ココロは荒くれ！カラダは乙女？？

　リクでやんス
　　　　　　

本日の内容は　ドッチかゆ～なら「事件ファイル」かもしんないのですが・・

事件性はかなり希薄。まあ　ごゆるりと読んでくだされ。１０年も前の事。

　　　　　　　　　　　　

ひとことで云い切るなら　かな～りスキャンダラスなチョイ前の出来事でス。未だに訳がわかんない部分もアルのでおますがネ。


まだマルっきりのチョンガーで、ネーチャンらの間をフ～ラフラしていた時期でした　はい。

ちょうど季節は今ぐらい、祭日替わりの代休で３連休ってのの　前の晩だったように記憶してまス　はい。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　「飲み屋」と「クラブ」の中間って感じ

わたくしベツに　その晩は　ナンパ目的とかではなくて、横浜西口の洋風飲み屋で軽くイッパイ　それでさっさと帰るツモリだったんでおますが・・・

『あ！リクちゃん　めっけ♪』ってんで、ぶっちゃけ前にカラダかさねたって関係ではナイ、ま～～酔ったフリしてケツぐらい触ったかも知ンない（＾＾；要は『気楽にカオ合わせたなら共に遊ぶ』ってな関係性の　ＯＬのネーチャンと、その彼女が同伴してます　都合３人の　お女中と遭遇し・・・
　　　　　　　　　　　　

ああだこーだ・・や～ん！リクちゃんエッチぃ～♪　とか・・パ～パ～調子よくしゃべくっていたと思いねえ。。。


かなりに盛り上がっていたのですが　そのトキ。ひとりのコが、慣れないのに調子づいちゃって　テキーラとか飲んじゃったモンで、
　　　　　　　　　　　　　　　

ワル酔いして　ほぼダウン・・ってなっちゃいましてネ、そ～なると　男子としては放ってもおけません。

名誉のため申しますが・・・こげなル際にはわたくし、『チャ～ンス♪』って、速攻で《お持ち帰り》に及ぶ生き物ではござりませぬゾ　うむうむ（←あやし～）（＾＾；

タクシー捕まえて　自宅まで送り届けなきゃあ・・って、ホントに　そう思ってた　信じてけろ！（＾＾；

でもなんせ３連休前日の金曜週末でショ？おまけに小雨が降り出してきていてその晩、要は　シータクなっかなか捕まらないのですよん　ええ。


で、しばらくは　店の隅っこの方で　とにかく休ませて　そのコ。汗ふいてあげたり　扇いだりって　介抱してました。

そうしたなら・・・その飲み屋なんですが（今はもう無い店）わたいは　いっつも、ワリと早い時刻しか利用したことなかったので知らなかったのですけどネ、

夜も９時を回るなら・・・店のＢＧＭや照明とか　ぶっちゃけ　店の雰囲気「全体」・・・

　　　　　　　　　　　　　

なあ～んか・・「アダルト」な雰囲気に一変しちまいまして　はい。なんだか「いかにも淫靡な方向に」


なんか直観として・・『こりゃナンか・・ヤバい店かもナ　ココ』って思ってわたい。

ケータイで　まだ存命中の　イチハラに、連絡取りましてネ『イチハラか？ワシ今　●●●ってハマ西口のビル中の店に居るのやけナ。ぶっちゃけ　この店って、ナンかヤバイいとこなん？？』っと尋ねる。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　ジタンとデュポンライターがトレードマークの「あいつ」

そうしますとイチハラ『ああそこか。あのナ　そこは週末　《牝の人肉市場》ってことで有名なんだ　ああ』・・・なんか不穏な答えが。


『そろそろ時刻だろう・・。周囲見て観な　オンナ客だ。一様に皆ミョ～にケバくね？でも　それなのにオトコ客はドンドン帰ってるだろう？訳あんだヨ、もうじき、このオレとご業業のチト怖いスジのあんちゃんらが来店する』

『で？なんか起きるのか？？』

『ああ　店の中そのもので起きるんではないらしいがヨ。ナンていうかナ？《桃色人足の集配トラックが来る》って思えば正解かナ。』

『ナンぢゃそれは？？』


『この前の風俗法改正でヨ、今　夜は不景気ドン底なんだヨ。今その店に来てるだろうオンナたちナ、ソープ勤めのオンナだったり、デリヘルだのＡＶの企画ものとかによく出ては小銭稼いでるって　ンな連中よ』

