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新シリーズ(にはしたくない・・)【 このヒトに 逢いたくない 】(--;

リク「え~~今回の企画《このひとに・・・逢いたくない》初のゲストは、ハマのマッドボンバーこと、マラリアのゲンさんでス。ゲンさん どないだス?近況は?」

ゲンさん「って・・・イッショじゃねーか・・・毎日 同じ職場でツラ合わせてるじゃんかオレら」
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リク「そうですね。・・・それじゃあさよ~なら♪ ・・って、終わっちゃマズい・・・まあ今更 ナニ訊くって間柄でわにゃいですが我々・・ひとつ今回は・・・《日本における左翼勢力の変遷》それについて質問を・・・」

ゲン「おいおい・・・ンなコ難しいことオレっちに聞いてもムリだせ・・・」

リク「はいはい いっさいっっ!! こじゃれたコメントとかはハナっから期待してませんから♪」


リク「ゲンさんは、昔っから《銃器 ガンマニア》だったンですよね?」
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   SHOPではありません ゲンさんの自宅でございまス・・・
   (こんなキチ●イおやじはそ~~おらんでス・・・)

ゲン「うん。っていうか、《それが当たり前の時代》でナ、オレら団塊後期にあたる男子はヨ。今の子供らがハマってるポケットゲーム機とかが当時は無くてサ、その替わりってのが拳銃・・・ピストルのオモチャ それが大流行で。TVでも西部劇全盛だったし」

リク「なるへそ。男児のトレンドだったと」


ゲン「それダケじゃなくてヨ、オレが幼少期育った地域の当時 北関東でも奥地となるとサ、ちょっと山に入りこむと、イノシシとかクマとか襲ってきやがるよな地域だったもんで」
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リク「ふむふむ・・・」


ゲン「秋から冬には、キノコ獲りに出かけた村人が、クマに襲われて毎年 複数以上の犠牲者が出るって当たり前で・・・そんなだから、朝 子供ら、集団で学校行く際には結構キケンでな。野性獣の襲撃が。今と違って世の中全体が、子供をケアするって雰囲気も薄くて、子供は子供独自で防衛するしかなかった時代でナ」

リク「はいはい」

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        昭和の昔はこ~ゆ~モノがごくフツーに家にあったらしい・・・

ゲン「だもんで、《自衛》のため、・・・いっとくけど、当時は合法だったんだゼ、《空気銃》背中に担いでヨ、もっとスゴい奴は《キジ撃ち銃》って、ぶっちゃけ、モノホンの《ライフル》・・・まぁ 22口径の威力の薄い銃なんだけど とにかく本物(笑)地元じゃ 子供がそれ持ち歩いて学校とか行っても、ベツになんも怒られなかったナ タマに子供同士もケンカになると、銃で撃ち合ってたし」

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リク「・・・いいのか??昔とはいえ、当時のワイルド日本・・・(--;」

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ゲン「高校自主退学して(笑)コッチ、神奈川に出て 仕事を得るようになって、初めて理解した。《銃なんかは むやみにブッ放なしちゃいけないもんなんだ》ってナ」

リク「・・・それ以前の問題として、銃そのものを持っちゃいかんと思いますが・・・」


ゲン「まぁ、常識で語れば たしかにそうなのは判ってるサ、でも 狭い日本たって、全部が全部 東京や大阪 名古屋といった大都市ダケではないんだゼ?ド田舎行ってみ、どうしたって《自衛の手段》として、武器でも持たなきゃ ダレも助けてくんね~んだから」

リク「うん それはわかりまっせ。ワシも すンげぇ僻地っていえる地域で生まれましたから。都会育ちのヒトにはわからんやろナ~~・・山ン中で野性動物とかに襲われる《あの怖さ》ってのはネ」

ゲン「そうそう、クマなんか あきらかにコッチのこと《喰ってやろう》って向かってくるんだからナ。オレからいわせりゃ法律がおかしい・・・だってそうじゃん?サメとか、海の魚相手の《水中銃》がフリーパスされていて、片や 地上で、ハトぐらいか殺傷出来ない小口径ライフルとかが、超厳重に規制されてるって なんかおかしいゼ・・・」

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リク「正確に論じますと・・・現在 水中銃は、管理は警察ではなくて、各地方自治体の《漁業調整規則》によって その使用の良し悪しが決められております。でも、ゲンさんがいう通り、ダレでもカネさえ出せば買えるンですよネ~水中銃そのものは」

