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我が「ホームタウン」は・・・

どもどもリクです
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本日はライトな話題でまいりましょ~、エロの要素もナイのが申し訳ござりませんが(^^;


いっぱしの「荒くれ」には、『縄張り』があります。やくざとかが勝手にのたまう そっちの縄張りとは完全に違うのでおますけども。

アフター5や 休日とかに、まだ今のようにケーターが普及してなかった時代、

『オイラに逢いたければ●●町に来な♪』ってゆ~ いうなら『ホームタウン』

それで、『そいつが ドコを? ホームタウンと選ぶか?』・・・それが各人の《センス》・・それが問われるのでありまして。

場合によっては、横浜市のエリアから 完全に逸脱している場合もアリます、荒くれホームタウンをば、自宅付近に設定するケースですね。

でも・・・あまりにも、ハマの港から遠く離れて・・・『あだスは 丹沢山系だス』とか『おらあ 酒匂川河口・・・静岡県との県境だぜ』ってのも なんか・・・チトかっこわり~~(^^;

・・・自分としての「センス」そして「美学」、それをもって 縄張りの街を選ぶのですが、勿論、あまりにも露骨なバッティングというか、 みなとみらい 大さん橋 山下公園 なんていった 超メジャーなとこは 大センパイらが押さえてます。

それと、「あまりに見え透いた選択」もカッコわるいでス。その街への愛着も 行きつけの店もナイのに その街の名を名乗るってのも・・・。

キラいではりませんが、かなりディープな横浜・・・野毛とか福富町とか黄金町って、そこを堂々とスキといえるメンタルはボクちんにはございません・・・。


で・・・リクめのばやい・・・ある意味 灯台もと暗し、ハマの中心部の街で、ポッカリと、誰も その街を 縄張りと主張して居ないとこがございまして。


で・・・晴れて、『港のリクです。 ホームタウンは《横浜 元町》よろしゅうお頼み申します』っと 名乗りをあげた訳で はい。


しかし・・・けっこー長いこと ココ続けてますが、ぶっちゃけ 『元町』・・・それについては 意識的に言及は ドッチかというと 避けておりました。

理由は簡単、『こんなハンパな若憎の自分に、《元町》を偉そうに言及する資格、そんなのがアルのだろうか??』って、テメエ自身を問い詰めるココロの中の声がいつも鳴り響いておるでありました。

「あまりに荷が重い」・・・そう思いながらホームタウンに選んでから もう10年近くの歳月が経ちます。


《元町》を語る・・・未だ そんな資格は身についておらんって その気持ちは変わらないのですが、

申し訳ないけど チョイとばかり ご紹介してみたい。ボクは、《元町》を選ぶ事・・・それにて 我が身をより大きく見せようとする・・なんて気は露ほどもなくて。

ナンの 気負いも てらいもなく、素直に云えます。【 この街が 好きなんだよ 】ってネ♪

この《元町》 そこで店を営む業者・・・総じて云えますことは、『プライドはドコよりも高く、だけど、どんなヒトも寛容に受け入れる 親しみやすさ』それに尽きます。

ぶっちゃけ 前時代的な意味とは異なる、それぞれの店が『我が身の分際をキチっとわきまえている』 売れるだけ売ったなら とっとと街からオサラバだい♪ ってな、切羽詰まったいやらしさとは無縁の、商店街全体に【高潔なポリシー】が息づいているように思うのです はい。


 それでは リクめが、【馴染み】・・・正直、このキーワードを使ってよいものか??非常に悩むのでありますが・・・

ただただ 素直に『素敵だな』って思える いくつかの お店をご紹介してまいります。

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 喜久家洋菓子舗洋菓子店。

大正13(1924)年創業。創業時に外国人居留者から教わったというレシピのケーキは、昔から浜っ子を魅了してきました。

中でも「アーモンドトルト」はチャーミングセールの人混みの中、持ち歩いても崩れにくいため人気。また「ラムボール」は、浜っ子の大定番スイーツです。

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         リクめはこの「レモンケーキ」が大好き♪

ぶっちゃけ リクめはココにて ケーキ・・・生クリームなんでショが当然に・・でも、どっか・・昭和の時代の《バター・クリーム》の香りが残る そう、ケーキというよりむしろ『洋菓子』・・・

