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荒くれ文学館『 1984 』(現在とのシンクロについて)

 え~~久々の「荒くれ文学館」リクでおます。

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    ぶっちゃけ・・未だ「未読」の本持ってくるって暴挙!(^^;

今回は ジョージ・オーウェルの 近未来SF小説『 1984 』をばブチかまさせていただくのでありますが。。。

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だけんど・・イキナリ ツッコミの「嵐」になりそな予感も。。。「《1984》ってオメエ、もはや 30年以上も《過去》やんか!」

ま~~コレは ある意味で「仕方がない」ス。SF名画の1本『バック・トウー・ザ・ヒューチャー』で描かれた「未来」ってのが、

もはや リアルタイムの現代をタイム的にはもはや 追い越してますしネ。

この小説が初版刊行されました 1948年、当時からするなら 1984ってのは、『かなり先の未来』って概念だったことは疑いようもございません はい。

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            我が最愛の映画『ブレイドランナー』の如く・・・
          どうあがいても 未来にバラ色なんて無いのだと。。。

リクめがフト・・・この御本をば 取り上げようと思います その「骨子」というならばだ・・・。


みなちゃまもよくご存じ・・ドナルド・トランプが大統領に就任した1月なのですが・・・

ジョージ・オーウェルが68年前に書いた反ユートピア小説 この『1984年』が、ナンでだか??

アメリカのアマゾン書籍売り上げトップに躍り出た!のでありましてマジ。

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大統領就任式の参加者の数を「史上最高」と強弁し、サンザンとクチにしやがりましたテメエの、事実上としての《嘘》を指して、

「オルタナティブ・ファクト(もう1つの事実)」と言いくるめる政権の手法がってのが・・・

独裁政権が徹底して情報を管理するオーウェルの この大名作を思い起こさせた それが思いもしないリバイバルヒットの理由なのかも。。。

米アマゾンの書籍ベストセラーになった。今の時代を読み解く1つの手段として、アメリカにとどまらず、世界の多くの人が1949年に出版されました この書物を頼りにしているのだって事実。。。


しっかし・・・ノッケから申し上げますのはだ・・・リクちゃまですが、英語の熟達 お勉強を試み、英語版を 無謀にも買い(^^;

辞書片手に読みだしたってのが 高校1年の頃・・・作品の全体に流れる 暗く 救いもナイってトーンもアリまして、

ぶっちゃけ・・・お恥ずかしくも【 未だに完読してない 】って!(^^;ジツにもって「なさけない!」この ていたらくで。。。
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        所帯持ったかって理由よりも むしろ・・・わたいは
      この膨大なル「積ン読」の為 実家追い出されましてン(^^;


「道連れにしたろ♪」ってナ 意図はござんせんが(笑) あのネ、みなちゃまも 【この御本】無理してもチャレンジ・トライする必要は「不要かと」。。。

コレはナニもヤククソや諧謔で述べるのではございませんでネ・・・ぶっちゃけ・・・『この世界中の《読者らが》完読してない書籍の ナンバー1だ』って事実。。。
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      ぶっちゃけエロ本も少なくないので ま~~お母ン怒る事

要は この本、『およそ 読書家と呼ばれるヒトの本棚には 必ずのように置いてある1冊』それなのでして ええ。

けども・・・完読や熟読は滅多にされてない・・・小説としてのグレードは高いのですがたしかに・・我々日本人ダケでわにゃい!

世界中の読者らが「途中で読むのをメゲちゃう本の代表」なんですナ~~コレが。うむうむ。。。
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      今の悩み『…タバるまでに全部読めるか??』で


でもネ・・思うのです はい。いわゆる『本棚のコヤシ』(笑)(^^;「書籍」ってのは やっぱ、録画したHD内のTV番組とかよりも よっぽど、そのヒトにとっての 一生を通じて 楽しめますしネ、

必ずしも、一気集中して 読み込む必要も無いですが、「やっぱ置いてある方がイイ」って、ンな本は有るのも事実。この御本は その価値があるってリクちゃまは思いますのだ うむうむ。



幾度も 各国で TVドラマ化、舞台での演劇上演、映画化もされてます はい。だけんど、日本ででは、今現在、DVDは出て無くて、中古屋で旧いVHSテープを漁るしかないって現状で。
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やっぱ この作品・・・「重い」「暗い」「陰鬱」それに尽きますからネ、

一時なんかだと、原作の内容をネジ曲げ、映画のラストを ハッピーエンドに仕立てた ハリウッド映画が、世界中からバッシングを受けちゃって、各地で 上映禁止運動までが起きた!って、そんな、興業の意味合いでも なにかと問題が多い作品。


小説の舞台は1984年の「オセアニア」。世界を分割統治する3つの超大国の1つで、残された地域の領有権をめぐって互いに戦争を繰り返す。

1950年代の核戦争以降は、核兵器を使わない戦争を永久に続けることで合意する。戦争状態を保てば、支配層が国内を統治するのに都合がよく、3大国の共通の利益に適うからで。
 
オセアニアには、「平和省」なる組織が存在し、ぶっちゃけ この省庁こそがアチコチで 戦争起こしては管理するって、ナンともな「皮肉」(^^;


も~ある意味で 最高のブラックジョークにも匹敵する「世界観」。作品中の「健康省」では、日々 いかにして 治療に手のかかる病人・怪我人を《駆逐するか?》それっきゃ考えておらんし、

