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リクちゃまの巫女タイム『 ハマ港 《雑な怪談》 』

 リクにてござ候
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お盆に「怪談」はつきものってことで・・・

今回の リクちゃまの巫女タイムは、チト一風変わった、1つの【 パラレル(並列)怪談 】をばブチかまさせていただきやス。


事の発端の起こり それは今より 8年も前になるのですが、今回の怪談のジツにヒネクレてル部分は・・・

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          怪談としての構成と整合性に欠けています…

わたくしめを含め、登場します各個人らが 断片的に《かかわっているダケ》で、わたいにしても『妙だナ…』とは感じても、その当時はゼンゼン怪談なんかとは思ってもみなかった それが真実で。

それが今現在・・・複数の《事実》ってのを総合的に鑑みて並べますならば、『・・・もしかしたら…こういう流れかっ!?』って ハっとするっていうオチになるのでしてネ 

ぶっちゃけ かなりに混み入ってまっから、ごくごく短めのセンテンスに文章を小分けしますので よろしければお読みください はい。

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       すべての発端は ココ、港から始まります。。。

今を遡る 2011年 大震災の混乱がようやく収まってきつつありました夏場の入り口頃。

ハマのマー坊は、兄弟の盃を交わす関係の 他の組の兄弟分より『あのさ…もぉオレ マジで この稼業から足洗うワ うん』と電話を受ける。

《理由は?》っとマー坊問うに、兄弟分は『ウチの組の跡目争い、イヤになった。病気で没した前組長の後釜争いでNo・2とNo・3がモメてて、今にも火ぃ噴きそうな気配でヤバいし ここいらが潮時…カタギになる最後のチャンスって思うんだ ああ』と。

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『リク親方!夜中にすみませんが、職場の…D倉庫前までスグ来ていただけませんか?ナンかヤバい事が起きたみたいで…』って、カズホから連絡を受けたリクめ。

駆けつけますと、そのD倉庫の前、所轄の 水上署のパトカー3台と 複数の制服警官が居ましてネ、
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警察官が説明『あの 波止場の突先から』って指差すハマ港の夜の海、

『どうやら、乗用車がノン・ブレーキのまま 海へと飛び込んだようなんです ええ。事故か自殺 あるいは事件…その3つの方向で調査中です』とのこと。

なるへそ・・・波止場から突先までタイヤ痕が続き それが突先で途絶えていて・・・

わたいは「事故は…まずありえないッスよん。夜に一般車が迷い込むってのは有り得ない。やぱ…具体性があんのは事件・自殺・・・」

警官『この 《もう1台の自動車》は おたくの会社の所有?』リク「いえ 違いますワ」

警官「じゃあナンであるのだろう?」 リク「さあ?見た記憶も無い車種とナンバーでおますが…」


そうしたなら 他の警官 その放置されてますクルマのドア開けて調べていたポリスが『おおい!鑑識呼んでくれ!簡易検査キットでルミナール(血痕)反応、あと…コレ…どうも シャブのパケ(小袋)じゃないか?』

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なんか 更にどエラ7い方向へと・・・わたいも単なる確認作業だったはずが、容疑者とかではござんせんが、ユルい聴取だなんだので、夜明けまで帰れませんでした はい。

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水上署及び神奈川県警本部から作業委託を受けた、《潜水士》資格を持つ モリ君とミナミダ君が どうやら海中に埋まってしまっているらしいクルマの位置を発見確認する作業を開始して。
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モリ「…ってなってもさぁ・・・ぶっちゃけ ハマの港は大型船仕様の港だから やたら水深深くtタイヘンなんだよなあ…」

ミナミダ「だよなぁ…捜索のエリア、面積的には狭いけど これは探し出すの骨折れるぜ数メートル間隔で潜ろうか?」

ため息をついついていたならば・・・波止場の突先から10m程の ハマ港の海 海面から『おお~い!あんちゃん達よぉ~!!』って大声で呼びかける声がして・・・

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ハっとして潜水士のコンビ、声の方を観ますと、海面に…ナンでか?? 浮き輪をした1人の男性がプカプカと浮かびながら・・・

