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年末年始 ワシらはナニ観ろってんだ問題 の巻

 リクでおまんにゃ
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     リクちゃま サムいの弱いのでおます

いつも お読みいただいてます『同志』のみなちゃま。

毎年 この時期… 年末年始に差し掛かりますと、常に 胸中に抱きつつも、クチにはなかなか出来ません ある言葉・・・

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それは…『 ワシらオトナの《漢が》…《お!コレは是非にも観なくては!》って…TV番組が殆ど無いやんか!! 』って恐ろしき事実。。。

構わないスよ ええ。ひと昔の前の時代と違い、TV番組の多くは、《茶の間の 賑やかし》ですからネ。ハナから期待もしてない自分がそこに居る。


過不足も無く TVの現状に満足しているってヒトにも文句ござんせん、イイと思います イイ歳してよが、なんたら48とかに熱中しようとも、

お笑い芸人で占められた クイズ・バラエティー観て ココロから満足できるってならば、安上がりで良いのかも知れない。。。

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でもさぁ・・・チトばっか 考えてみません?? ぶっちゃけ 元旦の朝っぱらから《ひょっこりはん》観て愉しいか??

「ウルトラ寄席」でも、マジで おもろいって思えるのは、普段 地上波にのらない、東京ボーイズ、紙切りの 林家正楽師匠 ♪明るく陽気にいきましょ~ の、ぴろきサンだったりとか。忘れちゃいけない! 2017年に 大阪師より《無形文化財指定》された(笑) 《横山ホットブラザーズ》♪♪
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        『のほほん ゆっくりの正月』戻りたいって思いません??

ナマイキですが、ぶっちゃけ・・・【 お正月ってゆ~のは《ベタ》でなんら支障はない! 】ハナから 乏しいコンテンツのとこを、ムリして 新機軸ブチかまそ~とジタバタ動くから ロクなモンが出来ないのだ うむうむ。。。


芸能論ではありませんけど、今の 売れてるお笑いなんつ~のは、TVの製作現場でメチャクチャに いいように酷使されまくり、首の皮1枚でなんとか立っている、無残な《残骸》を見せつけられている気がしてなりません はい。

正月時期のバラエティー番組って、マジで面白いのか??・・・オフの野球選手や相撲取りとかに、キャッキャ遊び気分のゲームとかさせて、ぶっちゃけ【 ドコに知恵が有るのか?? 】(--;

でも、だからって TV局はゼンゼン冒険もしませんしネ。。。賛否両論の問題作 実験作を年末年始時期にオンエアする度胸も無いし、第一 スポンサーがそれ赦さないって現状・・・


元旦の「ニューイヤー駅伝」2,3日の「箱根駅伝」、これら番組の 高視聴率の背景には…わたくし【 そんだけ 観るべき番組が無いに等しいから 】だと思うのでして はい。

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      もはや、♂のオトナは『TVから捨てらている』。。。

でも…【 判ってる 】・・・もぉ とっくに、我々《おっさん世代は》…TV番組の制作現場からは はじき出されているのだ うむうむ。。。

ドコの局も おじさん対象のコンテンツとかで放映番組創り出そうとしてない思いません?? 今のTVは《CMフィルム見せるのこそが狙い 番組こそがオマケ》で、、だったらイイよ・・・けっしてヤケになったンでわにゃいが、

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        いいサ!思う存分ハブにしてりゃあよろしい けっ!!

ワシら オトナの《漢は》女子供 み~チャン は~チャン、若いヤツ用の番組に しがみつくよな いじましい行為はしないゾ、【 コッチから捨ててやんヨ TVなんざ 】。。。


けっして 意地になってルのではござんせん、云いたいのはだ…もはや《招かれざる客》になってますウチらがだ、そんなでもテレビってゆ~文化に 縋りつく必要はネエだろうって事で。


リクちゃまと大学同期の人間に、日テレの下請けやってます放送業界の人間が居りましてネ、奴とも話すのですが、

そいつも言ってます、『これからの時代の 価値ある放送コンテンツは《再放送》、それへとシフトすると思う』って。

「再放送」たって…今の時代に 水戸黄門やら、「相棒」ダラダラ流すのと訳が違います。

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      鎖を引きちぎったラジカルさが今の時代「必要!」

ガッチガチ!に固められた 今の「放送倫理規定」ってナものには拘束されない、ラフだけど、ダイナミックさに溢れていた かつての時代の映像コンテンツ類は、とてつもないぐらいの《宝》であろうと。


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         いざ! TVを捨てて旅にでよう!

でネ・・・その視点でモノ考えますに…我ら 迷えるオトナ世代の 救いの手となるのは、ネット上のコンテンツにこそ存在するのではなかろうか?? と。


 映画お好きっていうなら アツシさん サンシャインさん。。コレが探せばいろエロとアルんだワ マジで。。。

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1980年代 不朽の名作邦画 【 麻雀放浪記 】ぶっちゃけフルで それが観れちゃう!! モチロン タダでおますだヨ♪

   https://www.youtube.com/watch?v=rrvMmc-ZbCw

わたいも こないだの真夜中、ジックリと 見直したのでアリますが・・・ やぁ~~良かった!

映画のハイライトシーンの季節は 暑い頃のようですが、このサムい師走の真夜中に見直すと、コレがまた…ナンともシックリと迫って来る 言いようのないモノが沢山あってネ、

麻雀やギャンブルが好き嫌いだって以前の問題として、ホント【 オトコならおさえておくべき映画の1本だ 】って 感慨が湧いてまいります はい。

「ギャンブル ヤメろ」「タバコ ヤメろ」「セクハラもヤメなさい!」って・・・ばっきゃろぃっっ!!

いいか? オトコと この世に産まれ落ちたならヨ…アレコレ『イヤだイヤだ』って 逃げ回ってるよか、ぶっちゃけ…【 その《洗礼》を受け 慣れろ!! 】それが云いたい。。。

無菌室で育ったHEROなんぞは、能書きタレるのが関の山、イザって際にはクソの役にも立たねぇンだって 覚えとけ!!