ゲン「なんつーかなあ・・・取り締まりもたしかに必要だとは思うけど、なんでもかんでも《規制さえすりゃ》それで犯罪などは起きないだろうって論理はチト 現実を見てないゼ・・その気になりさえすれば、キッチンの包丁だって、金づちだって、それどころか、工作で使うちいさなハサミでだってリッパにヒトをバラせちゃうんだからヨ。《銃器》ってモノをだ、人間の暮らしを守るための《道具》って考えられず、ただただ《規制》を厳しくして、それで安心だ♪ってタカくくってるのいは ぶっちゃけ国家と警察の怠慢 それ以外にないわナ」

リク「うーん・・・まぁ わからんでもない論理ですが。犯罪に銃が使用されるってのも・・・ワルいのは 銃を武器としてしようする《人間がワルい》のであって、《銃》そのものがワルい訳ではありませんしネ」

ゲン「でもま~、オレみたいな人間が それ大声で叫んでも、《このヒトは武器としての銃肯定派の危険人物だ》としか 世間の多くは認めてくれないんだよな~~」

リク「そらアンタ 日頃の行動と、カオのせいですがナ(笑)」


ゲン「でもヨ、《銃》ってやっぱイイぜ♪ クルマは半年にいっぺん必ずのようにモデルチェンジあるが、銃はモノによっちゃ100年だゼ!100年間 モデルとしての概要が全然変んないモノも珍しくない、ようするに《美 機能としても完成品》な訳。オレとしてはだ、旧い楽器を愛するヒトが抱いてる気持ちとなんら変わんないツモリなんだが オレにとっての《銃》は」

リク「うんうん 銃のことお好きなヒトはよく言わはりますわナ、《機能美》としての銃が好きなんだって」

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               ゲンさん改造の「コルト・ウッズマン」
           (いわく『4発までなら実弾撃てる♪』ですと・・・)(--;

ゲン「で、やっぱオレはサ、ナニが好きかって、銃の引き金ひいて・・・遊底がスライドされて、発射音と振動、それで銃口から立ち上る《火柱》・・・それがなんとも好きなんだワ♪いっとくけどオレ、遊びで それこそスズメ1匹撃ちコロしたなんてナイぜ・・・」

リク「・・・たしかに銃に限ってはそうかも知れませんが・・・アンタ、手製の《爆弾》こさえては、シャレになんない騒ぎ起こしてるやおまへんか・・・」


ゲン「イヤ、アレだってな・・・夜に暗闇の中にだ、パっと!大きな火柱の《花が咲く♪》あの風情がたまらなく好き・・・」
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              アホぬかせ・・・
    
リク「風情やナイでショっ!風情ぢゃ(怒)ンな情緒で、バカスカ!!爆弾バクハツされちゃ たまったモンやおまへんデ被害者のみなちゃまに謝まンなはれっ!!」

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ゲン「いや、それだって オレにいわせりゃ、《そいつがその場所に居合わせたのがワルいんだ》運がワルかったと思ってキッパリあきらめろ と云いたい」

リク「・・・ンなムチャクチャな理屈あるか~~いっ!!(><)」


ゲン「当時の日本・・・1971年になるまでだったよナ、当時、少年らに人気があった模造銃としての通称《モデルガン》、MGCとかCMCってメーカー全盛の時代でサ、とくに思えばスゴいことなんだけど、MGCのモデルガンなんて、本物との相違点というなら、唯一《激針があるかないか》それダケだゼ、だから・・モノホンの銃の弾丸持ってくるなら ぶっちゃけ《そのまま撃てた》訳ヨ。」

リク「ヘンなところに 日本人の器用さと、精密さが現れてたんすネ」

ゲン「オレも小遣い貯めては モデルガン購入して、さまざまな工夫とか工具類で改良かさねて、映画の撮影用語でいう《プロップガン》それを産みだして、独り遊んでたんだけど、ダチに映画関係の人間がいてサ、ダイニチって映画会社、まだ大物になる前の 原田芳雄とか、梶メイコ 藤竜也が出てるアクション映画が得意な会社でサ」

