ココロは荒くれ！カラダは乙女？？

　どもども　リクであります。
　　　
　　　　マジでまずいゾおい・・・

や～～土曜の夜　マイっちゃいまして・・・今カノさんと「カラダとカラダのハーモニー」してましたなら（＾＾；

５歳になります　今カノさん愛娘が、いきなり！！・・・『アタシも入れてっ♪』って・・・

ぬいぐるみ片手に　乱入してきやがりまして　＠＠；

まことにマズい（－－；・・・リクちゃま盛り上がりグッズ（？？）こーんなの着てるのもバッチリ！！観られ　＠＠；
　　　　　　　

と、とっさに『忍者のくさり帷子（かたびら）ぢゃ！かっこエエやろが？』って　かなり強引にゴマかしましたわたくし・・・（＾＾；


ぶっちゃけ　どないすんだおい？？　コレは　あのコの記憶に確実に残る事実になりよんデ・・・（－－；この先なんてゴマかそうか？？


・・・っと、ま～ノッケから　お下品ですが（＾＾；今回は　マジメとゆ～か　いつもの　タマの道楽記事　音楽ネタで。

わたいにしては　意外と思われるかも知れませんが・・・『カントリー・ミュージック』についてブチかましてみよ～と思います　はい。

　　　　


　「カントリーってどんな音楽？」という質問は、カントリーファンにとって嬉しくもあり、難しい問題でもあります。

　ぶっちゃけ　誰でもが瞬時に理解できる　カンタンな答えが通用しませんから　非情に困惑します。


それになにより、日本のマスコミではほとんど取り上げられていないのですから、歌手の名前や曲名を言っても全然ピンとこないことでしょう。

カントリーと一口に言っても、クラシックカントリーからニューカントリー、カントリーロック等と多種多様に渡っており、説明するのが難しい要因となっています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　こんな感じのヒトでもリッパに「カントリー」

歴史的には、アメリカのフォーク・ミュージックやアパラチア中西部発祥の民謡等の音楽 がその起源とされ、黒人のブルースにも影響を受けつつ白人主体の音楽として進化を遂げて来ました。


日本では、ハンク・ウイリアムスからケニー・ロジャース、ウィリー・ネルソンくらいまではカントリーに馴染みのない方でもその名前を知ってる方は多いと思われますが、それ以降のカントリーについては知らない方がほとんどというのが現状です
。
ただネ～～・・・コレは「声を大にしていいたい」・・・たしかに日本は　洋楽売り上げとしても無視できない　大きな市場に間違いはないのでおますが

ぶっちゃけ、『物凄く偏った　イビツなヒットチャートの国』なんでありまして　哀しいかな日本は・・・。

ＦＭ局とかが　日本の音楽シーンにもたらせた功績はデカいとは思いますが、ホントぶっちゃけ・・・朝から深夜まで　日本ほど、１６歳～２０歳限定で好まれる　ラップだハードコアだ　ノイズだのって際限なくオンエアされる国は珍しい　＠＠；

　　　　　　　　　　　
早いハナシ　日本のＦＭ局ってのは、ＣＭスポンサーの中心軸が　いわゆる「レコード会社」なのでして・・・「売らんかな」のイチオシばかりが　とにかく優先され　曲がかけられる仕組み・・・。


ＡＭ波ですが　「ＦＥＮ（ファー・イースト・ネットワーク：極東放送）」かけてご覧ナって・・ぶっちゃけ　日本よりかズっと、多種多様な音楽のジャンル流してます　はい。

で、週末の休みの土曜・・・夕刻ってえと　昔っから決まって　その時間帯は『カントリー・ミュージック至高の時間』なのでありまして。

　　　　　　　　
　　　　　　　日本では　またく！！名前すら聞きません・・

アメリカでは３軒に１軒がアルバムを持っているという女性シンガー「シャナイア・トゥエイン」といった超スーパースターがいてたりする・・・マイケルジャクソンだけがスーパースターなんじゃございません　はい。

チョっと考えてみてくらはいナ・・・ジーンズを当たり前に履き、ハンバーガー食べて　コーラ飲む・・・そのことに違和感なんか抱くヒトおらんのに・・・

ぶっちゃけ　ナンで？？・・・『カントリー・ミュージックは日本人に合わない』なんて言い切れるのか？？

都会はよくわかりませんが、リクめが産まれた　クソ田舎の風景の中なんぞ、カーステとかでは、少なくとも　流行の洋楽や　日本のベストテン曲流すより、カントリーが流れてくるほうがしっくりするって今でも思ってまス。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　田舎も突き抜けると　まるっきりカナダみたいでっから