『あらま・・』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『で、金曜のこの時刻に　その店居るってことはイコール・・その晩のお客にあぶれて　お茶挽いてるってのを意味するんだ　ああ　化粧と格好は派手でも　ぶっちゃけイケてるの居ねぇだろ？』

『へえ　そうなんだ・・・』


『だからヨ、その店で　Ｏｎｅｎｉｇｈｔ　ｓｔａｎｄ　・・当日のみの臨時の　桃色仕事にあずかって、いくらかでもカネ稼ごうって、ンな料簡でもって集まってんのサ　そのオンナらは』
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　なんか・・ドヤ街の日雇い集めみたい・・・

『いわゆる《顔見世》かココの店が・・』

『わかったべ？興味本位でいつまでもンなとこ居っと　厄介巻き込まれんゾ。それとも・・リク、オメエのカラダ活かして、滅多ない社会勉強してみっか？（嗤）じゃっ、今オレっちのカジノも忙しい時間だから　切るゾ』


なんかヤバい方向になってきてるらしいわナ。こげなとこに　酔ったコいつまでも置いとくのも危ないし・・・。

　　　　　　　　　　　　　

　っと・・・思ってたなら　ぶっちゃけ・・・『　それはもう始まっていて　』。。。

「よぉカノジョら♪ヒマしてんでショ？　超～カンタン！　あったかいところで、涼しい格好して、小遣い稼がない？とっ払い（当日払）で３マン！！モチ！ひとり３マンだヨ♪も～掛け値なしのかる～い気分で出来るラクラクなバイト　どうよ！：って。

観ればスグわかる・・桃色詐欺師か　極悪ホストそのもの！って、明治のカールよか　軽そうな若いチンピラのあんちゃんがこちらへ声をかけてきまして。。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　こんなやつこんなやつ！

『・・ええぇ～・・でもお・・』　『ナニ悩んでんのヨ！ぶっちゃけ無いゼぇ、今日みたいにワリ良くてラクなバイトは！クライアントはなんせ有名な金持ち。あとくされなんて１ﾐﾘもないって♪大丈夫！無理やり突っ込まれるなんてまずあり得ないから保証する！』

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　当然こうなると・・・思えば！

『他を当たってくださいね　ワタシらそういう類のコではありませんから』・・・

って、当然ってか　そう答えるとばかり思ってたリクめとしては。

そしたなら・・・『　行くぅ～！！　』って・・・ホンの数分前まで酔って倒れてたコが　いきなり目覚めて（笑）積極的に手挙げてやがります・・＠＠；
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　おいっ・・・・・（－－；

それに釣られ・・（－－；　他のふたりも、「してみよっか？」「なんか面白くなくない♪」って。

チンピラは「ＯＫ♪じゃ《四名ゲットね♪》ビルの表にマイクロバス停まってるからスグそれ乗ってネ」とかいいやがりまして・・・。

四名・・・って！！わたいも人数かヨっっ！！＠＠；　シャレになりません。


さかんに他も回り　ネーチャンらさらに口説いてますチンピラに　「あの～～　わたいは行けませんから」って告げますと・・・

チンピラはウザそうにわたいをチラ見して「へ？ナニ？？　イイじゃんヤリなよって！革ジャンにジーンズだって構わんからヨ、現場で脱いじゃうんだから関係なし」ってゼンゼンわかってない。。。


「いや・・ジツはわたくし　こ～観えてオトコでして」

ったなら、「ンなつまんね～～フェイク止めねぇ？？《お前のドコがオトコなんだヨっ！》お？アンタ、胸でかいじゃん♪イイよイイよ♪」
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　結局・・ムネで判断されちゃうのネ。。。

ヤル気になったコが弱気出したとしか思ってません　困ったなあ。。。


で・・もう一方のリクのココロ・・・今言われた《オメエのドコがオトコなんだヨ》って言葉が無性に・・《あったまきた！》ってなりまして。

　　　　　　　　　　　　　

ンだもんで『このチンピラぜってぇボコってやるからヨ・・』ってな凶悪なココロが芽生えたわたくし。


ビルの前に　完全に違法駐車で停まってます　マイクロバスに乗り込みましたわたいら一行。

バスにはすでに　およそ１２名ぐらいの女性が乗ってまして、なんか皆　初めてではなく　相当に慣れているようで、緊張感もなくリラックスしてます　はい。

　　　　　　　　　　　　

