リクめでございます
すみませんが、好き勝手書かせていただく回でございます(^^;
この 港のリク とどめをハズしておると どうなるか??
おそらく みなちゃまは、グッタグタ コテコテのお笑い路線へ暴走と・・・
お思いになられるのも当然ですが(笑)
ぶっちゃけ ジツは間逆の方向・・・・
本当は 意外にも「根暗」とでもいいますか、『ある 1つの疑念』にズっと囚われて生きておるともいえまして・・・。
まーわたいの人生なんて 滑稽にしてロクでもないことはわかっとりますが(^^;
クタバるまでの間 おそらく・・・これからもズっと、考え続けるだろうテーマとして・・・
ぶっちゃけ ナンのこともない ロックの『1曲』でしかないのですが・・・
世界的なスケールで、『人間の謀略へのキーワード』が 暗号として隠れているって気がして、
どんだけ他人様にアキレられ、ケナされようとも、テメエなりに調べているモノ・・曲で。
ローリングストーンズ の曲 1968年です
「悪魔を憐れむ歌」~、Sympathy for the Devil
自己紹介をします私は財産家で贅沢屋の男です
私は幾世も生きて来ました 多くの人々の魂と信仰を奪いました
キリストが苦しみ 神を疑ったとき 私はそこに居ました
ピラトは手を洗い キリストの宿命を裁いたときも私はそこに居ました
初めまして 私の名前をご存じですね 私の企みに諸君は戸惑ってますね
ロシア革命のときも 私はペテルブルグに居ました
私は皇帝と大臣たちを殺し アナスタシア姫は私に空しく悲願した
電撃戦が激化し 死体が臭気を放ったとき私は戦車に乗り 将軍になった
初めまして 私の名前をご存じですね 私の企みに諸君は戸惑ってますね
この世の王様と女王が 勝手に作った神のために
100年間戦争をするのを私は喜んで見てました“誰がケネディーを殺したのか”と私は叫んだ
でも結局 殺したのは人間たちと私
自己紹介をします 私は財産家で贅沢屋の男です
ボンベイ到着前に吟遊詩人を殺す罠を私は仕掛ける
初めまして 私の名前をご存じですね 私の企みに諸君は戸惑って居ますね
総ての警官は犯罪者総ての罪人は聖人 と同じように表裏一体だ
私をルシファー大魔王と呼んでください 私にはそれなりの儀礼が必要だ
もし私に会ったら どうか手厚く扱ってくれよ
さもなくばお前の魂を ブッ壊わして喰らってしまうからよ・・・
初めまして 私の名前をご存じですね
ベツに当時はシングルでもヒット曲でもない、アルバム曲に過ぎない曲なのに、(その後シングルカット化)
音楽専門誌ローリングストーン誌が選んだ「ロックのベスト500曲」にては なんと!【第三十二位】にランクされ、
ぶっちゃけ日本を含む 世界中のプロ・アマ問わず 数多くのバンドにコピーはもちろん リメイクされています 今でも。
だからって、そんなにも このよな曲が「気になってしょうがない・・・」ってのは、ジツにもって わたいが変人の証拠でもアルのでおますが・・・
でもやっぱ・・リメイクやコピーはもちろんのこと、色々な引き合いにする作家やジャーナリストが多いって点からも・・・
想いの大小はそれぞれでも、やはり・・・『リクめと同じ種類の《あまりに難解にして 啓示的な歌詞の秘密》を考えてる人間が複数いる』ってことに匹敵します はい。
作詞作曲は ストーンズ のミック・ジャガーと、キース・リチャーズが共作で仕上げたとされてますが、
おそらく・・・詩については ミックがメインコンテンツを占めていると思えます、彼はロックスターであると同時に、それだけの内容を考え付くインテリであったってことも否定できません。
事実 この曲をめぐっては色々な説が取りざたされましたが、近年になって ミハイル・ブルガーコフの小説「巨匠とマルガリータ」からのインスパイアが多数指摘され、時代性からいって これは間違いないだろうとされてます。
1ファンといしての 勝手な物言いですが、キースは ンなインテリらの言葉遊びに興味を抱くような「俗物」とは正反対のナイスガイ♪です
ミックとは対極の やはり「天才」♪
でも、スグ身近にミックという存在にフレている以上は、この詩の持つ 「怪物性」には気づいていたはずで・・・
当時のロックとしてはジツに実験的とも呼べる サンバリズムの16ビートを採用し、曲中コーラスは、アフリカンビートですらあるって、
『あまりに突飛 独自すぎて、それに気がつく人間もなかなかいない』って・・・ぶっちゃけ『畏れ』だったンじゃないからん??
