ココロは荒くれ！カラダは乙女？？

　リクです　ホンマすみません（＾＾；
　　　　

スッカリ！前回自体が　限りなく「前説」に過ぎませんで、今回はチャッチャと進めます。

さてさて・・・この『エロなさけない事件』は・・・１９９２年ごろでおましたわナ・・・

余談ですが、この当時がジイさんも　料理人として最高潮の時期で・・・

　　　　　　　　　　　

翌年あたりから　次第に体調がワルくなってけて（ぶっちゃけ　サケ飲みすぎ：笑）店は次第に休みがちな方向になるのでおましたが。


京都っていっても　丹後地方・・・ぶっちゃけ『ド田舎コジらせた悪性の僻地』・・・っとまでボロカス云われる　我が故郷でおましたが・・（－－；

正直　地元の企業や産業なんてのも、観光業以外にはそうはありません・・・産みのオヤジも勤めてた　グンゼの工場がいいとこで・・・。

ですが・・・大都会、東京や大阪　あるいは神戸といった場所でお仕事で大成し♪錦を飾るって感じで、アーリー・リタイア・・・もう一生分のテメエの稼ぎはゲットしたから　ひとつ故郷の丹後に帰りますべい♪　ってヒトは意外に多い・・・。


ジイさんの店の　超・常連さんで、『ナンバラさん』って、当時で　４０代半ばでしたネ　そのヒトがおり・・・

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　おだやかで上品な御方でございました　はい

地元出身、リクめも出た地元の宮津高校で、「開校以来の伝説の天才」と呼ばれ、京大を出はりまして、大阪は堂島の証券会社に就職し、敏腕を極め　後に独立し、個人で株式を委託運用する証券ディーラーとなり・・・

折りからの　バブル前期の景気にうまいことノリまして♪　もはや一生　テメエで暮らすだけの貯金が出来たからって理由で未練なくスパ！！っとヤメなはって、故郷の宮津にＵターンしてきなはった御仁。


で、ご両親はもう亡くならはってたから、宮津の街からクルマで１５分ぐらいの大江山って「酒呑童子」の伝説で有名なエリアに　独り、バンガロー風な小屋を建てて、チョ～・優雅なシンプルライフを送る方でおましたのですが。


ぶっちゃけ　この方、１日のうちの　ほぼ　昼食と、夕飯をウチとこの店でお食べにならはります　はい。

昼間は当時まだ珍しい・・・というより、まず地元ではウチぐらいしかヤってなかった　アメリカン・クラブサンドをハイネケンのビールで流しこみながら（帰りは当然　飲酒運転（笑）ぶっちゃけ恐怖の地方ルールでおます）、ゆったりと・・・召し上がるのでありまして。

ぶっちゃけ・・・店の性格上（？？）ランチ時間に　パン、それもトーストサンドなんぞをオーダーするヒトはこのナンバラさんぐらいなもので、

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ぶっちゃけ『ドコが洋食屋ねんっ！？』（＾＾；

『お～いっ！ワシャ　けつねウドンに、カス汁くれヤ！』とか『ワシ　五目焼きそばに　サバの味噌煮くれっ』『かやくご飯まだあるかｱ？？それとソース焼きそばナ♪』・・・あの～～スイマセン、ウチの店【これでも】洋食屋だったンでおますのヨ（笑）（＾＾；

片田舎のメシ屋ってのは、どんなに気取っても・・・こういう方向にならざるを得ないモノなんでおますが・・・

ウチとこのジイさん的には・・『この土地じゃ数少ない　都会の空気を持ってはる　味のわかるお客♪』って　ナンバラさんをたいそう気に入ってましてネ・・・。

よくおいでくださるせいでもアリますけんども、本当の理由は・・・ジイさんがイチバン得意とするメニュー・・・『ビーフ・カツレツ』それをナンバラさんは、夕食タイムには５回のうち３回は決まってオーダーされ、カレーライスも注文、それを自己流ビーフカツ・カレーにして、それはそれは　おいしそうに上品に　お食べになる方で、それがジイさんお気に入りの理由だったが気がします　はい♪
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　ジイさんの命日にはリクめ　コレ作ります

