ココロは荒くれ！カラダは乙女？？

　リクでござりますル
　　　　　　

お子ちゃまらの長き　夏休みも終わったわけでございますが、

ウチとこ　娘ﾁｬﾝ、（血は繋がらずとも）わたいの影響か？？　ｶﾉｼﾞｮやったら「せっかち」でしてネ・・・
　　　　　　　　　　

ワリ膨大な量な　「夏休み中の宿題」　それ、《７月中に仕上げないと気が済まないタチ》でしてネ・・・

クチへの字にして　ネジり鉢巻き、早朝からはじまって夜半までズっと机に向かう・・・

ンでもって　通年の行事として…『ネツ出してブッ倒れる』って、本年度もそれでスて（＾＾；


だけんど「やっぱ子供だ」・・・カンペキに宿題終わらせたツモリが・・・１点のみ　出来てるツモリで忘れているモノが有って。。。

世のセオリーとして　だいたいにおいてそれって、「読書感想文」か　あるいは「自由研究」それですわナ？

娘のガッコでは、感想文と自由研究　それの２つが年によって交互　変わりばんこで出されてましてネ　今年は　自由研究（工作も可）

　　　　　　　　　　　　

去年なんぞは感想文の年で…娘ﾁｬﾝが小１だった際には　選んだのは『シンデレラ』一見　いかにも　おにゃのコらしいチョイスにも観えますが・・・


ぶっちゃけ…そこはアナタ「リクの娘」（＾＾；　どエラい感想文になっちまい　担任を苦悩＆困惑させるって結果に・・・

『シンデレラは何の努力もせずに他人（魔法使いや王子様）に助けてもらって幸せになれちゃうのはおかしい』、『私は一生懸命努力して自分の力で幸せを掴みたい』
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　ディ…ディスりますかい・・・かの名作童話を！＠＠；

『いちばん今後が不安なのは…魔法使いのおばあさんって、ようするにあの人は《魔女》だと思います。そんな闇のチカラを借りて幸せになっても続かないだろうし、この先　ナニを要求させるかわからないキケンだと思います』っと！　＠＠；

担任のセンセから…『チョっとばかり…お宅の娘ｻﾝは　批判精神が年齢にしては過剰ではないかと…』だって（笑）

ほんでネ　翌々年の３年生には・・・娘ったならスッカリ　読書に飽きたらしく、感想文『ジツに卑怯な手段』ブチかましやがりまスてネ・・・

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　いかにも姑息なル確信犯でおますだヨ・・・

選んだのは『ピカソの伝記』でおます。ピカソさんが好きだったとか興味があったとかでは一切なく・・・

おバカ娘の選んだ理由ってのが・・・ピカソさんの本名がメッチャ長いから（笑）（＾＾；

　　　　　　　
　　　ナンのこたぁナイ　ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ内容を字数でゴマかそ～と（－－；

《パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・シプリアーノ・デ・ラ・サンテシマ・トリニダット・ルイス・イ・ピカソ》ってゆうんですよん　ええ。

そうなンすよん、80文字以上もあるんですワ！娘のワル企みとは…ぶっちゃけ【　文字数稼ぎ　】

名前を1回出すだけで約80文字稼げるわけですから…確信犯のワルいやっちゃ…学校の指定は400字詰め原稿用紙3枚以上だから、800文字ちょっと書けば一応クリア♪
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　スマンこってス　センセ・・・（ＴＴ）

娘が文章内にピカソさんのフルネームをたくさん書いたのは言うまでもありません・・・当然…読んだ担任のセンセは怒りクルいまスたお（－－；

　　　　　　　　　

で　今年は　自由研究　工作の年で。娘ですが「縫い物仕事」に元々興味がアリましてネ、一昨年は１００％自作で

　　　　　　　　　　　　

このよな子供女・児服こさえたのでアリますルが、なんと今年は『本格的なワンピースに挑戦』ってナことブチ上げまして・・・


親バカでございますが、コレが…なっかなかの『上出来やん♪』ってドレスが出来た・・・そこまでは良かった。。。
　　　　　　　　　　　
　　　　　親バカでござりますルが、なかなかの出来だと　ええ（＾＾；