『ココ! ココ!! そう!今オレの浮いてるまさにココ!驚いちゃったぜ、この真下にクルマが沈没してる!』っと。。。

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            とりあえず潜って探してみよう・・・

怪訝に感じながらも 一応は…ってんで モリ君が潜りましたところ・・・『本当だ!!このスグ下に対象車らしきの確認した!』


ミナミダ「あれ??」 モリ「どした??」

ミナミダ「さっきの…位置 教えてくれた人…」 モリ「・・・あれれ??ドコ行った??居ないじゃん」

ミナミダ「あとさ…気づいてた??」 マリ「なにが??」


 ミナミダ『 あのヒト…浮き輪こそしてたけど・・・服装…海パンやウェットスーツじゃなくて…【スーツ姿】だったのを・・・』

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 ・・・プカリ プカリと・・・救助用浮き輪が漂っているだけ。両君とも とてもその浮き輪を回収する気にはなれなかったそうで。。。

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管轄は違う 坂東橋署の おねだり刑事の A・Bの2人。

A「なあ相棒」 B「なんでぇ?」

A「水上署の●●ってデカ オレっちの後輩でヨ、今 4課(暴力団担当)なんだが、知ってるだろ?つい先日の本牧倉庫での乗用車の海面ダイブ、あれ死亡者は 凸凹連合 ××総業のイシクラだとさ」

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B「ふうん・・・イシクラって…たしか…跡目相続でモメてる××総業のナンバー3だよな?」

A「ああ 3番手だが、年齢もシノギの量も、2番手のカネダよかズっと上、次期組長にリーチかかってたヤツだ ああ」

B「で?それがナンだってんだい??」


A「うむ…その後輩がナ、《この沈没車両引き上げ後の現場写真》…オレならどのよに解釈しますか??って、内密で相談してきたのだワ ああ」


 どれどれ…と その現場写真を持ち眺めますBさん。取り立てて…代り映えもしない 警察官人生で見慣れた現場写真、

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ですが・・・数秒後、《常識ではあり得ない》…奇妙な点に気づきますBさん、『これはっ!?・・・っっ!! どういうこった!?海中からサルベージあれたクルマ…覗き込んでやがるオヤジ・・・これ…どぉ観ても、海中でおっ死んだ【 イシクラ当人 】じゃんか!!』



 『お フクモトか? 例の見せてもらったあのヤバそな写真・・・オメエの為思って言う。《一切問題視はNG、触れるな!》この手の問題を上申したなら…静岡県境の署 飛ばされるゼ オメエ・・・』

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おねだりAさんに 相談を持ち掛け 水上署の4課刑事フクモト警部補は、ここ最近 毎晩のようにかかってくる深夜の電話に滅入っていたそうで。
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             ったく!ダレだ? 毎晩毎晩・・・

今日も今日とて 日付が変わった12時半 デンワのベルが鳴ります。

忌々しく受話器を取ったフクモト警部補「またテメエかっ!?フザケんのもいい加減にろ!疲れてンだよオラあ!」

『だから旦那、アタシの弁も聞きなさいってば、早期解決で旦那の点数も上がりますワルいハナシじゃないって!』


フクモト「もイッペン訊く・・・テメエ誰だ?マジの本名述べやがれ!」

 「イシクラですが」
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               ロクデモないジョークはヤメろ!

フクモト「切るゾ!!あのなあ…海中に没して アチコチ魚に食われてた 亡骸のイシクラがどうやってデンワかけてこられんだよ!!」

イシクラ(??)「どうだっていいことです ンなのは。あのですネ、あっしを毒物注射で眠らせて あの波止場からクルマごと 海にダイブさせやがった犯人《カネダの野郎》ですから!即刻ワッパかけてやってください」

フクモト「あのなあ・・・現職のオマワリ相手にオカルト話すんなら もうチっと策を練れや!ダレに頼まれてイシクラの名 騙たってやがる?怒るぞマジで」

イシクラ(??)「旦那のこと見込んでです。どうやら…あっしの言葉…聞こえるのは旦那ダケのようですから それ見込んでの告発です ええ」

フクモト「けっっ!!まぁ聞いてやる・・・ぶっちゃけたところ、たしかにカネダは最有力容疑者TOPだ。だが…証拠が足りないんだ、今の段階でしょっ引いても公判が持たない・・・」