それを いかにもMJBのグリーン缶のコーヒー粉をば パーコレーターでグツグツと《煮出しちゃった》『いかにも簡易スタンドの沸騰コーヒー』(^^;を 頂くのがスキなんでおます はい。

60年代オールディーズの雰囲気のまんま なんら進歩してない(ってか、ワザとしてないの♪)リノリウム製モザイク柄の床も好みでス♪

あのネ・・・『うまいコーヒー&ケーキ』は ぶっちゃけドコでもあるの・・・。

この喜久家が貴重なのは・・・すんげ~~しっつれ~~な事を云うなら・・『この程度・・・の味でとどめておいてくれる・・・そんな店は もはやこの元町以外で ついぞ見かけないンだって まさしく『事実!!』


思うンですよん、飲んだり食べたりの お店ってサ、質が良くて、ウマいもの出せばお客は支持するだろうって、つい 思ってしまいますが・・・

思いませんか?? ヒトってサ,時として 昔の記憶に登場するような「いなたい雰囲気」が不思議に恋しくなったり・・・
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          よい意味で この『ダサさ』がこの時代には貴重

今より若くて お小遣いも少なく とにかくハラ減ってるからこそ!ウマいと信じ込んでたモノを 求めて見るって感覚 ありませんか??

要するに・・・その「憧憬」のもと その「昔の味」を食してみようとも、ぶっちゃけ たいしてウマい訳でもない・・・

でもネ・・・ケッコ~人間には 『必要な感覚』ではなかろうか? ナンも深く考えず 昔と寸分変らない想い出の味が『そこに待っていてくれる』って(^^)


 元町TAKARADA食器
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タカラダ創業は1882年。高級ブランドの洋食器をいち早く日本に紹介しました。

現在の主力はオリジナル商品。「タカラダ オリジナル 金彩透かし磁碗皿」は、カップの底に女性が浮かび上がるデザインです。 はい。

あのですネ、薄々おわかりになるとは思うのですが・・・この店の商品・・・

けっして「安い」モノでわござりませぬ うむうむ。。。

でもでス・・・この ハマの元町の、他の商店街と決定的に違うところの1つとして・・・

『入店したならゼッタイ買え なんて云いません♪ けど、どんなものか?それはよく観てから帰ってネ』って、ポリシーの店がいくつもあり、

このタカラダさんも そんな店の1つなんでおますのヨ♪

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       なんであれ『ホンモノ』は美しいんでございます

ココの商品は「モダン」でス、でも その「モダンさ」は、けっして 神棚に飾って仕舞いこんでおくような ガラスのモダンさではありません。

ココの商品にはシッカリ!と、『日常の暮らしで使用するに耐える』そんな 【実用品としての美】が伴っているのであります。

いちお~リクめ 京都の人間で(^^;

古来よりの京都の茶器や漆器なんぞに イヤでも触れる機会があって、ナマイキですが 多少の造形はアルのでおますが・・・

ぶっちゃけ・・・京都の「いにしえの美」とは、カネ持ち相手のジツに嫌みな部分を持っているのを否定できません はい・・・。

『はっっ!! この価値をわからへんアンタとはクチ利かへんよってナ!』ってな 斜め上の姿勢もハナにつくところで。
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       ハナ持ちならないのですけど 否定する度胸もナイ・・・


リクめ思いますが・・・「食器」って、やっぱり クチに入るモノを引き立てるモノであり、それがどんなに高価なモノであろうとも、目線はチャンと、使い人間の方に向いていなければダメだと思うのです はい。

ですので、けっして衝動買いとかしない方がよろしい お店でス(^^; でも・・・《美》の1つの形式として、「へ~ こういうものもアルんだぁ♪」とにかく《観ておく》・・・せっかくの人生、必要だとお勧めします はい♪

ホンモノ・・・は実際に観て、記憶にとどめましょう。チャラついたものでなく、【本当のホンモノ】1度はふれておくべきです はい♪



近沢レース店 元町本店
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そーでス あの有名な「近沢レース」 元町「本店」でおます♪

レースをアクリルで挟んだニューアイテム「ティッシュBOXケース」や「ソープディスペンサー」なども人気。そしてレースのハンカチは、どんだけケチつけよ~とも(笑)人間が発明した《美》だと思います はい。

行ってみますと、意外に・・・どーってことない 小さなお店でス。

こんなリクですが、唯一(?)♀的メンタルの発揮は この店のレース製品に触発されてルとたしかに思います はい。

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       嗤わば嗤え!文句あるか!?スキなものは『好き』なんだ!

