あいも変わらず お暑いことでおますが お元気してはりますか? リクです。
涼しげな話題ではありませぬのですが、本日は 美術のからんだハナシをばさせていただきます。
そおいや、、『消しゴム版画家』の ナンシー関サンが亡くなられて もう早いことに 13年にもなるのですネ~、
リクめ モチロン知己などではございませんが、ナンシーさんがバリバリ現役だった頃に 2回ほどお見かけしてまして。
1回は、新宿紀伊国屋書店だったッス、そこにて ナンシーさんが出したご著書の即売サイン会をしてまして。
そのトキのイベントの特典として、『アナタも簡単に出来る♪ 消しゴム版画作成法』って即席講座をわたくし見学してたのでございます はい。
で、2度目は 考えれば ヘンなとこで・・・
リクめが大学入ったばかりの頃だから コッチが先だといえますよネ。
女子プロレスの「タダ券」貰ったもんで、それが横須賀にある 不入斗(いりやまず)って市民体育館でして、
エロし会長とイッショに観にいったのでおますがネ、そこの観客席に ナンシーさんが居まして、贔屓の選手を大声出して応援なさってました。
正直に あの「才能」・・・若くして早世されたのは 惜しい・・と思います ごくごく素直に。
去年やったら たぶん ぷぷぷっ♪
『ナンシー関だったなら、今起きている《あのスキャンダル》とか 果たしてどんな消しゴム作るかな??』って気持ちもありますネ。
だけども・・・Mってゆー某 女性放送作家とかを中心にして、
・・・ぶっちゃけ やったら 故・ナンシー関をば 不自然にヨイショして、神格視しているムーヴメントが、最近アチコチで出てきているようで・・・
ナンシさんの「消しゴム版画講座」を軸にリクめも彫ってみたッス
素材は やっぱ「あのひと」(笑)どないでひょか??
『ナンシーを忘れないで!』って、素直な気持ちもアルとは思いますが、
なんかチト・・・ぶっちゃけ クチわるいですが すべては【死人にクチなし】・・・
なんだかんだ言っても それって【死人商法】、『あの早世の天才を ダレよりもワタシは理解していたのだ えっへん♪』ってな・・(--;
なんたって 芸能畑やんか? 反逆のカリスマ 尾崎なんたら がおっ死んでもう何年ヨ??未だに故人を神輿にノセて カネ儲けたくらむ輩がクサるほど居てますわナ けっ!
リクめの ごく勝手なる「戯言」と思ってくらはいナ。わたいは思いますが、ナンシー関さんの「偉業」ってのは・・・
ジツのところ、《不世出の大巨匠》なんて扱いではなくてだ・・・
逆に・・・【時代の中で 消費・消耗され やがては見事に消えていく】《消耗され ナニも残らない【からこそ!】の価値観》 って思うのです。
ちょうど、お笑い コメディアンでいうならば、『邪道芸人の極み』とされてます《トニー谷》ぶっちゃけ その「ライン」ではなかったか?と。
わたいはこ~ゆ~『気骨有る反骨の邪道のヒト』好きでおます♪
ナンシー関さんも、自分が「正統派」だなんて思ってはいなかった筈、自分の本領は その『邪道であり それゆえのヤバさ』があって花開くのだと。
メジャー・マイナーで分けるなら、ナンシーさんのような画風で世の物事をズバっと斬っていくってのは、マイナーのTOPに居てこそ その意義が有るのであって、
神棚に飾られ 全集がうやうやしく発刊される「メジャー」になったなら、その価値と魅力は半減でわにゃいかな?とネ。
駄菓子でいうなら「よっちゃんイカ」惣菜ならば「ハムかつ」ですわナ♪
ドレも 晴れの日に よそ行ってまで食べたいモンでわにゃいのは当然!タマに 非日常的「ゲテモノ」って意識して食うからこそ『旨い!』
「消しゴム版画」でわにゃいのでおますが、
ジツのところ、リクめとこの実家、ほかならぬ ウチとこの お母ンってヒトは、この「版画」で 一時期 それで食いつないでいたって時期がアリましてン。
京都の東映、それまでの時代劇路線がダメんなって、その後「仁義なき戦い」で息を吹き返すまでの一時期、低迷打開策を模索で ぶっちゃけ かな~り「迷走」してて、
