類の着脱の繰り返し】なのヨ。普段と違ってサ、も~夢心地の真っ最中に 着たり脱いだり 着たりまた脱いだりってホント!ウザくて面どく臭いわけ!」「なんかわかる気がします・・。風呂で、バスタブでウトウトしちゃうトキなんか、まさにそういう気分になっちゃいますもんね」
「そうそう!それなのヨ♪ だからネ・・・今日って日がエステに通う日だってトキは、アタシ【予めコートの下は全裸】それって決めたの♪」
(コレでもう《問題の【謎】は解決》しちゃったじゃん・・・。あとは 個人的興味ってか疑問だ)
「ねえお姉さん?」 「ン?なあに?」
「チョっと思うのですけど、お姉さんが行ってらっしゃる そのエステ・・・お姉さんのほかにも居るの?その・・コート着てるとはいえ、全裸で来るお客さんって・・」
ったらなら事も無くカノジョ「まあ居ないでショ・・・っていうか、アタシだけが強引に通用させてるルールみたいなものだから♪」ってまた笑う。
「あのネ、会話が今晩は珍しく弾んだからオマケで教えてあげるわ♪ ジツは・・指定してる訳ヨ、アタシ専属のエステティシャンを」
お姉さんは言う・・・
あのサ、エステ店の利用規定からすれば 完全な違反なのだけど、要するに・・アタシ、エステで毎回【愉しんじゃってる訳♪】
わかりやすく言うなら、オンナがソープランドを利用しているとほぼイッショ。アタシ専属のエステシャン かわしいけどウマいんだ♪うん イカセてくれるよ毎回♪
レブビアン関係・・・う~んどうなのかなあ? エステの子は「その気」アルかも(笑)アタシ個人は全然そっちはノンケだったんだけど、最近なんかだと そのコ想い出してはベッドの中で独りでイケるヨ(恥)毒されたかなスッカリ(笑)
エステの業界もサ・・色々アルんじゃないかなあ?? 元々はチャンとした店なのヨ そこ。
だけど、アベノミクスの恩恵も無く(笑)最近では いつ予約電話かけても断られるっての無いしサ、ロッカー室なんかも人気が薄いわよね。
景気に左右されやすい仕事だよね。だからなのかな? アタシみたいな、完全にエロ目的で通ってくる客でも 引き止めておかないと経営的に厳しいのかもって。
でネ・・おかしなもので、エステ行くでショ?出すモノ出して(笑)スッキリすると・・・自分でも不思議なんだけど・・・
なんだか「気分」ってのが 完全に「オヤジ」になっちゃうのよネ~~。火照ったカラダ沈めるってか・・ちょっと普段ではあまり考えないこととかを独りで考えてみたくなったりしてネ、
それで エステに出かけた帰りの晩は、アタシ 駅前のシブいワンショットBARでウィスキーやカクテルきめてから帰ることにしてるの。
八百政「・・・ってことなんだヨ リクさん。真相は エロそ~でエロくもない。だけど とてつもなくエロい部分も秘めてる って、なんともの奇談でした」
ふむふむ・・・ナンと捉えてよいのやら??「全裸であることには それほどの理由は無い」だけど、「全裸で外出する目的そのものがチョっとばかり【普通じゃない】」ってことですかねえ??
でもリクとて、『♀的な全裸』持ってル訳で・・・それ「異常」と云われても・・
まあ それでも「思います」。。。
関係の無い他人や社会に あきらかなる迷惑や被害をかけない「限り」、イチ個人として どのような「行為 行動」に走っても、
ンでもって その「結果責任」は自分でキチっと背負います って、覚悟があるならば、殊 性的な嗜好に関するだいたいの領域のモノは「許されてしかり」だって思いますしネ、
でもリスクはバカにならんですよん うむうむ
それを聞きつけた「赤の他人」が、その事を以って 世の常識とやらを盾に 追及したりするって リクめ的には それこそ!【世の中最大の大きなお世話】なんだと思いますしネ。
ってか、なんかの「秘密」を抱えるてはるヒトが、己の秘密をダレかに打ち明けて ココロが軽くなるという理由でならイイのですが、
リスクが予想される相手に強要されて打ち明けるざるを得ないなんてのは悲劇そのものだって思うし、
それよりもっと 根本の根本・・・ぶっちゃけ【人間は そうそう《ド変態》にはなれません】ってこと(笑)(^^;
モノホンの【ド変態】とは、長い人類の歴史の中でも まだダレもイッペンも「したことがない」って【考えもつかなかったスゲぇ行為】に走るヒトを指すのでありまして♪
楽勝で「このよな」事出来ちゃうわたいもリッパに「変態」(^^;
「自分はおかしいのではなかろうか?」って思い悩むヒト・・な~に♪アンタなんて ワルいけど単なる「凡人」(笑)過去形として 数え切れない人間が同じことヤってはりますから 大丈夫♪♪
な??そう考えると いくらかでも 気がラクにならはりますやろ♪
人間はネ ダレかて「最低1ケ以上」【変態】をココロの奥に有してまス。ツマリが この地球上には人類の数【 70億とおりの変態 】が渦巻いておるのであります いひいひ♪
『自分と云う《変態》』を許容してやろうヨ♪
ズっと自己を否定して思い悩むよりラクだからネ♪