リク「ふんふん そこに目をつけられたと?」


ゲン「そなんだ。ちょうど 葉山をロケ地として長期間合宿テント暮らししながらアクション映画を撮影していてダイニチ。当時だけどサ、国内映画が大不況で、ダイニチは、《日活映画》の下請けに近かったンだけどヨ、《日活》そのものが もはや立ち直れないていたらくでナ(その後 日活はロマンポルノ路線で復活)ま・・・と~にかくっ!カネがないっ!! スターゲストの 当時、《サインはV》で人気者になってた 范 文雀へのギャラで、映画の予算の半分なくなってるって有様・・・オールロケってのも ナンのことない、スタジオ使うカネを節約のためってんだから泣けてくるだろ?」

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リク「映画のウラ側はどこもそんなモンでおますだヨ。ウチとこの お母ンも大部屋女優してたから その手のハナシはよぉけ聞いてます はい」

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ゲン「《九二式重機関銃》って・・・帝国陸軍が使用してた ごっつい機関銃・・・そのレプリカ、小林旭とか、日活がアクション映画で大儲けしてた時代に 日活の小道具さんがこさえた精密なモノあったんだワ。なんせ、その小道具さん 戦中派のヒトだから、実際に中国大陸とかで、実際にその機関銃のモノホンを撃ってたってんだから まぁ・・出来の方も見事なもんでサ・・・」

リク「つくづく思いますが、日本人の《器用さ》って、マジで世界でイチバンでおますヨ。UFOだって、設計図さえあれば 出来るンちゃうかナ?日本人」

ゲン「もーホント・・ドコから見ても本物としか思えない そりゃすっげ~モノでサ、《ゲンちゃん コレ、プロップGUNとして映画で使用したいんだけど直せる?》ってえから、よおしっ!!って、オレさま、ロクにメシも喰わず不眠不休で3カ月 その改良に取り組んで・・・」

リク「こだわると怖いですなぁ アンタはんも」

ゲン「さすがにムリが祟った・・・《栄養不足と極度の過労でブッ倒れて》強制的に入院させられて・・・その映画の撮影自体をクランクイン 2カ月遅らせちゃった えへへ♪」
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リク「・・・他人にメイワクかけるの その当時からですかい?アンタってヒト・・・」

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ゲン「で、まあ・・・映画は、当時のセオリー《2本立て》、《ハレンチ学園》と抱き合わせだったから、ワリとヒット6したんだけど、ダイニチは解散になっちゃって・・・でもイイ経験だったし、その後も イロイロやったゼ。戦隊モノの《爆撮》とかを専門にナ♪」


リク「って・・・ゲンさんといえば GUN好きと共に・・・《爆発物制作》って・・・ぶっちゃけ放置出来ないあぶね~~ご趣味がござんすが・・・」

ゲン「むしろ《ライフワーク》といってくんな♪」

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リク「ンなもの ライフワークにしてんの日本でアンタだけだヨ多分っ!!(--;その、いつからなんスか??バクダンとかかわりだしたのは?」

ゲン「うん 元々は、やっぱ、生まれ故郷の田舎の山でサ、ぶっちゃけ《生き残るため必要だった》んだワ」

リク「サバイバルの手段とな??」


ゲン「リク、オメエなんか知らねえと思うが・・・オレ、神奈川に出てきて 初めてっっ!!ウシの肉の焼肉喰ったんだ。貧乏のせいばかりじゃないっ!!《地元に牛肉なんかいっさい流通してない》ンだから!ぶっちゃけ 店が無い・・・。山ばっかで海も遠いし、動物性たんぱく質補うってなるなら・・・山岳の方にライフル持って入っては、イノシシやシカ仕留めるしか他に手段は無くてナ」

リク「それ・・・マジで戦後の昭和の日本のハナシでっか??」


ゲン「日本中が文化的に整備されたなんて 80年代以降だヨ、で・・・大きめのシカとか1頭ゲット出来れば ひと冬持って安心なんだが♪ なんせが野性の動物じゃん?相手は・・・いつ、獲れるかもわかんないもんで・・・」

リク「ふむふむ」

ゲン「《鹿の社交場》って呼ばれる、湧水のあるエリアがあってナ、その辺りに、バクダン仕掛けて 鹿のヤローを捕獲しちゃう方法を産みだしたンだオレさま 偉いだろ? ♪」

リク「ま・・エラいかど~かは詳細を聞きませんと・・・」

ゲン「構造はワリと単純。水飲み場の辺りに、地上20センチの高さにワイヤー張ってヨ、鹿の足が触れると、電池仕掛けで、あまり近いと鹿は臆病なもんでスグ逃げちゃうから、離れた場所にサイレンの音、ホンの数秒間ダケ流れるって仕掛けにして・・・」

