リクでありますが
何回かは書いてますが わたくし、コレでも・・・高校時代は『ラグビー部員』でして ええ。。。
女性化が起きたのが、引退直後の3年生時で、入学よりズ~っと ラガーメンで。
現在の姿からは 想像も出来ないと思いますけどホンマ。。
身長デカくもないし、ウェイトってのも 軽量そのもの・・・。もぉ何百回となく『その体格でラグビー出来んの?』って質問受け、たんびにイラっとしまスた はい。
ココをば お読みの方でも、アツシさんぐらいしか お判りにならない事柄が多いかも知れませんが、書かせていただきますが。
カラダに刻み込まれたクセってのか? 今でも、港のコンテナ貨物のお仕事とかで、チームの連携・共同作業がウマくいってないと つい、
「こらあっ!!《あまってる》ヤないケ!シャンとせんかいヴォケぇっ!!」って怒鳴ってしまいます。ラグビー知らない 部下らはポカ~ンって(笑)
カラダつき変わろうが、メンタルは昔のまま
なんか『発作的に』・・・高校からわたくし、唐突に ラグビーを始めましてン ええ。
新入学生徒対象の部活勧誘で、『とっ捕まって』(笑)「体験入部」の際に・・・『やぁ~♪キミ、センスあるやん 素晴らしい?』って・・・
スッカリと、サギに遭遇したのと同じかも(^^;
今考えても・・あきらかに『ウソ八百!』オダテにアホでっから ついノっちまって・・・『辞める!』の一言が云えないまま 引退までヤってまったってのが ある意味での「真相」。。。
府立の進学校のワリに、殊 ラグビー部には、ガッコでも、選りすぐりの 荒くれセンパイらが揃ってまして コレが。
練習でも カっとなるならば、先輩後輩 関係なく平等に(笑)バッカバカ!にドツき合うってのが伝統(?)趣旨として わたいにゃ合致してまスた いひいひ♪
狭い 丹後半島地区では 無敵だったンでおますが、府の大会ともなるなら、せいぜいで1回戦は突破するも、良くてベスト16あたりまで・・・
それでも、強豪校、同志社 洛北、成章、桂といった常勝軍団からすんなら ぶっちゃけ、ウチとこ高校は・・『格好の 《かませ犬》』で。
強くも無いワリには、常に あちゃこちゃのガッコから、練習試合とかの お誘いが絶えないって ンなガッコでスた。
で・・『あのガッコ 怒らせたらメッチャ怖いデ・・・』って、勇名(?)をば獲得したのが・・・
朝高ラグビー部、ハンパなく強かったッス ええ
「大阪朝鮮高校」との『一戦』・・・公式戦では無い 交流試合ですが、ウチとこが、番狂わせ的に『勝ちまして♪』
勝とうが負けようが、そこはラグビー特有の ノーサイド精神、ブツかり合った 選手同士はアッサリしたモンなのでおますが・・・
事件は その帰り道・・・最寄り駅の JR大阪城北詰駅 その駅前近くに・・・
『チョッパリ(日本人)に負けたのがシャクに障る』って狭量なヤツらが
『おぉ!調子コイてんじゃネエぞ テメエらっっ!! ああ!』って、さいぜんまで試合してました 朝高の部員では無い いかにもワルそ~~な、見るからに不良連中がyおよそ20名ぐらい・・・
要は「お礼参り」ですわナ・・・。ぶっちゃけ「この手で」ヤツらは 負けた試合の 腹いせ行為に及ぶという。。。
フツーの お坊ちゃん高校ですと、衆人環視の前で 全員土下座で 許してもらう。・・・だかしかし・・ワシらは片田舎の ファンキーな荒くれラグビー部♪
ビビるどころか、キャプテンからして、『野郎ども!!このクソヤローども、足腰立たないボロカスにしまって 産まれた事 後悔させたれヤ!!』
で、いきなり クローズZERO マッサオな大乱闘がおっ始まっちゃいまして ええ。。。
「ホンマ、ケンカ好っきゃナ 先輩らは・・・」って、リクちゃまアキレて観てたなら・・・『こら!リク!オメエも参加せんかいヴォケっっ!!』って エラい叱られて(^^;
でもなぁ・・・って躊躇してたなら、後ろから朝校正に バカっっ!!って殴られましてン。
音速で、リクちゃま『怒りMAXモード』へ突入…
で『ナニするんぢゃ このヴォケがああっっ!!』ついカっと 本能に火が点いて(笑)ハっと気付けば・・・両方の拳が 血まみれになるぐらい敵に損害を与えてて いひいひ♪
後日 この一件(一戦か?)は、ウチとこ高校に、かの「朝鮮総連」@@;から抗議が来るって(^^;エラい騒ぎに発展したのでおますが。。。
ぶっちゃけ、ヘンな事でも有名に・・・『あっこのラグビー部、朝鮮高校に 試合でもケンカでも勝ちよったんやて!』なんてネ(^^;
その後母校はラグビーより『喧嘩の強さ』で有名に(^^;
しかし・・殊 ラグビーっていう競技・・・世の誰もが 身近で一回は見てきている筈なのに比較し、ぶっちゃけ・・『ラグビーぐらい、理解されない競技は珍しい』まさしく「それに尽きる!」のでして ええ。
だいたいからして、ラグビー 【 業界用語が、他人にわからない 】ってきてル。。ガットとかリップとかループとか
