リクっちでス! (ととのいませんが)
会社の朝は リクのお小言ではじまる(??)
リクめ 最近、チト・・会社において 後輩にあたります 若手らを注意したり叱りつけたり が、まことに多い昨今で・・・
ま~~コレというのも、それ相当の理由は有るにせよ、『女性化したオトコとナメられてたまるかヨ!』って、「意地」がどうしても無意識に働く結果だとも思う訳で。
ぶっちゃけ、もっと身体が まともであったなら、この 持ち前の性格ってものも もちっと他人や周囲にやさしいリクめであれたのではないか?と・・
しかし・・・やっぱ 言い訳になりますが、わたいという人間を つまらぬことにて激怒させる 若手もわるいのだ・・・
その「激怒」させる理由・・・というのが 「出社時における ファッション問題」でしてネ・・・
あのナ・・元々 我らイメージ良くないんだからサア・・
しかし、誤解なきよう・・我々はオトナの集団です、プライベートでナニをどう着てようが それをば着て出かけようが あくまでそれは個人における自由なのは当然で、それは尊重いたすものです。
問題は・・・ウチの社における 業務の重層性というか・・10年以前でしたら、単純に重機とか使って、船から物資をおろしたり積んだりってな業務ダケでよかったンですけんども・・時代の要請ってえか、社の事情というか、世間の 商社とか問屋に属するような物流に属する業務内容が年々増加しているわけです。
リクめあたりの社内ランクですと、ま~ビジネスでの「決定権」なんかナイんでおますが、場合によっては ビジネス相手と7ケタ以上の取引書類とかを交わしたりもしますんで、先様に行く場合、スーツとかの それなりの恰好を求められることはあるのですが、
ぶっちゃけ・こ~ゆ~奴ら はたきたくなりますわナ・・
若い者は 港で貨物の荷卸とかには ツナギやらトライチファッションの いわゆる「作業衣」なんですが、トラックに輸入した商品積んで注文先にお届けにあがる場合とかには まさか商社マンではないから 背広にネクタイとかではないけども、クロネコとかサガワといった会社のようなユニフォームこそないけども・・
ま~そこはそこ・・先様に不安や不快感起こさせない程度の、ある程度はカジュアルでもかまわいないから「そこそこの服装で行けよ~」って・・早い話 会社として『大目に見ていた』わけでス。
だがしかしっ!!・・・思わず ネガティブになりまっけど・・やっぱ・・わたしらの業種に就く者って 『馬鹿』なんでしょ~~かねエ?・・(TT)
要するに、限定されて許された《自由さ》ってのを・・若い衆の一部のバカは 《正式に認可された自由》ってカン違い、拡大解釈しやがりましてネ・・・これってサ~・・チョっとでも考えればわかること・・「それやってイイぞ」ってのと、「まア、罰は課さンよ」ってのがあきらかに違いますってことネ。
ファッションセンスって問題も・・着ている当人らにするなら「えっ!?コレのどこが問題なんスか??」ってポカンとしてますが・・
このカッコで官公庁に納品行きやがりまして このタコ(--;
よ~するにだ、テメエ個人として許される範囲のファッションセンスってのと、他のヒトが思ってるその限度の幅には開きも温度差もアルんだよ!!ってこと。
もう去年になりますナ・・冬季五輪のスノボーのハーフパイプで コクボ選手でしたっけか?? 彼の服装や態度、髪型がどうのこうのっと ボロカスに叩かれましたよネ?
いってはなんですが・・アレはさすがに、マスコミ主導による ヒステリックな人民裁判、出るクギは打たれるの典型、早い話 老人らの若者イジメにしか過ぎないと思いましたけどネ。
あの コクボくんの場合・・「なにゆえ このコが出てきたのか?」ってとここそがネックっしょ??規律正しい模範青年だから出てきたわけもない(^^;
ハーフパイプという競技のエキスパートであるゆえに登場しているんだから、ソコに やれシャツをズボンにしまえ とか、髪型どうにかしろ とか求めることこそが本来 完全にお門違いなんだと思いますナ はい。テニスにはテニスファッションがあるように、ハーフパイプの世界ってのは ああいうモノもファッションの一部なんだから、ソコにまで一種の 「ケッペキ原理主義」を求めるのはあまりに酷ッス。
だけども・・「カネ儲け」の世界は アマチュア・スポーツの現場とはちゃいますねんにゃわ・・・ぶっちゃけ 会社の使用人に過ぎねえオメエのファッションにおけるポリシーが全否定されたからって それがなんだヨ?? 知るかって!!フンっ!!
世の中 全てが理屈じゃネ~んだ、「ダメだ」ってなったものは あくまで「ダメ」なのビジネスってのは!! 会社の規則替えたいなら、正々堂々・・・会社の株を過半数以上握って 経営権とりなさい ね?(笑)そうなってどうにでもスキなことおやりなはれ♪
「云ってる当人自体に問題ありあり!」とも批判多し(^^;
なんか・・こんなこといってますと・・「リクって意外に封建的・・」っとお思いかもしれませんが(^^;
なんてーますか・・要は 見た目のイメージの世界なんでおますのヨ・・やっぱですネ、わたいら業種のよな 間違っても品がイイとはいえないヤツら、それも頭脳よりも体力派の連中が・・トラックに荷物満載して届ける時が HIPHOPファッションってのはサ・・なア~んか、ギャングが盗品さばいてる図に映るジャないですか・・・
わたいらが軽蔑されるダケなら まだイイともいえますが、流通させてます商品までもが、胡散臭くみられるとしたなら・・こりゃ責任ナイとは云えませんデ・・(--;
しかし・・今年の大学卒業予定者の まこと厳しき就職戦線でも云えると思うのですが・・・ウチの社でさえ、入社応募がひっきりなしにアルわけなんでして・・それも 今だとたいていは 《来期》の就職ネ。
今年の場合、考えて見ますと 興味深い事実が・・・それは 今年から大卒者が 【 平成生まれ 】となっていくんですよネ~~・・単なる元号の切り替えに過ぎないと云えばそうですけど、な~んか ターニングポイント的なもの感じません??