ご存知だとは思うのですが、今現在　ボクらが「日本の歌」として認知している　童謡だったり、なつかしのメロディーの多くは、かなりの数が「スコットランド民謡」だったりします　はい。

スコットランド人の農夫の多くが　新天地　アメリカに移住し、カントリーってジャンルを造ったんでっから、ハッキリ申しまして　『コレが日本人に合わないって理由な訳ナイ！！』・・・。


『え～？？でも、カントリーって　ムサいおっさんが好むダサい音楽じゃないの～』って声がいつも聞こえてきます・・・

たしかに　先端的都会の音楽ではナイよん、だが　云いたい・・・日本なんかは　面積のワリに「都会」って分類出来る場所が数として「多すぎる」。

アメリカなんざ、ぶっちゃけ　約６５％の土地が、クマやらワニやら大蛇が出るような　ぶっちゃけ『ド田舎だらけ』！！そこに　３億人が暮らしてんだからサ。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ぶっちゃけ　こんなのが道端にいてたりする国だ・・・

フト思うのでありますが、カントリーってジャンルって、昨今の「行き過ぎた商業主義」の音楽業界とはあくまで違う、

もっと、アメリカ人に限らない、人間みんなの生活の中に溶け込んだ、民謡や子守唄同様に「日常の生活に溶け込んだモノ」ではにゃかろーか？？　と。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　カネがからまんとしたって『音楽は音楽』だて♪


事実として・・・カントリーは、文化財とかと違って、オカミの保護なんか必要としてない・・・

れっきとした『産業として確立する売り上げ』があります　本当のことです　はい。

　　　　　　　　　　　

たとえば映画・・・ぶっちゃけ　日本ではまるっきり不振で、１週間で早々と上映打ち切りになってまった　はずれの映画でしたが（＾＾；

『今宵　フィッツジェラルド劇場で』

　　　　　　　　　

内容もハートフル中心のジミともいえる映画なんですが、主演の　メリル・ストリープの　歌手としてもスゴいっ！！ってとこが出てる映画で。

でもリクめとしましては・・・この映画　アメリカに長年実在した　休日の夕方の　ラジオＳＨＯＷを題材になされています映画で。

そのラジオＳＨＯＷのファンによる動員もあったと思いますが、ジツに・・・
　　　　　　　

制作費１０億円かけるところ、チャンと　興行収入で　２０億円稼ぎ出すってゆ～「堅調な商い」してるンですワ♪　こ～ゆ～とこがアメリカって国のソコ深さだよね～～。


あと　前の音楽ネタで書きましたが、Ｒ＆Ｒ・・・ロックンロールってのは、語源は米スラング（俗語）で、『いっちょ手早く仕上げよ～ゼ♪』って意味、

文字通り、間に合わせのエッセンスで　お気軽に生まれ出たモノなんでおますが、ぶっちゃけ　ダレがなんといおうと！　その基軸となったのは「カントリー・ミュージック」です。

要は、すべては　カントリーの懐の深さに由来すると思います　マジでね。クラシックのバッハやチャイコフスキーの旋律をピックＵＰした　Ｄ・パープルや　ＥＬ＆Ｐなんかのロックは　ヨーロッパのみに限定されてるとも云えますが、

ぶっちゃけ　世界中のＰＯＰミュージック全体に、Ｒ＆Ｒってモノが抵抗無く浸透・融合したのは、カントリーが　そのベーシックにあったからこそ！

歴史的にも　白人Ｒ＆Ｒの元祖　バディ・ホリーにしても、世界的有名　エルビス・プレスリーにしても、ネックとなるのは黒人のブルースのエッセンスではなく　あくまでカントリーでス。

日本人がカントリーを毛嫌いしたとしても、ぶっちゃけ　生活の中　そして人々の意識の中に　完全に定着している曲もたくさんあります　はい。
　　　　　　　　　
　　　　　　　元ＣＣＲのジョン・フォガティー　６８歳　現役バリバリ♪

ＣＣＲ（クリーデンス・クウォーター・リバイバル）の「雨をみたかい」とか「プラウドメアリー」なんか　未だに　日本のＣＭとかで使用されてますのは隠しようもない事実。


ただ・・・現在も数を数えたなら　ぶっちゃけ１０００を優に超えるカントリーのバンドが存在するって言われるアメリカなんですが・・・

南北戦争でいうなら　完全に「南軍」、未だに白人至上主義を掲げた　政治的にもチョっと怖い・・・人種差別的シンボルとなってますバンドもナッシュビルを中心に相当数　現存してますから、やや問題・・・（－－；