経験者のすべて・・強いとか弱いとかは関係なく、共通する感覚は・・・『とにかくキツかった 練習が!』それで。
ホンマに『毎日の練習 ガチで地獄!』でスた。。
リクちゃまなんぞは 五歳から空手、中学からは ブラジリアン柔術、拳法って、キツいコンタクト競技に明け暮れてましたが、
ぶっちゃけ・・・ラグビーの練習程キツかったモンは 多分、この世には存在してないだろって 今でも「そう思う」。。。
ってか、あまりにも練習が『キツ過ぎて』・・練習では無い「試合が 楽しくって仕方がない」って(笑)
マジで、練習は『毎日の地獄の時間』(--; 引退までの3年弱、カラダのドコも 痛くない日などは マジでもって「皆無」で。。。
でもって、ウチとこの ラグビー部ってのは、まさに「大雑把絵に描いたチーム」で・・・
デカくないけど走るの速いって単純な理由で リクちゃまは→PRからNo8へ、小さいけど意外に強い奴は→SHからFLへ、ゴツいけど意外に器用→HOからCTBへ、背が高いけど意外にキックが上手い→LOからFBへ 入部初日。能力ではなく見た目でポジションが決まるって ンな有様のチーム。。。
ほんで おもろいのは、ラグビー部には何故か A:ラグビーが好きなやつ、 B:ラグビー部の仲間が好きなやつ、 そして C:ラグビーが嫌いなのにナンでか辞めないやつ ってのがドコのクラブにも居て。
わたいは Bでしたねえ。入部して3日目にはもお、『テメエなんざセンスねぇっ! 帰れっっ!!』って監督や先輩からドヤされ・・・
『そぉ~でっか』って、ホントに帰ろうとしたなら、エラいこと怒られて(笑)(^^;
翌日以降も 殆ど「毎回」『帰れぇっっ!!』って言われ通し・・・グレよ~にも ホンマにグレたら もっと怒られるって『どないすりゃエエんヤ!?』不条理な世界(笑)
ですが・・メゲずに こちとら軽量の身のハンデをば抱え、ふっ飛ばされる毎日を耐え忍んだのは けっしてムダではなかった♪
キザですが、やっぱ…『流した汗はウソをつかない』
1学期が終わる頃にはよおやく・・・わたくし『フロントタックルの悪魔』っと呼ばれる存在になりまして♪
なるほろ・・・地面スレスレを「雑巾がけする低さで」狙う相手の 両足、かかと部分を『刈る気分で実行』それですから、体格のハンデを乗り越え いっぱしの使い手になったと。
ほんで・・リクちゃまの『へこたれない しぶどさ》ってのは、まさしく ラグビー練習により 培われたに間違いないのでありますが・・・
チームの、後輩 ショーゴ&カズホもラグビー経験者♪
ラグビーはジツのとこ、かなりインテリジェントなスポーツなのでおますが・・・周囲からはチカラ任せなアバウトそのもののスポーツだと思われてて・・
当のコッチも、イチイチ反論したり説明するのが面倒臭いので放置してしまい、なのでいつまでも誤解は解けないまんまなんですナ~ うむうむ。
逆に『ルールがフクザツ過ぎてる』って声もアリまっけど、ラグビーのルールは本当は さほどに難しくないス、ただ「奥が深い」ってそれで。
今でも 「ラグビー部当時の癖」残ってます。電信柱を道で観ると、訳も無く タックルかましたくなるし(笑)
ヤンキーとかと喧嘩になったらまずタックルしようと思うけど・・・ガチでタックルしちゃって それが見事決まると…今度は反対に なんか可哀想になるってのもそう。
真剣に「思いまス」。。グレイシー柔術、高速タックルが出来る人間が、
「殴る蹴る」「関節技」会得したなら【ガチで 最強】だって。。。
ラグビー経験が無いとゼッタイに『わからんやろ~ナ』って感じる言葉なんかも有って、明治の故・北島監督がインタビューで、「一番偉いのは誰?」との質問に「4年間、公式戦に出れなくても、ひたすらボールを追いかけてた人間」と答えた、という話を聞いたトキなんぞは、周囲にヒトが居ようが、構わずワンワン泣きしちまうって、ラガーメン独特の心理。
スラダンのアンザイ先生よか、ラガーメンには 北島監督だ
この歳になっても 変わらず 荒くれてますわたいですが、空手だの合気道ってのは、云うならば「スキル・コンテンツ」」であって、
根本のメンタルと精神的支柱は むしろラグビーをしてたって部分が より強く働いているような気がしてなりません はい。
「戦い」と「相手へのリスペクト」は同義語です♪
相手チームに対する尊敬の念が無くなった途端、それはラグビーのゲームでは無くなりますからネ、戦うって事が避けられなくった際は、相手へのリスペクトだけは 失わない それが「オレ流の一環」で。
弱いけど好感の持てるチーム、そこそこ強いけど感じの悪いチーム。その2つの違いは何か??・・それは、『ラグビー大好きオーラを感じられるかどうか』下手っぴぃ~だろと、弱っちくてもラグビー大好きで一生懸命なら観ている者に伝わる...