イシクラ(??)「被害者の あっしがイってんですから これ以上の証拠はナイじゃないスか旦那!」
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フクモト「バカ!オカルト証言で警察組織が動くかヨ!…D倉庫前に置き去られた車、盗難車なんだが、ハンドルから ××総業関係者の指紋は出た。が・・・イマイチそれでは薄いんだ、もっと決定的な物的…若しくはビジュアルな証拠物件がナイとな・・・」


イシクラ(??)「だったら…アリますよ旦那!動かぬ証拠 それの在り処教えます・・・」

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××総業の事務所を再度家宅捜査で、ナンバー2のカネダ その運転手を務める タマノってチンピラの私物であるハンディービデオ、

《電話で 教えられた通り》・・・それのHD内に…命乞いをするイシクラの首筋に 注射を打ち、そして…ハマ港の夜の暗い海にユックリ沈んで行くクルマ、それを録画した画像、それが決定的証拠能力となり、
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イシクラは逮捕され 暴力団内部の殺人事件は終了を迎えました。カネダは殺人 懲役14年ってことで 山梨の刑務所に収監されましたそうな。

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 逮捕直後のカネダの弁…『正直…ホっとしました。。。あの、イシクラを沈めた翌晩からズっと…夢の中にイシクラが現れ…《テメエ このまま生かしてはおかんからな!テメエとテメエの家族 同じ目に遭わせてやらあ!》って・・・なんか今夜からゆっくり熟睡できる気がしてます ええ』と。

 そして・・・カネダ語りますには・・・

そうですか…かなり丁寧に指紋拭き取ったつもりでしたが…シートベルト金具から出ましたか・・・日本の警察は優秀ですね。

…え?放置車両ですか? あの晩《工作作業》終わってから、当然 あのクルマでズラかるつもりだったんですよ ええ。
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でも・・・原因不明なんですが、突如 バッテリーが上がっちゃって うんともすんとも。。。それでやむなく放置して逃げることに。


え?…あのクッルマ、バッテリーは正常に作動したって?? ・・・わかりません、ただ…人をあやめるなんて、非日常もいいとこの作業しましたからネ…

おっしゃいますような不可思議な現象が起きてもなんら不思議はないのかも。。。

それと・・・本当に《どうして??》イシクラを海にクルマごと沈めるって作業…運転手のタマノに、その様子をビデオに録画させたのか・・・そん時のテメエの考えが判りません 本当に・・・

ある意味 もっと不思議なのは・・・その いかにもヤバいビデオの存在・・・事務所が再捜査受けるまで・・・アタシもタマノも、スッカリと忘れていたって・・・シャブのパケも…おもにシャブ取り仕切ってたのは、ウチではなく イシクラだったんですよ・・・意識が無いはずのイシクラが 置いたのだとしか…どうも合点がいきません。。。

ねえ旦那・・・アタシら なんかに憑き動かされていたのですかねえ??・・・本当なんです 罪を逃れようって そんな意味じゃなく。。。

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 山梨の刑務所・・・刑務官が、長くヨコ一列に並んだ 手洗い場 それの隅の方に・・・

1人の受刑者が、地面に両膝をついたスタイルで 前のめりに洗顔をしている感じなのを発見し『こら!そこの受刑者 洗顔は立って行いなさい!!』っと声を。

しかし・・・そう注意された受刑者はピクリとも反応しない・・・『聞こえないのか!? おい!! あ??おいしっかりしろ!87番《カネダ》・・・大変だ!!』


蛇口の下に置かれたセルロイドの洗面器 その中に顔を突っ込みながら カネダ受刑者は息絶えておりましたそうな。。。

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検視担当官が『事件性はないです、ごく稀に発生の 洗顔中の《溺死》、1万分の確率で起きるそうです、洗顔動作中に脳梗塞、心臓発作等が発生し 意識を失い、洗面器程度の水でも溺死するって。でも…不可思議な事が唯一1点…カネダ受刑者が溺れ死んだ洗面器・・・その水…《異様に塩分濃度》が高いんですよ ええ』

