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自惚れはつくづく滑稽だ・・

世の中には・・・思わず『コラっ!!』っと怒鳴りたいが・・、
考えてみれば 単に自分自身が早合点してたダケじゃん・・て事実に気づき、
思わず とほほほ・・・となる出来事があるモンでおます。
このハナシも テメーをうぬぼれてたリクめの お~間違いの一席でござ候・・。

今日も港でお仕事にいそしむ リクさんは・・・
クレーンの操縦席にいてますと、フト・・ケータイの着信が来ております・・。
ダレじゃコレは?? ・・って見ますと、ナンと2年ほど前につきあってた 元カノではありませんか・・。

ちょーど作業そのものがニュートラルの待機状態になったので、出てみました。
リク「もしもーし!リクだけど、あーたは 元カノさんでっか??」
元カノ「・・・・(悩ましいコエ)ううウ~~ん!リク~~っ・・おねがい・・」
リク「はいっ???」
元カノ「ハアハア!!(あらい息遣い)・・おねがいヨ~・・なんとかしてエ・・」
リク「・・・(ひょっとしてナンかエロいこと自分でなさっておるのきゃな?)もしもし?大丈夫でっかいな?」
元カノ「大丈夫じゃナイ!今すぐ来てくれないとアタシ・・どうかなっちゃう~ああ~ン もう限界」
リク「(いひいひ♪ もしかしてわたいを想いだしてアヘアヘいってるっぽい)ひょっとして今すぐ来い と?」
元カノ「後生だから助けてエ、あーもう死んじゃう・・」

こんなデンワ来て ナニも感じないではオトコとはいえませんゼ ダンナ

・・・チッチッチ・・しかたネ~なあ子猫チャン、まだオイラのカラダが忘れられないのかヨ ふっ・・・
すっかりその気モードのスイッチがはいったわたいは・・・、

「あ?いてていてて!!・・マジちょーハラいてえ!!ダメだこりゃ!医者呼べ 救急車だっ!!」
っと、仮病つかい(^^;病院かかるって、 職場を一時ネグレストしちまいました(ばかよね~・・)。
・・・ま~アトで聞いたところ、ハラが死ぬほどイタイっていってるヒト(リクね)が、
そのわりには会社所有のマウンテンバイクにまたがって、猛スピードで出かけていく姿を見てバレバレとゆーか、
アキレてた っとゆーので、やっぱ こーゆー時の人間って、穴だらけといえます(ある意味一番イタイのはワタシです;笑)

今でも その元カノが住むマンションは職場からチャリなら10分ほどで、近いのですが、
なにせ時期は真夏であり、おまけにロケーションが、大学箱根駅伝あるでしょ?あの「花の2区」にあたる
『権太坂』ってゆー急な坂が延々と続く いわゆる難所でス。
もーユニフォームが透けるほど汗で全身びっしょりになりながら、リクめはマンションまで向かったのですが・・、

部屋の前まで到着し、チャイム鳴らしたンですが応答がない・・
一応 ノックなんぞもしてみた ドンドンドン!!
すると・・中からかすかに 「・・あいてる~・・」なつかしや元カノの悩ましげなる声が。
うひょひょ♪と思いって、もはやアタマの中では前戯の手順までシュミレートしてるリクはドアを蹴破る勢いで開けたときたモンだっ!

そしたら・・・

いったいぜんたい・・ナンでか??? 元カノさんが・・・
・・・皆様 『 卍 』って文字とゆーか形態ありますネ? この 卍 の形に 元カノがフローリングの床に倒れこんで
「うーん うーん」とウナってる・・・。
ヒトは あまりにも予想と異なる光景に遭遇しますと、脳みそが完全に思考停止するといいますが、
ホント この時のリクもまさにそれでした。。しばーらくボーっとたたずんでいましたリクでおました。

リク「・・・ど、どーしたの??いったい・・」
元カノ「いたいよいたいよ えーんえーん!!」
リク「ど、どこがイタンんじゃ?」
元カノ「アッチもコッチだよお えーんえーん!」と 泣いてる元カノ。
                201gvvc3.jpg
           てっきり・・コッチのほーの 呼び出しだと思ったンですが・・

元カノの状況説明を要約しますと・・・
昼ごはんを作って食べようと思って、シンクの下にある収納から 中華なべを取り出すときに、
「まず 腰をギックリひねった」。わーやっちゃった!と思うまもなく・・・、
中華なべから油が床にタレて、その油をふんづけた左足がスベり、急激なる捻転力が生じ「ギク!」コレが第2の傷病発生。。
腰と足をほぼ同時にいためた元カノの体はますます不安定となり、もはや大の字にブっ倒れそうです、
なんとかせねばいかん!と思った元カノは思い切り 残った右足でフンばったら、今度は右足全体の筋肉がツっちゃった。
で・・・あわれにも床にバッタリと倒れこんだら・・・もひとつオマケにクビをヒネっちゃって両腕にシビレまできて、
もはや自力での状況脱出は不可能とゆー事態に・・・。とゆーことで(合掌)

