リクでございます
チビっとは「ドタマよさげ」に観えまっか?(^^;
さあ いよいよってか「10月」・・・
1つダケ イヤなもんが来る・・・それは【 就職面接 】・・・
わたいは本来 人事部ではござりません ゼニの鬼でおます(笑)(^^;
関係ござらぬわ・・って、以前はなんら関与もしてなかったのですが、
おかげさまで なんとか・・3等重役になれてよりは、前のようには『知るかい!』ってな訳にもいきませんで。
志望者のみなさんを選考する 書類審査や 第二次審査は さすがにカンベンして貰っておりますが、
(面接の諸君らも大変だが)面接のコッチも胃が痛くなりまス
三次面接 最終面接には さもエラそ~に こげなるわたいが「面接官」として座ってンでっから 世の中コレでイイものか??(--;
ってか・・他の重役連中も みーんな考えてルことはイッショ・・・ヒトの人生を左右するような責任重大な現場に「かかわりたくない」・・・。
ややキレイ事めいてて 恐縮でございますが・・・ウチとこの社のポリシーとしては、若いヒトをスポイルして 使い捨てみてえな真似はしたくない・・・
毎年『殴ったろかコイツ・・』ってのが数名いてまス(笑)
広い世の中で こうして「ご縁」をもって知り合えたのですから、可能な限り「長いつきあい」をしたい。
だからって訳ではございませんが、応募なさってこられる方にも『本気』・・それをなにより求めます。
な~に♪ 「いろは」が書けて 九九が出来るなら、あとは わたいのよなサディスト教官がどないにでも教育し 仕上げてやりまっせ いひいひ♪
(ご忠告)「付け焼刃のこ~ゆ~態度」はスグにメrッキ剥げまス
欲しいのは・・『この仕事が欲しくて欲しくて ギラギラした《本気》の目を感じさせる人間』でおます はい。
『クソ生意気』上等♪かかってこいヤ♪
それゆえに・・ウチとこの面接は、「おされでスタイリッシュ♪」って風にはいかないス、ドッチかとゆーと 巷間いわれます『圧迫面接』に近いかも・・・。
わたいかて そりゃイッショでございますのだヨ・・可能であるなら ウチの社に入りたいってヒトは全員 採用して差し上げたい・・・。
正直 今までに「不採用」って断を下して中に、ジツはどれだけの「ダイヤモンド」を見落としていただろうか??って考えますと タメ息が出てきます はい。
あと わが社のばやいですが、「採用の人員バランス」がまことにむつかしい・・・
わたいは人間としての根が意地汚いので(^^; 港の現場・事務方・商品取引って全部に関与しとりますが(会社乗っ取りへの布石:笑)、おおまかに申しまして、「船舶貨物の荷卸 配送」って部門と、「ほぼ商社的バイヤー業務」その2つでは、募集したい人材の質と採用数も異なりますので。
わたいが「リク親方」として君臨する(?)港の現場の方は、と~にかく!昔っからですが、いっくら新人入れようが、ぶっちゃけ スグにヤメてまうって・・(--;出入りのハゲし~部門 それが以前よりの懸案事項。
こ~ンな「怖いおっさん」に揉まれて一人前になるの
まあ お世辞にも「やさしい職場環境」ではございませんし(^^;3K絵に描いたよなアナログにして 体育会系的空気が未だに主流な 早いハナシ『イケてない職種』・・・現場の諸先輩も「いかにもやさしいヒト」とは言えない・・・開襟するならば、ジツに味のあるヒトが多いのも事実ですが、単純にやさしいダケのヒトらではないス。いわゆる「ゆとり」の連中がもっとも敬遠する人種とも。
オマケに チームの親方が リクめみてえなロクデナシってんだから コレはいかにも「夢がない」(笑)(^^;若いのがヤメてくのもムリないとも。
それでいて 一人前となるにはきわめて時間を要す職種でス、『大型フォークリフトの神業師』の異名をとります コアラの親方ですらが、ジツに20年もの修行期間と実績の蓄積があっての称号、実業の「作業」に 天才など居ません、地道に毎日コツコツとやってこそ「なんぼ」でおます。
それゆえ わたいなんぞは、出来る限りにおいて、若い新人のその諸君らが、とにかく!早期離職に走らせない、それにココロ砕いているツモリなのですが コレでも(^^;
ぶっちゃけ そのためには 『若い人間が 夢を抱けない職場環境はダメ!』でス はい。昔と違い ナンの保証もないまんま とにかく10年20年頑張って続けろ!ハナシはそれからだ! ってな理屈は通用しない時代ですものネ~~。