ぶっちゃけたところ、今のご時勢やったら、お手ごろ風俗店でも採用されないレベルのネーチャンら。
なんせが その当事は、スクリーン上とはいえ、「脱ぐ」なんてコ、その数が少なくて。
要は エロとバイオレンスのみが売り物・・・ストーリーなんて あったモンぢゃない【やっつけ映画】が氾濫してて・・・。
のちに勲章受ける「由利徹 師匠」
この『仕事選ばない感』がなんともパンクで『イイね♪』
そんなていたらくのB級もイイとこの映画に ウチとこの母親、チョイ役で出てまして はいー。
かの昔・・・ぶっちゃけ よっぽどの「GS(グループサウンズ)マニア」でもなきゃダレも知らない・・・
関西圏のみのローカル人気バンド 【ザ・リンド&リンダース】・・・
正直・・「このていたらく」でお笑いじゃナイってんだからメマイがします(--;
そのバンドのボーカリスト《加賀テツヤ》って、ご逝去されてます この御仁の「おっかけ」の一人やったのが わが母親(笑)(^^;
大阪芸大に入るはずの芸術少女が ナニをとちクルったのか??@@; その当時の言い方で《フーテン娘》になっちゃって・・・
モチロン激怒する両親 仕送りはSTOP・・・で、生きるがために 京都の繁華街に その頃 何軒も『ですこてぇ~~く』ってのがありまして(笑)(^^;
当時いうところの『サイケな世界』(^^;
店には「ハコバン」って、実演としてのバンドがいましてネ、余計なことでっけど、そのハコバンに居た テスコのギターに、グヤトーンのアンプでやかましい音鳴らしてたギタリストってのが リクめの父親になるって まさに悲劇の幕開け(笑)
60年代の「国産エレキ」はラジカルでおます♪
だけんど、いくらオンナのコひとりとはいえ、GOGOクラブ(死語)の踊り子じゃ食えません。
だもんで、もうひとつの才能、似顔絵・・それを 渡月橋付近とか、銀閣寺付近の道端で、今日と観光客相手に 絵を描いてはおカネいただいていたって寸法。
マイナー月刊誌に、こーいった「銅版画」1カットいくらで書いてた母
でも母ですが、本来はこのヒト 目指すとこ人物画ではなくて 比重からいいまして【版画】だったのでおましてネ うむうむ。
どなたかて、小中で習いますは《木版画》ですよネ?
リクめのばやい ぶっちゃけ ガキの時分にみんあして遊んだ「トランプ遊び」・・それにて『フェアで勝った記憶が無い』ってほど わたくしは 「手先がミョ~に器用」で いひいひ♪
ンだもんで、この木版画も「どんだけ上手いのやろ?」って一部でヘンに期待されるも・・・
ぶっちゃけ 根がアチャラカなゆえに(^^; 『よし!でけた!!渾身の作や♪』って提出するリクちゃま・・・
物議かもしたリクちゃまの「問題作」(^^;
「おーさすが あのおっ母さんの子、上手やナ♪」
って・・いってたのが 周囲は次第に・・・
「・・・待てヨ・・この木版画、夜の闇の部分が《多すぎる》・・・さてはこのガキャ!ロコツに手を抜きよったナ!!」ってじきにバケの皮はがれまして(^^;
でも、化学処理、薬品使用ってに興味もあったもんで、小学校の文化活動の「美術クラブ」に ぶっちゃけ強引に入りましてわたくし。。。
だが【続かなかった・・・熱意が】(--; 言い訳120%になりまっけど・・・いかにもナマイキだけんど、今の「学習指導要領」・・それも 殊、「美術」においては・・・
今のガッコで生徒を指導する教諭らの【あの】・・・イビツに凝り固まった・・模写ばっかりさせたがるヤリ方ではロクな絵描きは生まれてなんざこねえゾ!
とにかく「つまらん・・」かったンでおますのヨ・・・
そんなばっか やったらと強制されますもので リクちゃまは、スグにグレてしまいまして。
しかし「エロガキ」が物事にタイクツしたなら 進む方角は「しれたもの」(笑)
小学校の美術クラブなんざ、殆どが女子生徒でっから、それイイことに(?)