　リクめガッコは春休み　ある日の事・・・

ウチとこの店で　ランチを済ませて、いっぺん　お帰りになった　ナンバラさんが、まだアイドリングタイムの３時過ぎにフラリと来やはりましてン・・・

で、云うには・・・「大将　スマンがヨ・・カレー・・・この鍋に入るだけ　売ってくれへんか？？」ですと・・・

見ますと、けっこー大ぶり　カレールーなら優に１０人前は入るでしょう　お鍋を持参してますナンバラさん。

で　ジイさん「それは　よろしおますけど・・・ぶっちゃけ　どないしはりましたン？？」

ナンバラさんは「ジツは・・・」っと　残念そうなカオをして・・・

　　　　　　　　　　　　

なんでも話によりますと・・・本日の夕方、堂島で証券マン時代の同期数名が、ヨメさんやカノジョ連れて遊びに来るんや　と・・・

で・・チョイと料理も出来ますナンバラさんとしては、手造りの特製カレーを作り　もてなそうと・・・

それで、昨日から買い出しして、今日も　朝も早よから起きだして、コツコツとカレーを作っていたのですと・・・

で、なかなかの自信作がでけた♪っと喜んだまではよかった・・・しかしランチタイムとなり、いつもの習慣で、リクめのジイさんの店に　ランチを食べに出る際に　ウッカリ！！・・・ガスレンジを火をとめるのを忘れてしまったとゆ～・・・

で・・・いっぺん帰りましたなら　火事こそ出てないで幸いでしたが、哀れ・・・手間と苦労で作ったカレーは　鍋ごとマックロクロ！！　（－－；

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　も～～あきませんコレは・・・

『もてなしは　スペシャルカレーやでｴ♪』って友人らには告知済みですので・・・どないしよか？？と思ったが　「あ　そうや！」っと思いつき　こうやって　ジイさんのとこにカレーのルーを買いに来たってことでおました　はい～。

『や～おおきに助かったワ♪　大将ンとこのカレーなら、【ホンのちょっと】自己流で味を足せば、ダチらも大喜びするカレーの出来上がりや』ってナンバラさん　ルーを買って　喜んで帰って行きました。

「今度はコガしなはんなヤ」っと・・ココまではメデタシメデタシだったのでおますが・・・


で・・・その日　夕刻からの営業が始まり、週末金曜で店も　お客様が多く・・・一息ついたのは　夜も７時半過ぎ・・・。

ぶっちゃけ　この時間にブレイクしますと、あとはもう　カンバン間際に駆け込んでくる　いつもの常連数名が来るのがいいとこ、そういう片田舎の街で・・・。

いつもの常連は　ぶっちゃけ　ジイさんの元々の友達で、食べに来はるってより、『サケ呑みに来よる』ってのが正解・・・ま～～ジイさんとこの店が　仲間内での『宴会場』に他ならなかったンです　はい。


そろそろわたいも家に帰ろうか？っと思っていたなら・・・そこに電話がかかってきまして・・・

その電話はナンバラさんからで・・・なんか既に酔ってるのか？出来上がってる風で・・・

『や～夜分にようけスマン！ジツはよ～～おかげさんで、よーけウマいカレーがでけたまではよかったンやが・・・アホやでワシ、【メシ炊くの忘れてまって】（笑）ぶっちゃけ　もう宴会突入してるし、今から炊くのもジャマくさいし、まことにスマンが　リクちゃんとこ・・メシまだ余っとらんかぁ？？』っと・・

で、「ありゃりゃ・・・あいにく本日はお客様多くて・・残ってる量　いいとこ茶碗３杯あるかないか・・で・・」って答えますと　『ありゃま　そら困った・・どないかならへんケ？？』

ジイさんが「どないしたんヤ？？」っていうのでジツはナンバラさんがコレコレで・・っと説明しますと・・・

受話器を取り上げて　ナンバラさんへ「もしもし　心配ありまへんデ♪　１升ぐらいあったらよろしおますのやロ？？ええて！よろしいがナ！！コッチから御自宅　お届けにあがりますよって　アンタお友達と呑んでてください」っと請け合うジイさん。