リク「本格的だ・・・」

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ゲン「で、そのサイレン流れたって事は、社交場に鹿が来てるって証拠だから・・・。そこの場に予め仕掛けた《バクダン》・・・スイッチON で、どっか~~ん!! で、場所へと行くならば、鹿が何頭もショック死起こして死んでるって構図♪ 鹿は心臓、ショックに弱くてサ、バクダンの威力ってより、.《音の大きさで》クタバっちゃうの♪」

リク「正直・・・効率イイんだか?ワルいんだか?わかんないハナシですわナ。生きて行く為とはいえ・・・ぶっちゃけ《雑・・・ですナ》することなること・・・」



リク「で・・・ゲンさんというなら・・・《あの話》にふれない訳にはいかないのですが・・・。《横須賀市 緑荘誤爆事件》Whikですら載ってまス」

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    横須賀緑荘誤爆事件  出典: フリー百科事典『ウィキペディア』
1975年9月4日に神奈川県横須賀市で発生した爆発事件。

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      実際の事件現場写真で・・・

神奈川県横須賀市の木造アパート「緑荘」の102号室が突然大爆発した。この爆発5人が死亡、8人が負傷した。

当初はプロパンガスの爆発事故と見られていたが、警察が捜査したところ、102号室に住んでいた男女3人は日本の新左翼の一派である中核派の活動家であることが判明した。

当時は昭和天皇の訪米が予定されており、中核派はそれを阻止しようと皇室関連施設の爆破を企てていた。そして、そのための爆弾を製造・準備していたところ、操作を誤って爆発させたことがわかった。

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リク「こらっっっ!!この大悪人!!コレやらかしよったンかっ!?アンタってヒトは ったく・・・警察へ来いっ!」

ゲン「い~や、オレっちはあくまで《善意の第三者♪》ナンのおとがめも警察からも受けなかったゼ」

リク「じゃ ハナシをよ~く訊こ~ヤおまへんか・・・」

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ゲン「当時おいら 横須賀市の衣笠ってところで暮らしてて、そこの駅前商店街に、今でも在る、当時の少年の人気アイテム、《モデルGUN》が充実した おもちゃ屋があって、オレもヒマになるとよく出入してた。ったら、ある日《なんかいろいろ銃とか爆弾に詳しそうですね》って・・・マジメでおとなしそうな大学生のグループに話しかけられ・・・後から考えれば そいつらが問題の《過激派グループ》で・・・」
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リク「へえそうなんだ・・・」


ゲン「おいらには《マジメで素直、気の良い連中》としか思えなかったヨ マジで。弱い者に暴力ふるうなんて雰囲気は皆無だったし」

リク「今は知りませんが 昔の過激派はホント、マジメでインテリだったそうでおますナ」

ゲン「ホント、虫一匹コロさないって感じ。それにみんな、京大だ 教育大だ 早稲田の政経だって、チョ~一流大学の学生だゾ・・・リク、オメエみてえに 地元の町内の連中ですらあまり知られてない マイナー公立大卒とは訳が違う!」
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リク「大きなお世話だよっ(怒)ほっといてんかっ!」


ゲン「アイツらって、オイラの個人的感想だけど・・・けっして、警察がいうような《危険分子》だとはどうしても思えないんだワ。常識もある・・・信号も守るし、ゴミだってキチンと決めた日に出してる・・・ってより、オイラに.へ 連中、ひと言だって 仲間になれとか最後まで云わなかったし・・・」

リク「個人的には まことに良い人間らであったと・・・」


ゲン「酒もタバコもやらねえような坊ちゃんだったゼ アイツら。オレが飲みに連れ歩いたり、深夜のドライブとか誘って 葉山マリーナでヨットかっぱらってセイリングしたり・・思えばほのぼのとしたイイ時代だったよ当時(っと 遠い目をする)」

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リク「チョっと、真昼間からたそがれないでちょんまげ(^^;要するに 中核派の連中とゲンさんは、まことに仲良くつきあっていた それダケだと?・・・多少 手続きにトンデモないとこアリまっけど・・・」


ゲン「すっかりマブダチになったもんでヨ、オレとしては少しでも技能を継承してやろうと・・・モデルGUNの改造方法とか ノウハウ教えてたやって・・・」

リク「って 教えるなヨっっ!!」
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ゲン「バクダン造るってなら、も~今は乾電池式タイマー型は ぶっちゃけ時代遅れヨ。ナウいの(死語)なら、《圧力釜応用型》にしてみ♪ ビルの玄関吹っ飛ぶのが作れンぜぃ♪ って」

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            お~~い!みなちゃま~!マネしちゃダメよ~っ!!