こういった動きに対し、カウンターとして　反発し　勢力を伸ばしたのが　ブラックミュージックで、今現在　メディア的には　ブラックがメディアを席巻しているといえます　はい。

でも、こういった政治的動きに　庶民が翻弄されるなんてのは　本来　本末転倒もイイとこで・・・

イイじゃんか　有色人種がカントリー好きだろうと、白人がラップとかしようが。


で・・・「カントリー音楽」を　リク的に言わせていただくなら・・・一言で言ってカントリーは『各種の実験音楽の宝庫♪』ってことで。

ホントです　はい、例えば　「電気ギター」コレの歴史は意外に旧いのですが、それまで流行の音楽シーンで使用されることはあまりなかった。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　このテレキャスターエレキはカントリーが普及させたと云えます
　　　　　　　　「安い」「頑丈」「音がイイ」ツアーするバンドに最適♪


それを　カントリーが、音をアンプリファイアで増幅できる利点を見出し、積極的に登用することとなり、現在のエレキギターが大幅に普及した。

　　　　　　　　　
　　　　　　　Ｅ・プレスｒ－のバックしてたジェームス・バートン♪
　　　　　　　史上最高のテレキャスタープレイヤーでおますのだ　（＾＾）

それから、ビートルズを中心とした　英国ポップスに人気を奪われますと、「なんか１つ画期的工夫を」ってんで、とりあげたのが【エフェクターの導入】

エフェクターといっても色々在りますが、それまでにも在った　リバーヴ（残響音）や　エコーとかとは異なる、【ファズ】【ワウワウシフター】を導入し、現在にもつながる「アメリカンＲＯＣＫ」の基礎を築いたのです　はい。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　リクちゃま保有のエフェクターでおます

とにかく　電気楽器と名のつくもの　ぶっちゃけ　すべて　真っ先に、音楽に正式に取り入れたのは【すべてがカントリー】・・・

シンセサイザーですら、現在主流のデジタル方式シンセは、「いろんな鍵盤楽器の音を１つで出せる♪」ってニーズで　製品そのものを牽引したのがカントリー。

ね？　古臭い　オッサンの音楽のように観えて、常に「革新」の扉は　ぶっちゃけ　カントリーが開けていたンでして？その恩恵に、すべてのジャンルの音楽あずかっておるのであります　はい。

ナマイキでっけど、リクめに云わせりゃ　クラシックはもちろん、ブルースやＲ＆Ｂとかの方のが　よっぽど！改革を拒む　頑迷な部分を捨てきれずにおりますよン、シュアの問題としても、カントリー音楽がスキだってヒトに　斬新というか「新しいもの好きな　オタク」が多かったのが正解だと思いまス♪


ゆえに　カントリー・・・お野菜でたとえるなら　まさに「ジャガイモ」みたいだと思う次第で。ナンにでも抵抗無く溶け込んで応用が利く、とても身近にして弁路ナモノ♪


ただね～～・・・日本の現在として、けっして嫌ってル訳ではござりませぬが、　ＡＫＢとかが流行音楽の先頭ってなってます我が国では、ぶっちゃけ　カントリーは　まさに風前の灯なんでごらまして・・・

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ぶっちゃけ全然カントリーじゃなかった『カントリー娘』（笑）

今・・・なんですか『ガールズ・バンド』が　また人気上昇だってことらしいのですが・・・

ＴＶやネット情報とかで確認する限り、ズバリいいますが　『ありゃ　まともに自分らで演奏してるバンドって皆無ですなあ」・・・（－－；

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　うーん　このキャラでバンドですて云われても（－－；

「けいおん」のヒットによる　その影響だってのはわかります、だけど　　ヤっておられるカノジョらの意識はど～も・・・

バンドとして実力を世間に認められることが第一目的ではなくて、『可愛い自分ってキャラクターを売り出すが為』ぶっちゃけ　それが目的のようで・・・

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　チト・・方向性がおかしくないかい？？

バンドの形態ってのは、１つの　キラキラの衣装となんら変わりない　「ただの１コンセプトに過ぎない」感じが見受けられるので・・・。

もちろん、それがいけないか？ってなら　コッチが文句いうべきモノではございません、商業ビジネスなんだから　いかんせん成功した者こそが偉いといえます。

　　　　　　　
　　　　　　　この『赤い公園』ってバンド気にいってます♪

でもネ～～（－－；　長く続ける・・・ホントの意味でカッコイイ♪　ってならば、楽器を操る「演奏家」としてのスキルをもっと重要視するべきではなかろうか？？　とも思うのです　はい。