ったなら・・・夏休みのあと数日で終了ってタイミングで・・・突如として『あのドレスはシッパイ！！アレは捨てる！』って言いだし・・・

ええナンでぇ？？イイ出来でおますやん…となだめるも、『あのネ…アタシの《デザイナー生命》は終わったから！』っと（＾＾；

訳を訊くなら・・・どぉも原因は、出来上がりドレスのスキルとかではなくて、ぶっちゃけ《生地》それが問題だったとかで・・・

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　まぁ…ﾀﾏﾀﾏ偶然だヨ、生地自体が「ユザワヤ」で買ったンだし…

『あのネ、TV観てたら　お笑いのネタ番組で…アタシのキラいな女性のコンビ、それの特にキラいな方の　デズでブスな方が、この服とマッタク同じ生地の服着ていて・・・こんなの提出したならズ～っとクラスでネタにされて笑われてバカにされるから　だからヤメるっっ！！』ですと。。。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　結局…今年の提出は、ｺｽﾄｺの廃物缶使った「屑籠」

ぶっちゃけ・・・このよなばやい　父親といては　どないなフォローすればイイのでありますかねぇ？？　う～～ん。。。
　　　　　　　　　　　　　


　ホンでもって・・・当のわたいのガキ時分の「夏休みの工作」それへとハナシは進むのでおますが・・・

元々が　あだスはチト　手先ダケはワリと器用な方ともいえまスてネ、工作はワリと得意でした　はい。


小１時は、牛乳パックとかペットボトルのフタ　コンビニ弁当の廃材の丸箸とか使って、
　　　　　　
　　　　飼い猫らに次々破壊され…現在「七代目」が稼働中

このよな《動ける小物入れ》こさえて、ナンでか？未だに　実家のお母ンがまだ使い続けているって（＾＾；

小２の夏場は、「自作のギター」創りましたお、正確には　６弦のギターはムリで、４弦のウクレレに近しいモノでしたが、ワリとマシな音出せるのが出来た♪
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　実家に未だアルのでおまして　ええ


問題は・・・小３ともなったあたりの夏場で・・・

その当時ともなりますなら…ぶっちゃけ　あだス個人も　イチ生き物としての…《凶悪度がより増してた》って有様で・・・

　　　　　　　　　　　　　　

『ひとつ　今年の工作は、実用的な《武器》作ってやるべえ♪』って…ジツにもってキケン思想のガキで（＾＾；


ホンで・・・こしらえあげたってのが・・・カンフー映画でも有名であります　【　ヌンチャクと【　トンファー　】で。。。

　　　　　　　　　
　　　　　京都の僻地に起きた…『ﾌﾞﾙｰｽﾘｰ対ｼﾞｬｯｷｰﾁｪﾝの代理戦争』（？？）

元々ドッチのアイテムとも、正式な意味での武器ではございません、中国から古代琉球にかけての「農機具」なのでありますが。

　　　　　　　　　　　　　

言うまでもない、かのブルース・リーが「アチョ～～！！」ってフリ回し（…フリ回している間　敵はナゼか？？　ボ～っと見守るダケって：笑）敵をバッタバタ倒すってゆ～♪

サイショの第一次「ヌンチャク」ブームは　１９７３年ごろだったそぉでアリますが、ボクちんが製作にあたったコロは　云わば　第二次ブームのコロでした　はい。

ヤマの方行って　野生の樫の木切り出して　せっせこと作り仕上げました　はい。おおまかの部分はカンタンなんですが、

最後の方の　仕上げが意外と難しかったの憶えてます。ブッ叩く部分を　ユルく六角形に仕上げるのも時間かかって。


ほんで、ヌンチャクは完成したのですが、切り出してきた木材が案外大量に余ってて・・・

ムダにしては勿体ないから、わたい『せや！《トンファー》も作ったろやん♪』と。

　　　　
　　　体育館での演舞ならまだしも、家でンなモンフリ回したら２００％怒られまス

しっかし《トンファー》って・・・未だに　ネットとかでも『トンファーって…アレ、実用に向いてるのかあ？？』って　しばし議論の対象になるぐらい、

『実際の戦闘にドコまで通用するか？』それがビミョ～なアイテムでもございます　はい。

いっちゃんカンタンに　トンファー「をば説明するならば、要は…『フリ回すことが可能な《文鎮》』それで。。。

向かい合って　相手側がフリおろす木刀、それをばトンファーで、武芸の達人がそれ受けますならば…ボキっと折れるのはジツのとこ　木刀の方だってナ　実例も動画におさめられているようですが、
　　　　　　　　