ほんでネ、我が社への就職志望者 昨今の特徴としては、も~~圧倒的に、いわゆる「商社部門」に偏ってます はい。
やっぱ「華麗なる商社マン」への憧れですかネ?? けっ!イザ入ってみりゃ 現実のギャップに泣くでぇ いひいひ♪
コレはも~~「あきないごと」が根っからスキで、そいつの交渉能力、機転の利かし方、先を読むセンス ってのがダイレクトに問われる業務、先輩も上司もダレも教えてはくれへんデ。
ワルいですが「仕事」と名がつくと、あたしゃ「やさしくない」でス
テメエの「向き 不向き」も考えずに飛び込んで、やることなすことヘタこいて オカマみてえな第2営業部長に(わたいだ)ケチョンケチョンにドヤさせてはトイレで泣くンやからナ。
大汗かいて 怒鳴りあって港の現場で体動かしてる方が よっぽど精神的にもすぐれてる部分があるんだってこと ぶっちゃけ 昨今のリクルーターは「わかってない」・・・。
・・・なんか 面接官のストレスが近づくと グチが多くなって困りますが (^^;
今の リクめのチームの 今や重鎮となりつつある♪ 貞子やホセなんかを面接した年が わたいの、面接官としてのスタートでしたが、
いっちゃナンでおますが、我ながら良い人材をとった♪とそれダケは自慢できます はい♪
ぶっちゃけ その年ですが、採用した「オナゴ五人衆」らは全員「就職浪人」でしたからネ~~。
港の貨物取り扱い作業って ジツにもってガテン系では、女子の採用はジツにもって 門戸が狭くて、ぶっちゃけ連中も『今年もダメだったらもうヤメよう この道目指すのは』って ヤツらもギリギリだったッス。
なんとか次年度での種類選考を通過し、第二次面接を終えた際には、ぶっちゃけ・・ヤツらの評判ってか、評価はサイアクで・・・。
応募書類の「写真」・・ナンでも貼ればイイってモンぢゃおまへん
(こら!ホ● オメエだヨ!オメエ!)
ですが・・わたいは ぶっちゃけ コイツらが『宝の山』『ダイアモンドの原石』に見えまして・・・
昨年 落とされた会社に メゲずに今年も応募してきたってことは、見た目での印象 服装態度 言葉遣いが問題じゃなくて、そんだけコイツらが『仕事が欲しいという気持ちはホンモノだ』って 直感として思ったのであります はい。
だけど・・・ぶっちゃけ ビビリましたナ~~・・「五人衆」のヤツら・・・
ぶっちゃけ 当時のわたいにも 「それなりの周到な打算」ってのがあって・・・
当時 チームリーダーとしても新規だったわたいでございますが、努力や才能・・っていいたいが(笑)ナンのことはないス、
それまでの慣習や常識に囚われず、作業場での「無駄」と「効率の悪さ」を省いた結果が・・おかげさまで チームとしての作業取り扱い実績が数字として歴然に『トップ』となりまして♪
よく脱ぐ 逆セクハラ上司でおますけど(^^;
だが・・そうなっと ぶっちゃけ「オトコ社会」は、嫉妬渦巻くロクデモないもんでおますだヨ・・・。
当時 サダヲ一派の妨害・・・なんと「翌年の新人社員については 野球と同様の《ドラフト制》の採用」って@@;(現在はとっくに廃止(笑))
『ああ・・コレでも~~来年度の有望な新人男子はゼッタイにウチとこのチームには来ないわナ・・』って リクちゃまチト、ばかりグレそ~になっとりましたが(笑)
ぶっちゃけ 心身ともにズタボロ・・・
だから・・コッチとして可能な「打開策」・・本来、タブーとまでいわれた 女子の採用・・ど~せ新風起こすなら、チンケな渦巻きではなくて、でっけ~台風起こしてやるべい♪って策略(でも半分は《ヤケでもありまスた:笑》)
今でこそ言えますが、『コイツらなんとかして採用してやるべぃ』って策謀し こちとらは面接に向かうも・・・
ぶっちゃけ・・それすらを完全に上回る 【 豪の者 】でございました 連中は。。。
なんたって!! みなちゃまご存知の リアル貞子(笑)(^^;
リクめの「留守番」の際はお世話になりましたみなちゃまm(__)m
わたいが「いままでの半生で 自慢できる事とは??」っと問うならば・・・
貞子は胸張って誇らしげに・・『 サメと戦ったことがアリます♪ 』って・・おいっっっ!! @@;オメエは「武井壮」か!?