やっぱ 思うのでありますが、監督をした 和田誠サンが、『実際に敗戦直後の風景を記憶している』って、 その感性が貴重だと思います ええ。
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      よくもまぁ こんな場所、ロケハンで見つけたもんだ…

なんでも、一面の廃墟と化した風景を求めて、東南アジアまでロケハンをしたって凝り方が、スタジオのセットでは出し得ない なんともな迫力 それが画面から伝わるのですネ。


あと 思うのは…この映画をして、『脇役の役者に陽の目が当たるようになった』それでわにゃかろぉ~か? と。

映画にしろ TVドラマにしろ、およそ「主役張る」って役者は、銀の匙くわえて生まれた生き物 別格だってのが規定ライン それが、

この麻雀放浪記に限っては 隠れた本当の「主役は」・・・《出目徳》の 高品 格さん であり、《上州虎》の 名古屋章さん で、

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     おふた方とも、テンションの入り方が通常とはあ異なってます

改めて 見直してますと、マジで 凄い・・・、『よぉし!いっちょ 主役喰ってやる!』ってナ キャスティングに恵まれない役者特有の、あざとさやクサい部分は 1ミリも無く・・・

それはあたかも、落語におけます 大名人の師匠の様に、撮影カメラのUPにもならない、フトしたシーンでの【 所作 仕草 】…そこに何十年も 芝居を続けた役者だからこそ醸し出せる 「この映画に賭ける 本気」ってのに気付かされ 真夜中に 何度も ハっとさせられました はい。

この映画の特徴点でもありますが、映画であるのと同時に・・・まるで舞台劇の様に、それぞれの役者個人の『芸の 見せ場』それになっていて、

気負うでもなく、大仰に走るでもなく、それぞれが台本を熟知理解し『静かな 火花を散らしている』って…ンな まずもって「在り得ない緊張感」の映画でしてネ。


 上州虎『 あの封筒…今ダレの懐に収まってンだい?? 』 くぅ~~っっ!! たまんねえ! この1ミリの反省も無きロクデナシ感覚♪

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       あの 真田が! ジツに《わるぅ~い目付き》するンだワ♪

主役である 《坊や哲》の真田弘之(いっさいのアクションを封印した演技は素直にスゴい)《ドサ健》の 鹿賀丈史さんも無論 イイのですが、

その主役は この映画ではむしろ、(自覚 納得した上で)狂言回し としての位置付けである 和田演出が 泣かせます♪

ホント…登場する《全員が》…ズルくて セコくて、サイテーの人間らが行き交う ロクデモない内容の映画です。文化庁の 芸術祭に参加したってのが信じられない(笑)
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      全員が 天国に行けない悪人悪党 ゾクゾクします♪

でも・・・同時に、強烈に…《ああ…人間の《正体》ってのはコレなんだよなぁ…》って感覚を呼び起こされるのも この映画で。

大掃除や お正月の準備も終わった 年末の夜中にでもご覧になると、よろしかろうって、レコメンドさせていただきます 1本で。


 さてさて お次は・・・ 松田優作主演 角川映画での 【 野獣死すべし 】

 https://www.youtube.com/watch?v=-g7OJiacPOY

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ある意味 リクちゃまの原点…6歳の頃、宮津の隣の市 舞鶴の映画館にて、初めてスクリーンで観た映画がコレ!ってゆ~(笑)お子様の幼・児体験は大事でおますヨ いひいひ♪(^^;ちなみに同時上映はディズニーの『ダンボ』って(笑)(笑)

もぉ常軌を逸したとしか思えません 松田優作さんの演技にガキのわたいは、影響ってより、クラクラしましてネ、お母ンなんぞも、映画から帰ってきたわたいが、『なんか…リク坊の目つきがおかしい・・』って、心配したの未だに憶えているそうで。。。

言うまでも無く 大藪春彦センセの代表作原作なんですが、松田優作主役のフィルムの出来の評判は、従来の大藪ファンには マジで最低で・・・
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      ラストの日比谷公会堂のシーンも賛否両論で

大藪センセ自身も『ありゃあヒドかった』って話していたらしい。。。だけんど、わたくしめとしましては、絶大な自信を以て この映画は『絶大なる名画』だって、言い切れるのでして ええ。

この映画も 殺戮とカオス 心理描写の多い『松田優作がトチ狂った映画』だってされてますが、わたいは むしろ・・・『原作をも破壊した稀有な作品』ではなかろうか?? って。

タッチが酷似しているってなら、この作品は『地獄の黙示録』にも似ていると思います はい。M・ブランドが演じた カーツ大佐 その狂気を松田優作が自分なりの解釈で具現化したとでもいうか。

とにかく・・・この映画で松田優作は『イっちゃってる目』ですから ええええ。黒沢映画『生きる』の 志村喬 超えちゃってルって思う。。。

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主役である 伊達が、恋人(?)華田令子を撃つシーンは、ボクちんは 世界イチ美しい愛情シーンであると思えて、観るたびに泣いてしまうのです はい。



っとなるとだ・・・ココはひとつ! 隠れた名画…【 タンポポ 】挙げませんと アツシさんが怒る(^^;

 https://www.dailymotion.com/video/x3vwefb  (その1)

 https://www.dailymotion.com/video/x39yve1  (その2)

この映画、「美味礼賛」であるのと同時に、肝心の味は二の次で、食い物にテメエのステイタス掲げて自慢気にしてル 世の俗物グルマンを おちょくっては糾弾しているのですネ ええ。
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売れないしマズい ラーメン屋救済の物語ですが、女性主人公のタンポポ役は、正直…監督夫人である 宮本信子ではない方のが良かったのではないか??って ナマイキいっちゃいます (^^;

いくつか「要らないショット」が目につく。情実や人間関係で映画のキャスティングをすると陥りやすい 落とし穴だと思う。
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個人的には ボクちんは、安岡リキヤさん演じた《ピス健》にいっちゃん感情移入させられます はい。殴り合わないと友情を表わせない  不器用でせつないオトコ。


伊丹十三監督繋がりならばもう1つ「マルサの女2」

 https://www.youtube.com/watch?v=j67ey6i8sh8

ボクちんは この映画、三国連太郎って役者…このヒトの代表作は、けっして!「釣りバカ日誌」でのスーさんであってはいけないのだと 強く思う。
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    この映画で三国サンは、『三国 歌舞伎』を創り上げた