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1999年(平成11年)8月14日11時38分頃、神奈川県山北町の酒匂川上流の玄倉川で、大雨に伴う上流のダム放水により川が急激に増水し、キャンプ客が中州で孤立した。救助活動も行われていたが、その後キャンプ客は増水した川に流され、13人が死亡するという事故がございましたが。
          
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偶然的に 多くのヒトらが急流と増水した水に流される瞬間が放映され衝撃を呼びました。国と県は それ以後このよな事故が再び起きないよう、万全の注意を呼び掛けていた・・・のですが・・・

ジツは・・・その不幸な事故から13年後 ハマ港の事件 それの翌年・・・ 殆ど同じ場所にて、またまた同様の水難事故が起こり・・・4名もの親子 尊い命が失われて。。。


現場は 山北町の急峻な斜面を水流が下って進むならば、やがては「河口堰」 そう「海へと注がれます」。。。

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 犠牲者のうち 2名のみ お名前を記します 《カネダユミエ(39)カネダダイチ(13)》・・・・・・

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 っと…まぁ このよに 関連性も曖昧なら、それぞれが独立ってより「孤立」したセンテンスでしかない、怪談噺として致命的なのは【 オチが無い 】・・・

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       コレが業務なら、リク部長は『ヤリ直せアホっ!!』でス

ですが、街場で起きました 雑なそれぞれのトピックスを 今組み立てて鑑みるならば、事の真偽以前に、1つの怪談噺が成立してしまう。。。

だいたいが、「怪異譚」ってのは、事実に基づくモノほど 穴だらけ、緻密さに欠ける「雑」 今回もまさしくそれの範疇です ええ。

とくに 警部補への不可思議な電話など、ツッコミどころ満載 ぶっちゃけ いくらだって人為的操作は可能じゃんって・・・
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ヒョっとして…罪の意識に耐えかねた タマノってチンピラがイシクラの声色真似て告白したのかも知れませんしネ ええ。


 ですが・・・【 結果として 】・・・無残な死に方を強いられ果てたイシクラは・・・《テメエも家族も同じ目に遭わせてコロしてやらあ!》っと・・・夢に現れ宣言した通りに…リベンジを果たしたって事になるのかも・・・
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東京の 新宿 赤坂 渋谷 池袋って程ではナイかも知れませんが、ぶっちゃけ ハマの港の界隈にも このよな不可思議な出来事がアルのでして はい。

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     ヒネクレ者の したためた怪異なハナシでスた はい

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雑ではなくて

 むしろ今回の噺ですが 怪談として かなり傑作なのでは??

絶叫最恐とかって、夜中にトイレ行けなくなるってばかりが怪談としての価値ではないって思ってる。
今回リクさん紹介の この話のような 複数で 多くの人たちが絡んでいて、
それぞれは なんも脈絡も関連性もないように観えて、各セクションを合わせて眺めるなら 辻褄が出てくるという。

後味は爽やかとはいえませんが、ヨコハマの港と、現代にふさわしい、都市型の怪談ですよね。

スルメのような(??)

ハッキリとした幽霊とかがダイレクトに登場しない(ともいえませんか…)分だけ、
いかにもありがちの 不可思議なセクションごとの出来事で構成された
今回のは よりオトナ好み 通好みの怪談だったかも知れませんよね♪

この手の お話というのは、ゾクゾク度こそ低いのですが、
後になって 思い出すたびに、クロレッツガムのように、長い間の時間 軽めの怖さがずっと 長続きするのですよねーー

No title

 たしかに、警部補への夜中の電話とか、生きてる人間が人為的に手を加えるならば いくらでも出来てしまいますね。
しかし・・・これを書いている リクさん自身がいちばん疑っているって、それがなんか笑えますwww