それでもナンとか気を取り直して 次の質問「学生時代に なにか後悔していることは??」と問いますなら・・・
貞子「男性関係です」 えっ!?なんかヤバいことがあったのかこのコ・・・リク「ナ、ナニがあったンでっか??」ってなら 貞子「いえ、ナニも無かったことを後悔してます」 ズル・・・
リク「貴女の生涯通しての目標は??」 貞子「回らないお寿司をハラいっぱい食べられることです」 ・・・大丈夫かコイツ??・・・と思いながらも、思わず 貞子っちと《握手》してしまう おバカなわたくし(^^;
リク「じゃ、ウチとこの社のことはどこで知りましたか??」ってなら・・貞子「地図で知りました」・・・ああ リクちゃま、基本的な「なにかを」間違えたよな気が・・(--;
クレーン免許を貞子持ってましたから、スグにでも現場で働いて欲しくて リク「採用されたなら、ぶっちゃけ いつから来れますか??」っと問うなら・・・
貞子「うーん・・雇っていただけるならば、早く来たいのですが、ジツは今 チョっと取り組んでることがありまして。それが終了し次第スグにでも」と。
リク「あ そうなんだ。。で?その《今 取り組んでいること》ってぶっちゃけナニ??」ってなら 貞子「遺跡の発掘です」 どっひゃ~~っっ!!マジでコイツは天然記念物だ!!@@;
(ココまでくると)コイツはヒョっとして天才では??と(笑)
今 薬事部で リクめと同輩のランの助手をつとめております がめ子のばやいも ぶっちゃけ ひどかった・・・。
リク「(この仕事)今までどれぐらいの経験あります??」ってなら がめ子「う~ん・・それほどたいしたことないです。せいぜいが【12,3人】あんまり《使ってないです》あはは♪」 って・・こら!!ナニをカン違いしとるんヤ!(--;
がめ子毎年「浅草サンバカーニバル」で踊ってまス(^^;
リク「今年も 不幸にも不採用ってなったら 具体的になにか困ることありますか?」ってなら がめ子「うーん、今ですネ、音楽やってる彼氏を事実上ワタシが養ってまして(おいおい ハッキリいうなキミ・・)」
リク「失礼でっけど・・先の見込みとかあんの?その彼氏サンは??」 がめ子「おそらく・・てんでダメだと思います。オンチだし、楽器もヘタだし~~」
リク「・・・じゃ・・ナンで?ンな彼氏とひっついてはるのん??」 がめ子「そうですねぇ・・・【寒いからかな】?」
コイツは「ぬくもりの意味」を知ってる と・・
ロクデモない答えの連発でビビリましたが(笑)この「寒いから」って答えがなんか・・・嘘をつかず、コイツのヒトとしての正直さが しみじみと浮かび出てきているような気がして わたいは「欲しい」と思いました はい。
手強かったのが 「ホセ(♀)」で・・・
同性の女子におモテになるホセ
なんか・・スサんだキャバ嬢みてえな感じ(笑)のネーチャンが座ったナ・・っと思ったなら・・
コッチが質問するより前に ホセが・・
ホセ「まずは(面接官である)アナタのプロフィールを教えてください」って・・・ンなセリフ吐きましてコイツ・・・
クソ生意気だとは思ったけど、と同時に『おやおや?こりゃ 中身がアル奴でわにゃかろ~か?』って気がフト。
で、「ココロの中の本音」を引き出すために、今までに読んだ本はナニ?とか 感銘を受けた映画は??とか訊きまして。
着目したのは 感銘受けた映画でホセが挙げたのが「おくりびと」。
ふむふむオンナのコが選ぶには妥当だなヤ って思えば・・・ホセ「観てるうちに段々ハラ立って仕方なくなりまして」と・・・。
『も少しく詳しくプリーズ』というと、ホセ「映画だからって理由で、ああいう風に都合よく、周囲のヒトが次々に死んでいくってのはどうしたって不自然です!【人間の《死》ってもっと唐突で、思い出にひたってるヒマなんかはズ~っと後になってからのもの】ヒトの《死》ってモノを道具にして、観客の涙を誘うって その手段にワタシとしては、とてもイヤなものを感じました。人間の《死期》ってあんなモノじゃない!現代はみんな、身内の死について直面しようとしないから、あのような映画を真実だと思って泣くに過ぎないと思います」と。