詩が内在する 「あまりも危険さ」をカモフラージュさせたような気が・・・。
> 私は幾世も生きて来ました
> 多くの人々の魂と信仰を奪いました
「私」=この歌に於ける「悪魔」でおますのですナ、「多くの人々の魂と信仰を奪いました」というところがすごいです(--;
信仰に伴う清貧と貞潔という思想が、『よオ・・・カッコつけてないで、金銭欲と性欲は自然なものなんだから認めろ』て風に、
歴史上そういう経緯で現在に至って、信仰が理性(=合理主義)負けて来てしまっているのが現実で、それが資本主義の精神でもあるのだ、というのが、
この曲が初めて世に出た1968年当時には マジでダレも解釈できず、「ロックバンドの曲にしては難解すぎて訳わからん・・・」ってされたのですが、
やや神経症的な考え方かもしれませんが、逆に40年以上経過した「現代」に、この【謎】が解けはじめているのではにゃいか?? と・・・
わたいはナマイキ云わせて貰いますが、わたいは『信仰と理性(=合理主義)のどちらも、行き過ぎると 人間を人間として扱わなくなる』ものであるような気がいたします はい。
ぶっちゃけ ダレからもモンクつけられない『ほどほどの信仰』ってナイのでおましょうか?? (--;
ってか、冷静に考えれば・・・「そんなの普通にアリだろ?」だとも思う うん思う・・・。
仏教を特別に贔屓する気もナイのでおますが・・・「お地蔵さん」とかって発想・・・アレは、不幸にして死んだ まだ幼いコでもリッパに【仏】になれますよ♪心配は要りません って、スゴくやさしい思想で♪
荒くれが言う資格もナイかもしれませんが、テメエの信仰をタテにして、異宗教教徒や違うセクトの人間を戦争で殺すなんてのは、【バカ】そのものだと信じます はい。
> ピラトは手を洗い キリストの宿命を裁いたときも
これは新約聖書の中にあるシーンです(ヨハネによる福音書19章)。
> 私はそこに居ました
要はピラト総督という人が裁判長のように、イエスが罪人かどうか決断できる立場に居たのですが、ユダヤ人の群衆(イエスもユダヤ人ですが)がイエスの死刑を求めて暴徒化しそうな勢いだったのに負けて、自身が保つべき公正さを放棄して群衆にジャッジを委ねてしまったのですナ。
ンで・・・そして「悪魔」は言います。「私はそこに居ました」と。
> ロシア革命のときも
> 私はペテルブルグに居ました
> 私は皇帝と大臣たちを殺し
> アナスタシア姫は私に空しく悲願した
アナスタジアってのは ディズニーのアニメにもなた あのロシア最後の皇帝 ロマノフの皇女で、ロシア革命で生死が不明になった 悲劇のおしめちゃまですナ。
このくだりについては、「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた 上」(ヴィクター・ソーン著 副島隆彦責任編集 徳間書店 以下「中国ロック本」と略します)の、「第一五章 アメリカ人がボルシェビキ革命に金を出した理由」に詳述されております。
ウィキペディアによれば、ロシア革命の中に「二月革命」、「十月革命」があるそうで、「十月革命」=ボルシェビキ革命なのだそうです。そしてその後「ロシア内戦」を経て、1922年にソビエト連邦が誕生したそうです。
一九二四年。レーニンが死去すると、ヨシフ・スターリンが跡を継ぎ、再び国家による国民支配が始まりましてネ、
結局、この狂気の沙汰のせいで一〇年という短い期間に死亡したロシア人は、七五〇〇万人にのぼったってんですから この時代に生まれたロシア人は災難でス(--;
・ 第一次世界大戦。死者一七〇万人
・ レーニンの政権奪取革命。死者二八〇〇万人
・ 飢餓。死者五〇〇万人
・ スターリンの政権奪取革命。死者四〇〇〇万人
・ 合計、死者七五〇〇万人!