どんな強い者だろうと、戦うトキってゼッタイに『相手が怖くて仕方ない』、それでも勇気出して、コッチへブツかって「きてくれる」まずそれを礼賛することが、戦うにおいての儀礼であり、
それが存在しない決闘は 悲惨でしかない「憎しみ合い」それだから。
以前、日本選手権で、帝京大に大差をつけられていた六甲ファイティングブルズが終了間際に初めて トライ・・・
けっして「折れない」勇気にナミダ出ました はい
会場から大きな拍手が起きましたが、TV観戦してましたわたいも 思わず胸が熱くなりましたネ!本当に ラグビーは戦い続ける勇気を教えてくれます ええ♪
怪我を恐れて弱気なプレーをしたときに限って怪我をする・・コレも ラグビーでも 港の荒くれ仕事現場でも共通する『テッパンの掟』で、
【経験者ならゼッタイ頷ける ラガーマンあるある】
1. ルールが難しいと言われるのに慣れている
2. 体が大きければその時点でフォワード決定
3. 小柄だったらとりあえずスクラムハーフ
4. 足が速かったらウイング
5. 背が高ければロック
6. 走れるデブこそ至高
7. ウイングのユニフォームはなかなか汚れない
8. バックスがミスをするとフォワードがイライラ
9. フォワードがミスをするとバックスがイライラ
10. でも「one for all、all for one」
11. 倒れても水で蘇生(アレは現代の《奇跡》であり、かつ《ラグビー教とゆ~宗教)(笑)
笑ってはあきまへん…敬虔なル宗教儀式でおます(^^;
12. 誰かが骨折しても驚かない(《でもアイツ動けたじゃんナ?》でお終い)
13. 部室が臭い…ってか、慣れた時点でこちとらの嗅覚自体がもはや異常な状態へ(笑)
14. 失神しそうなくらい臭いヘッドギアが必ずある
15. スクリューパスを投げれるようになるとめちゃ嬉しい
16. どの球技でもとりあえずスクリューを投げてみる
17. 試合で無傷なことがない
18. 試合中はよっぽどヤバくないと痛みを感じない
19. 試合後に激痛 翌日の朝はマジで『このまま死にたい…』って思う
20. 体に残った傷は勲章
21. ……と思っているが腰痛に悩まされる
22. ラグビーをやめると筋肉が脂肪になる
女性化起きると それは殊に顕著でス
23. 就活で有利に働くことがある(野球よりもOBのっ後輩の面倒見は良い)
24. 年配OBの短パンが尋常じゃないくらい短い
25. カンタベリーを身につけている人に親近感がわく
26. 入部理由が理にかなっていないことが多い(例:花園の青空を見上げて死にたいです)(笑)
27. 桐谷美玲さんみたいなコがマネージャーだったら死ぬ気で頑張る自信がある
28. サロメチール大好き
29. 子供よりも大人が熱心なケースが多い
30. 選手登録でビミョ~~に、身長・体重サバを読む
31. やたらと脱ぐ
た、たしかに…(^^;
32. 自分のスパイクで自らの内くるぶしを蹴ってしまう
33. ラックの下敷きになるとマジで苦しい
34. でも一休みできるのもラック(^^;
35. プロップが独走すると笑いが起きる
36. 外に人数が余っている時の興奮は異常
37. 黒いユニフォームが大好き
38. NZ代表のリッチー・マコウはマジ神
39. ダン・カーターも神
40. ハカを見るだけで米三合はイケる
41. 何度ハカを見ても鳥肌がブワッとなる
42. 引退すると猛烈にラグビーをしたくなる時がある
43. カラダが痛過ぎて、体育時間を休むが、ナゼか?放課後ラグビー練習してて、体育教師に叱られるって経験1度はアル
44. 練習がマジで 世の中に比較するモノが浮かばないぐらいにキツい。。
45. 中でもランパスが鬼
『ランパス練習』と書いて『むげんじごく』と読む(--;
46. そんな時は怪我人が羨ましい
47. タックルさえよければ何とかなる
48. トライの気持ちよさが昇天レベル
49. トライをしたことのない人の中で熾烈な争いが生まれる
行けるだけ光栄なんだって・・・わかっちゃいますが(TT)
50. 夏場の合宿、バス中『菅平まで あと●キロ』って掲示板目にするたび …ココロが暗くなる(笑)到着時は『地獄に落ちた気分』(^^;
『青春の尻尾』ってのが 未だアルのかなぁ。。。