リク「・・・ダメだこりゃ・・・このヒトにはナニを云っても・・・(×0×)」


ゲン「あのサ、バクダンって、バクダンそのものをこさえるなんて、ぶっちゃけ小学校の高学年でも可能だゼ、今の時代もそうだけど、難しいのは《バクハツさせる火薬類の調達》そっちの方がネックで」

リク「ふむ 拳銃と弾丸の関係と同じでおますわナ」


ゲン「で、連中が《ダイナマイト・・・手に入りませんか?》なんていうから・・・」

リク「って・・・まさか アンタ・・・」


ゲン「ワリと簡単だゼ♪ クソ田舎の方に行くとヨ・・必ず・・《ダム建設工事》とかの募集があっから。サルすらも住めねえよな山の奥地に タコ部屋、飯場暮らしでダム建設すんだけど、発破用のダイナマイトなんざ、そこいら中にゴロゴロしてっから、2,3本チョロまかしたって判るわけねぇから♪ ってナ」

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             しまいにゃシメ落とすデ このオヤジ・・・

リク「またまたこらあっ!!・・・ヤメろヨ! ンな智恵授けるの・・・(--;」(今現在のダム工事現場はそんなんじゃありませんヨ:笑)(^^;


ゲン「ったら、なるほどそうですか・・って聞いてたンだけどねアイツら。《でも、ジツはちょっと時間が無くて急ぐんですが》ってから」

リク「はいはい」

ゲン「だったら・・・そうだナ・・夏場の風物詩《花火》・・・アレに仕込まれてる《火薬》、アレほぐして大量に集めるなら、原理としても、ダイナマイトとそうは遜色ないモノが出来上がるけど・・・ってアドバイス」

リク「それで 連中、マジメにコツコツ・・・神奈川中のおもちゃ屋から花火を買いあさったんですよネ?」


ゲン「で、問題の《九月四日》・・・おいら その日は仕事が早く終わって・・・」

リク「はい・・・」

ゲン「チョっとどうなってるのか?気にもなってたし、チョイとアイツらんとこにカオ出しておくか、ってんで、不入斗《いりやまず》って呼ぶ静かで奥まった地域に アイツらが共同で住んでた《合宿所》に向かって歩いてたオレさま」


リク「・・・フツ~それ・・・《合宿所》やなくて 《アジト》・・・って呼びますが(--;」


ゲン「で、《緑荘》が見えてきて・・・ったらっっっ!!!」

リク「ビックリしたあ~~っ!!な、ナニありましたか?? @@;」

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ゲン「突如、緑荘が【 ドカ~~ンっっ!! 】って、大音響・・・火柱と共に、一瞬で《大崩壊》で・・・」

リク「ありゃりゃ・・・それが後世に伝えられる《緑荘 誤爆事件》なんすネ?」


ゲン「結構うるさく注意しといんただが・・・やっぱ連中、仕事を急ぎ過ぎた・・・。知ってるか?花火の火薬って、《マグネシウム》が多く入ってんだ、それが燃焼の際 小発火と小バクハツして 花火が遠目にキレイに観えるんだけどナ。だが・・・欠点は、マグネシウムは摩擦が強いとスグ、発火・爆発起こしやすくてヤバい訳・・・」

リク「なんでも資料によれば、ほぐした火薬を乳鉢に入れていたっていうから、なんか、誰かが、スリコギ状のモノでゴリゴリ擦ったのかも知れないですよネ?」


ゲン「まあ ぶったまげた・・・。目の前で ぶっちゃけ、アパート1軒吹っ飛んだンだからヨ・・・」

リク「そら驚きましょ~けんども、ゲンさん・・・その光景を見て それからどないしやはったン??」


ゲン「うん。ボーっとしてよくは憶えておらんのだけど・・・反射的ってゆ~か本能的に・・・《クルっと背を向けて》スキップしながら現場から遠ざかって行く自分が《そこに居た》」
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           射殺するヨ このオッサン・・・(--;

  リク『 独り 逃げたンぢゃねぇ~かって・・・ 』(--;


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港のリク

Author:港のリク
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港で働く ジツはとっても気の荒い(?)アンちゃん・・・ですが、産まれついてのホルモン分解異常の関係で♂なのにEカップの胸の持ち主 という混沌としているわたしです。

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