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      好き同志でのSEX行為すらが摘発の対象に…

「愛情省」たるや、《愛あるSEX》は犯罪に匹敵する ってんだから!@@;リクめなんぞはゼッタイに 生きててはいけない世界じゃん(笑)(^^;
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オセアニアは、国民に絶対的服従を求める。上空を飛び回るヘリコプターが人々の行動を監視し、屋内にいても窓の外から見透かされるような警察国家なんですナ。

だが登場人物であります「オーウェル」は、党のエリートを除く下位85%の被支配階級「プロール」(プロレリアートですわナ)と呼ばれる労働者たちを本当に監視しているのは、「シンクポル」と呼ばれる思想警察だと強調します。
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彼らは密かに一般社会に入り込んで思想犯罪を捜査し、わざと犯罪をそそのかしたりもする。目的は、犯人を連行して改心させ、場合によっては初めからこの世に存在しなかったことにするためだっと主張するのです。


1度でも使用するなら この地球全体がオジャンになっちゃう、キケンな核戦争では無くて・・・
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ソロバン勘定として弾き出された「数値」に基づき、定期的な「戦闘状態」それを まさしく『世界的経済活性事業として』連面と繰り返す事こそが 人類全体の発展であるって「論理」。。。


クチ髭をはやした絶対君主「ビッグ・ブラザー」をはじめとする党のエリートが推奨し、警察が思想統制に使うもう一つの手法が「テレスクリーン」です。

コレは 壁面に掛かるモニターは、恐怖を煽る敵国兵士の映像やビッグ・ブラザーの偉大さを称えるプロパガンダを毎日一定時間、定期的に映し出します。
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同時にテレスクリーンは監視カメラとしての機能も持つ。朝の一斉体操では、手本を見せる若いトレーナーの姿を流すだけでなく、市民がまじめにやっているかどうかも監視する。社会のどこに行っても、この目から逃れられない。


 なんかサ・・・みなちゃま 思い当たらへん??

「テレスクリーン」=「インターネット」 ぶっちゃけ「そのもの」じゃん?? ・・・

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『平和と正義を標榜する 我らの敵とはコイツらだ!』って、一定の人種・民族・国家を設定しては、毎日のように一定時間・・クソミソに貶し 完全否定する言葉を視聴者である市民らはクチずさむ。


 あのサ・・コレって、今の ネットコミュニケにおける『ヘイトスピーチ』そのものとチャウか??

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   1個人として思う。。『特定民族の《子供》イジメてどないすんねん!』

小説内の「テレスクリーン」では、視聴している市民の姿を 管理する権力サイドが常に監視している訳ですが、

ぶっちゃけ ネットだって、相互の情報通信ですからネ?ダレがいつ? ドコのサイト訪れ、どのよな発言をタイプしたか?なんてのは、容易に調べられるのですよん もう既に。。。

TV番組にだって、もはや「Dボタン」は当たり前でショ? クイズ当てで、Dボタンを押そうとするたんびに、『ンなモン使うナっっ!!』って怒ります リクちゃまを 嫁と娘チャンらはマジで変人扱いしてますが(笑)でもホント・・・ナニ探られてっか判ったモンやおまへんデ(--;
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・・・ってかサ・・例の・・『共謀罪うんぬん』わたくし個人的に考えるのでおますが・・・

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   ど~~も…マスコミと野党は、切り札の人選間違えたとしか(^^;

ぶっちゃけ「あれ」なんざ、ネガティブ方向に考え出したならば、ホント・・『キリ無かろが??』って 気がしてなりません はい。

10年も先の お天気具合を心配してるに過ぎんやんケ。。。長い期間には 嵐もくれば、大雪被害だって有るかも知んないス。人間が構築する「制度」なんつ~のは 元々《穴だらけ》木の葉1枚も揺れるのすら「許さん!」ってなら、アンタはんは、他の人間とは完全に隔絶してヨ、独り 森の奥にででも隠遁して暮らせヤ♪

でも真逆に、「あれ」が国会成立した『ところで・・・』日に日に巧妙化、計画・凶悪化されてます、各地の『テロ行為未然段階で防止』だなんて・・・《なる訳きゃネエだろが!》って気も。

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         こら 山井っ!このヒト 掌返しの「使い捨て」にすんなヨ。。

真に「警戒すべきは」・・・ダレ1人として問題とはせず、《いつのまにか》日々の 我ら庶民の生活の中に、抵抗もなく 浸透してくる「それ」こそが げにキケンを多く秘めているって思うのだお。。。



事実を支配し、ゆがめる国家に疑念を抱く主人公のウィンストン・スミスとヒロインのジュリアを中心にストーリーは展開しますが。
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          カリスマ&トリックスター『ビックブラザー』

2人の反抗の手段は、過去に関して国家がひた隠しにしてきた真実を見つけ出し、国家が存在を認めていない情報を日記に記録することだ。ウィンストンの勤務先は、建物のあちこちに「無知は力なり(IGNORANCE IS STRENGTH)」というスローガンが掲げられた巨大組織「真理省」。

コレもジツに皮肉・・・真実をとにかく!ひた隠しに隠し、過去を改竄するための組織名が「真実省」・・・

その仕事内容は、新聞など過去の記録から、国家に都合の悪いデータを消去すること。

例えば、ある女性党員が上層部の寵愛を失ったら、彼女の存在ごと消し去る。ビッグ・ブラザーが約束を反故にしたら、その約束自体がなかったことにする。
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古新聞や歴史の記録から「改ざん」するべき事実を探すという職務上、ウィンストンは「ダブルシンク(二重思考)」に長けている。

