リクでおまんにゃ
リクちゃま サムいの弱いのでおます
いつも お読みいただいてます『同志』のみなちゃま。
毎年 この時期… 年末年始に差し掛かりますと、常に 胸中に抱きつつも、クチにはなかなか出来ません ある言葉・・・
それは…『 ワシらオトナの《漢が》…《お!コレは是非にも観なくては!》って…TV番組が殆ど無いやんか!! 』って恐ろしき事実。。。
構わないスよ ええ。ひと昔の前の時代と違い、TV番組の多くは、《茶の間の 賑やかし》ですからネ。ハナから期待もしてない自分がそこに居る。
過不足も無く TVの現状に満足しているってヒトにも文句ござんせん、イイと思います イイ歳してよが、なんたら48とかに熱中しようとも、
お笑い芸人で占められた クイズ・バラエティー観て ココロから満足できるってならば、安上がりで良いのかも知れない。。。
でもさぁ・・・チトばっか 考えてみません?? ぶっちゃけ 元旦の朝っぱらから《ひょっこりはん》観て愉しいか??
「ウルトラ寄席」でも、マジで おもろいって思えるのは、普段 地上波にのらない、東京ボーイズ、紙切りの 林家正楽師匠 ♪明るく陽気にいきましょ~ の、ぴろきサンだったりとか。忘れちゃいけない! 2017年に 大阪師より《無形文化財指定》された(笑) 《横山ホットブラザーズ》♪♪
『のほほん ゆっくりの正月』戻りたいって思いません??
ナマイキですが、ぶっちゃけ・・・【 お正月ってゆ~のは《ベタ》でなんら支障はない! 】ハナから 乏しいコンテンツのとこを、ムリして 新機軸ブチかまそ~とジタバタ動くから ロクなモンが出来ないのだ うむうむ。。。
芸能論ではありませんけど、今の 売れてるお笑いなんつ~のは、TVの製作現場でメチャクチャに いいように酷使されまくり、首の皮1枚でなんとか立っている、無残な《残骸》を見せつけられている気がしてなりません はい。
正月時期のバラエティー番組って、マジで面白いのか??・・・オフの野球選手や相撲取りとかに、キャッキャ遊び気分のゲームとかさせて、ぶっちゃけ【 ドコに知恵が有るのか?? 】(--;
でも、だからって TV局はゼンゼン冒険もしませんしネ。。。賛否両論の問題作 実験作を年末年始時期にオンエアする度胸も無いし、第一 スポンサーがそれ赦さないって現状・・・
元旦の「ニューイヤー駅伝」2,3日の「箱根駅伝」、これら番組の 高視聴率の背景には…わたくし【 そんだけ 観るべき番組が無いに等しいから 】だと思うのでして はい。
もはや、♂のオトナは『TVから捨てらている』。。。
でも…【 判ってる 】・・・もぉ とっくに、我々《おっさん世代は》…TV番組の制作現場からは はじき出されているのだ うむうむ。。。
ドコの局も おじさん対象のコンテンツとかで放映番組創り出そうとしてない思いません?? 今のTVは《CMフィルム見せるのこそが狙い 番組こそがオマケ》で、、だったらイイよ・・・けっしてヤケになったンでわにゃいが、
いいサ!思う存分ハブにしてりゃあよろしい けっ!!
ワシら オトナの《漢は》女子供 み~チャン は~チャン、若いヤツ用の番組に しがみつくよな いじましい行為はしないゾ、【 コッチから捨ててやんヨ TVなんざ 】。。。
けっして 意地になってルのではござんせん、云いたいのはだ…もはや《招かれざる客》になってますウチらがだ、そんなでもテレビってゆ~文化に 縋りつく必要はネエだろうって事で。
リクちゃまと大学同期の人間に、日テレの下請けやってます放送業界の人間が居りましてネ、奴とも話すのですが、
そいつも言ってます、『これからの時代の 価値ある放送コンテンツは《再放送》、それへとシフトすると思う』って。
「再放送」たって…今の時代に 水戸黄門やら、「相棒」ダラダラ流すのと訳が違います。
鎖を引きちぎったラジカルさが今の時代「必要!」
ガッチガチ!に固められた 今の「放送倫理規定」ってナものには拘束されない、ラフだけど、ダイナミックさに溢れていた かつての時代の映像コンテンツ類は、とてつもないぐらいの《宝》であろうと。
いざ! TVを捨てて旅にでよう!