バスは高速へと乗り　横横道路へ、能見台で降りまして、高台の住宅地へと。

『なんや？？このお屋敷は？？』　ぶっちゃけ、いかにもの《ＴＨＥ　成金》って感じの、なんかカネの使い道間違えたとしか思えません、やったら金ピカっぽい　要するに下品な（笑）デカい家へと着きまして。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　こ～ゆ～『どぉでぇ見てくれ！オレ金持ち♪』って家

『はあい！みんな　あと１５分しかないから！速攻でシャワー浴びて！カオのメイク気を付けて！化粧直しの時間ナイよお！』っとチンピラ氏。

個人宅のフロよりは広い　でも、町の銭湯ほどの広さはありませんフロ場ですから、要は「イモ洗い」。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ちゃっかりとモグり込んだわたくし（ﾏｯﾀｸ興奮ﾅｼ）


半分開き直ってますリクめは、裸にはなったが　ベツにボコチン必死に隠すでもない（そんだけ小さいと云った人間はコロしてますデ；笑）

連れのコらを除けば　ほぼその場のコら全員が初対面でショ？要は　そのコも、わたいのことは《♀》だとしか認識してて疑いもしない。疑惑もなければ注意もしてない。親しくもないですからネ。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　大胆に洗いますも『気付くヒト無し』で


バスタオル巻きの姿で　思うに『はて？コレからナニ起きるのだろうか？？』一種の純粋な好奇心もアリましてン。

ヤバヤバな危険きわまりない事が勃発しかねないって　ンなトキには、なんか『空気』がそれを伝えてきます、が・・・そのような緊張感めいたモノはなくてネ。

そうしたら・・・別室のドアがガチャリと開いて、《マッパ》！　の　おねいさん二人が出てきまして・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　

あきらかに、この場に集められた１２名ぐらいのコたちよりも《いかにも修羅場踏んだベテラン》って雰囲気で　貫禄アルんですナ。。。


そのおねいさんが云うには・・『はい。アタシたち二人が今晩の《お旦》の具体的な相手をしますから。大丈夫、そう仕向けますから心配ない。アンタたちは場のノリ崩さない程度に、お尻ふったりカラダくねらせて、デｲスコで踊ってると思ってりゃイイよ。せいぜいお色気ふりまいてネ。でも・・アタシらふたりの仕事の邪魔ダケはしないこと。いいわネ？』と。

チンピラに先導されて、およそ５０畳あんだろって、畳敷きの座敷に入って全員。


　さすがに・・・アホでニブいリクめにも「あ　そうか！」ってわかりました　ええ。

座敷には　床の間背にして　ぶっちゃけ《ジジい》が二匹居りまして・・・

ジジいＡは、いかにも『ボクちんは土建屋の大将でぇ～っす』ってツラしてやがりまして、

ジジいＢは、『あたしゃ悪徳不動産屋のオヤジでス』ってナ　『ジツにわかりやすい成金のジジい』（笑）

　　　　　　　　　　　　　　

・・・要するに《　趣向　》だコレは・・・。オンナらヤマほど呼び寄せたけど、ボコチン突っ込んで果てる・・その人間は予め《決まってる》。。。

　　　　　　　　　　　　　　　

わたいも紛れ込んで　集められたコってのは、早いハナシが【　酒池肉林の構図　】・・・それを具体化するための　要は「セットの大道具」なんだって。

あのチンピラが「超ラクな仕事」っていったのも納得が行きますわナ　うむうむ。


で・・わたいが描きますココの場に　エロ小説的　表現を期待する自体が『それはムチャでっせあんさん』でっからネ（＾＾；

ま・・・始まった訳ッス　はい・・・。構図として見るならば『酒池肉林の集団乱交が』。。。
　　　　　　　　　　　　


でもネ・・・ホントですが、《それ現実にヤったならば・・・》映画やＡＶ　それらみたいに　絵になるモンでわにゃい！

ぶっちゃけ　どんだけバイアグラ飲んだのか？マムシドリンク飲んだかわかりませんが、７０近いジジいら二匹が、幼稚・園　児マッサオに「ハシャいじゃって」・・・

まさに『ごっこ』ッス　はい・・・。ハシャいでるのは　ジイさん二匹のみで・・・。ぶっちゃけ・・ネエちゃんらは皆・・目ぇ見合わせてはジイさんらを嘲笑ってンですナ　うむうむ・・・。オトコってやっぱ　哀しき生き物。。。