世界では、警察機関のオマワリらが使用する　特殊警棒の土台も　やはりこのトンファーが基礎だとも聞きますが、

ぶっちゃけ・・・わたい個人は、トンファーは、防御アイテムとしては価値がアルけど、イザ攻撃ってナ場合、若干　ヌンチャクや木刀よりも不利かな？？　っと　そない思う。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　「休日武道家」としてのあだスの推測ッス

だいたい・・・トンファーの「威力」って…それは必ずしもアイテムとしての攻撃能力ダケとも呼べず・・・

ある意味で《見た目としての衝撃度》でわにゃかろぉ～か？？　日常で例えるならば、家の茶の間でヨッパラったオヤジとかが、《ちゃぶ台フリ回してアバレてる》って（笑）それとイッショではなかろか？？　とも。。。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　一種の『あぶないヤツ認定アイテム』（笑）

「わぁ…あのヒト　トンファーなんかフリ回してる…」「ああいうヤバいのは放っとけ！」って風に周囲がビビったダケでは？（＾＾；

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　自信マンマン♪で　イザ登校・・・

で・・・完成した２アイテムを持って　登校いたしました・・・までは良かったのでおますが・・・


ぶっちゃけ・・・《事件》は…わたいの目の届かない場所と時間で起こりまスて。。。

ナンのこたぁナイ・・・同学年の幼馴染「巨神兵」と「付き人ホットブラザース」の２匹めが・・・

授業終わって　リクめなんかも下校した、その後の放課後に勃発いたしましてネ・・・

教室の後ろ部分に陳列されている　各生徒らの工作品の中に　わたいのヌンチャクとトンファーも有って・・・

「巨神兵」と「付き人ホットブラザース」との間に…にわかに巻起きた【　ヌンチャクｖｓトンファー　ドッチが強いか？論争　】（－－；

しばし「ヌンチャクの方ヤ！」「いいやっ！トンファーに１票！」って　言い争い、遂には・・・『よぉし・・・シロクロつけたろヤないケ・・・』って　アホだよなあ・・・


互いに支持する方のアイテム手に取り・・・要は…【　ボッコボコ！！の殴り合い　】＠＠；

　　　　　　　

無論でおますが、双方　赤タン青タン色鮮やか　タンコブだらけ＆鼻血ブ～～！　で（＾＾；　偶然通りかかったセンセに制止されサイアクは免れましたが（笑）

教諭会議でも父母会でもぶっちゃけ「大問題」に発展・・・ナンでか？？　製作したってダケのリクちゃまにも、「PL法」製作者責任ってか…『リク坊…キミかて　道義的責任はアルでしかし・・・』ってされちまい
　　　　　　　　　　　 　
　　　　　　　　ナンだお…連座制かヨ？　江戸時代ぢゃあるめぇに…

おおいに納得がいきませんでスた　はい～～


ホンで　翌年・・・『エエか？リク坊！　今年はヌンチャクとか　あ～ゆ～のナシやデ　云うとくド！』ってセンセにもキツく言われましたモンで。。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　モチロン…『お返事ダケ』でおます　いひいひ♪

「はいナ　判りましたぁ！」って・・・去年の反省を踏まえ（？？）　作製にいそしみ　完成提出したのが・・・【　三節棍　】　＠＠；

　　　　　　　
　　　　　　　　　　よりパワーＵＰした【　完全なル武器　】。。。

三節棍は、長さ50～60cm、太さ4～5cmほどの3本の棒を、紐や鎖、金属の環などで一直線になるように連結したアイテムで、複数の関節部分を持ち、振り回して敵を攻撃する、多節棍とも呼ばれ 振り回して相手を殴打するって　ぶっちゃけ…【　完全に武器　】（笑）（＾＾；
　　　　　　　

センセはアキレ果てて　声も無し（＾＾；


で・・・やっぱ…「事件」は　わたいがうかがい知らない真夜中の時間に起きて・・・

当時　小６にして不良、２年後にリクめのドタマ　鉈で切りつけやがったヤツ…その後　なんちゃって暴走族になり、リク坊にシメられて事実上の子分となってた　なさけない《タコハチ》そいつが・・・

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　タコハチめがわたいの三節棍使って「学内テロ」勃発させ

そいつが　真夜中の時間にガッコに忍び込んで・・・♪よるぅ～の校舎　窓ガラ～ス　壊して回ぁった～　・・・それヤリやがりまスて。。。（－－；
　　　　　　　　　　　　

この暴挙に使用されたのが　わたい製作の「三節棍」で・・・やっぱ…わたいにゃ責任はござんせんのに、かなりに…「道義的責任」とやらを問われた（涙）
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　最高裁まで戦うゾ！！（ンなアホな…）