でネ・・・その視点でモノ考えますに…我ら 迷えるオトナ世代の 救いの手となるのは、ネット上のコンテンツにこそ存在するのではなかろうか?? と。
映画お好きっていうなら アツシさん サンシャインさん。。コレが探せばいろエロとアルんだワ マジで。。。
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1980年代 不朽の名作邦画 【 麻雀放浪記 】ぶっちゃけフルで それが観れちゃう!! モチロン タダでおますだヨ♪
https://www.youtube.com/watch?v=rrvMmc-ZbCw
わたいも こないだの真夜中、ジックリと 見直したのでアリますが・・・ やぁ~~良かった!
映画のハイライトシーンの季節は 暑い頃のようですが、このサムい師走の真夜中に見直すと、コレがまた…ナンともシックリと迫って来る 言いようのないモノが沢山あってネ、
麻雀やギャンブルが好き嫌いだって以前の問題として、ホント【 オトコならおさえておくべき映画の1本だ 】って 感慨が湧いてまいります はい。
「ギャンブル ヤメろ」「タバコ ヤメろ」「セクハラもヤメなさい!」って・・・ばっきゃろぃっっ!!
いいか? オトコと この世に産まれ落ちたならヨ…アレコレ『イヤだイヤだ』って 逃げ回ってるよか、ぶっちゃけ…【 その《洗礼》を受け 慣れろ!! 】それが云いたい。。。
無菌室で育ったHEROなんぞは、能書きタレるのが関の山、イザって際にはクソの役にも立たねぇンだって 覚えとけ!!
やっぱ 思うのでありますが、監督をした 和田誠サンが、『実際に敗戦直後の風景を記憶している』って、 その感性が貴重だと思います ええ。
よくもまぁ こんな場所、ロケハンで見つけたもんだ…
なんでも、一面の廃墟と化した風景を求めて、東南アジアまでロケハンをしたって凝り方が、スタジオのセットでは出し得ない なんともな迫力 それが画面から伝わるのですネ。
あと 思うのは…この映画をして、『脇役の役者に陽の目が当たるようになった』それでわにゃかろぉ~か? と。
映画にしろ TVドラマにしろ、およそ「主役張る」って役者は、銀の匙くわえて生まれた生き物 別格だってのが規定ライン それが、
この麻雀放浪記に限っては 隠れた本当の「主役は」・・・《出目徳》の 高品 格さん であり、《上州虎》の 名古屋章さん で、
おふた方とも、テンションの入り方が通常とはあ異なってます
改めて 見直してますと、マジで 凄い・・・、『よぉし!いっちょ 主役喰ってやる!』ってナ キャスティングに恵まれない役者特有の、あざとさやクサい部分は 1ミリも無く・・・
それはあたかも、落語におけます 大名人の師匠の様に、撮影カメラのUPにもならない、フトしたシーンでの【 所作 仕草 】…そこに何十年も 芝居を続けた役者だからこそ醸し出せる 「この映画に賭ける 本気」ってのに気付かされ 真夜中に 何度も ハっとさせられました はい。
この映画の特徴点でもありますが、映画であるのと同時に・・・まるで舞台劇の様に、それぞれの役者個人の『芸の 見せ場』それになっていて、
気負うでもなく、大仰に走るでもなく、それぞれが台本を熟知理解し『静かな 火花を散らしている』って…ンな まずもって「在り得ない緊張感」の映画でしてネ。
上州虎『 あの封筒…今ダレの懐に収まってンだい?? 』 くぅ~~っっ!! たまんねえ! この1ミリの反省も無きロクデナシ感覚♪
あの 真田が! ジツに《わるぅ~い目付き》するンだワ♪
主役である 《坊や哲》の真田弘之(いっさいのアクションを封印した演技は素直にスゴい)《ドサ健》の 鹿賀丈史さんも無論 イイのですが、
その主役は この映画ではむしろ、(自覚 納得した上で)狂言回し としての位置付けである 和田演出が 泣かせます♪
ホント…登場する《全員が》…ズルくて セコくて、サイテーの人間らが行き交う ロクデモない内容の映画です。文化庁の 芸術祭に参加したってのが信じられない(笑)
全員が 天国に行けない悪人悪党 ゾクゾクします♪
でも・・・同時に、強烈に…《ああ…人間の《正体》ってのはコレなんだよなぁ…》って感覚を呼び起こされるのも この映画で。
大掃除や お正月の準備も終わった 年末の夜中にでもご覧になると、よろしかろうって、レコメンドさせていただきます 1本で。
さてさて お次は・・・ 松田優作主演 角川映画での 【 野獣死すべし 】
https://www.youtube.com/watch?v=-g7OJiacPOY