ったらジイさん・・・ヤンマガ読んでるリクに向かって・・・「おまえナニボケーっとしとんねん？スグにお届けせなアカンやないケ！」などと・・・

「え～～っ！？これから　あんな大江山の山中に、しかも【１升飯】かかえて？？ンなイヤやし！考えただけで悪夢や！それに・・ウチとこもうゴハンないデ・・・自宅の方も今日は麺類やからナイ思うけど　それどないしはりますのん？」っと不審に思いますと・・・


・・・さすが　荒くれリクめのジイさんだけのことはある・・・少しも騒がず『ンあああ～～っっ！！役に立たんやっちゃナ！！【ソコをどうにか・・ナンとかすんのが】オトコっちゅ～モンの【甲斐性】やろ　自分で考えンかいっ！！』って・・・今　考えても　あんまりだジイさん・・・（－－；


ほんでネ・・・『ぶっちゃけ　どないショ？？１升分のゴハンて、ドコでどう調達したらよいものか？？』って・・ぶっちゃけ　とても平成の時代に生きてます高校生とは思えない悩み抱えて（笑）（＾＾；おりましたが・・・

都会と違いまして　当時リクめ住んでる宮津の街、ほか弁屋もなければ、惣菜コーナーが充実したスーパーもなし・・・ってか、ぶっちゃけ　夜のその時間に開いてる食べ物屋すら乏しい、寂しき斜陽の街ってのが正解・・・。


でも「そうだっ♪」っと突如ひらめいて、駅前通りの中央にあります、ラーメン屋、そこの娘が小中と同級生で　リクめと親友　豆腐屋の倅のカノジョで・・・

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　こんばんわ　ども　お櫃でス（笑）

カラのお櫃かかえて　そこまでダッシュ（・・・って、この格好で　も～相当異常な光景でおましたが：笑）

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　ぶっちゃけ　ヤル気あるんだか？ナイんだか？の店（－－；

『お～～いっ♪　チキンラーメンっ！！（ラーメン屋の娘に加え　当人とっても怖がりで臆病ゆえのニックネーム）ゴハンおくれ！！』っとネジこみますと・・・

「きゃあっっ！！」っと驚いて調理場の隅に隠れるのは・・・娘じゃなくて　親父の方（笑）（＾＾；

ぶっちゃけ　娘もチキンですが、おとさんはもっと輪をかけての「怖がり屋」とゆ～マヌケな話で。

リク「１升でエエのんヤ　ゴハン寄越せ！！」っていうと、さも困った・・・ってカオして父と娘が見つめ合う・・・。

「どないしたン？？どったの？？」っと問うなら・・・なんでも、ホンの１分前、電話の出前依頼で、炒飯７人前うけてしまったと・・・。たしかに今　１升分の炊いた白飯はあるけど、それ持っていかれるのは　いかにもせつない・・・っと、今にも泣きそうな父と娘（笑）

「じゃあ　せめて５合！！」「カンニンしたってヤ　リクちゃん　ううっっ・・・」「ほな４合でどないヤっ１？」「それは殺生ってもんヤ・・・」

夜の８時にゴハン寄越せってネジ込むコッチもコッチですが（＾＾；泣く事ねえだロ泣く事　このオヤジ・・・（－－；

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　去年帰った際・・このよなフザケた理由で休みでした（笑）

で・・・なんとか・・・４合分のゴハンを確保し（＾＾；さあ・・残りの分はどないしよか？？

ほんで　駅前の「とんだ家」って、宮津イチバンの有名店（？）ぶっちゃけ　素ウドンが当時￥１８０円（笑）の店に乱入しますと・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　リクのふるさと話でよく登場する店ッスね

ぶっちゃけ・・あまりにもガッコ帰りなんぞに殆ど毎日のように立ち寄ります店なモンだから、『ゴハンくれ！』ってクチにする　それより先に・・・『はいリク坊　天かすウドンな♪』って・・・ウドンの丼がリクめの目の前に　ドン！！っと置かれる始末（－－；