名曲「モコモーション」の作者として知られ、現在７１歳になろうって　キャロル・キングさんがおられますが・・・

７０の　いうなら老人・・・そのカノジョの　ピアノ１台で展開する　ライブパフォーマンスの　なんとカッコイイことか！！　シビレますし　泣けます。

ぶっちゃけ　その理由ってのは、トキの時流の流れに流されず、自分の音楽ってモノにマジメに　そして誠実に取り組んできた人間「だからこそ」かもし出せる「迫力とカッコよさ」なんでして♪
　　　　　　　　



　http://www.youtube.com/watch?v=68vfkd1dvBQ

Carole King (You Make Me Feel Like) A Natural Woman

や～～♪カッコイイっっ！！　カッコイイってのは　まさに彼女の事を指すのだ！コレが「ホンモノの凄み」そのもの！

こんなカッコイイ　キャロル・キングを育てたのが　隠しもしない　アメリカのカントリーなんでありまして。


わたいは男女差別論者でわござらぬ、ぶちゃけ　女のコが楽器持ってパフォーマンスするのってカッコイイとさえ思う　だからこそ・・・

ひとやまいくらな時流にのっかるダケではなく、たとえ何歳になろうとも、リスナーに「カッコイイ！」って云われる【ホンモノ】目指して欲しいと思うのであります　はい。


過激な曲　暗い曲　やらしー曲　様々にありますカントリーなんですが、

ボクちんがスキな　カントリーの曲っていうのは、『やさしくノンビリとした気分にさせてくれる曲』でしてネ

　　　　　　　　
　　　　　　　　映画スター並のハンサムだ

上述の　キャロル・キングの　盟友ともいえる　アメリカを代表する　シブいシンガーに　ジェームス・テイラーって　やはり熟年のカントリー寄りの歌手がおりまして、


まさに　「ビロードの声質」の持ち主です♪　本当に身も心も疲れたときには　このヒトの声が救ってくれるというか、やさしくそばにきて語りかけてくれる気がします♪
　　　　　　　　　
　　　　ありゃりゃ・・歳月とは残酷ぢゃ（＾＾；（でもイイ歳のと取り方してます♪）

チョっと　この曲を　聴いてみてちょんまげ・・・『　Walking My Baby Back Home　』って曲なんですが・・・

ＴＶもラジオすらなかった時代の、田舎に住むカップルの　愉しい夜の過ごし方を祝福するかのような　平和な曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=46ZzJQA-uOA&list=PL90424CA1AD968120&index=11

　これなんかジツに　原曲は　南北戦争当時に出来た　チョー旧い曲、思い出してみてください、幼い頃に　みなちゃまも　きっとどこかの場面で　このメロディーを聴いて育ってるはずです。

いうなら、コレこそが『カントリーのやさしさ　人懐っこさの象徴の曲』なのでありまして♪

いつの時代とて　人間の普遍的な幸福とは同じ・・・もうじき　彼女が歩いて帰ってくるヨ♪　って、とてもささやかな日常の幸福を謳った　可愛い曲です。


しかし、日本のカントリー・シーンはどうなるんだろか？？？　（－－；

真剣にそれに取り組むバンドやシンガーそのものが絶対数として少ない現状では　いかんともしがたいのでありますが・・・

７０年代にあった「フォークソング・ブーム」　それから発生し、現在でもマメに頑張って活動しているシンガーも皆無ではございません。

コメディ的タレントとして有名であります　なぎらけんいちｻﾝなんてのも、カントリーの伝道者としては稀有なものをお持ちなんですが、もっともっと若手の登場が望まれるよネ～～。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　スリーフィンガーピッキングｔ奏法の名手でス♪

リクめが好きであります　日本の「カントリー・シンガー」に　加川良さんがいらっしゃいまして♪ジツは　産みのバカ親父と友達（＾＾；

　　http://www.youtube.com/watch?v=chO15qiVaOE　

　加川良　『コスモス』　正直、この曲こそが、アメリカで産まれしカントリーを　最良なカタチで日本人のメンタルで表現した曲だと信じます　はい♪
　　　　　　


勝手な事ばかり申し上げてきましたが（＾＾；　音楽って　うわべのカッコ良さや斬新さばかりを追求するのってどうなんだ？？　って主旨で書かせていただきました。

　お読みいただきましたことを　ココロより感謝申し上げます　ｍ（＿＿）ｍ