リクめが この御本読みまして、ぶっちゃけ・・「イチバン難しかった部分」は まさしく『ココの部分』でして はい。

この「ダブルシンク」ってのの《概念》・・・それを理解するのが ナンとも「困難至極」で。。。

要はこの「ダブルシンク」・・・「ウソっぱち」とか「ダブルスタンダード」って、それらとは《本質的に異なる》のでス はい。。。

それは クチにする ウィンストン自身が、『オレはウソなど微塵もついてない』って、ココロの底から思い込んでいて 揺るぎもしないって その態度。。。
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ウィンストン曰く、『たしかに 最初云っていた文言とは今は異なる。しかしそれは、最初から発言した文言の《背後》《ウラ側》あるいは《行間に》、今現在の物言いに完全一致する《もうひとつの意味》が含まれていたのだから』って・・「そ、それってナンでもアリやんか・・・」って。
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ぶっちゃけ 「思想と発言の 後出しジャンケンそのもの」です はい。こんなんが まかり通るならば、国家体制の『権力を掌握した人間の ひとり勝ち』そのものとチャウやろか??(--;

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       少しは 潔くせんかい こら。。。


作中に出てくるのですが、「相反し合う二つの意見を同時に持ち、それが矛盾し合うのを承知しながら双方ともに信奉すること」

今の 大袈裟でっけど、『世界的情勢』をスライドさせて 考えますならば・・・


「政治的なイデオロギーの問題」、ぶっちゃけ【 右も左も関係ないっっ! 】・・・

『いったいぜんたい 今の世の中はど~なってんだ!?』と・・・ココロあるヒトなら、当然のように、

今目の前で 繰り広げられてます ある意味で『クルった状況』にココロ痛め 憤りもしますよネ??

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だけども・・・ごく正常な判断の結果として クルってるとしか思えない、ンな状況を、 日々 TV ラジオ 新聞 雑誌と・・・

コレでもか! ってばかりに、日々 「それ」の報道に 晒されていますならば・・・


「ヒトという生き物」の 懸念すべき特性・・いつしか多くのヒトは『この状況こそが《正常》なのだ』って・・・いつしか考えるように「追い込まれる」。。。
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            フィジカルもメンタルも、「篭絡」されてく訳だ(--;


作中の例でいえば、舞台となっている全体主義国家では民主主義などは存立しえない、という事実を信じながら、なおかつ、国家を支配する「党」が民主主義の擁護者である、というプロパガンダをも同時に信じております はい。。。

けっして強引な強制では無い・・・主人公のウィンストン(というか登場人物すべて)は、「2+2=4」であることを理解しています。

これは事実であり、算数を知らなくても2個のリンゴが入ったカゴに2個加えたら4個になることは 誰しもボクちんらは、実生活で経験していますからネ?


だけんど、「支配者層は」・・そんな庶民の経験による思考を許してはいません。

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党が言うことが絶対であり、それ以外のことは考えることすら許されない世界だからです。党は「2+2=4」であることを理解した上で、「2+2=5」であると主張します。


チト昔ですが・・・某巨大新興宗教の教祖ってのが、信者への説法で、『カラスの羽は ジツは白いのである!』なんてこと 言いやがりました 事実でス。
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ぶっちゃけ・・あなたならなんと答えますか?? そのありがたい(笑)説法を聴いていた 信者の殆どは・・・即座に『そうだ!!カラスはジツは白いのだ!!』って、殊に 若い信者ほど 熱狂したように 次々に云い始めたって、コレもマッタクの「事実」。。。


 ・・・ぶっちゃけ 『似とらへん??』・・・ 今現在 世界のリーダーを自負する 巨大国の新リーダーは、間尺に合致しない事ばっか!懲りずに云ってますゼ??

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  【 メキシコ国境に壁? そういうことは云ってない 】


しかしだ・・作者でありますジョージ・オーウェルは社会主義者だったンですナ。
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『1984』は、自分が信じた民主的な社会主義が、ソ連の独裁者ヨシフ・スターリンに乗っ取られることへの彼の危機感の表れであったと云われています。

目の前の世界に対する鋭い観察眼と、スターリニストに殺されかけた経験から生まれた作品なのだというのが -ウェル研究者らの統一した見解で。


スペインでは1936年、ファシストの後ろ盾を受けた軍が、民主的な選挙で勝利した社会主義政権を倒そうと、軍事クーデターを起こした。
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オーウェルや米作家アーネスト・ヘミングウェイら社会主義を信奉する世界中の活動家が、右派の反乱軍に対抗するため、左派の義勇兵として参戦しました。

 
その間、ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーは空爆で右派を後押しし、スターリンは左派の共和党軍を支援した。やがてオーウェルたち義勇兵がスターリニストに歯向かうようになると、共和党軍は反対派を潰す動きに出た。

その後、妻とともに家宅捜索を受けたオーウェルは、1937年に命からがらスペインを逃れたそうで。

で、第2次大戦中にロンドンに帰国したオーウェルは、リベラルな民主主義や自由を支持するはずの人々が、いつの間にかビッグ・ブラザーと同じ統制への道を歩むのを目のあたりにしたと。。。

そして・・1941年に入社した英BBCで与えられた仕事は、イギリスの植民地だったインドの視聴者に向けた「プロパガンダ」。英政府の目的に適ったニュースやコメントだ。
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         オーウェルさんヨ、アンタは英雄なんかじゃない…

彼はインド人に、息子や物資を戦地に送るのが正義だと信じこませようとした。嘘を書き連くのにも自分自身にも嫌気がさしたオーウェルは、2年後にBBCを退職したそうで。。。