でも レースの製品ってステキだと思う♪ 贈る相手がダレであれ、それをお贈りして失礼になるって事がまずありえない♪

いつ行きましても、老舗なのに 斬新な図柄やデザインのレースに出逢える、そうしますと なんか・・・スッゲ~ココロが癒されて イイ気分になる荒くれ者でおますだ(^^;
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      ジツはリク「最上級の贈り物」は いつもココの『テーブルクロス』


 オリヂナルジョーズ(レストラン)
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“飯を喰うなら オリジナルジョーズなんて、聞いた風なことを抜かしていた”。

松田優作の名曲「ヨコハマ・ホンキートンク・ブルース」にも登場する、横浜と東京で最古のイタリアンの店。創業は1953年です。


っと・・・紹介いたしますのも無責任・・・ジツは このお店・・・もう《閉店》しちゃったのでありまして・・・(再開するって計画はアルそうで♪)
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ホントの創業時には元町ではなく、中華街エリアにあったということで。


正直レビューを書くことをずっとためらっていました。「わたいみたいなヤロ~が、60年も歴史のある店を語っていいのか」と。

ただ、第2の故郷として横浜にかかわった一人のはしくれとして・・・

「この店をずっとリスペクトしていきたい」と思ったことと、稚拙な文章ながら、少しでも多くの人に古き良き横浜の店を知って欲しいと思うのでございます。


この店こそは、日本の食文化という範疇に「イタリアン」を橋渡しした 偉大なる店だと思います はい。

その《事実》ってのは、案外 語られていません。・・・っていうより、元町の ハマっ子の 粋といなせ が、それを許さなかったってのが正解なのかも・・・。


この店の《味》は、キッチリ!基本を履修した 正統のイタリアンなのですが・・・

たとえて云うなら・・・『もの凄く優れた ジャズの日本語訳スタンダード曲』って感じ。

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           ディックさん、♂の色気ハンパないス

敗戦後スグに、ジャズが解禁され、ディック峰、フランク永井といった昭和の名シンガーが訳す 日本のジャズを契機に、みんな 本格的なモノに目覚めた様に。

おおげさかも知れませんが、【文化】ってのは、ナニもない時に、大衆を導く《ナビゲーター》良いナビゲーターの有る無しで 運命は決まるんだと思います はい。


料理はドレも・・・『これ食べるのは日本人客だからな』って姿勢をけっして失念してない。仏頂面をしていながらも、店に来ている お客ののことをいつも考えている ホントは心根のやさしい 職人さんのお店だってこと♪

通常はおもに、納豆や焼き魚とかを食しているヒトでも、ごく容易に抵抗なく溶け込んでいける《やさしいイタリアン》でした。

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          名物だった「アンチョビ ピザ』

この店のポリシーを表すのには、『パスタ』・・なんて けっして呼ばない、あきまで『スパゲティー』♪

マジでトマトソースなんかウナるほどの本格派なんですが、どこか・・・「人なつっこい味」というか、『ニイちゃん 深く考えるこたぁネ~よ♪リクツ云ってね~で まあ喰いねえナ』って感じ。

星の数ほど  店がありますが、60年前の横浜にタイムスリップしたかのよう・・・

木製の壁に、革張りの赤いイス、そして夜の港横浜を感じさせる薄暗い雰囲気。横浜に住んでいながらも不思議な郷愁を覚えるような店は ココ以外知りません。



 ミハマ=キタムラ=フクゾー
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ぶっちゃけ コレこそが かの昔・・・『ハマトラ・ファッション』として、当時の女子大生・短大生に強烈な影響を与えたものでした。

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音楽とファッションは、回り巡って またブームがくるとも云われてますから、またいつか ハマトラが大復活するのかも知れません はい。

しかし 凄いのは、その「発信基地」ってのが、ドコでもない この元町商店街で、全てがはじまり完結していたって事・・・。

街が流行におもねたンじゃない・・・この街を愛するヒトが、この街のアイテムで 流行をコーデュネートし 引き寄せたんだ♪こんな例は日本のドコにもない筈♪

しかし 本当に凄いのは・・・そんなハマトラを世の中から見かけなくなっても、この ミハマ・キタムラ・フクゾーの老舗は、

『ん?だからナンだってんだ??』って 澄ましたカオで、《何事もなかったかのように存在し 営業してる》ということ♪
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時代という潮流に乗りながらも、けっして・・・舞いあがって アクセルを全開にしない・・・元町の老舗の《粋》です はい。