この映画での 特に終盤 取り調べでの 長回しの怪演技。ぶっちゃけ、観ていて「醜悪」でス。が…《人間の正体としての醜悪な部分》それを 水が流れるがの如く 演じきれる役者が 今居るでしょうか??・・・

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宗教法人の代表カオが表で、ウラの顔は 地上げ屋の親玉って…まさしく《光と影》を演じきれる それが三国さんって役者の凄みと狂気であろうと。

文句でない「名優」である 津川雅彦サンが 正直、この作品では《むしろジャマ》・・・

小松方正サン演じる悪徳代議士を取り調べる際での「泣きの 落とし」演技はさすがですが、それ以外ではぶっちゃけ「くさい 演技が」


ボクちんとしては、三国サン演じる 鬼沢の片腕子分 猫田を演じた《上田耕一》さんの熱演が白眉ではなかろうか? と。。。
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それまでは大部屋 悪役専門で 目立ちもしなかったイチ役者が…突然 光を放つ瞬間があります、それが上田耕一って役者にとって この映画では無かっただろうか?って。


次のは ピエロさん向きかなあ?70年代初頭の頃の JR新宿駅界隈 風俗とかがよく映っているTVの作品

我が家の問題オヤジであった父親も この撮影時期の頃 新宿西口でフーテンしてたそうで。

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自分がまだ この世に存在しない頃に、その時代なりの風俗ってのがチャンと存在してたって部分に興味が有ったりもします はい。

歌手の 浅川マキが唄うシーンも挿入。

 恐怖劇場アンバランス 第07話 夜が明けたら 1973 02 19

 https://www.youtube.com/watch?v=7HcwEoU6mtY


 西部戦線異状なし

 https://www.youtube.com/watch?v=_86zBLa79ls  (前篇)

 https://www.youtube.com/watch?v=iru-Amt0Op4  (後篇)

大地次世界大戦の 最前線 塹壕でコロし合いを強いられるイチ兵士らの 悲惨さと真実が描かれた秀作です。
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目を開けたまま息絶えた 敵側の兵士に主人公の若者は『どうか許してくれ どうか許してくれ・・・制服を脱ぐならボクらは兄弟になれる。ボクはキミの奥さんに手紙を書く 約束する!どうかボクを許してくれ!』
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『ボクは今 ヒトをコロしたのだ!』って呟く主人公に 古参兵は『仕方ないんだ それがオレらの役目」なだから』って諭す・・・ひとつの「リアルの戦争の真実」

そして…その後悔と慟哭の念も、膠着する戦闘が長引くことによって《どうでもよくなってくる》…他者の死についての不感症へと。

中東 赴いた街で、100m先に短距離ミサイルが炸裂して、路地で遊んでいた子供の四肢がふっ飛んだ光景が 未だにトラウマになっています ボクの なんという甘いって事を思い知らされる気がします はい。
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この手の映画は およそ、年末年始休みででもないと じっくりとは観る気分になれません。。。




 キルビル(Kill Bill)

 https://www.youtube.com/watch?v=tNxagPKQhF4

冷静に申しまして・・・この映画こそが 真の意味での【 バカ映画 】だろぉ~と思います次第で ええ。

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    腰引くなっ!! やっぱアメ公に 殺陣はムリだワ。。。

中2病のガキのドタマの中の妄想を そのまんまフィルム化したとでもゆ~か。。。

監督である「タランティーノ」元々が彼は、レンタクビデオ屋のアルバイトしてた関係で ケッコ~な日本映画マニアだったそうで、

ワルい意味で(笑)昭和の時代 東映系映画によく有った、無国籍風テイストを ぶっちゃけ『間違ってブチかまして》ますのだ ええ。

『いくらナンでもそりゃネエだろが・・・(呆)』って場面のオンパレード。マジな気持ちで観ちゃあきまへん(^^;この映画の「オバカぶり」を十分に理解した上で徹底的に愉しまないとネ♪

字幕がナイんですが、日本語も多いので筋はおわかりいただけるかと(・・・って、それほどのフクザツな筋などハナっからおまへん)(^^;


音楽ライブフィルムも1ついれときますネ

最近 映画が思いがけない大ヒットにおなってます「Queen」

かれらの白眉のライブは やっぱ…『ライブエイド』でのパフォーマンスであろうと。

 https://www.youtube.com/watch?v=A22oy8dFjqc

なんか…ローソク燃え残りが 最期に一気に炎をあげる感じでイッパイです え。
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この時期、F・マーキュリーは、エイズの諸症状が出始めていた頃の筈で…ライブ中にも時折 苦し気な姿が垣間見れるのですが。

でも、バンドとして幸福だと思うのは、一番イイ時間帯にあてて貰えたこと。

観客らの揺れる姿が まるで 麦の穂がそよく様にも観えて マジ 美しい。。。



ほな そろそろ・・・ナマイキ上等!で、《黒沢映画》へと参りますか。

だがしかし・・・さすがは「世界のクロサワ」、ネットは広くとも、映像著作権が かなりにガッチガチ!になってましてネ・・・

なっかなか!フルサイズで タダで観れるサイトが存在しない うむうむ・・・(--;

 静かなる決闘

 https://www.youtube.com/watch?v=acdjzfu7ENY

 ↑はめっけましたが、


 用心棒 ハイライトシーン

 https://www.youtube.com/watch?v=zCjsazHO0c0

 ↑ のよに 断片的なものしかございませんようで。。。

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ラスト近く 丑寅一家との斬り合い ちぃ~っちゃっっ! ちぃ~っちゃっっ♪ って、デジタル・ドラムマシンでは出せない、手ちによるハイハットの音色が時代劇にかかわらず、世界の映画界に「革命」を与えました♪

最後のシーン、冗長に陥ることなく、食堂のオヤジに「あばよ」って、スパっと 切り捨てるように去っていく桑畑三十郎 颯爽としてカッコ良い♪

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しかし、三船敏郎の「殺陣」は やっぱイイね♪ 恥ずかしながらボクちんも 抜刀術ヤってるモンでわかります。アッレはたぶん、三船さんが戦中派だから、実際に ヒト切れる軍刀 日本刀ふるった経験があるヒトゆえの《刀捌き》それなんですよん ええ。