オーウェル自身はそれを「嘘だと分かっていても完全な真実として認識し、そのどちらも受け入れる能力」と表現すています はい。


 そう…この 作者であります オーウェルのオッサンってのは、けっして 無辜の民ではござりませんで、

むしろ 権力サイドの側についてて、日々【フェイクニュース】を創り上げては発信する 【体制の走狗】だったンですなぁ うむうむ・・・。

この「1984」みてぇな 「体制側手法の暴露」それの小説書いたからって・・テメエでしてきた《数々の所業》・・それらの 償いが完了したか??ジツに微妙ですゼ。。。

サンザンと社会主義体制の下でウマい汁吸って・・・で、後になってから『やっぱ全体主義は怖いヨ うん』って・・・【 オメエが云うかっっ!! 】の世界とも(笑)
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オーウェル自身は帝国主義自体にうんざりしていたようで。

まだ若かった1920年代、ミャンマー(ビルマ)で警官として勤務したオーウェルは、植民地で自分が担った役割について、独裁的で野蛮な行為だったという内容のエッセーを残しているますナ。

「こんな職業だと、大英帝国の卑劣なやり方を間近で見ることになる。悪臭が漂う監獄に閉じ込められたみじめな囚人たちや、長期刑囚たちの青ざめて怯えた顔といったら......」
 
オセアニアは、大戦中から冷戦初期という特定の時代を念頭に、オーウェルが未来を見据えて生み出したものだと1つの仮定をすれば・・・

「オルタナティブ・ファクト(もう一つの事実=嘘)」を自ら奉じる今の世の中は、オーウェルには想像もつかなかったに違いございませんわナ??


オーウェルが描いた一党独裁制下では、オセアニアの「党内局」と呼ばれる一握りの中枢が、あらゆる情報を管理する。

それが権力の主たる源泉だ。今日のアメリカでは、人口の少なくとも84%がインターネットに接続し、開示された情報を閲覧できる。またアメリカの権力は、有権者と憲法、裁判所、官僚、カネなどの中間のどこかに存在しており、一カ所に集中はしていません。

オセアニアと異なり、2017年のアメリカでは情報も権力も分散していると申せます はい。

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     トランプ政権報道官『就任式は史上最大の人手』
     米マスコミ『史上最低の参加者人数』・・・
     
 
でもネ・・アメリカの有権者が政策の根拠や証拠に求める基準が低下したと嘆く専門家は、『責任は政治家にある』と述べますが 果たして・・それはどうなのでしょうか???


政治家 とくに米・日の政治家らは1970年代頃から、公然と専門家を疑い、議会や議員の信用を落とし、政府の正当性さえ疑問視したと申せます。
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既存の組織や権威を地に落とし、自分たちが取って代わろうという陰謀だと言うのだ。いわば、もう1つのオルタナ権威、 コレって、『オルタナ現実』ではないのかにゃ??(--;


インターネットの存在も、それがオルタナティブ・ファクトを拡散するのに果たす役割も、人々がスマホという名のテレスクリーンをポケットに入れて持ち運ぶ姿も、オーウェルには想像できたはずがないものにもかかわらず・・・

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         ヒトは「真実」より、自分に快楽な「幻影」を求めだす

現代には、中央で情報を拡散し監視するこの小説内で登場する「真理省」は存在しないでス。

・・・ある意味では、【 誰もがビッグ・ブラザー 】になっちゃっている傾向があるような気がして。。。

この小説の中で「絶対的 権威と正義の象徴」とされる《ビック・ブラザー》なのですが、

ぶっちゃけ・・・その「彼」こそは、《ジツは用もナイ 木偶(でく)人形》に過ぎないンですなぁ うむうむ。。。
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            黒子に手繰られる『傀儡(くぐつ)』なんだ。。。


夜逃げのキンさんや、盟友の 八百政なんかと、アメリカ大統領選をTV画面で観ながら 話し合った結果なのですがネ。

あの トランプ候補を 積極的・能動的に 支持しては、称賛の声を上げる アッチの有権者らを観ていて感じたのですがネ、

トランプ支持の「かれら」ってのは なんだか…トランプ氏が 心底からアメリカの国を牽引するリーダーに 彼こそがふさわしいって、心酔し、その政策公約も支持するって態度というよりも むしろ・・・

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わたくし 「フト思った」・・のですよん ええ・・・「かれら」は むしろ【 あのヒトらは トランプの その脳内構造と《シンクロ現象》起こしてる 】っと。。。

ツマリは、自分自身が 固定概念化しつつある 米国の幾種もの《制度の壁》それに果敢に立ち向かう、ドンキホーテ的 イノセントな「理想像」、

ぶっちゃけ それを トランプ個人に投影させるってより むしろ・・・【 オレこそがトランプである! 】って・・・
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   人間はしばしば、信奉するアイドルと、同じような脳内回路となります

要は・・『その《戦略》に見事ノっちまったンではないかなぁ??』って気がして。。。


米国も日本も 共に 民主主義採用の自由主義国家。共に「主権は在民に在り」でス。

現在の問題は、人々がビッグ・ブラザーの大きな嘘を見抜けないことではなく、進んでオルタナティブ・ファクトを受け入れていることのようにも思えまス。


ある研究では、特定の誤った世界観──例えば科学者や公務員は信用できない──を抱いた人々に反証となる情報を与えると、考えを改めるどころか自分たちの誤まった世界観をより強く信じることが実証されてます はい。