で・・・せっかくだから　お櫃脇に置いてズルズルと食べて・・・（バカですよ　はい・・モンクあっか！？）なんだか云える雰囲気ではないナ　ってことで店をとっとと退散し・・・

フト・・・前を見ますと　ソコにあります【宮津警察署】・・・。

そうだっ♪ココには　職員向けに２４時間稼働の食堂があったんだワ♪　って思い出し・・・

ぶっちゃけ　狭い町でっから　職員のおまわりさんとも顔なじみのリク。「どもッス～♪」なんて云いながら　署内に入り・・２Ｆにあります『職員食堂（一般の方はご利用になれません）』へと迷わずＧＯ～♪

　　　　　　　　　　　　　

おかず類は　既に出来上がりの皿が各種　ＨＯＴキャビネットに置いてあり、それを選んで取って会計します、ゴハンだけはいわゆる署内の福利厚生でタダなんですネ。

ほんでネ・・・こっそり（って意味ない・・）４升入りのデッカイ　警察署のお櫃から・・・傍らにかかえてる　お櫃へせっせとゴハンをしゃもじで移しまして・・・

「もう充分やろこれで♪」って・・・そこの場去ろうとしたなら・・・「待たんかい・・・」

ああヤバ！！見つかってまった・・・ま～ゴハンの窃盗で死刑にはならへんやろ・・」ってことで、そのまま逃げることに決定（笑）

家の方に走ってますと　後ろでは・・・『おい！あのガキ　食堂の飯ペチりよったでぇ～！』『なんちゅうボーズや！逮捕したれヤ！！』『あのガキャ　いても～たろかっ！！』なんて、いい大人が大騒ぎしてる　ダメな警察だなあ・・（って、テメエはナニやったかわかってんのかいナ？？）

いったんは自宅に走り帰り、さすがに大江山の方まで徒歩やチャリでは無理なので、原付バイクを出して　ぶっちゃけ　お櫃と２ケツで（笑）出発！！


「よ～し　あとは届けるダケやがな♪」って安心したなら・・・

なななな・・・なんとっ！！コッチはもう　山道を登り始めておるのですが・・・見降ろす麓の方に・・・
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　ひとこと地元警察に云いたい・・『他に事件はナイのんかいっ！？』（－－：

山の暗闇にクッキリ！！　赤色灯回転させてますパトカー　・・・　それも３台も！！　＠＠；あきらかにリクを追ってくるではあ～～りませんかっ！！　そんなにもゴハンが大事なのかあいつら？？（そ～ゆ～問題じゃないだロ・・）


どないしょ？　お櫃抱えて　自首しまひょか？？　それもなんか切ないとゆ～か　いかにもマヌケな構図だし・・って・・ええいっ！！あと２分で　ナンバラさん家に着くやんか！このまま行ったれ！

で・・・ひいひいしながら　ようやくナンバラさん家に着きまして　「こんばんわー」って声かけたんですが・・・なんか《変》・・・

電気もチャンと設備されてる小屋ですが、中は今　テーブルランプ１つが薄暗くついてまして・・・

中にたしかにヒトはおります　はい。男女５人ずつくらい・・・。ただ１つ問題なのは・・・

　　

　はい　【　全員が　まっ裸　なんでありまして　】　＠＠；ぶっちゃけ　それどころか互い互いのカラダがウネって重なりあっておるでわありませんかっ！！人間の曼荼羅図でございまス・・・

　　　　　　　　　　　　　　

リクだってチェリーでおましたが、男女が裸で具体的にナニするか？？なんてのは知ってます・・・「エラいとこに来てまったナ・・・」

ナンバラさんは独り身ですが、なんか・・・呆けた感じで、ひとりの女性・・・ぶっちゃけ　遊びに来た友人らの奥さんかカノジョではないでしょうか？？　寝たままの姿勢で、後ろから抱きしめるスタイルでズコズコと腰を動かしておりまして・・・

ンで、あはは　あはは♪云いながら、上の方に舌先を伸ばしては、もうひとりの女性の股間をクンニしております・・・。全員の男女　時折　快感でウナるような声をあげてたりしますが、なんかクスリでも使用してるような・・・いかにもだるそうで、眠そうでもあり、ココロここにあらず・・といった雰囲気・・。