しかしま~スゴイよねー・・ほぼ同時に、クビでしょ、コシでしょ、両腕に両足だよ お立会い、
保険証なかったら コリャいくら取られンだ?これほどのケガする人間そうそういないだろ(笑)
まーそんなんで 彼女 床に ひとり卍固め してたわけなんですが(^^;

リク「あのさー・・・呼んでくれたのは光栄だけんど・・ナニゆえまず救急車を呼ばない??」
元カノ「呼びたくても呼べないワケがある・・」 と。。。
リク「うむ そのココロは?」と問うなら、

元カノ「あまりのイタサに・・・思わずアタシ・・・おしっことウン●漏らしちゃったア えーんえーん!!」
・・・ああ、あわれにして なんとも滑稽なハナシでありますだ・・・。

元カノ「一生のお願い! パンツ替えてヨ リク~っ!! えーんえーん!」
リク「はあ・・・ま 前向きの方向で善処いたしたいとは思いますが・・(とほほほ、てっきりヤレると思ったのに・・)」
元カノ「こんなこと アンタ以外に頼めるヒト思い浮かばないじゃん えーんえーん!」
・・・コレって喜んでいいのか?? ・・本音を言えば・・頼む 思い浮かべないでくんろ・・。

で・・あまりに哀れなモンで、なんとか救急隊が到着しても恥をかかずに済むようにアフターフォローしてあげたリクでした・・。
で、、119番への連絡も済ませると・・・、
元カノ「あんがとネ、もーイイよ 早く帰って」って・・落ち着きを取り戻した彼女。。なんか・・ねえ、なんか ですよねー。。

元カノ「救急隊が来る前に帰らないとかえって面倒なことになるヨ、あ、その汚したパンツ 持ってかえってリクが捨てておいてネ バイビー♪」
・・・考えてみれば・・このヒトの気まぐれさが別れる主原因だったンだわさ・・。

リクめは もーマジで「がくっ」となり、・・真夏の日中 また仕事場までトボトボ戻る道の長かったこと・・

会社に戻ると・・
「リクさん 戻ったの? あれ??なんかクサイけど??」「ホントだあ リクさんくさい~!」って女子社員らが(涙)
なんせ さっき「ハラいたい」って仕事場を抜け出してますから、コッチは、
「わー!リクさん いい年して ウン●漏らしたンだあ~っ!!」って・・うるせえよ!!ったく グレるぞ。。
1時間もすると・・ウワサの速さは高速を超える・・港の現場で、ベツの会社のオッサンらが口々に・・・、
「ナニ リクちゃん、うんこ漏らしたってかっ!?」って・・しばらくの間は 「港のリク」ならぬ 「ウン●のリク」でした とほほ。。

あ~この悲しみと憤りはドコにブツければよいのでしょうか神様・・・
たしかに 事態をよく確認もせず飛び出したわたいのウカツさにも原因があるのは事実・・。

それから数時間後 ケータイに この元カノよりメールが・・・、
『さっきはサンキュ♪ ●●病院に無事入院したヨ! お見舞いにメロンもってきてチョ!』って、
「丁重なる御礼」が届きました。なんか・・ボクの存在っていったいナンなんでしょう? と思わず空を見上げた日でおましたわいなあ・・。
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           しあわせってナンだっけ? 少なくとも「ポン酢醤油」ではなかろ~(^^;

それでも(むりやり)今回の収穫・・これは便利だ!介護につかえるワンポイント講座!!

汚物等で濡れていたりするパンツを脱がすのはとても手間がかかります。
ましてや 今回のようにアチコチをケガしていて容易には動かすこともままならない状況ですと余計にそうです。
こうした場合・・・「脱がせる」という意識はまず捨ててしまうことです、
パンツの脇、サイドの部分をハナミ等で スッパリと垂直に切ってしまいましょう、簡単にアトは処置できます。
もしも捨てたくない高価なパンツであっても、スッパリと垂直に切ってあればアトでミシン等でまた縫えば再生可能です。
で、今度は履かせてあげる際においては、女性ならばより便利ですが、ファッション的な問題は関係なく、
サイドがリボン、つまりが「紐パン」を利用すると 相手に苦痛を与えずに履かせが可能になります。
寝たきりのヒトにも この事例は対応できますので よかったら覚えておいてくらはい♪

                105124.jpg
            最近 アツイのかサムイのか?着るものに困りますネ・・
  

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港で働く ジツはとっても気の荒い(?)アンちゃん・・・ですが、産まれついてのホルモン分解異常の関係で♂なのにEカップの胸の持ち主 という混沌としているわたしです。

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