おそらくは 三船さん自身、身体はガッチガチ!に固い筈、でも だからイイ。右ひざをグっと屈曲させ 前に出し、真剣はネ、半分は《腕では無く 腰の回転で抜く》それをナチュラルなリズムってより《間合い》で出来るから。

太刀筋は世間で云われるほどには速くもないですネ、全日本剣道選手権選手の7割ぐらいの速さ。でも、ナマイキですが「あれでイイ」、決まって観える理由は《脇がキュっと締まって 開かないから》三船さん自身 剣道4段ぐらいのスキルあったと思います はい。

やっぱ「用心棒」はスゴい映画ですヨ ええ。あの作品が出てないなら、「荒野の用心棒」をはじめとした マカロニウエスタンも誕生してなかったろうって言われてますしネ。


クロサワ映画のCUT割がどんだけ素晴らしいかについては・・・


 「黒沢映画のどこが凄いか」

 https://www.youtube.com/watch?time_continue=166&v=doaQC-S8de8

 ↑で がいこつじんの評論家が説明してまス。なかなか興味深いでス。


苦手なジャンルに「アニメ」があるのですが。。。

それでも この荒くれが「許せる」って思えますアニメに 角川映画配給の

 幻魔大戦

 https://www.youtube.com/watch?v=ZuLcMeop-ms


アニメ全然詳しくないのですが、昨今の作品 技術的な進歩はスゴいようで、80年代のこの作品 さすがに時代を感じさせるモノがあるのですが。
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でも、シッカリとした原作(平井和正)があって キチっと奇をてらわず職人が創るならば このような名作が出来るって証拠かも。


 ゴジラ映画 予告篇集

 https://www.nicovideo.jp/watch/sm32357061

高校時代の親友 「風街」がイってたには、『ゴジラ映画は 予告編こそがイチバン面白いよ』って。。。

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なるへそ・・・確かに「面白い」。。。昭和時代のゴジラは 粗いけど、独特の《質感》があってイイですよネ♪

すべてが CG撮影の「シンゴジラ」でチト 不満だったのは…体重3万トンの生物が、歩行移動して、埃が立たないってとこでおましたが、

着ぐるみ撮影の時代のは、リアルさに難があろうと、怪獣の 生き物としての重量を感じさせる部分がございましたよネ?


 チンピラ

 https://www.youtube.com/watch?v=_oladxij-yk

この邦画ですが、80年代の渋谷が舞台で、今とは隔日の感がございますが、

今は亡き 故イチハラが、拙作《クリスマスにはまだ遠く》の当時、アイツのマンションで Tvで偶然この作品がかかってて、
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柴田恭平とジョニー大倉がシメられて転がり、『やくざが《プロ》で、チンピラは《アマチュア》なのかねぇ・・・っっ!!』って呟き泣くシーン、

イチハラ結構必死に隠してたけど(笑)あの…イチハラが 涙ぐんでいたのを未だに憶えています はい。

一見エリートやくざを絵に描いたよなイチハラでしたが、彼にも思いだすに切なき修業時代(?)のツラい思い出がイッパイあるのだろうなと思ったのでした はい。


探し当てるのは しばし苦労を伴いますが、意外に・・・ネット上に多くあるのが  横溝正史ものの「金田一耕助シリーズ」。

「犬神家の一族」や「獄門島」なんかフルで観れますが、そういう大メジャーは他に任せて・・・

チト 珍品をめっけました。チト一風変わった 朗読劇に近しい1品で

 百日紅(さるすべり)の下にて

 https://www.youtube.com/watch?v=zk-C0CL6hX8

この作品で、世に初めて 探偵・金田一耕助が登場するンですネ。
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いわば金田一の インディーズ時代、その意味で着目に値します。


ところで、今回 いろエロとご紹介するのにあたって・・・

ボクちんとしては『ヨコハマを…なるたけ《まんま で》捉えている作品とはナンだろか??』って、考えたのネ ええ。

どぉ~も…東京のTV局だの映画会社がヨコハマにロケハンして作る映像作品は、ミョ~なところが美化されてたり、

ぶっちゃけ…『いや…黄金町ってイっても、ココまでは怖くはネぇから・・・@@;』って風に デフォルメ的な表現をされやすい。。。
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     「天国と地獄」での黄金町は あくまでもスタジオセットだから(^^;


リクめ的に、いっちゃん 真実のハマの街が丁寧なタッチで描かれているって点で 選びました。

 探偵 濱マイク 遥かな時代の階段を

 https://www.youtube.com/watch?v=ub5NiF9Vo74


ハマにおけます 最大タブーのひとつ『川の利権』…世間様は ハマってならば、国際港としての 海・港利権オンリーだと思ってますが どっこい!
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大岡川を軸とした、海と川が交錯する地帯での 明治大正の頃より連綿と続く かなりにおっかない「利権」・・・GHQとの密約ってのも存在してて。。。

ヤメときゃイイのに(笑)この作品では かなり大胆に それに斬り込んでイってます。(わたしゃカネ貰ってもゴメンでおます」)(^^;
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      実在した伝説の「こわちん」(怖いチンドン屋)も登場


 でわでわ ラストに・・・

 天国にはまだ遠く

 https://www.youtube.com/watch?v=aUs7tMLVHCs (前編)

 https://www.youtube.com/watch?v=STiJPOJmXAY (後半部)


この作品ですネ、リクちゃまが生まれ育った 丹後半島は「宮津」にてALLロケハンされたって 珍しい作品で。

ぶっちゃけ・・・《映画内容》としては、正直スキくはない映画でして てへへ!(^^;この映画で描かれる 抒情的タッチは苦手。。。
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でもネ、助演男優として お笑い界イチのイケメン チュートリアルの徳井さんが、ジツに男前の演技しとはりまして ええ。

映画の役者だからって声もアリそ~でおますが・・・でも…《不細工の産地》って呼ばれる(笑)故郷 宮津ですが、

中には居るンだぞお、ああいうイケメン このあだスを見なさい!(笑)(^^;
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       この荒くれが 18まで育った場所でして

でも、宮津生まれのオトコは わたいも含んで ただただ…《田舎者》…(--;丹後の宮津からヨコハマに出てきたばかりのわたくしなんざ、マジで ヤマ出しのサルに近かった!!