ある意味 リクちゃまの原点…6歳の頃、宮津の隣の市 舞鶴の映画館にて、初めてスクリーンで観た映画がコレ!ってゆ~(笑)お子様の幼・児体験は大事でおますヨ いひいひ♪(^^;ちなみに同時上映はディズニーの『ダンボ』って(笑)(笑)
もぉ常軌を逸したとしか思えません 松田優作さんの演技にガキのわたいは、影響ってより、クラクラしましてネ、お母ンなんぞも、映画から帰ってきたわたいが、『なんか…リク坊の目つきがおかしい・・』って、心配したの未だに憶えているそうで。。。
言うまでも無く 大藪春彦センセの代表作原作なんですが、松田優作主役のフィルムの出来の評判は、従来の大藪ファンには マジで最低で・・・
ラストの日比谷公会堂のシーンも賛否両論で
大藪センセ自身も『ありゃあヒドかった』って話していたらしい。。。だけんど、わたくしめとしましては、絶大な自信を以て この映画は『絶大なる名画』だって、言い切れるのでして ええ。
この映画も 殺戮とカオス 心理描写の多い『松田優作がトチ狂った映画』だってされてますが、わたいは むしろ・・・『原作をも破壊した稀有な作品』ではなかろうか?? って。
タッチが酷似しているってなら、この作品は『地獄の黙示録』にも似ていると思います はい。M・ブランドが演じた カーツ大佐 その狂気を松田優作が自分なりの解釈で具現化したとでもいうか。
とにかく・・・この映画で松田優作は『イっちゃってる目』ですから ええええ。黒沢映画『生きる』の 志村喬 超えちゃってルって思う。。。
主役である 伊達が、恋人(?)華田令子を撃つシーンは、ボクちんは 世界イチ美しい愛情シーンであると思えて、観るたびに泣いてしまうのです はい。
っとなるとだ・・・ココはひとつ! 隠れた名画…【 タンポポ 】挙げませんと アツシさんが怒る(^^;
https://www.dailymotion.com/video/x3vwefb (その1)
https://www.dailymotion.com/video/x39yve1 (その2)
この映画、「美味礼賛」であるのと同時に、肝心の味は二の次で、食い物にテメエのステイタス掲げて自慢気にしてル 世の俗物グルマンを おちょくっては糾弾しているのですネ ええ。
売れないしマズい ラーメン屋救済の物語ですが、女性主人公のタンポポ役は、正直…監督夫人である 宮本信子ではない方のが良かったのではないか??って ナマイキいっちゃいます (^^;
いくつか「要らないショット」が目につく。情実や人間関係で映画のキャスティングをすると陥りやすい 落とし穴だと思う。
個人的には ボクちんは、安岡リキヤさん演じた《ピス健》にいっちゃん感情移入させられます はい。殴り合わないと友情を表わせない 不器用でせつないオトコ。
伊丹十三監督繋がりならばもう1つ「マルサの女2」
https://www.youtube.com/watch?v=j67ey6i8sh8
ボクちんは この映画、三国連太郎って役者…このヒトの代表作は、けっして!「釣りバカ日誌」でのスーさんであってはいけないのだと 強く思う。
この映画で三国サンは、『三国 歌舞伎』を創り上げた
この映画での 特に終盤 取り調べでの 長回しの怪演技。ぶっちゃけ、観ていて「醜悪」でス。が…《人間の正体としての醜悪な部分》それを 水が流れるがの如く 演じきれる役者が 今居るでしょうか??・・・
宗教法人の代表カオが表で、ウラの顔は 地上げ屋の親玉って…まさしく《光と影》を演じきれる それが三国さんって役者の凄みと狂気であろうと。
文句でない「名優」である 津川雅彦サンが 正直、この作品では《むしろジャマ》・・・
小松方正サン演じる悪徳代議士を取り調べる際での「泣きの 落とし」演技はさすがですが、それ以外ではぶっちゃけ「くさい 演技が」
ボクちんとしては、三国サン演じる 鬼沢の片腕子分 猫田を演じた《上田耕一》さんの熱演が白眉ではなかろうか? と。。。
それまでは大部屋 悪役専門で 目立ちもしなかったイチ役者が…突然 光を放つ瞬間があります、それが上田耕一って役者にとって この映画では無かっただろうか?って。
次のは ピエロさん向きかなあ?70年代初頭の頃の JR新宿駅界隈 風俗とかがよく映っているTVの作品
我が家の問題オヤジであった父親も この撮影時期の頃 新宿西口でフーテンしてたそうで。
自分がまだ この世に存在しない頃に、その時代なりの風俗ってのがチャンと存在してたって部分に興味が有ったりもします はい。
歌手の 浅川マキが唄うシーンも挿入。
恐怖劇場アンバランス 第07話 夜が明けたら 1973 02 19