リクめ 会社人事には絡んでおりませんが、それでも担当者不在だったりしますと、しかたなく 何度かは新卒者とエラソ~に面談なんぞいたしましたンですが・・ぶっちゃけ それだけコッチがトシ喰ったンでしょ~が、今の 来年から社会人って、大学四年生・・【きわめてコドモそのもの】でおますわナ~~@@;
「子供っぽい」じゃナイんですヨ・・「ぽい」ってのは、一部のみが欠落なりしている状態ですから。「未熟」とも違います、未熟も少しは熟している兆しや部分はアルってことですからネ。
彼等彼女等 「平成生まれベイビー」は、本当、マジに 「オトナとして育てられていません」無論 誤解を恐れず云いますなら・・『存在そのものが きわめてコドモ』・・・ コレはけっして彼らがワルいわけもない・・・
カラダは見事なモンでも、中身はとゆ~とネ・・
また短絡的に こんな彼らの 親御さんらを責める気も毛頭ない・・あくまで「結果」が こうなっちゃったンで、特定の個人とかに責任追及したって意味ないと思います はい。
やっぱ、昭和から平成へ切り替えの頃って、日本全体がバブル期で、中途半端な豊かさ実感で、実態こそナイんだけど 殆ど誰でも借金やローンが無尽蔵に組めて、返済はズっとズっと先送りでOK♪~ってな感じだったですよネ?
当時のリクめは ド田舎とはいえ 観光地でおましたから、ちょうど中坊の多感な頃で・・観光地ってのは 景気不景気の波に元々敏感なんでおますが、バブルの時って・・それまでと違うモノでわかりやすかったのが・・
従来でしたらネ、よその土地から来た お客さんがお金持ちか?それとも貧乏人か?ってのは、着てるものの身なりとか見れば まずハズレはなくって、ぶっちゃけ非常に色分けしやすかったンですよん・・
だけんど、バブル期に入ってからは・・・例えば ベンツで乗り付けてきたお客さんが、一番安い宿の安い部屋に泊まったり・・Tシャツにやぶれたジーンズの若い人が アメックスのGOLDカード持ってたりするわけですよん・・・つまりが 見た目で ココにいる誰が一番おカネもってるか?ってのがわかりにくくなってきたわけッス。
そういう、ある意味で「気分ダケはたいそう富裕になったつもり」の時代で、産まれて物心つけていった 平成ベイビーです、中途半端な豊かさが産んだ 『カネさえ出せばゼッタイ誰かがやってくれんでしょう♪』ってな空気で育てられてますから 彼ら・・・
背は高く 手足は長くとも 中身ときたなら・・・マジに 「はア? こりゃマジに小学生か??」ってのが何人もいて・・ですが、けっしてワルいコとかじゃないんです!むしろ無垢であり、とても素直な感性してるコが多いでス。
ある意味「映画のセット」と似てますかも? いわゆる画面上に反映される、キャメラが当たる部分はチャンと綺麗に・・この場合で云うと「人間としてボロ出ないように コ綺麗にしつけられている」わけでス・・
リクルートのコには反発喰ってると思います はい
だけんど、その「人間としてのセット」が、奥行きもなければ 裏側はペラッペラの世界ですから・・チョっとでもヒネった いわゆる「応用問題」出されると 途端にボロ出しまくり って状況に陥ってしまうんですナ 彼らは・・。
あまりに、チトばかり あえて云いますが 度を超えた箱入りで育てられてしまった彼ら世代は、育っていく経験の中で「世間智」ってモノがマルでといってよいほど備わってません。が学校の教育も 「ゆとり教育」(ぶっちゃけ・・大失敗でショ?アレは)の最大の被実験者世代だし・・そんな彼らに対して 「はい!大事にして育てるのは今日で終わりっ!明日からはアンタはひとりのオトナとして全部自分でヤリなさいネ!」ったって・・云われた彼らにすれば「それはナイだろ・・」の世界じゃないかなあ?(--;
新卒を受け入れるコッチとしましてはだ、『ウチはナ、ガキはいらね~ンだ!年齢にふさわしいだけの常識と社会性持ったヤツしかいらんわけヨ』ってスタンスに変わりは有りません、お辞儀の仕方 電話の取り方を1から教えて 研修期間が半年!なんてゴメンこうむりたいわけッス。
そういう彼ら・・リクめとしてはだ、彼らを糾弾するンではなくてネ、むしろ・・社会の風潮や、時代の空気、それに親ダケではないオトナの いうなら勝手な手法に影響を受けまくった『被害者』であるとさえ思います はい。
♪猫ふんじゃった~猫喰っちゃた~♪