大学の有りました地域なんてハマでも片田舎なんですが、そんなでもマジでド田舎から出てきたわたいには、故郷とは あまりに違う都会ぶりに毎日クラクラしたもん ええ。。。

この映画 オール宮津ロケに近いから、おそらくは出演の役者さんやスタッフのみなさん…『あぁ…エラいど田舎に来てまったワ・・』って さぞや嘆息いたことでありましょ~ うむうむ。。。


ナマイキな言い方ですが、この映画で描かれる「宮津の土地」 それの撮り方は《丁寧にして真摯》であると思われます ええ。
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美化するのでは無く、産業が停滞し 人口も減少する地方都市の問題点とかが、隠さずに描かれているとボクちんは評価出来ます。

出来ますならば、流し観でもいいので、宮津の街並みだったり、里山とかを観てみてくださいませ。
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その風景こそが 荒くれノベルの、丹後宮津少年時代篇のリクめが観ていた風景そのものなのですから はい。宮津駅近くの かつての同級生の家とかが何軒も映ります。


 ・・・っと まぁ。。。

せっかくの正月。朝っぱらからサケ飲んでてもモンクいわれない(??)稀有にして勇逸の時期やおまへんか?

それに タイクツなダケの、ヤル気も無いTV画面なんぞをガマンして眺めてル必要なんざござんせん!!

出来ますならば、上記をご参考に、『探しに出かけよう! ネット上の旅に』♪

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    今回 ↑のよなジャンルは省きまスた (^^;

つまんない、ロクでもないよな4K画面なんぞよりも、粗い画像の解像度だろうと、探し求めるモノに辿り着く快感と満足、これこそがオトコの「妙味」でおますだヨ ♪

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      サムいときゃ おフロがご馳走だワ♪


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あらまあまあ

沢山お調べになられたのですわネ リク様。v-8

「無料で観れる」ってとこに やたらこだわってるのが リク様らしくて なんか可笑しい♪

映像著作権がうるさいところは、黒澤プロだけじゃなくて、
「スタジオ ジブル」や「ディズニー」なんかもやたらうるさいですよね。
『ウチの作品観たいなら あくまで お金出してね!』って感じで きびしいです。v-40

年末年始番組…その内容の出来は ワタシとかが語るのは無理ですが、
でも、茶の間で観ているコッチの側も「疲れます」よね??
正直 テレビの特番には 全然ってぐらい、期待もしてないのですから、テレビ局の職員さんも 三が日は休めばいいのに。。。v-470

あの時代の殺陣は…

 出来得る 役者はいないでしょうネ「用心棒」「椿三十郎」とかの

細かなカット割りでは無くて、ほぼ1カメ撮りでの立ち回りは説得力ありありですねえ。。。

何本も小生、今まで生きていた過程で、どこか観てたり それにまつわる思い出がある作品のご紹介 感謝します♪

まぁ…もはや我らオジサン世代が、テレビから相手にされてないのはわかります。。。嘆いてもそれが現状だから致し方ない。
個人的に思いますが、元旦(1日の午前指す)なんかは、
新宿の末広か 上野の鈴本にデン!と カメラ据えて、
無編集で 落語家や芸人に好きな事語らせておけばいいのになぁ・・・ってマジで思うのです。

マルサ2で 神が三国さんに降臨

やっぱリクさん、「マルサ2」観てたんだあ♪ぜったいそうだろうと思ってました。
港のリクの 重層構造の頭脳の一部は、マルサ2 で構築されているんだろうと思うね。

しかし あの映画…チコちゃんじゃないけど『ボーっとみてんじゃねえよ!!』な映画でしたよね。
『 脅しのコツは ただ2つ・・・《愛情》と《脅し》!』って鬼沢のアレは 名言至言金言ですよねぇ♪
たしか観に出かけた新宿のピカデリーで、そのセリフに満員の観客がいっせいに大爆笑したの憶えてます。

No title

もう職場では新人では無いのですが自分
それでも、地方からの単身赴任者が多いので、
ここ数年は 大晦日から元日にかけての配送業務を進んでやっています。

だから、紅白は テレビではなくて ずっと「ラジオ放送」で聴いてます。
カーナビ機器ので地上波のやつで観れるのはわかってますが、
でもいいですよ、年末年始のラジオ放送というのも。
他の方もおっしゃいますように、テレビは クタクタになってまで番組つくることもなかろうに。
そのうえ 出来上がる番組の質が・・・あれではね。。。

本当に…

まだ 幼い昔の頃には、年末年始のテレビ特番なんか すごく楽しみにしてましたけどねぇ。。。
週刊テレビガイド買わなくなって何年でしょう? まだあるのかさえ分からない。
読ませていただいて フト思い出したのですが・・・
昔の時代のテレビ番組で、とくに年末になると「舞台中継」 お芝居とかを放映してませんでしたっけ??
年が明けた お正月には歌舞伎中継がまだあるように思いますが、安直な お笑いバラエティーやクイズばっかりではなくて、
『なかなか 普段では観れないものはなんだろう?』って、頭脳を使ってもらいたいです テレビ局には。


 個人的復活希望は「新春オールスターかくし芸大会」♪

ホントに何見よう?

今のTV、チャンネルは増えたけど、興味ある番組は減りましたね。
演芸番組と呼べる物は、殆ど無く、制作サイドとキャラ設定やネタ打ち合わせして、バラエティ化してます。
年末は、毎年芸人のケツ叩き。
元旦から昼までの、お笑い番組もちゃんと芸を見せる人が少なくなりました。
1月2日の箱根駅伝は、大抵、戸塚辺りから見始め。往路ゴールしたら、ラグビー大学選手権準決勝2試合……さあ〜その後…

トラ子さんもおっしゃってましたが、劇場中継も減りましたね。
落語、一席をじっくりとやって欲しいです。「芝浜」「子別れ」「藪入り」
仮名手本忠臣蔵を通しで。
映画「忠臣蔵」各社の物全編。「宮本武蔵」一挙放送。

