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オムライス狂想曲の巻
リクちゃま降臨 （＾＾；
今日は 「お料理 なつかし話」でおます。
【昭和の香りのする洋食】っとくくりますと・・・ヒトによって さまざななのは当然、お好みはヒトそれぞれでおます。
でも・・・「日本の洋食」とはいっても、その歴史は つい、「戦後からスタート」って思われがちですが・・・
手持ちの資料などで確認しましても、意外に・・・日本における「洋食」の歴史は旧いのでありまして。
資料によりますと、今から ほぼ１００年前・・・明治の頃には、ぶっちゃけ 今とそう違わない 洋食メニューのラインＵＰが完成していたと申せまして。
も～ネ、ハンバーグだの、シチューなんてのは、およそ１千年ぐらい前からチャンと存在してまして 当然っちゃ当然・・・。
かえって、野菜料理や シーフード料理なんかの方が もっと起源が新しかったりもします はい。
ま～昔は 相当のお金持ち階級で無いと 美味な洋食なんぞ食べられない・・・それはいたしかたないとしても、
明治維新で天下をとった 長州、薩摩による新政府のお偉いサンってのは、殆どが 下級武士 貧しかった出ですからネ、
日本の洋食の普及にとって、ある意味コレは 幸いだったかも。
だってネ、なんせが連中、『田舎者丸出しの 成金野郎ども】でっからサ（笑）
興味と執着の対象が、ヘンに芸術や文化に向くよりも、『オンナと酒と食い物』って ジツにわかりやすい方向性だったから♪
お江戸だった東京はもとより、横浜の街なんぞも、アっという間に 多くのレストランやらがボコボコ出来て。
「日本の食文化」が 世界でも稀有なのは・・・古来よりの「日本食」ってのが、洋食の発展により 壊滅されちゃうんじゃなくて、ドッチも《併立》・・・
明治の頃の洋食が「ぜいたく品」だからよかった♪ 外に出かけて見栄はって 洋食を気取りながらいただいて・・・
で、おうちへと帰ってから、漬物で茶漬けを喰う って、そういうライフスタイルに微塵も疑問を抱かなかったのがジツによかった♪
リクめの生まれは 何度もいってますが 京都とはいっても、ほんと！！ クソ田舎でおましたさかい、
物ごころついた、８０年代に入った頃でおますわナ・・・「ハンバーガー」すら まともにお目にかかったこともない ンな地域でありましてネ・・・
当然というか、我ら 巷のガキめらも、マジでおますが 夕食時に《お肉》が出るって、トリ肉が およそ週に二回、ブタ肉は週一回・・・
牛肉の料理なんざ 月に１度あるかないか・・・ンな有様の地域で（＾＾；
超ジミ～～っっ （＞＜）
ぶっちゃけ あとは お野菜と 豆腐と 魚・・・田舎におりますんで、日本人の食生活なんざ 国中がそんなものだとばかり 信じ込んでました はい。
リク家系総本家の 京都市内の親戚宅に行きましても、要はそこの家・・・『しぶちん』でおましたさかい（笑）
パンばっか やたら喰ってますヘンな家でス
ぶっちゃけ 魚すら あまり出てこない、そこでの食にまつわる想い出といえば、ご飯に漬けもの・・・よくて あとはウドン・・・そんなもので。
だから、大阪は法善寺の親せき宅に行くようになり、大阪の都市部の 豊富な食文化に遭遇したトキは、ガキながらも テメエの住んでます地域の食の貧しさをはじめて実感したって訳でおまして。
申しましたように 土地そのものが、「旧い 日本食」がセオリーの土地でおましたからネ、故郷の街にも数件はありました食堂なんぞでも、
オーダーの際には 町のおっちゃんなんかは」、ごくフツーに、『おーい、ワシは【洋食のカレー】やで』などと云ってまして（＾＾；
ライスカレーのドコが洋食やねんっ！？って、わたいは それ聞くたび ココロでそ～つっこんでました はい。
ほんで・・・リクめ個人として『うん コレこそが《洋食》やナ♪』って、テメエの中で絶対的位置を築いたのが 『オムライス』♪
こ～いってはナンでおますが・・・ウチの家のジイさん、軍隊で 調理兵の出身で、和食はもちろん 洋食・中華と なんでも一通り作れるヒトで、
のちに 食堂を開くまでいくわけで、わたいも ジイさんが作る料理で、他の家の子よりも、いろんな洋食の味は知っておりまして。
だけど、『これやこれっ！！わたいはこれ好き！』ってなった料理は、「グラタン」でも、「牡蠣の香草焼き」でもなければ「スズキのパイ包み焼き」でもない・・・
タイ焼きの親方でわおまへん」（＾＾；
あくまでも【オムライス】で。ぶっちゃけ この時点で グルメにはなれない運命だったンでおますわネ～～（＾＾；
ナンで？「オムライス」なんかいナ？？ というなら、これでもかっ！！ってばかりに、トマトの旨みで味付けられた チキンライス♪