言い換えれば、オルタナ・ファクトを信じる人々を相手に事実は何かという議論をしても裏目に出るというこってス。

自分たちにとって何が真実かを既に決めてしまった人々(《バカの壁》)は、専門家やジャーナリストが報告する事実ではなく、オルタナ・ファクトのなかに《自分たちの理屈に合う情報を探して》・・それをフェイスブック経由で拡散する。ビッグ・ブラザーとは ジツのところ《権威者》どころか 《有る》とゆ~幻影により 幻を追っている、膨大な数の《木偶人形》でしかないのですから ええ。。。


 オーウェルが描いたオセアニアでは、国家が認めない事実を話す自由はない。2017年のアメリカの一部では、それが事実であればあるほど疑いの目が向けられかねない。ウィンストンにとっては「2+2=4と言えるのが自由」だったけんども、ドナルド・トランプ支持者にとっての自由は「2+2=5」と言えることなんじゃないかなあ?? って不安が。。。

読んでますと 殆どの読者が思う感慨・・・『オセアニアの支配者は、いったいどうして?こんな世の中を創ったのだろうか?』と。
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いくらでも「それ」は考えられるでしょうネ。でも、ボクちんとしてはだ、「ごくシンプルに」考えるのが案外正しいって思ってます はい。


 それは・・・『ナンも考えてないからこうなった』。。。もっとゆ~なら『手にしたかったのは《権力ダケ》だったから』で・・・。
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             ある意味で『純粋権力至上主義』だとも…

おそらくは、絶対的な「支配者」ってのは・・カネもオンナも もはや欲していないのだと思えてなりません はい。


ホント・・・ただただ 闇雲に、【権力のみを純粋に欲して 突き進む】それダケであろうって。。。

あの…トランプって、云うならば『カネ持ちの 下品なオッサン』が、70になった今、ナニか物質的なモノを欲しているとはどうも思えないス。。。


 かつて 敗戦後のドイツで「アナタは何故?ナチス党を支持したのか?」というクエスチョンに・・・
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    軍国主義には『ヒトが大勢の波に包まれる快楽』が有ります

イチバン多かった答え それは・・・『 その波に乗ることが、生活するにおいても、心理的にも《楽だったから》 』

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     やがて「主義」も「思想」も溶け出し【情緒】に帰結する。。

 判りやすい 荒唐無稽さ、それは トキとしてジツにキケンでございますのだお。。。


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      毎度 週末『偏屈者の戯言》でスた(^^;

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No title

 なるほどなあ。。。

D・トランプが「どうして??」ヒラリー有利との予想を覆し、当選できたのか?
それの背景には、投票者とトランプとの間の「脳内シンクロ作用」が多く作用していたという
リクさんの説には 説得力ありますよね。

トランプ自身は あの人は根っからの商売人でしかないのはアメリカ市民だって十分理解していた筈。
でも その 商売人根性丸出しの あの強面の態度に、おそらくは多くの投票資格者が幻惑されたのでしょう。

それだけ、今のアメリカは、国や企業ではない 市民層に貧富の差や 貧困問題が蔓延しているのでしょうね。
トランプこそが、市民らを苦境に追い込んだ 収奪者の傀儡にもかかわらず、膠着した体制に穴をあけるヒーローだと勘違いした結果が あれなんだ。。。

いみじくも小生。。。

 実は小生、「1984」のご本の方は さっぱり!手にしたことすらございませんのですが(^^;

映画化されたのは観ているのですよ。オブライエン役を リチャード・バートンが演じた 85年11月日本公開の版ですが。

渋谷のたしか パンテノン座でしたかねえ? 世にカプセルホテルが登場する まさにその直前で。

土曜日の半ドン(歳が判ります:笑)後に 怒涛の飲み会へ突入! 調子のって 終電逃しまして(笑)
仕方なく 始発までを過ごす為、当時よくありました オールナイトでなるたけキレイ目な その映画館に入ってね。

そうしたら、リクさんもぎ指摘のように… ま~~ ぶっちゃけ 盛り上がりもない、テンポもよくないし、はじまって5分で既に『ああ・・ハズレちまったか』って激しく後悔(笑)
館内をよく観るなら、やはり終電逃した「同志ら」(^^;ほぼ全員が、思いは同じなようでブス~っとしてて。

そういうつまらん事はよく憶えているのに、肝心の映画の中身については、本当に てんで記憶に無し!
せめてもの福音は、ま~あの映画ぐらい、「熟睡できた映画は無い!」ってことですねえ なんともお恥ずかしいかぎり(^^;

港のリク図書館を覗いてみたい♪

 わたくしが 失礼を顧みずに 最初 鍵コメで リクさんにご相談しようと思いました そのきっかけというのは。

リクさんの人としての器量と 男気それもたしかですが、
なんといっても、多岐にわたる世の中の多くの事象に、リクさんは、揺るぎのない自分の意見を持っている、
そして 好き嫌いとかでの感情論ではなく、検証と分析を必ず欠かさない そのインテリジェンスに ここをはじめて訪れた際より
本当に圧倒される思いを抱いての 思えば 無鉄砲な相談でした(恥)。。。

この「1984」で描かれている世界観は、まさしく 今現在この瞬間の 世界の情勢を反映していると思えます。
日本でも テロ等準備罪、憲法改正って、「2020年の五輪大会開催までに」って、
でも考えるならば、どうして?? たった半月間のスポーツイベントに全体を合わせないといけないのだろうか?
わたし自身 スポーツは好きですが、なんだか世の中の上の方に居る人達は、スポーツを愛してなんかおらず、「オリンピックだけを愛している」そんな気がしてなりません。
だって、欧米の有料契約TV視聴者が優先されて、五輪を 酷暑真っ盛りに行うなんて「無茶っゆ~たらあきまへん」(笑)