そんトキのわたいですが・・なんか・・・『つくづく・・オトコってのはアホな生き物やなぁ・・』って、なんかシラケましてネ　はい。
　　　　　　　　　　　　　

好奇心のみで連いてはきたが、もはやココの場で空気吸ってるって自体が、ムダな時間って思っちゃいましてネ。


かかる　バカな「遊び」それの費用全額出している訳ですから　当然ちゃ当然　ジジいらは、手当たり次第に　十数名の女のコらを触ってイジり倒して嬌声あげさせているのですが。

覚悟の上だが・・当然・・・わたいにもそれは来て！（笑）

『うひょ～～♪♪オマエ　チチデカいなっ！！』ってギュ～っとワシ掴みして　乳首に吸い付きやがりまして・・・
　　　　　　　　　　　　　　　

イテテっっ！！痛いがナおっさん！もチっと緩やかに扱えよナ　人のチチ・・・。

ま～～・・・３マン貰っちゃってるしナ・・（行きのバス中でもう受け取ってた）コレぐらいはガマンすっかぁ・・・

　　　　　　　　　　　

そうしてたなら・・・ベテランおねいさんの　一人のほうが、《リクめの下半身のヒミツ》目ざとく（？）気づいたらしく・・・

座敷の脇で控えていた　チンピラに耳打ち。。。

もんどり打つように　チンピラ、血相変えてコッチへと走り寄ってきて・・・『おいっ！！テメエ　チョっとコッチ来い！！』

座敷の障子の向こうの暗い廊下へ連れ出された　全裸のリクちゃま（笑）（＾＾；

　　　　　　　　　　　　　

「オカマが紛れ込んでた！ってのが表に出ると　コッチの信用にかかわるンだヨっっ！！さっさと服着ろっっ！！裏の庭でシメてやっから覚悟しろこのアホが！」

うん♪　も～～遠慮もガマンも　ぶっちゃけ『その必要は無し』
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　♂にﾎﾞｺﾁﾝついててナニがワルいんぢゃい！！

　『アホはそっちぢゃい！！』リクちゃま　完全なル「悪魔モード」全開で（＾＾；

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

バカスカバカスカ！！ぐっちゃんぐっちゃん　な目に遭わせてたなら、さすがに『こらヤバい』って思ったらしくチンピラ氏。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　「泣き」は入るも必死でイキがるチンピラ

「や、ヤメてくれっっ！！ヤメて・・。　やいこらあ！オレをダレだと思ってやがる！？テメ、もう２度とハマの西口歩けなくしてやんゾ！」ってから、

「西口もう歩けないのは　オメエの方やと思うが」っと　わたい。「なんだと！？」


「知らねえってなら、オメエは相当のトーシロやろナ。ワシ個人は堅気の人間やけど、《人喰いサメのイチハラ》・・・マブダチやデ　ワシはヨ」　「げっっ！！・・・」

「ナンならチクったろか？イチハラに。マブダチのワシって人間に小銭で《売春もどきの行為》誘ってさせよったって聴いたらイチハラ・・・ぶっちゃけ、速攻でソロバン弾きよるデ♪まあ・・来世に期待するっきゃあらへんわナ♪」　「そんなあ・・（泣）」


あんましこれ以上イジメても不憫なので（←　既にじゅ～ぶんだヨ！）（＾＾；　控室に戻り　サッサとパンツ履いて　服着て独り帰りました　はい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　「宴」はまだ続いてたが『知るかヨ！』ってことで

　世の中には　あぶない、同時にヘンテコでマヌケなバイト仕事がアルもんだ　うむうむ・・・って　感じさせる出来事でスた　はいー。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　こ～ゆ～カラダつきゆえの『ヘンな体験』で


　受け取った　３マン円は、帰り道に立ち寄ったコンビニのレジ横の「中越大震災」の義援金の箱にブチ込んで帰りまスたお。


　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　このよな事に罪悪感持たない人間はきっとそうなる。。。