それだけではなく・・・♂と♂がキスしあっていたり・・・女同士で抱き合って・・・おっぱい揉んだり　乳首吸い合ったりして　抑揚の乏しいあえぎ声を挙げてたりします・・・。

　　　　　　


そう　完全に部屋の中　その場の人間らは　「集団乱交」になっておりましてン・・・小説ならココで「さっ♪リクくん　キミも脱いで脱いで！　参加しなよ♪」ってなるとこでショが・・・

現実は・・・相変わらず　トローンとした恍惚の表情でナンバラさん・・『ゴハン、持ってきたかぁ？？』っとリクめに訊くのみ（笑）

本来なら１回に複数のオトナの女のヒトの裸が、もう至近距離で拝めてルんでっから　いひいひ♪の筈なんですが、なんというか・・・

『今　この場で行われている事は　尋常ではないな・・・』って、直感めいたものがそのときのリクめのココロを完全に支配してまして　ぶっちゃけボコチンはピクリともしないし、正直　病気になったヒトを眺めてるよな気分・・・。


なんか・・・不気味さが先立ったもので、早急にお暇するに限ると思い「は、はい　ゴハンです　コレ・・」って　お櫃差し出しますと・・・

正直・・・チョっと信じられない光景がその場で展開・・・

ナンバラさんをはじめ　ソコに居てはります男女のみなさん・・・ぶっちゃけ　とりつかれたように・・・ゴハンにカレーをかけて　まさに飢鬼の亡者のようにむさぼり喰うのです　はい・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　も～空恐ろしくなってきまして・・・

なかには　焦点の定まらない目で、お櫃の中に素手のまんま・・手づかみでゴハンを掴んでは　ひたすらクチに入れる・・・それしてるのが、けっこーキレイな全裸のお姉さん・・・＠＠；『ナンなんだこりゃっ！？』いかにも異様な空気に背中に冷たい汗をリクめかきまして・・・。

そしたなら・・・

『こら～～っ！！メシ泥棒の小僧！！神妙にしたらんかいワレ！！』って・・・（－－；

先程の　宮津署のおまわりがナンバラさんとこの小屋の中までドヤドヤといっせいに入って来ましてン・・・

ったなら・・・『ありゃりゃっ！？お取り込み中に来てまったかナ？？全員スッポンポンかいナ？・・・って・・・待てよ？？　この匂い　ってか香り・・・わ～～っ！！ごっついデ！コイツらみんな《マリファナ摂取しておるデぇ！！》って・・現場はにわかにド緊張！！

そうでス・・・ナンバラ邸に集まった　１０名は、マリファナをキメて完全にラリっていたのでありましたのだ！！


『エラいこっちゃ　エラいやっちゃ！！長い宮津の歴史初の麻薬事件やんけ！』で大混乱の現場・・・

リク「あのーー・・・ぶっちゃけ　わたいのメシ泥棒の件は？？」　おまわり「ンなもの　知るかっっ！！早よ　帰りさらせっ！！」（＾＾；

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　速攻で逃げまスた　はい～（＾＾；


そういうことで・・・翌日の新聞　地方面をデカデカと！４段ヌキで賑わす　大捕り物になった訳でして　コレ嘘でもなんでもない　事実の事件で・・・。

　　　　　　　　　　　　

しかし・・・捜査が進むにつれ・・・一見、地方にするならトンデモない事件の筈が・・真相は　ジツにマヌケな《事故》による「誤飲」「誤食」ってのが判明してきまして・・・。