・・・なんか ホント 人間ってロクでもない存在でもありますわナ・・・すぐれた芸術を生み出すのと同時に 「人間の命」を考えてもおらんと断言されても反論できなかろが・・・。
ぶっちゃけ 共産主義国家が私有財産を国有化しようとしただけで、こんな悲惨なことが起こったと解しています。
ンで、ボルシェビキ革命への出資者は、 a.イギリスのアルフレッド・ミルナー卿、b.JPモルガン商会、ロックフェラー一族などウォール街の銀行家、c.ヨーロッパのロスチャイルド家、d.マックス・ワールブルク(ウォーバーグ)などのドイツの銀行家 だそうです。
彼らが出資した理由は??・・・もうお分かりかと思いますが、要はお金儲けのためなのです。
もちろんお金は大切で、みんな、もちろん!わたいも欲し~~のでおますが(^^;
ロシア革命のような世界史レベルの非常に大きな出来事も、実はほんの一握りの財界人らに動かされて、そして生み出された富は彼らに独占されるという・・・。
さて、これで「悪魔(ルシファー大魔王)」の正体が、すでに何となく 外側のフォルムが ご理解いただけたのではないでしょうか?
作者の本意は こんなわたいの想像の域を出るものではありませんが、「悪魔を憐れむ歌」から、いろんな【妄想】かな?? とにかくそれが浮上しますのだ はい。
>“誰がケネディーを殺したのか” なんてのも、素直に受け取っちゃナンもわかりません・・・
コレは わたくし思いますに・・・その前の歌詞の部分、キリストと裁判官ピラトのくだりが「一対」のセットなのではにゃいかな??と・・・。
秘められた意味のキーワードは・・・
「人間の意志」によって カリスマも そして《神》も創造され・・・結果として、暴走したヒステリックな大衆の感情によりカリスマも そして神も【人間自らの手によって葬った】・・・
なのに、人間は、《神》ってものを創造したなら、この宇宙の根本としての 陰と陽 2元論の結果、《神》の誕生と同時発生として《悪魔》も同じく「ヒトのココロ内部に内在するもの」であるのにかかわらず、
この世と異なる「異空間」から、人間を堕落させるべく襲来した《悪魔》と位置づけたんだゼ♪ って意味のことを この曲の歌詞は嘲笑っているような気が。
要は キリストも ケネディも、それを葬ったのは『人間であるってこと忘れんなよ こら・・』ってことを云いたいのが『主語』ではなかろうか?? っと。
で・・・解釈は今後も微妙に揺れ動き その都度替わるとも思うのですが、とりあえず現在のところ・・・
《神》を肯定するというなら、それは同時に《悪魔》も存在するって事実に早く気づけよ ってことで・・・
ただ単に この世に産まれて 生きているダケで、「神の存在に近い」なんて人間など存在するもんか!
《神》を信じればそれに比例して・・・ココロの奥に潜む《悪魔》も肥大化する危険性は否定できないんだゼ♪
この世に起きる すべての悲惨な出来事、一部の天変地異を除けば それはすべて「人間が引き起こしたムーヴメント」なんだ! と。
で・・・同時に思うのですが・・・
主人公と位置づける《彼》に 「自己紹介をします」っと語りかける 《悪魔》・・・
それって・・・ジツは 『ダレでもない《彼本人》なのではなかろうか?』と・・・。
メインテーマとして、《神》が半分 そして《悪魔』も半分の、テメエって人間、究極のところ ドッチにコロがるツモリかハッキリ答えてみやがれ!!って、
浅いようで深い 深いようで訳わかんない・・・ ある意味 哲学の基本ともいえる部分で 我々全員に問いかけているのではないか?? って気がします。
『総ての警官は犯罪者 総ての罪人は聖人 と同じように表裏一体だ』
なんか、ジーザスを掲げて、「あの宗教」を《創造 発明》した者こそが・・・「悪魔の大王」の化身とはいえますまいか・・(--;
あのーボクちんはけっしてクルってませんから(^^;
年に数回ほど こ~ゆ~理解されないハナシ書いちゃうのでゆるちてけれ♪