絶叫型やガクブル怪談とは違いますが、今回のは 自分的には「かなり来ます」。。。
やっぱりプロのヤクザってのは、生きていようと 死んだ後でも、どっちでも「修羅」それなんだなあっと。。。

やっぱり

リクさん 語り口がすごく お上手です。さすがはネットの 講談師♪

ご自身も絡んでいながら 『よくわからへん…』と、タキさんが指摘したように、語り部がどこか疑ってかかっているのが面白いとも♪
稲●怪談との決定的な違いは、過度に凝った演出や、擬音とかがいっさい描かれない点ですね。
今回のも 事の事実の積み重ねと 発言のみ。報告書を読んでいるみたい、かえってこういうのが不気味であり 怖いんですよ!

「都会」というのは、多くの人の血が流れ、それにより活気も生まれ、それにより定着するのが 都会であると なんかで読んだ記憶在ります。
巻き添え的にされちゃう家族はたまりませんが、やはり…「しただけの報いは受ける」それでしょうか。。。

今回のお話、ポイントは「水」ですかね。
洞窟ダイビングで迷子になって、行方不明になった方、捜索者の夢に出て「ここにいるよ。」とポイントを示したなんて話があります。

玄倉の惨事は、もう風化してしまったのでしょうか。
新聞記事は、「たすけて」となっていますが、実際は、
「早く助けろ!何やってんだ!ヘリ飛ばせ!」と遭難者は、怒鳴っていました。
増水で中洲に取り残されたら、救助は、難しく。故に、地元警察や消防は、前日より中洲からの撤収を呼びかけていました。
立入禁止の看板も立っていて、あえてそこへ行って遊ばなくたって…
見えない力に引っ張られたんですかね。
深く考えもせず、勢いだけで生きてると、取り憑かれちゃうんですかね。考えすぎも良くないけど。

Re: 真夜中の整体師さんへ

 真夜中の整体師さん いつもありがとうございます♪

>  むしろ今回の噺ですが 怪談として かなり傑作なのでは??

光栄ですが、でもネ~~…ナンとも とりとめがないというか、「まとまりに欠ける」ハナシで申し訳ないス。。。

> 絶叫最恐とかって、夜中にトイレ行けなくなるってばかりが怪談としての価値ではないって思ってる。
> それぞれは なんも脈絡も関連性もないように観えて、各セクションを合わせて眺めるなら 辻褄が出てくるという。
> 後味は爽やかとはいえませんが、ヨコハマの港と、現代にふさわしい、都市型の怪談ですよね。

後味の良くない「結果」それがあって、
各センテンスによる 結果への因果関係がどうにも希薄というか 仮説でモノ言うしかナイってそれが弱いです はい。
田舎も都会も ドッチも不可思議な現象は分け隔てなく起きているンだと思います、それに気づくか気づかないかの差で ええ。

Re: ちゃー子さんへ

 ちゃー子さん いつもありがとうございます♪

> ハッキリとした幽霊とかがダイレクトに登場しない(ともいえませんか…)分だけ、
> いかにもありがちの 不可思議なセクションごとの出来事で構成された
> 今回のは よりオトナ好み 通好みの怪談だったかも知れませんよね♪

まぁ 今回のをあえて肯定するならば、非道な手段でヒトをコロすってのは、それだけ 凄い事だってことなのかも知れません ええ。

> この手の お話というのは、ゾクゾク度こそ低いのですが、
> 後になって 思い出すたびに、クロレッツガムのように、長い間の時間 軽めの怖さがずっと 長続きするのですよねーー

やっぱ 最後の大事な部分がハッキリしないので なんか気になる・・・ってそれですよね。

Re: タキさんへ

 タキさん いつもありがとうございます♪

>  たしかに、警部補への夜中の電話とか、生きてる人間が人為的に手を加えるならば いくらでも出来てしまいますね。
> しかし・・・これを書いている リクさん自身がいちばん疑っているって、それがなんか笑えますw

正直申しまして…今回の お題は、果たして??巫女タイムに合致するのか??チト悩みました はい。
一連の出来事 それの全てを抜き出したわけでもなく、あくまで テメエとしての仮説を組み立てただけですから ええ。