https://www.youtube.com/watch?v=7HcwEoU6mtY
西部戦線異状なし
https://www.youtube.com/watch?v=_86zBLa79ls (前篇)
https://www.youtube.com/watch?v=iru-Amt0Op4 (後篇)
大地次世界大戦の 最前線 塹壕でコロし合いを強いられるイチ兵士らの 悲惨さと真実が描かれた秀作です。
目を開けたまま息絶えた 敵側の兵士に主人公の若者は『どうか許してくれ どうか許してくれ・・・制服を脱ぐならボクらは兄弟になれる。ボクはキミの奥さんに手紙を書く 約束する!どうかボクを許してくれ!』
『ボクは今 ヒトをコロしたのだ!』って呟く主人公に 古参兵は『仕方ないんだ それがオレらの役目」なだから』って諭す・・・ひとつの「リアルの戦争の真実」
そして…その後悔と慟哭の念も、膠着する戦闘が長引くことによって《どうでもよくなってくる》…他者の死についての不感症へと。
中東 赴いた街で、100m先に短距離ミサイルが炸裂して、路地で遊んでいた子供の四肢がふっ飛んだ光景が 未だにトラウマになっています ボクの なんという甘いって事を思い知らされる気がします はい。
この手の映画は およそ、年末年始休みででもないと じっくりとは観る気分になれません。。。
キルビル(Kill Bill)
https://www.youtube.com/watch?v=tNxagPKQhF4
冷静に申しまして・・・この映画こそが 真の意味での【 バカ映画 】だろぉ~と思います次第で ええ。
腰引くなっ!! やっぱアメ公に 殺陣はムリだワ。。。
中2病のガキのドタマの中の妄想を そのまんまフィルム化したとでもゆ~か。。。
監督である「タランティーノ」元々が彼は、レンタクビデオ屋のアルバイトしてた関係で ケッコ~な日本映画マニアだったそうで、
ワルい意味で(笑)昭和の時代 東映系映画によく有った、無国籍風テイストを ぶっちゃけ『間違ってブチかまして》ますのだ ええ。
『いくらナンでもそりゃネエだろが・・・(呆)』って場面のオンパレード。マジな気持ちで観ちゃあきまへん(^^;この映画の「オバカぶり」を十分に理解した上で徹底的に愉しまないとネ♪
字幕がナイんですが、日本語も多いので筋はおわかりいただけるかと(・・・って、それほどのフクザツな筋などハナっからおまへん)(^^;
音楽ライブフィルムも1ついれときますネ
最近 映画が思いがけない大ヒットにおなってます「Queen」
かれらの白眉のライブは やっぱ…『ライブエイド』でのパフォーマンスであろうと。
https://www.youtube.com/watch?v=A22oy8dFjqc
なんか…ローソク燃え残りが 最期に一気に炎をあげる感じでイッパイです え。
この時期、F・マーキュリーは、エイズの諸症状が出始めていた頃の筈で…ライブ中にも時折 苦し気な姿が垣間見れるのですが。
でも、バンドとして幸福だと思うのは、一番イイ時間帯にあてて貰えたこと。
観客らの揺れる姿が まるで 麦の穂がそよく様にも観えて マジ 美しい。。。
ほな そろそろ・・・ナマイキ上等!で、《黒沢映画》へと参りますか。
だがしかし・・・さすがは「世界のクロサワ」、ネットは広くとも、映像著作権が かなりにガッチガチ!になってましてネ・・・
なっかなか!フルサイズで タダで観れるサイトが存在しない うむうむ・・・(--;
静かなる決闘
https://www.youtube.com/watch?v=acdjzfu7ENY
↑はめっけましたが、
用心棒 ハイライトシーン
https://www.youtube.com/watch?v=zCjsazHO0c0
↑ のよに 断片的なものしかございませんようで。。。
ラスト近く 丑寅一家との斬り合い ちぃ~っちゃっっ! ちぃ~っちゃっっ♪ って、デジタル・ドラムマシンでは出せない、手ちによるハイハットの音色が時代劇にかかわらず、世界の映画界に「革命」を与えました♪
最後のシーン、冗長に陥ることなく、食堂のオヤジに「あばよ」って、スパっと 切り捨てるように去っていく桑畑三十郎 颯爽としてカッコ良い♪
しかし、三船敏郎の「殺陣」は やっぱイイね♪ 恥ずかしながらボクちんも 抜刀術ヤってるモンでわかります。アッレはたぶん、三船さんが戦中派だから、実際に ヒト切れる軍刀 日本刀ふるった経験があるヒトゆえの《刀捌き》それなんですよん ええ。