ボヘミアン・ラプソディは、映画館で見て来ました。

昔、年末年始の深夜に日テレで邦画を流してました。

「会社物語」クレージーキャッツ総出演。花山課長の退職までの日々。石橋エータローも出てました。

「僕が病気になったわけ」
大竹まことと中川安奈の掛け合いが面白かった。

VHSに撮って、DVDに焼き直し、繰り返し見てます。

正月休みに撮りためた映画を見ようとすると、家族から
「TVを占領するな!」
とクレーム。
お節を肴に呑んだくれ。
数の子全部食べてやる。

リクさんの紹介した映画については、割愛。長〜くなっちゃうから。

でも、宮津の景色は、ぜひ見なきゃいけませんね。

No title

CMという発明によって、テレビさえあれば電気代と機材購入代のみで無料で見れるテレビは、文化の発展にかかせないもの、というかその主役でした。
少なくても今までは…
選択肢が増えたのもあるのでしょうね。
参加するよろこびがゲームにはありますし、ネットには素人だって発信できるというよろこびがありますし、コスプレなんかもオタクは自分で衣装作って、すごい人は小道具まで自作して、自分たちで撮影して楽しんでる…
もうテレビに拘る時代ではなくなった…

趣味と言ったって、早くから自分で創作する能力があった自分なんて、幸せな手合いなのでしょうね~
でも、自分の想像力はどこから生まれたんだというと、絵本や小説、アニメやNHK教育の人形劇、映画、ドラマでしかなく…

まあ、世代超えて共有していくメディアはなんだかんだで必要でしょう。
世のオジサンがた、嘆かなくとも子供たちは男女問わず、ちゃんとあなたたちの 好きなもの の魅力を感じていますよ。
どんなにお母さんたちが「教育上悪いから!」と封じようともね(笑)

TV番組は「何」で見る?

TVに電源が入るのが月に2時間ぐらいに減り、見る番組のほとんどをネット経由のアーカイブとかAmazonやYoutubeで済ませてます。
リアルタイムで見ているのは「下町ロケット」ぐらいでしょうか?
もろ、仕事の取引先関係ばかりですし、今回のテーマが身近すぎってのもあります。

製造にも、農業にも両方関わる身としましては、色々と身につまされる話題ですね。

映像を映し出す用途としてはTV(モニター)の需要はありますが、現在放送している番組にリアルタイムで視聴するだけの需要と満足度を得ることが出来るのか?と言うのがはなはだ疑問ですよね。

見かけ上の「視聴率」の数字を追いかけるのは、TVのシステム的に仕方が無いのですが、それが「視聴者の満足度」には直接繋がっていないですよね。
おそらく、TV局のいう「視聴者」は「スポンサー」であるのでは無いのかと思えます。

各配信会社が有料番組を制作しており、しかも非常に質の高いものを提供していて、すでにユーザーの獲得競争が始まってます。
衛星による4K放送がやっと始まった日本ですが、すでに配信では1年以上も前から先行しており、今更感はぬぐえません。

TVをありがたがって見るという風習は「平成」と共に過去の遺物となってしまいそうです。
一家団らんが政府の絵空事となったように・・・
ヾ(:3ノシヾ)ノシwwwww

Re: JJさまへ

 まぁ ディズニーは 『世界最大の《著作権のゴロツキ》』だから。

クロ丸が 3つ重なってるって図めっけては、『これは当社のミッキーだ!!』って、カネ執る事しか考えてないしヨ。

Re: 長生きの秘訣さんへ

 長生きの秘訣さん いつもありがとうございます♪

>  出来得る 役者はいないでしょうネ「用心棒」「椿三十郎」とかの
> 細かなカット割りでは無くて、ほぼ1カメ撮りでの立ち回りは説得力ありありですねえ。。。

いいかげん 0・5秒単位の短いカット割りと、ワイヤーアクションでの時代劇「斬り合い」なんか飽きてきてますよネ?

> まぁ…もはや我らオジサン世代が、テレビから相手にされてないのはわかります。。。嘆いてもそれが現状だから致し方ない。
> 無編集で 落語家や芸人に好きな事語らせておけばいいのになぁ・・・ってマジで思うのです。

製作費は枯渇する一方で、ンでもって アイデアもロクに出ないってなら・・・
まるで残骸の如き番組 タレ流すよりも、リフレッシュする意味合いで 休めばイイのにネ TVは。

Re: サンシャインさんへ

 サンシャインさん いつもありがとうございます♪

> やっぱリクさん、「マルサ2」観てたんだあ♪ぜったいそうだろうと思ってました。
> 港のリクの 重層構造の頭脳の一部は、マルサ2 で構築されているんだろうと思うね。

いつの世も 「巨悪」は 高みで笑い よく眠るのでありまいて ええ。
でも、あの映画での「鬼沢」のように、虚しさやココロの葛藤を抱えながらも、ひたすら!!悪の道を突き進む・・・
1つの 人間としてのフクザツな『業』・・・それをよくよく身に染みますね 観ていて。

> 『 脅しのコツは ただ2つ・・・《愛情》と《脅し》!』って鬼沢のアレは 名言至言金言ですよねぇ♪
> たしか観に出かけた新宿のピカデリーで、そのセリフに満員の観客がいっせいに大爆笑したの憶えてます。

初めて あのセリフ聞くと ホント、大爆笑ですよネ♪
人間社会の雑駁な部分に 寄り添って蠢く連中の金言であると思います はいー

Re: タキさんへ

 タキさん いつもありがとうございます♪

や~大変ですね!大晦日まで配送、偉いです!本当に。
アナタのようなヒトによって 世の中はなんとか動いてます♪

たしかに・・・紅白のラジオ放送ってのも、TVと一味違う 風量なテイスト感じるでしょうネ ええ♪

Re: トラ子ちゃまへ

 トラ子ちゃま いつもありがとうございます♪

> まだ 幼い昔の頃には、年末年始のテレビ特番なんか すごく楽しみにしてましたけどねぇ。。。
> 週刊テレビガイド買わなくなって何年でしょう? まだあるのかさえ分からない。
> 読ませていただいて フト思い出したのですが・・・

そぉいや 買わなくなったねぇv~~ TVガイド。
なんか ある日唐突に・・・買う気が失せて そのまんまって感じがします ええ。

> 昔の時代のテレビ番組で、とくに年末になると「舞台中継」 お芝居とかを放映してませんでしたっけ??
> 年が明けた お正月には歌舞伎中継がまだあるように思いますが、安直な お笑いバラエティーやクイズばっかりではなくて、
> 『なかなか 普段では観れないものはなんだろう?』って、頭脳を使ってもらいたいです テレビ局には。
>  個人的復活希望は「新春オールスターかくし芸大会」♪