たしかにね

 トラ子チャンが いわれますように、
「学者モード降臨」のときの リクさんは、カリスマ性というか、ただのスケベさんではない(笑)(笑)

それにしても、トランプさんの大統領就任にとどまらず、
アマゾンにて 思いもしない 売り上げの急激アップという現象の裏側にはきっと、
大勢の世界の人が、今の「情勢の流れ」に 不穏な空気を感じているに違いないと思いますよね。
ただいま 読んでみたい気が 満々なのですが この「1984」。。。

でもなんか~~、重苦しい気分になりそうな予感がして、心の中で天使が「もっと体調が良い時にしなさい」と 囁く声が聞こえるような(^^;

あのですね

 あのですねトラ子さん 港のリク図書館入場の際はちょっと 注意した方がよろしいですよ。。。

ウッカリしてると、摘まれた本とかが 雪崩起こして遭難します(笑)(笑)
実際問題、あの本類さえなかったならば、キチンと片付いてるきれいな部屋の中なんですが(^^;

彼ですが、だいたいにおいて、いっつも「7,8冊の本 同時進行で」読んでいますね。
少しはネットを信頼したら?? って思いますが、リク氏は案外とこれが 情報についてはアナログ主義なので。
それでも、固い哲学書と エロ本を 同時に読んで 彼的には整理が出来てるってんですから、ある意味たいした人ですが(^^;

 長生きの秘訣さんにですが、あの85年公開の映画。
あの映画ネ、オリジナルよりも、たしか…TV朝日でオンエアした版の「日本語吹き替え版」が 案外と面白いのですよ ええ。
R・バートンの声を かの名声優 納屋吾郎さんが担当してます♪
思えば 80年代は、日本人声優による黄金時代ともいえまして、オリジナル映画の「粗を」日本人声優らが見事にそれ埋めて、
面白いものにアレンジしている作品がいくつもありました。

八百政さんへ御礼

 これはどうもどうも 痛み入ります 名探偵 八百政どの

>思えば 80年代は、日本人声優による黄金時代ともいえまして、オリジナル映画の「粗を」日本人声優らが見事にそれ埋めて、
面白いものにアレンジしている作品がいくつもありました。

そうそう!小生 それほどの映画通でもありませんが、
80年代の 日本語吹き替え あれはまさしく 1つの 翻訳文化の芸術!それだったと思えます!(と 遠い目をする長生きの秘訣)(笑)

『グレートレース』は、愛川欽也&広川太一郎&小原乃梨子!
刑事コロンボは、もちろん小池朝雄! この吹き替え版無くして あの人気はありえなかった筈♪
『フレンチコネクション』は、小池朝雄&羽佐間道夫!
『サブウエイ・パニック』『突破口!』のW・マッソーは、左右田一平!

メル・ブルックス監督の『ヤング・フランケンシュタイン』も、
広川太一郎&熊倉一雄のコンビのちょっとイっちゃってる感じの熱演ぶりは オリジナルをはるかに上回る怪演でした♪

中でも…『事件記者コルチャック』!!
TVシリーズの 今思うならチープな作りのホラーでしたが、
大塚周夫が まさに『コレっきゃないだろう!』って、ハマり役で♪

思いますに 当時の「声優」は、けっして アニメのための声優さんでは無くて、
それぞれの個人が『優れた役者 俳優だった』それなのですよね~~(と 再び遠い目)(^^;

おそれいります

 長生きの秘訣さん まさに「同感!!!」です ええ ええ♪

実は うちの父親は、日大の藝術学部出身で(役者ではなく 制作志望)
で 同級生に かの「森山周一郎」さんが居たのですと。

森山さんこそが、声優としては吹き替えの草創期から数多くの洋画吹き替えで活躍し、
特にジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラ、スペンサー・トレイシー、テリー・サバラス、チャールズ・ブロンソンのような
ハードボイルドな俳優を多数担当し、本来的に「2の線」ではない シブい海外の役者を 日本人にも その人気を定着させた 映画産業の人間は森山さんには 足向けて寝られない人です♪

完全に 滅ぼしてしまうには あまりに惜しい! 日本語吹き替え映画。 リクさんに頼んで 1度 特集組んでもらおう(笑)

こりゃこりゃ。。。

 おふたりで盛り上がってないで・・・ぶっちゃけ 『ワシも混ぜろ!』(笑)(^^;

だけんど、逆に『ナンだこりゃ??』って、ヒドい 吹き替えもあるぞお。。。

ヒーローが勢揃いする『アベンジャーズ』では、ブラック・ウィドウに米倉涼子、ニック・フューリーに竹中直人、そしてホークアイに雨上がり決死隊の宮迫博之って う~~ん…(--;
あからさまな「視聴率狙い」の声優の人選には チョっくら 辟易しますわナ うむうむ。。。

わたくし思うには…『ダイハード3』なんつ~のは、日本語吹き替えの方のが「ブっちぎりでおもろい!』って 信じます♪
特に 主人公マクレーン B・ウィルスが、小学校爆破を阻止できなかったと勘違いして 大声でワンワン泣く…
あのシーン 名声優 野沢那智さんの名演技が200%の素晴らしさで 未だに録画観ては 毎度わたい泣いてしまうって なさけなさ(^^;

でも 最大に『この吹き替え版スゴっっ!!』ってそう思うのは『モンティ・パイソン』シリーズです。

山田康雄(グレアム)、納谷悟朗(ジョン)、広川太一郎(エリック)、飯塚昭三(テリーJ)、青野武(マイケル)、古川登志夫(テリーG)

お世辞でもナンでもなく、吹き替え陣だけで 1つの劇団のスキルに相当していますから @@;特にエリック・アイドル担当の広川さんが最高です。

「ゆるい支配体制」は怖い

 この作品中で多用される「ダブルシンク」
どうやら それが、最近の政治家 特に トランプに反映されていると言われるのですね?