おそらくは 三船さん自身、身体はガッチガチ!に固い筈、でも だからイイ。右ひざをグっと屈曲させ 前に出し、真剣はネ、半分は《腕では無く 腰の回転で抜く》それをナチュラルなリズムってより《間合い》で出来るから。
太刀筋は世間で云われるほどには速くもないですネ、全日本剣道選手権選手の7割ぐらいの速さ。でも、ナマイキですが「あれでイイ」、決まって観える理由は《脇がキュっと締まって 開かないから》三船さん自身 剣道4段ぐらいのスキルあったと思います はい。
やっぱ「用心棒」はスゴい映画ですヨ ええ。あの作品が出てないなら、「荒野の用心棒」をはじめとした マカロニウエスタンも誕生してなかったろうって言われてますしネ。
クロサワ映画のCUT割がどんだけ素晴らしいかについては・・・
「黒沢映画のどこが凄いか」
https://www.youtube.com/watch?time_continue=166&v=doaQC-S8de8
↑で がいこつじんの評論家が説明してまス。なかなか興味深いでス。
苦手なジャンルに「アニメ」があるのですが。。。
それでも この荒くれが「許せる」って思えますアニメに 角川映画配給の
幻魔大戦
https://www.youtube.com/watch?v=ZuLcMeop-ms
アニメ全然詳しくないのですが、昨今の作品 技術的な進歩はスゴいようで、80年代のこの作品 さすがに時代を感じさせるモノがあるのですが。
でも、シッカリとした原作(平井和正)があって キチっと奇をてらわず職人が創るならば このような名作が出来るって証拠かも。
ゴジラ映画 予告篇集
https://www.nicovideo.jp/watch/sm32357061
高校時代の親友 「風街」がイってたには、『ゴジラ映画は 予告編こそがイチバン面白いよ』って。。。
なるへそ・・・確かに「面白い」。。。昭和時代のゴジラは 粗いけど、独特の《質感》があってイイですよネ♪
すべてが CG撮影の「シンゴジラ」でチト 不満だったのは…体重3万トンの生物が、歩行移動して、埃が立たないってとこでおましたが、
着ぐるみ撮影の時代のは、リアルさに難があろうと、怪獣の 生き物としての重量を感じさせる部分がございましたよネ?
チンピラ
https://www.youtube.com/watch?v=_oladxij-yk
この邦画ですが、80年代の渋谷が舞台で、今とは隔日の感がございますが、
今は亡き 故イチハラが、拙作《クリスマスにはまだ遠く》の当時、アイツのマンションで Tvで偶然この作品がかかってて、
柴田恭平とジョニー大倉がシメられて転がり、『やくざが《プロ》で、チンピラは《アマチュア》なのかねぇ・・・っっ!!』って呟き泣くシーン、
イチハラ結構必死に隠してたけど(笑)あの…イチハラが 涙ぐんでいたのを未だに憶えています はい。
一見エリートやくざを絵に描いたよなイチハラでしたが、彼にも思いだすに切なき修業時代(?)のツラい思い出がイッパイあるのだろうなと思ったのでした はい。
探し当てるのは しばし苦労を伴いますが、意外に・・・ネット上に多くあるのが 横溝正史ものの「金田一耕助シリーズ」。
「犬神家の一族」や「獄門島」なんかフルで観れますが、そういう大メジャーは他に任せて・・・
チト 珍品をめっけました。チト一風変わった 朗読劇に近しい1品で
百日紅(さるすべり)の下にて
https://www.youtube.com/watch?v=zk-C0CL6hX8
この作品で、世に初めて 探偵・金田一耕助が登場するンですネ。
いわば金田一の インディーズ時代、その意味で着目に値します。
ところで、今回 いろエロとご紹介するのにあたって・・・
ボクちんとしては『ヨコハマを…なるたけ《まんま で》捉えている作品とはナンだろか??』って、考えたのネ ええ。
どぉ~も…東京のTV局だの映画会社がヨコハマにロケハンして作る映像作品は、ミョ~なところが美化されてたり、
ぶっちゃけ…『いや…黄金町ってイっても、ココまでは怖くはネぇから・・・@@;』って風に デフォルメ的な表現をされやすい。。。
「天国と地獄」での黄金町は あくまでもスタジオセットだから(^^;
リクめ的に、いっちゃん 真実のハマの街が丁寧なタッチで描かれているって点で 選びました。
探偵 濱マイク 遥かな時代の階段を
https://www.youtube.com/watch?v=ub5NiF9Vo74
ハマにおけます 最大タブーのひとつ『川の利権』…世間様は ハマってならば、国際港としての 海・港利権オンリーだと思ってますが どっこい!