なんか思いますが、今と昔ではTV番組って、あきらかに別物ですよねえ??
カッコばっかつけて、昔よりも あきらかにくだらない カッコ悪いモノ 吐き出し続けてるような。。。
ボクちんは、バラエヒーでの あの『スタッフ笑い』って アレが でぇ嫌い・・・(--;

Re: アツシさんへ

 アツシさん いつもありがとうございます♪

> 今のTV、チャンネルは増えたけど、興味ある番組は減りましたね。
> 演芸番組と呼べる物は、殆ど無く、制作サイドとキャラ設定やネタ打ち合わせして、バラエティ化してます。
> 年末は、毎年芸人のケツ叩き。

「演芸」ってのは ナマイキですが、それの価値と魅力は『玉石混交』・・・
一定のアベレージは不要なのです はい。ダメダメ芸人 セコ芸人、それと名人上手、状況次第でいくらでも 長くも短くも縦横自在って、
たまに「飛び道具」や、「バケモノ」も出てくる。その図式をして観客サイドも、《見る目が鍛えられる》今の正月お笑い番組には それが皆無。。。

> トラ子さんもおっしゃってましたが、劇場中継も減りましたね。
> 落語、一席をじっくりとやって欲しいです。「芝浜」「子別れ」「藪入り」
> 仮名手本忠臣蔵を通しで。
> 映画「忠臣蔵」各社の物全編。「宮本武蔵」一挙放送。

たとえソフトは保有していても・・・それをブチかまし放送するだけの「度胸」がないのでしょうネ 今のTV界は。

> VHSに撮って、DVDに焼き直し、繰り返し見てます。
> 正月休みに撮りためた映画を見ようとすると、家族から
> 「TVを占領するな!」とクレーム。

でも、そういう「家庭内のあらそい」それがアル分 とても良い ご家庭ですよ! アツシさんのお家は♪


> でも、宮津の景色は、ぜひ見なきゃいけませんね。

イっときまっけど・・・観てますと 120%で かな~り 眠くなりますよん いひいひ♪

雑感

テレビを観るから下等、観ないから上等というつもりはサラサラありません
それは、お酒を呑む人たちと呑まない人たちにしても似たようなものでしょう
ただ、人生の密度と云いますか、充実度といいますか、もうこれで終わりかぁと云う時、
ああ、あれもこれもやりたかったなあと後悔する人は多いのかな?
もっとテレビを観ておきゃ良かった!
もう一杯グラスでいっぱい! なーんてね

人の一生は喜怒哀楽に始まり、そのままそれを引きずって終わるもの
だから見ようと見まいと、人それぞれ納得して棺桶に入ってゆく

自転と公転でせわしなく時を刻んでゆく地球と云う惑星上に生まれたカルマによって、左脳は『何か』でその時間を埋めてゆこうとするもの
昔はラジオや新聞や映画、ボクらが子供時分には映画館で幕間に35mmモノクロのニュースを流していたもんだ
今じゃインターネットやテレビで四六時中情報を取得できる
それはつまり自らが強い意志で取捨選択しない限り、垂れ流しの情報の奴隷となってしまう
Amazon Prime になるだけで、本、音楽、ビデオが見放題!
もはやテレビと肩を並べる程の勢いだ!

どうですか、折角の年の瀬、ここいらでそんな情報洪水を逃れるのではなく、ここは一つ『断ち切って』自分の内奥を覗いて見るのも一興じゃないですかね・・


PS
前回の話題ですが、下記のサイトを見るとまた違った見方も出てくるのでは?
どうでしょうかねえ?

中国に対して切れの良い論評で知られる 遠藤誉
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/
日経デジタルヘルス
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/column/15/417263/020700158/?ST=health&P=2

Re: Shoukoさんへ

Shoukoさん いつもありがとうございます♪

> CMという発明によって、テレビさえあれば電気代と機材購入代のみで無料で見れるテレビは、文化の発展にかかせないもの、というかその主役でした。
> 少なくても今までは… 選択肢が増えたのもあるのでしょうね。

わたくし思いますには・・・昭和30~40年代の、「日本の家庭現場」ってのは、
その「TV受動機」が茶の間に存在する事により、同族意識・家族意識を共有できていたのでっわにゃかろぉ~か?? と。。。
TVなんつーのは、各部屋 各個人ずつに1ケだなんて形式ではない方が 家族のコミュニケには良いのかもネー。

> 参加するよろこびがゲームにはありますし、ネットには素人だって発信できるというよろこびがありますし、コスプレなんかもオタクは自分で衣装作って、すごい人は小道具まで自作して、自分たちで撮影して楽しんでる…
> もうテレビに拘る時代ではなくなった…

ボクちんも一時期 参加型ミッションクリアGAMEにハマってた頃・・・
「・・・ったく…明日も早いンだゾ。。こんな真夜中まで…アホちゃうかワシは??」
って、ブツクサ云いながらもヤメられず・・・夜明け近くなって、カオの見えない『仲間と』…一致協力で ミッションを見事クリアして。

当たり前ですが、参加した仲間らは どのよなヒトなのかは判らない、小学生が混じってるかも知れないし、老人のヒトがしてたかも。

リーダー役のヒトのカキコ『じゃあ…本日は これにて解散ですね。縁が有ったらまた一緒に戦いましょう。とてもイイ一戦でした忘れず憶えていると思う』
その瞬間・・・従来の社会でのコミュニケとはマルで異なる、新たな ヒト同志の繋がりみたいなモノを感じて、チョっとダケ ウルルときた。。。
同時に・・・『もぉ この先、今夜の感動を上回る経験は在り得ないだろうナ』って、ボクちんは その形式のGEMEから「卒業した」のでした はい。

> 趣味と言ったって、早くから自分で創作する能力があった自分なんて、幸せな手合いなのでしょうね~
> でも、自分の想像力はどこから生まれたんだというと、絵本や小説、アニメやNHK教育の人形劇、映画、ドラマでしかなく…