これ考ると、注意を要しますよね。完全な「嘘」だとも違うようだし、
初期の段階では 突拍子もない発言をしたとしても、問題の指摘を受けた後で
「いや!それは誤解であって、本来の趣旨はこうなのだ」って、いくらでも修整は可能になる。

日本でも 小泉元首相が この戦法を何度も巧妙に駆使していた気が。。。
「郵政改革」・・・あれはなんだったのだろう??
結果として、近所の小さな郵便局が いくつも閉鎖となって、地元のお年寄りは本当に困って。。。

民営化された「かんぽ」は、吸収した外国企業のせいで 巨額の損失計上するって、
ただの1つも!評価すべき展開になってはいない状況、なんとか学園問題なんかよりも、
どうして?? 各野党は こういった問題に取り組まないのか??

「1984」をして感じるのは、市民が生きにくい世の中というのって、
特定個人の「悪人」の有無ではなくて、「社会構造のシステム化」それが水面下で巧妙に敷かれちゃう きっとそれなんだろうなあ。

思うのは

 映画が好きだからなあ リク様も 八百政さんも。

長生きの秘訣さんもそうだとは。アツシさんも かなりお詳しいコメントお見受けしましたし。

でも、映画好きの人の こだわりは、やはりどこか「男性なわでわのもの」って気がします。
リク様にも 色々な、世界的な知名度は無いけど『これはおもろいデ!』って、世にいいます B級作品とかをレクチャー受けたのですが。。。
ワタシみたいなノリで生きてる(笑)能天気な人間には 『はて??』って、それの面白味がいまいち伝わりきれない感じが(^^;

この「1984」についても、リク様は、何度もリメイクされてる映像作品を
『いっちゃん 面白いのは、BBCで制作されたTV版のやつやデ』と。
予算とかの関係で、あえて「小品」に仕立てざるを得なかった、そういうものでも、製作者らのこだわりによっては、
ハリウッドの超大作よりも上回ることもあるのだ というのが1つの救いですわねえ♪

 …肝心の 原作小説は・・・おそらく一生 手にもとらないだろうって気がします あはは♪

映画と吹き替えで盛り上がってますね。
しかし、今ここで書き出すと止まらなくなりそうで… 映画と吹き替え。アニメ、声優編など取り上げられた時にでも。

SF作品の時代設定を越えた現在、実現していない技術はありますが、人の思想は、SFの設定に寄ってきた感があります。

政治家の失言。
「私の真意が伝わらず云々…」
他に解釈のしようがない発言に対して、
「そんな言い訳通らないよ。」
と、キチンと話し合える世の中であって欲しいです。

Re: サンシャインさんへ

 サンシャインさん いつもありがとうございます♪

>トランプ自身は あの人は根っからの商売人でしかないのはアメリカ市民だって十分理解していた筈。
でも その 商売人根性丸出しの あの強面の態度に、おそらくは多くの投票資格者が幻惑されたのでしょう。

さようなのですが、半面として、トランプ個人を「最低信じられる」って点はだ、
(性格はアレですが:笑)少なくとも『商売人ととしては一流の範疇のヒトだから』って、それの信用保証なんですナ うむうむ。

今の「アメリカ合衆国」ってのは、「国民のもの」とも言い切れませんで・・・
もはや アメリカ内部にとどまらず、西側資本主義経済(ハゲタカと称される) 国家の枠組み超えた 多国籍企業、資本による
巨大な「草刈り場」なんですナ~~。。

で、その状況での「やるせなさ」を抱えてますアメリカの有権者らが、せめてもの 夢を抱ける候補は『ドッチだ??』って、
バクチで負けがこんでるヤツが、半分ヤケ気味でツッコむ 最期の千円札、それがトランプだったとも いえますまいか??

Re: 長生きの秘訣さんへ

 長生きの秘訣さん いつもありがとうございます♪

うむうむ たしかに。。。「1984」の映画って けっして!ワクワクみんなで盛り上がれるよなシーンなんて皆無!

あの独特の 陰々鬱々のトーン アレに比べりゃ「ブレードランナー」は まだまだエンタメ要素濃いですが。

1984を 始発までに 何回観るはめになったんだろか いひいひ♪ キッツい 修行でおますわネ それ(^^;

Re: トラ子ちゃまへ

 なんか… クルった八百屋が なんぞゆ~とりますが(笑)遭難者は幾人も出てますが、今のところ 死者は居てませんからご安心を いひいひ♪

> たった半月間のスポーツイベントに全体を合わせないといけないのだろうか?
>わたし自身 スポーツは好きですが、なんだか世の中の上の方に居る人達は、スポーツを愛してなんかおらず、「オリンピックだけを愛している」そんな気がしてなりません

久米宏サンの「東京五輪反対論」の骨子も「それ」なんですよん ええ。

なんかサ、日本中の ぶっちゃけ 土建屋のオヤジと 地面師の連中が踊りクルってる雰囲気だよネ??
東京の「青山通り」あるやん? あっこなんぞも、先の東京五輪のトキに 無理からに地上げして デッチ上げた「五輪道路」。

それまでは 戦後のバラック長屋が建ち並ぶ、戦後開発に取り残された一帯が ご存知のようなハイソな場所に変貌したって経済カラクリで。

ホンマの意味で スポーツを純粋に愛している御仁の数なんか どんだけなのやろうかねえ?? 考えるとユーウツになります はい。

Re:八百政どんへ

やぱ 詳しいなあ 映画は八百政だワ うむうむ。

って、キミ 子役出身やものナ。
そういうヒトの 映画の捉え方ってのは、わたいらのような茶の間の人間とは かなり違うんだろうねぇ。。。

Re: 「ゆるい支配体制」は怖い

 立ち読み常連さん いつもありがとうございます♪

> この作品中で多用される「ダブルシンク」
どうやら それが、最近の政治家 特に トランプに反映されていると言われるのですね?