大岡川を軸とした、海と川が交錯する地帯での 明治大正の頃より連綿と続く かなりにおっかない「利権」・・・GHQとの密約ってのも存在してて。。。
ヤメときゃイイのに(笑)この作品では かなり大胆に それに斬り込んでイってます。(わたしゃカネ貰ってもゴメンでおます」)(^^;
実在した伝説の「こわちん」(怖いチンドン屋)も登場
でわでわ ラストに・・・
天国にはまだ遠く
https://www.youtube.com/watch?v=aUs7tMLVHCs (前編)
https://www.youtube.com/watch?v=STiJPOJmXAY (後半部)
この作品ですネ、リクちゃまが生まれ育った 丹後半島は「宮津」にてALLロケハンされたって 珍しい作品で。
ぶっちゃけ・・・《映画内容》としては、正直スキくはない映画でして てへへ!(^^;この映画で描かれる 抒情的タッチは苦手。。。
でもネ、助演男優として お笑い界イチのイケメン チュートリアルの徳井さんが、ジツに男前の演技しとはりまして ええ。
映画の役者だからって声もアリそ~でおますが・・・でも…《不細工の産地》って呼ばれる(笑)故郷 宮津ですが、
中には居るンだぞお、ああいうイケメン このあだスを見なさい!(笑)(^^;
この荒くれが 18まで育った場所でして
でも、宮津生まれのオトコは わたいも含んで ただただ…《田舎者》…(--;丹後の宮津からヨコハマに出てきたばかりのわたくしなんざ、マジで ヤマ出しのサルに近かった!!
大学の有りました地域なんてハマでも片田舎なんですが、そんなでもマジでド田舎から出てきたわたいには、故郷とは あまりに違う都会ぶりに毎日クラクラしたもん ええ。。。
この映画 オール宮津ロケに近いから、おそらくは出演の役者さんやスタッフのみなさん…『あぁ…エラいど田舎に来てまったワ・・』って さぞや嘆息いたことでありましょ~ うむうむ。。。
ナマイキな言い方ですが、この映画で描かれる「宮津の土地」 それの撮り方は《丁寧にして真摯》であると思われます ええ。
美化するのでは無く、産業が停滞し 人口も減少する地方都市の問題点とかが、隠さずに描かれているとボクちんは評価出来ます。
出来ますならば、流し観でもいいので、宮津の街並みだったり、里山とかを観てみてくださいませ。
その風景こそが 荒くれノベルの、丹後宮津少年時代篇のリクめが観ていた風景そのものなのですから はい。宮津駅近くの かつての同級生の家とかが何軒も映ります。
・・・っと まぁ。。。
せっかくの正月。朝っぱらからサケ飲んでてもモンクいわれない(??)稀有にして勇逸の時期やおまへんか?
それに タイクツなダケの、ヤル気も無いTV画面なんぞをガマンして眺めてル必要なんざござんせん!!
出来ますならば、上記をご参考に、『探しに出かけよう! ネット上の旅に』♪
今回 ↑のよなジャンルは省きまスた (^^;
つまんない、ロクでもないよな4K画面なんぞよりも、粗い画像の解像度だろうと、探し求めるモノに辿り着く快感と満足、これこそがオトコの「妙味」でおますだヨ ♪
サムいときゃ おフロがご馳走だワ♪