・・・実際に「この行為」したらあきまへんデ・・・未成年とて今は「器物破損」ダケでなく「威力業務妨害罪」問われます　はい。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　さあ？？　ボクちんは知りませんヨ　いひいひ♪

《タコハチ》もＩ！一か月半ほど…ガッコと地域から消えておりまスた　ドコ行ってたンだろか　いひいひ♪

で・・・またもや…『呼び水撒いたのは　またもやリク坊の提出作品』って・・・ンな汚名を着せられて・・・

『・・・ンな不当な処罰に負けてられっか！！』って（笑）多少意地になってましたわたいは（＾＾；

翌年の夏休みのわたいは、近所の鉄工所のトクさんから、端切れの鋼鉄材貰い受けて、サンダーって機械も借り、

　　　　
　　　　向かって左の方は、ほぼ「空想の産物」右側がモノホン手裏剣
　　　　根本として、ホントの「忍者」ってのは　いたって服装ジミでえおます

ぶっちゃけ・・・【　忍者が使用する《手裏剣》造る　】って！　＠＠；


しっかし・・・去年　一昨年の事例で、センセもよっぽど心配だったンでしょ～ネエ（笑）

　　　　　　　

わたいが台所脇の三和土（タタキ）の土間に座って　サンダー機械で手裏剣切り出し　いひいひ♪してますと・・・急に！担任教師が我が家を急襲！！…【　センセは現場おさえやがった！！　】

　　　　　　　　
　　　　　　　無念ぢゃ…拙者　現場を押さえられまスて。。。

ぶっちゃけ、ひと夏費やした　力作（？？）の手裏剣すべて「没収」されて、こっぴどく怒られて・・・


　挙句の結果・・・『リク坊はもぉ…《モノ形するのは禁止っっ！！》君ダケ《読書感想文提出》それにしますっっ！！』って宣言され・・・

　　　　　　　　　　　　　

当時のボクちんは、今と異なり、活字５分も読んでますと《意識が遠のく》って特異体質（＾＾；　要は　教師による『報復の罰ゲーム》・・・（－－；

でネ、仕方なく・・・新学期登校まで　あと４日ってタイミングで慌てて…オヤジの本棚から　小説取り出して読み　書いた感想文が　森鴎外の「高瀬舟」で。

過去の拙作にも　この様相は書かれているのですが、ぶっちゃけ　さしたル野心も　思い入れも無かったのでおますが・・・

　　


罰ゲーム的な　単なる小・学生の書きなぐり感想文ってスルーされときゃ良かったンですがネ・・・

わたいの　その提出感想文が、評価っていうより、要はセンセらの界隈に「賛否両論の騒ぎ」起こしまして　ええ。。。
　　　　　　　　　　
　　　　　ぶっちゃけ…職員室内部の「政争の具」にされたくさい…

ダメだ！ってセンセは書き出しの部分からラストまで『単なるガキんちょの書き殴り　価値はＺＥＲＯ！！』っと大否定、

でもって　逆にホメてくださるセンセとかは『１１歳の子供のすぐれた文明批評だ！』って。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　授賞式で、『賞金はあらしませんの？？』ってクチ走りマジで怒られて（＾＾；

で・・・事のオチといては、関西地区の「少年少女読書感想文コンテスト」で　なんとか「佳作受賞」それっきりで終わったのでアリますが（＾＾；

ど田舎の町とかガッコでは　ケッコ～な騒ぎに・・・なんでもわたいの文章　時の文科省の大臣も読んだとかで…（おそらくは秘書官だと思うッス）

ガッコの方にも　神戸新聞　京都新聞って、各社から取材を受けたよぉで（よくは把握してません）

マスコミ取材とか　てんで慣れていない　校長や教頭は　てんやわんやしたらしくて、

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ど田舎の教育現場はダレておりまして　ええ。。。

　とどのツマリとしてが・・・『ったく…ナニやらせても…《ヒト騒がせなガキやナ》　リク坊は・・・』って・・・

　　　　　　　　　　　　　
　　　♪～あぁわかってくれとはいわないがぁ～そんなにオレがワルいのかぁ？

やっぱ…《ヒト騒がせ起こす　星の下に生まれた生き物》ってのは…年齢関係なく、ガキのコロからフツ～ぢゃござんせんってハナシで　はい～～。


　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　こりゃカロリー３日分だわナ　うん・・・