正直 ホセにはリーダーの「資質」がアルものと
うむうむ・・コイツの 体勢に流されずに自己の趣旨を通す この「ガンコさ」は、磨くなら将来 すぐれたリーダーとなるんじゃないだろか?ってひそかに『このコはゼッタイ欲しい』とリクちゃまノートに記載。
だけんど、ぶっちゃけ あんまりにも眠そうなカオしててホセ、今にもコックリ眠りそうな感じなもんで、緊張をほぐす意味でリクめが
『キミ、この面接終わったなら 夜のバイト現場直行でっか?儲かりまっか(笑)』って笑かずツモリでいうなら・・・
ホセ「あら?来てたことアリましたっけ?お客さんでした?」って・・ホンマやっとんのかい!! @@;
ホセ「同伴・・・お願い出来ます??」 リク「フザケんなっっ(怒)!!」
「正直過ぎて困った・・」のは サバ子で・・・
シャン!とせにゃあかんデ な?サバ子や・・・
『アナタの特技は?』っと問うなら サバ子「リンゴを手で潰せることでしょうか」 @@;さすがは元女子プロ出身(笑)
リク「弊社の志望度はどの程度でしょうか?」
サバ子「御社が第一志望です! ~~(動機をつらつらと語る)」
リク「本当に?」
サバ子「え? あ、バレてます?」
リク「( ゚д゚)」 サバ子「(;゚д゚)」
お~きな図体して 泣き虫なんだわ コイツ・・
リク「ウチの社 もし落ちたならどないしますか?」って問うなら・・・
サバ子「う~ん・・とりあえず仕方ないので・・【ライオネル飛鳥サンのスナックで手伝いやろうか と・・】」 ・・正直過ぎだコイツ・・・。
リク「いや・・ってゆ~より、ライオネルサンのとこは除外して・・他になにか選択肢は??」
サバ子「他となると・・・山田敏代サンのやってます 代々木上原の《居酒屋やまさん》からも誘われてまして・・・」
リク「(チョっとは空気読まんか!)や・・それじゃなくって その・・」
サバ子「じゃあ、京都の田原町の、《ダイナマイト関西サンの お好み焼き&鉄板焼きのお店》に行こうかな?って・・・」
お、男前やナ、ダイナマイトはん @@;
・・・ぶっちゃけ なっかなか離れられない構造になってるのネ 女子プロ界って。。。
世のリクルーターの方 自信持ちましょう!! 『こんなていたらく』(笑)(^^; とて、彼女ら 仕事与えますなら キチっと♪ よぉヤってくれてますデ♪
ぶっちゃけ・・・たった1度2度の「面接」で 具体的にナニがわかるか??って、ンなもの『必ず!』って保証されるモノなど なんらございませんヨ ええ。
仕事終われば上も下もあるか~い♪みんな【ダチ】やがナ♪
「人間」は、可能性の生き物でございます。1度や2度 「落とされた」からといって、それはアナタが「ダメの烙印」を押されたのでもナンでもありません。
アナタの「良さ」を見出せなかった面接官の未熟、それになにより『 ご縁がなかった 』それに過ぎません はい。
失くしてはいけないもの・・それはごくごく単純な♪
面接官に内定という言葉で縛られている感じを抱くのはバカげています。
面接官こそ、内定を出せばウチに来てくれると思っている、社会を甘くみてますよね?(笑)
面接者と面接官、あくまでも立場は《イーブン》でス。甘くみるのもよくないですが、かといって けっして卑屈になるべきではない!
就職は・・・『試験』と表するのが本来【大間違い!】、正しくは人材を求める会社側と、労働リョクを提供する応募者とで交わされる「契約交渉」なのでス はい。
たとえ 高卒未成年の年齢であろうとも、オトナ同士による「人生最初の交渉事」なのですから 就職面接はネ!
こんなアホにかて「座るべき場所」は有ったのだから♪