ぶっちゃけ　ナンバラさんをはじめ、一行の男女は・・・『飛びます　飛びます♪』になりたくてなったンでわない！ってのが次第に判明・・・。

マリファナをキメるツモリもなければ、あひゃひゃひゃ♪　になって、集団乱交をする気なんてのも当初は微塵も無かった・・・。

その　一時は身柄確保されたマリファナ違法摂取の件なんですが・・・ぶっちゃけ摂取したのはホンモノのマリファナだった・・・。

ですが・・・これもマジだったんですが・・・要は『間違って《食べちゃった》』ったてのが　なんともトホホな真相でございましてネ・・・（－－；

ジツはナンバラさん・・・間違えたの　ケナフ（洋麻　ボンベイ麻）ってのがあって、普通は衣服の繊維とか紙に応用するのですが、

コレが見た目・・・マリファナの元である　大麻草にクリソツなんだとかで。で、ケナフってのが、葉先がまだ柔らかなモノはビタミン類にすぐれる野性食物で、アフリカでは珍重して喰ってるってことで、ズっと以前から、奥の方の草むらで採集してはサラダにしたり　おひたしや、汁モノに入れては食べていたそうな・・・。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　２つとも鑑別がむつかしいのでありまして・・・

そしたらですネ・・・ホラ、今日ですが、自作のカレーをコガしちゃってナンバラさん、ジイさんの店からルー買って帰り、ぶっちゃけ・・『それに　ひと手間ひと工夫・・・』で、

乾燥させてストックし、細かく刻んだケナフ入れるツモリが・・・なんたることかしらん　我が故郷の地には　まだ野性の大麻が残存してて　＠＠；前もって採集していたケナフ・・・の筈が　ジツはモノホンの　ご禁制品　大麻だった　＠＠；ってカラクリ。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　事実として、大麻ツブ使った中国菓子までありますし

しかしヨク云います、『それが大麻だって知らなけりゃ　そうそうラリったりしないものだ』って、ある意味それは正解。

しかしでス・・・約１０名でも　ジツに巻きタバコ　数十本分にも相当する量の大麻を　みんなで摂取したのでおまして彼等・・・コレはも～～　あひゃひゃひゃ♪　になって当然（＾＾；

後でわかった知識でおますが、大麻って、人間の『副交感神経』を刺激するんだとか・・

日頃　集団社会生活で、常に緊張ししている気持ちが反転し・・・とくに『食欲』『性欲』の針のレベルがビ～～ン！っと、通常の何倍も亢進する（ヒトにより差は有り）のですと・・・（－－；

だっかっら・・・あの晩　ナンバラ一行は、カレールーと前菜サラダに混入した大麻成分でラリってまって、なおかつ　お風呂が沸いて、交代で入浴したは良いのですが・・
　　　　　　　　　　　　　　


なんせラリってますから、ぶっちゃけ　ダレも、また洋服をチャンと着るなんて出来ませんで、裸のまま　あひゃあひゃ♪してるうち・・・ついに図としては『大人数　ムカデ人間』でつながってしまった（笑）とゆ～エロくも怖ろしきトホホな　話で。


で・・・幸いにもナンバラご一行は、犯罪者ではなく「誤飲」ってことに落ち着いたのでありますが・・・

で・・・その事件があって以降・・・ウチとこのジイさんがやってます食堂へ　ナンバラさんは・・・

・・・『ナンもなかったかのよ～に　変らず来ていました』（笑）ほんでそれを周囲のお客も咎めるでもなく、『ああそ～かいナ・・』って態度で・・・

けっこーな　エグい事件起こしても、基本　他人には寛容っつ～か（＾＾；要は　ユル～～イ土地柄。。このリクめの「荒くれマインド」のベースってのは、案外この《ユルさ》にほぼ間違いないス♪

　　　　しかし・・・新聞報道・・その影響はヤッパありましてン・・・（－－；

よくあります　夜の７時８時って、中高生リスナー中心の若者向けラジオ番組ありまっショ？そこにて　我等在住の丹後半島が「いかに田舎か？」って　要はバカにするネタの１つとして・・・

『オメエらの丹後って　野性の大麻が　まだ生えとる原始の土地やんケ♪』って・・・またもやバカにされる項目が増えたのでありました　めでた・・・い訳ナイだろ　ちくしょ～～！！（－－；

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　しかし・・マリファナ抜きでも、泥酔でおバカしてるってのも
　　　　　　　　　　　　　　あひゃひゃ♪状態と、さして違いはナイんでわにゃいかと？（＾＾；