 ウチキパン
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リクめがダイスキ!な パンの お店です はい。

タマに看板の一部が壊れてたり、トングがバカになってたりとか(笑)気取ろうとするならどこまでも出来るだろ~に、ココのオヤジさんの人柄と同様で、『良い意味での大雑把さ』がアルところが妙にステキです♪

ココのパンですが・・・長所を具体的に挙げるのは難しい・・・。スゴいっちゃスゴいのでおますが、反対に ど~ってことない・・ってなら「はあ・・それもそ~ですナ」ってなっちゃう。

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ただ門外漢たるリクめ思いますには・・・ウチキのパンは、『酵母が立ってる』それに尽きると思います はい。

パンをお造りになる方ならご存知でしょうが、「ベンチタイム」とゆ~小麦粉と酵母を混ぜて、それを「寝かせておく」・・・しれでほぼ パンの風味と味は決定するといって過言ではない。

いうならば ココ、ウチキパンのパンは、バカ正直で 融通の利かない、いつも損ばかりしているオトコだから出せる!ただただ不器用に・・・1つ事をメゲず クサらず続けて来たら、いつの間にか名店と云われちゃった・・・って感じの店♪

たとえば 仕事もお休み♪ よく晴れた日曜日の朝・・・ユックリ起きて、タマには、猫の額みてえな庭だけど、テラスで朝のゴハンにしよう♪

ナンも特別なモノいらんヨ、ブラックコーヒーとミルク、チーズとトマトのスライス それと、ウチキの山型パンをトーストにして、うす~く発酵バターでも塗り それをいただきましょう。

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なんか・・・こうして食べていると・・・ボクの中の いらだちも欲望も・・・ンなモノは ジツは「ど~だってイイ ロクええもないもの」って感じるなぁ。。。

今こうして 太陽の日差しを受けて、素朴だけど『美味しい本物』を食べれるって事・・・ぶっちゃけ 人生にとって より大事なのはコッチだろうナ・・・ってフト 思ったりする訳で。


 エリスマン邸喫茶室 (エリスマン えのき亭)
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チョっと一服いたしましょうか♪ 近頃流行のカフェーもよいのですが、

港が見えるが丘公園付近の洋舘巡りでもした後は、ある程度 歴史のある、しっとりとした「喫茶店」が よろしいと思います はい。

ペーパーCUPでも、コーヒーのお味は替わりませんが、コーヒー、紅茶は《嗜好品》でス。それを摂取しなくては人間死んじゃうってモンではなくて、ある意味【いらないモノ】・・・

そんな「いらないモノ」ならば、逆に・・・チョイとばかり、はりこんで、 贅沢してみたいと思いませんか??

平日の わずか6時間しか営業してない喫茶店ですが、お忙しいヒトであるならばこそ! ごくタマに、こういうとこで おサボリして過ごす♪ってのも、人生の大事な《句読点》だって気がします はい。


しかし・・・とてもぢゃないけど 説明しきれないヤ(^^;

【元町】は】上品で、売っているモノも けっして廉くはない・・・。

でも、それでもリクめは思う・・・この《元町》って・・・『高いにせよ、まっとうな価格、掛け値をしない善良な商売』そのポリシーが息づいています。

カネあるからって、けっして!特別扱いはされませんヨ、でもネ、貧乏人だろうと、田舎者だろうと、ハジいたりしない。お客は みな平等♪

ぶっちゃけ これこそが 【 ハマの一番街 】の プライドであり、矜持です。

元町はリクめの 縄張りたって、持ちモノでわにゃい!(笑)ダレのモノでもない《みんなのもの》

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         疲れたココロとカラダは、元町で癒そう


横浜にお寄りの際は 是非 立ち寄ってみてネ♪

ちょうど『チャーミングセール』もはじまります♪ 賑やかで楽しいですよ(^^)

 ボクは これからも この街で、さまざまなものを吸収していきたいと思っておるのです はい♪

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        我が家の飼いネコ『イヌジロー』(^^;



プロフィール

港のリク

Author:港のリク
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港で働く ジツはとっても気の荒い(?)アンちゃん・・・ですが、産まれついてのホルモン分解異常の関係で♂なのにEカップの胸の持ち主 という混沌としているわたしです。

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