> 絶叫型やガクブル怪談とは違いますが、今回のは。
> やっぱりプロのヤクザってのは、生きていようと 死んだ後でも、どっちでも「修羅」それなんだなあっと。。。

いずれにせよ かかわりたくない人種であるのに間違いありませんヤー公は。
マー坊にしたところで、カタギを志したからこそ 付き合っていけるのですが ええ。
まあ…「生きながら地獄に堕ちている」そういった人種なのは間違いない気がします はい。

Re: トラ子ちゃまへ

 トラ子ちゃま いつもありがとうございます♪

> ご自身も絡んでいながら 『よくわからへん…』と、タキさんが指摘したように、語り部がどこか疑ってかかっているのが面白いとも♪
> 稲●怪談との決定的な違いは、過度に凝った演出や、擬音とかがいっさい描かれない点ですね。

アチラさんは ある意味で1流の「エンタメ怪談芸」でっからネ、
つきとめた訳ではござんせんが、アチラはほぼほぼ8割が「創作」でしょ、事の真偽よりも話芸のための創作。

> 「都会」というのは、多くの人の血が流れ、それにより活気も生まれ、それにより定着するのが 都会であると なんかで読んだ記憶在ります。
> 巻き添え的にされちゃう家族はたまりませんが、やはり…「しただけの報いは受ける」それでしょうか。。。

はいはい コレも1つの『因果噺』ですわナ。
しっかし イシクラの魍魎ってゆ~か怨念も 考えればメチャクチャだあ!って思うよネ。。。
なにもカネダのご家族まで巻き込む必要はなかんべが・・・ってマジ思う。。。

Re: アツシさんへ

 アツシさん いつもありがとうございます♪

> 今回のお話、ポイントは「水」ですかね。
> 洞窟ダイビングで迷子になって、行方不明になった方、捜索者の夢に出て「ここにいるよ。」とポイントを示したなんて話があります。

「水」ってのは なんでも霊的には バカに出来ないモノなんだそうで・・・
1説では《霊は水により移動する》真偽は判りませんが そう言われてて、
だからか?いっちゃん恐ろしいユーレイは、冬場の雪に閉じ込められた 恐山の山小屋に出るユ~テキだそうで。。。

> 玄倉の惨事は、もう風化してしまったのでしょうか。
> 新聞記事は、「たすけて」となっていますが、実際は、
> 「早く助けろ!何やってんだ!ヘリ飛ばせ!」と遭難者は、怒鳴っていました。
> 増水で中洲に取り残されたら、救助は、難しく。故に、地元警察や消防は、前日より中洲からの撤収を呼びかけていました。

地域も遠くなくて 釣りとかもなさいますアツシさんは やはりお詳しいですネ・・・
テメエらで 警告も受け入れず 結果中州に取り残された一団にも かなりの道義的責任がアルだろって思いますが。
でも ズバリ!流されちゃうって瞬間が放映されちゃいましたからネ~・・・

> 立入禁止の看板も立っていて、あえてそこへ行って遊ばなくたって…
> 見えない力に引っ張られたんですかね。

ぶっちゃけ「呪い」とかに感応したって考えるよりも、なんかしらの因果ってのが関係していて、
『イザって際には 観えない助けの手が入らないよ』って、そういう運命だったのかも。。。

> 深く考えもせず、勢いだけで生きてると、取り憑かれちゃうんですかね。考えすぎも良くないけど。

家とかに 亡くなられた人が出て・・・49日っていうか、そのヒトの《存在してた空気》が消えるまでに ある程度の時間かかるじゃないですか?
おそらくはそれ、《ヒトの残留思念による浮遊エネルギー》それだと ボクちんは思うのでして ええ。
亡くなった故人に こだわりが無いなら それは思いのほか早く消え去ります。でも、逆の場合 それが「怨霊」として生きている者へ 害をなすようで はい。
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港のリク

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港で働く ジツはとっても気の荒い(?)アンちゃん・・・ですが、産まれついてのホルモン分解異常の関係で♂なのにEカップの胸の持ち主 という混沌としているわたしです。

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