リクであります
いよいよ あの・・・【伝説的 荒くれ漫画】が実写映画化されますとのことで・・・
それは 【 ワイルド7 】!!
軟弱な草食系にはウケね~だろ~ナ このマンガは・・
望月三起也原作の同名人気コミックを映画化した『ワイルド7』は、選りすぐりの犯罪者の中から徴集された7人の警察官(ワイルド7)が、超法規的存在として悪人を問答無用で裁いていくハイパーアクションエンターテイメント。
このコミックはすごく旧くて、1970年頃からの掲載だったそうですが・・・
リクめも もちろん 学生時代とかには存じませんで、今のハマの職場に入ってから知ったンでっけど・・
ウチら荒くれのクラブハウスに 昔っから いわゆる「蔵書」としてズっと 配置されておりましてネ・・(ちなみに リク個人の配置蔵書は『バキ』と『飢狼伝』と『ガンスミスキャッツ』:笑)
ある意味 我々にとっての バイブル的なマンガでありまして もちろんリクめも むさぼるように読みふけりました はい。
♂としての 3大興味の要素・・・バイクにGUNに SEX&バイオレンス・・・その全てが網羅されてますが、それでいて 全体のトーンは けっして下品なモノではなく、一種ストイックさえ感じさせる とにかく 荒くれ漫画の金字塔です♪
正直・・女性の方にはしたなら『ドコがイイんだか??こんなバイオレンスとエロなマンガの・・』っと、マユをばひそめるかも知れませぬが(元カノほぼ全員がそーでした)・・バカと云われようと なんとも「オトコ騒ぎのする」コミックでござりまして この「ワイルド7」は。
大体が 我々荒くれなんてのは ほぼ全員・・・反体制主義にして 既存の権威をせせら笑う連中でおます。お上品のカケラもないし、ガサツにして暴力的です(^^;
でも・・・ただ単純に ケンカ早いとか、チカラ自慢なんてヤツは殆どと云えるほど 長続きしない仕事でもあり、長く残れる人間は、それなりに・・『ナニか持ってる』ヤツでして、
それに 老若関係なく みんなほぼ例外なく バイク好き、なんせ 60過ぎてル とっつアんが、ドゥカティーでブッ飛ばしてやって来ますからネ。
ナニ?? キチ●イに刃物ですと??
あと 例外なく・・・みんなGUN・・つまりがピストル大好き♪ グアムやサイパンなんぞに行ったらモ~大変・・・正式認可の射撃場なんぞツマらねえってんで、果たしてモノホンだかなんだか不明な 地元の警察官や軍人を$でマルめこんで・・・
警察や軍の関連の郊外演習場で、マグナム銃や マシンガン、あげくは 対戦車ライフルまで @@; そんときダケは 仕事より真剣に(笑)全員が撃ち込んでおりましてネ、ざっと・・・全員でニ千発以上 弾薬を消費したンじゃないかしらん??
ホント・・シャレにもナンにもならないのでっけど・・・サイパンの刑事機構筋に『Japanのテログループの軍事訓練でわにゃあのか??』って疑惑持たれたよ~~で(^^;;
帰りの飛行場が ま~~タイヘン・・・リクめはなんとかセーフだったけど♪ 人相のよろしくないヤツから それこそ お尻のアナまで調べられる始末で(--; とにかく結果として 我々一向アレはヤリ過ぎましたワ はい~・・
わっはっは♪ 正義の味方じゃよ(ドコがじゃ??)
それにま~~ SEX&バイオレンス好きは 今に始まったことではないし(^^;
そういうワシらの生理みたいなものを まさに具現化しているのが この「ワイルド7」なんでありますが・・・
ただ・・・映画がとても楽しみであるのは間違いないのですが、反面・・・不安要素も有りまして・・・
コミックとかで 思い入れがどうしても強くなる作品の実写映画化って非常にむつかしいものですよネ?
現に 「北斗の拳」や「ドラゴンボール」も実写映画化されましたが ぶっちゃけ 興行的にも大失敗したようですし・・・
日本映画でも、「鉄人21号」「キャシャーン」「デビルマン」・・といった作品も実写化版は、サンザンの批評・・要はナニをどうウマく作ろうとも、コミックの段階で完結してるイメージというものを覆すのは ほぼ不可能に近しいンだってことかも。
今回のワイルド7実写も・・主人公 飛葉大陸を演じるは 瑛太で・・ 椎名桔平が「世界」 宇梶剛士が「オヤブン」・・・草波隊長を中井貴一が演じ、唯一のヒロイン隊員 ユキを なんと あの深田恭子が・・
「まア イイんでないの?」って気持ちも有りますが・・・ぶっちゃけ ファンの中では またもや論議を呼びそうな配役かも(^^;
・・・まったく個人的な意見をば申しますと、主人公の飛葉は、岡田准一さんのほうが よりマッチングしてるよな気も・・あの、独特の「クラさ」がピッタリするよな気が。
ついでに ユキ役も フカキョンもエエけど・・もっとピンキーでトッポイ感じの女優サンがむいてるよナ、例えば 片瀬那奈サンとか・・。
意外にも(?)こ~ゆ~とこからSMに目覚めたヒトも多いらし~・・
今回の「ワイルド7」も、コミックに描かれたディティールを全て実写で再現するのは まず絶対に不可能で・・・しかしかと云って、アレをば 最近の主流 CGとかでお茶を濁すってンじゃ それならかえって作らない方がマシってモンですワ。
ナマイキ云わせていただくなら・・・基本的人物設定ダケを踏襲した上で、原作から 完全に逸脱したシチュエーションさせて、全く独自の世界観を構築させて仕上げた方が良いかもしれません はい。
ヘタに 原作イメージを尊重とゆ~か、踏襲しすぎますと、最近の封切りの「あしたのジョー」がハッキリ云って陥った ドツボの繰り返しになる気が・・・(--;
でもネ・・この「ワイルド7」・・・カタルシスも充分で 非常におもしろい作品であるのに間違いは無いのでありますが・・・
意外にも・・・権力の二重構造とか、警察権力内部の腐敗構造とか、政治家の場当たり主義とか・・・それにより、罪のない市民が巻き込まれたり、ワイルド7のメンバーが命落としたり・・ケッコーこれが 硬質にして せつなきストーリー展開になってることが多いンですよん。
果たして・・・ドンパチの派手な部分をより強調するのか?? それともポリティカルな意味での 世の中のダーティーな部分を強調するのか??
素直に 従来よりの1ファンとして 出来上がりが愉しみでありますだ。
ま~~こげなチチして云うのもナンでございますが・・(^^;