ってか、トランプにかかわらず、いろんな国 いたるところで、「その手法」テメエとしてのウッカリ失言を無力化する 武器になってる気配が。。。


>「いや!それは誤解であって、本来の趣旨はこうなのだ」って、いくらでも修整は可能になる。

いやしくも「人前で発言」って際には、チマチマ『いや!そうではない』って・・安易に己の発言の修正・訂正はいたしませんのが「オトナの態度」なのだ。
そういった意味で 世の中全体が「総お子ちゃま化」している感じですわナ うむうむ。。。

>「郵政改革」・・・あれはなんだったのだろう??
結果として、近所の小さな郵便局が いくつも閉鎖となって、地元のお年寄りは本当に困って。。。

ま~~1国の指導者が率先して、国民の「命カネ」欧米のハゲタカに嬉々として『差し出した』それですから ええ(--;
体力の衰えたジイさんバアさんのことなんざ 1ミリもヂタマにないのでしょう けっ!!


民営化された「かんぽ」は、 巨額の損失計上するって、
ただの1つも!評価すべき展開になってはいない状況、なんとか学園問題なんかよりも、
どうして?? 各野党は こういった問題に取り組まないのか??

だって ぶっちゃけ「あれ」については 野党もチャッカリ『グル』だもん。。。
かんぽ問題については、小泉氏が「抵抗勢力」って断じたサイドにこそ、ホントの意味での愛国者らが存在していて、
「短い」「わかりやすい」「ワンフレーズ」の小泉節に 世間の浮動票が一挙流れてまった・・・根はトランプと どこか似とらへん??

Re: JJさまへ

> でも、映画好きの人の こだわりは、やはりどこか「男性なわでわのもの」って気がします。


うむうむ それですがネ・・・

「映画」とか観ている際の 男女における 脳の回転の相違らしいよそれ。

オトコってのはネ、「それの背景」とか、撮影スタッフから ロケ地とかって、 ヨコへヨコへと 興味の対象が流れやすいんだってサ。
反対に 女性は、より ストーリーそのもに深く入り込むらしい。だから 筋ってなるなら、女性の記憶の方が 正しくストーリーを記憶しているんだって。

我が家でも 嫁と1つの映画を論じていて 『違うだろ!!』って・・・しょっちゅ~ツッコまれては完全否定される毎日でおますだヨ(^^;

Re: アツシさんへ

 アツシさん いつもありがとうございます♪

> 映画と吹き替えで
> しかし、今ここで書き出すと止まらなくなりそうで… 映画と吹き替え。アニメ、声優編など取り上げられた時にでも。

当然ってか 前々から思ってますが、アツシさんは 相当にお詳しそうですよネ♪
なんなら いつもの ロクデモ画像はチョイスしますんで、わたいに成り代わり イッポン書いてくれませんか?? いひいひ♪(^^;

> SF作品の時代設定を越えた現在、実現していない技術はありますが、人の思想は、SFの設定に寄ってきた感があります。

J・ベルヌの未来予言性の的中とかですよネ?ヒトが考え付く「創造」っていうのにも、なんかしらの「法則性」がアルのですかねえ??
「考え付くモノの殆どは いつか実現化する」って命題、でも無限に思えて ジツは宇宙ってのも「有限」
問題は その「有限の幅」ってのがわかりませんところで。。。


> 政治家の失言。
> 「私の真意が伝わらず云々…」
> 他に解釈のしようがない発言に対して、
> 「そんな言い訳通らないよ。」

『訂正・修正の前に まずは 謝らんかいっ!!ヴォケ!』日常職場の会議でのわたいのクチ癖で(だからわたしは嫌われる:笑)(^^;
やはり思いますが・・・人間の発言について いっちゃん大事なのは『潔さ』だって思いますねぇ うむうむ。

George Ouwell ねぇ・・

ピエロも途中棄権組で、高校の頃ペーパバッツクスのAnimal farm にチャレンジして、見事脱落

外国語のハンディよりも、かかれた内容が
なんか
迷路でできた迷路を歩くような感覚とでも言うのか、書いてる本人だって退屈してたんじゃないかって・・
読む度に、妙に喉が渇いてきて、干からびたゴキブリにでもなった気がしましたよ(ーー;)

何せが、日本では彼のようなタイプの作家にお目にかかったことごなこったので・・

その後、廿歳過ぎて神保町の主、ファンキー爺さんこと植草甚一さんの旺盛な読書力に影響されて、くだんの1984にもとらいしましたが(>_<)

その時やっぱり自分にはfairy tail が一番だということを理解しました
以来、JRR Tolkien. CS Lewis 等のファンタジー道一本です
プロフィール

港のリク

Author:港のリク
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港で働く ジツはとっても気の荒い(?)アンちゃん・・・ですが、産まれついてのホルモン分解異常の関係で♂なのにEカップの胸の持ち主 という混沌としているわたしです。

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