リク坊『オメエの素肌、生まれたまんまの姿を《永遠》に刻みたい。・・・脱げ!さっさと』とか(^^;
少年ゆえに純粋で(かつ【エロく】)(笑)
『なに??ワシがエロいってか??アホ!いいか!?《エロス》と《真の芸術》は 双子の兄弟ヤ!』とか クチから出まかせいいまくり・・・
コレが 銅版画の「エッチング」ならばイイのでおますが、ぶっちゃけ・・《ベツの意味での 【エッチング】》にリクちゃま耽溺した挙句が・・
顧問の教師より『2度と来るんやないデ!』っと・・・「出禁上等」になりまスた なはは~~♪
ハナシ戻しますが(笑)ま~生活費捻出のため いろエロとやっておった我が母でおますけども、
タマに「金額的にボロい」仕事が回ってきましたと・・・。
それですが いわゆる「素描モデル」でス はい。京都市内とかには、けっこ~著名な 洋画家 日本画家 彫刻家等がかなり住んでます。
で、その大センセ・・・そのアトリエとかに出向き、スケッチモデルになるって「お仕事」。
画家は個人によってスタイルが違いますから、1回きりで『はいOK♪おつかれ』って終わっちゃう場合もあれば、
スケッチや素描に頼らず、音楽ならば モーツアルト形式ってか、完成系の絵とかをジックリ時間かけて書きあげるヒトもいてまして、
後者のばやい お母ンも何回も呼んでくれるので ギャラ的には かなり「おいしかった」と。
ですが・・・思いがけない《穴》【落とし穴】もあったりするのが そういった「おいしい仕事」でのリスクでおましたそーで・・・
みなちゃま、だいたい、その絵描きの死後に発覚するケースが殆どでおますが、いわゆる【春画】・・・
美術の歴史にリッパに載ってはるよな「有名絵描き」、おもろいってか、コレがまた、そういった「巨匠」作によります「え?マジですか??」って感じの「春画」、1枚たりとも「無い」って方が珍しいのだそーで。
『その理由と背景は??』ってなら、やっぱコレって、『AVもネットもなかった時代ゆえの現象』っていえますよ~~で・・・
現代でも オフェル・シャガンって がいこつじんなんぞは ジツに「7300枚」もの@@; 江戸時代の浮世絵「春画」をコレクターしてルとゆ~・・・
昔風の「スケベ需要」もあったと思いますが、金持ち・・とくに ひと昔前の「金満家」ってのは、ドコにも公開しない、自分だけの「密かなる愉しみ」(性的な快楽を含まない場合も多い)
それをば求めて、有名画家とかを囲い込み パトロンになっていたケースが多いとのことで。
そ~ゆ~『エロ隠匿趣味』で大金遣うって趣味はリクめにはございませんが、ただ・・エロとかの視点ではなくベツの意味なら興味ナイともいえないス。
たとえば・・・かの文豪 ヘミングウェイが・・・『漫画 ワンピース』のシナリオ密かに書いてた!!@@;(←ネエ~~っよっっ!!)(^^;
ってなるなら チョっと「見てみたい♪」って気に たしかになりますよね いひいひ♪
で、そういった巨匠の手による「春画」は 多くの場合が「死蔵」されているのでありますが。
そのオーダー出した 金満家よりのリクエスト受けた作家が描きます「絵の構図」ってのが・・・
これまた 母いわく『常軌を逸した ロクでもない病的なモノで・・・』と。
ま くわしく聞かんとも想像はつく。ただ単に「裸婦像」・・なわけが無い! でも、男性モデルも呼んできて、いわゆる『ヤってる構図』コレだって、それは「単なる春画」
健全な男子が オナ●ー終了した後の《賢者モーデ》で観るなら、『アホちゃうか??』ンな ていたらくの「チョ~背徳モード」ですわナ。
どうも SMだの スカトロだの、はたまたは 獣姦ってな@@;『げに 異常なる世界観』の「モデル」にさせられるネーチャンは たまったモンぢゃおまへん うむうむ。
「変態」vs「芸術」??ぶっちゃけ「ギリ」ですわナ・・・
同じ「脱ぐ」でも コレは究極の選択でっせ~~・・18禁の映画でチチ出す たいして恥ずかしさも無いが、《それ》多くのヒトの目にとまりやすい訳でショ?