『キミが読む物語』 それを創作できるアナタこそが 幸福な 夢の国の住人となれる資質を持っているのですヨ ええ♪
しみじみ思うよネ・・・日に 1億稼いだからって、ンなモン ゼンゼン自慢にもなりません。。。
テメエの中の 大事な「なにか」をボロボロに疲弊させ 失っていくばかりだとも。。。

> まあ、世代超えて共有していくメディアはなんだかんだで必要でしょう。
> どんなにお母さんたちが「教育上悪いから!」と封じようともね(笑)

ってかさぁ・・・淑女さまに こげなル事イっちゃ セクハラかも知ンないのでおますが・・・
昨今はミョ~な 意味も無い「自主規制」とやらで、深夜帯時間に『 正しい エロ番組 』それがナイですねえ うむうむ・・・(--;
女性の裸がとくにかく観たい!! ってのでわにゃい(ホントかヨ?)(^^;
オトナの跋扈する時間、一種の 精神の解放区とでもいうか、『いかにも不真面目な題材を 一生懸命マジメに創る』そういうのが観たいのだ うむうむ。

Re: 菊川鈴音さまへ

 菊川鈴音さん いつもありがとうございます♪

> TVに電源が入るのが月に2時間ぐらいに減り、見る番組のほとんどをネット経由のアーカイブとかAmazonやYoutubeで済ませてます。
> リアルタイムで見ているのは「下町ロケット」ぐらいでしょうか?

ぶっちゃけ わたいなんぞも テメエ自身として観るTVってなら、夜10時台の Eテレぐらいなんス はい。
こないだ終了した「ドロ刑」は意外にも面白かった♪

> 映像を映し出す用途としてはTV(モニター)の需要はありますが、現在放送している番組にリアルタイムで視聴するだけの需要と満足度を得ることが出来るのか?と言うのがはなはだ疑問ですよね。

まぁ それはおそらくはムリなんでしょ~ネ ええ。『あ~満足♪ ハラ一杯!』って感覚を視聴者に持たせたら、TVマンとしては、試合に勝って勝負に負けたって意味らしいですから はい。
常に一定量の 欲求不満状態に甘んじさせるのが TVの謀略でス ええ。

> 見かけ上の「視聴率」の数字を追いかけるのは、TVのシステム的に仕方が無いのですが、それが「視聴者の満足度」には直接繋がっていないですよね。
> おそらく、TV局のいう「視聴者」は「スポンサー」であるのでは無いのかと思えます。

何度も言い尽くされてますけど…ぶっちゃけ…『視聴率なんてのに どんだけの意味があんだろか??』って、
ぢんだけの量の HDレコーダーやTV自体の録画機能が普及してると思ってンだろか??
もはや観たい番組のために 走って帰るなんて現象は死滅してますよネ?


> 各配信会社が有料番組を制作しており、しかも非常に質の高いものを提供していて、すでにユーザーの獲得競争が始まってます。
> 衛星による4K放送がやっと始まった日本ですが、すでに配信では1年以上も前から先行しており、今更感はぬぐえません。

ぶっちゃけ・・・ブラックマヨネーズの吉田サンのカオを 4Kで観るのはツラい。。(^^;
わたくしめはですネ・・・「放送コンテンツ」ってモンを、めったやたらに「有料化」するって発想はスキくなれへんのですワ はい。
CMは露出するクセに、面白い本編はカギをかけるって それ『セコい!』って思う。

Re: Pierrot le fouさまへ

 Pierrot le fouさん いつもありがとうございます♪

>もうこれで終わりかぁと云う時、
> ああ、あれもこれもやりたかったなあと後悔する人は多いのかな?
> もっとテレビを観ておきゃ良かった!
> もう一杯グラスでいっぱい! なーんてね

ウーディー・アレンの快作『カメレオンマン』のラスト
主人公ゼリグの言い残した言葉『最近《白鯨》を読み始めたんだが・・・結末を知らずに死ぬのは残念だナ』って、アレンなわでわの皮肉で粋な演出♪
要はそれでショ? TVがあろうがなかろが、PCだって同じ、無きゃ無いでマッタク異なる文化やエンタメが発生しては廃れるのを繰り返す それが人類の歴史なんだと。
「役者になった」「歌手になった」・・・周囲は聞く『テレビ出てんの??』ンなもの本来《ゼンゼン関係ない》


> 今じゃインターネットやテレビで四六時中情報を取得できる
> それはつまり自らが強い意志で取捨選択しない限り、垂れ流しの情報の奴隷となってしまう
> Amazon Prime になるだけで、本、音楽、ビデオが見放題!もはやテレビと肩を並べる程の勢いだ!

ウチとこでも、娘チャンが『4Kテレビ買ってけれ!』ってうるさいので(^^;
イうて聞かせます…『あのなぁ…マイクロソフトの会長は、いまだに飛行機での移動は《エコノミー席》ケチとはチャウんヨ、《エコノミーでもファーストクラスでも 行く先に着く時間は変わらん》画面がナ、チョっとキレイだからといって、くだらん番組が素晴らしくチェンジするってのは在り得ないっての忘れてはアカンぞヨ』って説教(納得しませんが)(^^;


> どうですか、折角の年の瀬、ここいらでそんな情報洪水を逃れるのではなく、ここは一つ『断ち切って』自分の内奥を覗いて見るのも一興じゃないですかね・・

ジツは・・・ぶっちゃけ『云われずとも ハナっからテレビ観てない』んスよん わたくし いひいひ♪(^^;
居j魔のTVの おかしな部分・・・お笑い 漫才師が…京大やら同志社出てルって それはイイ。。。

が・・・お笑いとしての舞台で聴衆を捧腹絶倒 大笑いさせるではなく、ぶっちゃけ さしてグレードが高いと感じられない ハンパなクイズ番組で・・・
『はぁい♪ ●●サン これで3週連続でチャンピョンでぇす!』って 喜んでやがル・・・『オメエ、恥ずかしないンかい!恥を知れ!!』マジそう思うのでして。。。
プロフィール

港のリク

Author:港のリク
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港で働く ジツはとっても気の荒い(?)アンちゃん・・・ですが、産まれついてのホルモン分解異常の関係で♂なのにEカップの胸の持ち主 という混沌としているわたしです。

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