で、片や ごくごく限られた「好事家」の目にふれるダケのもの、外には広がらないけど、させられる事はジツにエグい訳で・・・
で、母が ・・・有名なのか? リク個人はよくわからないのでおますが、実名挙げるなら、美術に詳しい方なら たいてい知っているとゆ~ とある著名らしい「日本画家」
そのセンセのアトリエに行ったなら・・・案内されたアトリエの設置された1台のベッド・・・
そこの中には既に・・・初対面で見たことない 女の子(@全裸)が居りましたとナ・・・
『なんやこの趣向は??』って母 思ったなら 案の定ってか、画家『ふたりして そこで《まぐわいなはれ》』と・・・。
お求めは「それ」でしたか・・・って
当然ってか お母ン、『イヤやわ~!』って思ったが、そこはそこ「請け負った仕事」でおますからネ、
一種の「プロ根性」で、しかたなく、その初対面のコと、ベッドの上で ポーズとして抱き合ったと。
体格&顔立ちのせいもあって、どうしても お母ンが「責め」に観得る構図を求められるのですが、
当人に レズ気は無いし、たいそ~気が乗らない・・・だけんど、「受け」担当のコですが、ぶっちゃけ そのコの方が、時間経過とともに次第に『ノってきましたそーで』・・・
ぶっちゃけ コレが『今』やったなら・・この孝行息子が替わりにいっくらでもヤったるのでっけど いひいひ♪ ・・あいにく未だこの世に産まれてない(笑)
母としては、マッタク気分乗らぬまま、『早く終わらんかなぁ。。。』
素描がある程度進んだ段階で 絵師から「はいこれ」って・・渡されたモノってのが なんと!【双頭ディルド】だ どっひゃ~!!@@;
いわんかてわかるやロ??それ使って、「女子2人で つながれヤ」と・・・。
さすがに お母ン・・『調子にノったら イテこますド ワレっ!!』ってハラ立てた なら・・・
ぶっちゃけ・・スッカリと「気分が出て 目覚めてしまった」受けのコが、『しましょ♪しましょ♪』って、超ノリノリになっちゃって(^^;
とたんに場は「攻守大逆転」(笑) 絵師のジジいも『お?エエやん♪そそりよるやんか♪』って喜びはって。
ったら・・「ウッカリ」だった。・・・
ノリノリで母責めだした 本来「受けのコ」が、その手にする「ディルド」って・・・
昭和の40年代当時ですから、今のAV等で使用される「それら」とは ぶっちゃけ素材からして「違う」・・・。
いちお~は「塩ビ」の加工品ですが、ツルツル、スムーズ感などは期待すべくも無いってシロモノ・・・
おい、「いきなり」はネぇだろが!?チっとは「タメ」ってモンが・・
ノリの延長で そのコ、ぶっちゃけ・・・お母ンの股間に位置する「リクのふるさと」(笑)へと ローションとか抜きの、NOアクションで【 ズボっっ 】
途端に・・・『 痛っってぇ~~っっ(怒) 』アトリエに響く お母ンの大絶叫(^^;
うむうむ さすがは(??)このリクめを産んだオナゴなだけはある。
『 てっめ!!調子コイて ナニさらすねんナっ!! 』って、ぶっちゃけ そのコをば【タコ殴り】に @@;
ンで「ヤメなはれ」って、慌てて止めに入るセンセを・・・『やいジジいっっ!!おどれも同罪ヤ!!』って・・・世間的な構図としては《老人虐待行為の実行》で(笑)
ボコっても怒り収まらずに、『アトリエの中 ボッコボコにぶっ壊してきてやったワ あはは♪』と笑う母・・・う~ん(--;(文化財破壊犯ちゃうか??)
その「武勇伝」(??)が京都市中で ひそかに有名になり、女優契約していた 京都東映から呼び出しが・・・
ボッコボコにしちゃった問題の日本画巨匠は、今まで東映の時代劇映画でも幾度も美術協力を依頼していた人物、それボコってまった ウチとこの お母ン・・・。
てっきりクビになるのやろ・・って覚悟してたならば・・・
某プロデューサーがこそっと・・・『聞いたデ キミ、エラい暴れよったらし~ナ?』 母「はあ・・・」
『どないヤ?今度の映画ナ、池玲子と杉本美樹の2Topの脇で・・【敵対スケ番グループの親玉役】ヤってみぃへんケ??』って・・クビになるところが 思わぬ「抜擢」されたのだと♪
世の中 ナニがど~転がるかわからんッス
(後日の映画評《セリフ回しは下手だが、敵側スケ番リーダー役のアクションが非常に良かった》とホメられた と)
今では下世話にして明朗なる『荒くれの母』(^^;
ぶっちゃけ・・・ある意味で 時代的にも『荒くれて 今みたいにキッチリしてない時代』やった証明で(笑)
ま~~捨てる神あれば 拾う神あり・・・ってなハナシでおました♪
そおいや・・・お馴染み(?)大学当時の いんちきロックバンド、
なんとか12枚でも多く、ライブのチケット「売りたいがため」ヒネり出したワルだくみ・・・
で、リクめの女性化したカラダ悪用し(^^;完全なる『サギ行為200%』の宣伝ポスターですが・・
またいつかの機会にユックリと おあとがよろし~よ~で(^^;
それが原因で 『トンデモない事件』も起きたのでありますのだが・・・あ~~残念!!お時間が(笑)(^^;
『暑いから寄るナ!』半裸の嫁から邪険にされる哀しいリクちゃま(泣)