お勧めのケチャップは「ナガノ・トマト」製でス♪
おうちで作るのと、食堂なんかで出てくる オムライスの、ナニが違うのか？っていうなら それは「投入するトマトケチャップの量」それでございまして。
ぶっちゃけ 倍とまではいいませんが、家庭で作るオムライスより 平均７割増しぐらいの量を使いますから これホント。
タマネギはたっぷり！投入しましょう♪
いうならコレは グリコの ２段熟カレーみたいなもの、 まず具を炒め・・・ライスを投入してから、その際に入れますケチャップは、祇とライスへの 味付け用で、
いい加減 炒めあがった全体を・・・仕上げ直前に「追いケチャップ」・・・コレは 色合いと香り・・・それが目的なんでして。
ウラ技でス いっぱい量を作るびゃいは こういう風に、
予めゴハンに混ぜといて も一度炒めるとラクでっせ♪
要は フライパンでさんざん炒められ、水分が飛んでます 凝縮したケチャップの味と、入れたばかりの 追いケチャップのみずみずしい味、そのＷの風味が混在する それがチキンライスの王道♪
ほんで、それをですネ・・・けっして！タマゴをケチるのではおまへん・・・オムレツ部分となるモノをこさえる番ですが」・・・
ぶっちゃけ この場合のオムレツは、仏料理の神髄『オムレット』なんではなく・・・
チキンライスは充分に味として完成している・・・そこに、タマゴによるオムレツってホントに必要か？？
ぶっちゃけ わたい個人は『本来要らない余計なモノ』という意識なんでおますのだよ～ん。
じゃあナンで入れるんだ？？ ・・・ はい それはですネ・・・女のヒトが、ステキなワンピースなんかを お召しになってるするじゃないですか？
もう そのワンピで オシャレは完成している・・・でも、もう それ以上は要らないとしてもだ・・・
そこに もうＯＮＥアイテム・・・おしゃれで小粋な《アウター》、それを用いるなら、中に着てますワンピがより一層『映えます』よネ♪
要はそういうこと♪ オムライスのオムレツってのは、用途としては、ちらし寿司における「錦糸たまご」それなんでおますのだ♪
わたいなんぞは タマゴの下の ケチャップライスが透けて見えるぐらいに薄い方が、作り手の「こだわり」を感じて嬉しい♪（←変人そのもの）
さよう♪ 「オムライス」というのは、味もさることながら、『オムレツ部分を《皮》を いかに薄く》キレイに仕上げることが出来るか』・・・それが チャレンジ・スピリットに火を点けるのぢゃヨ いひいひ♪
これもシッパイの少ない ウラ技でおますだヨ
ジイさんが 開いてた洋食食堂（ぶっちゃけ 実際は なんでも屋 とゆ～か 作れないモノなかった）でも 「オムライス」は人気ベスト１０内メニューで・・・
ぶっちゃけ 愉しい半面・・・キビしかった想い出があるなぁ・・・（と 遠い目をするリクちゃま ＾＾）；
わたいもガッコから帰りますと、手伝いに店いってまして。忙しいとそのオムライスとかも リクめがフライパンふるって作りまして。
中身のケチャップライス（チキンライス） それがたとえ どんだけ上手くででましても、《皮》のオムレツが キレイに薄く 仕上がりませんと、いつもは仏さんのようにやさしく おだやかな ウチとこジイさんが すっげ～～怖いカオして『ダメ出し』・・・
「お客はんにこんなん出せン！」って、ゴミ箱へ ドサドサっ！！ って・・・（ＴＴ）
最低 コエぐらいに仕上げないと許されませんで・・・
でも 今になって思うに、そんなジイさんには感謝してます はい♪ たとえ ￥５８０円のオムライスだろうと、 おカネをいただきます お客様に いい加減なモノは出せないポリシーは それで叩きこまれたといえますんで♪
ですからネ・・・ご家庭のキッチンで オムライス作ってみましょか♪ って おくたま・・・
ＯＮＥポイントのアドバイスって ナマイキにお伝えしますなら・・・
あのですネ、「オムライス」は・・・『じっくり作ってはいけません』はい。
『あ～～っ！！忙しい！！ 時間がネｴ～～っ！！』って、若干キレ気味に ドタマの中カラっぽで作るのが 意外にもウマいことでけます♪
ご存じでありましょうが、『タマゴの調理は時間との闘い』なんでおます はい～～。
コレだよコレっ♪
で 昔話に戻りますが・・・ガッコとかでも、『リクちゃんが作るオムライスはうまい♪』ってチビっとだけ評判となりましてン。
頃は「高１」土曜日・・・当時の土曜日は今と違い 毎週休みではなく、完全に土曜が休みってのは 月イチで（なつかしいやろ～～）
要するに 半どん の土曜日 ガッコの授業終了後。
同じクラスの女子 通称「アジャ子」とゆ～（笑）けっしてアジャコングに似ているってンじゃないんですが、
彼女、不運（かな？？）にも アジャコングの本名と 同じ名前でございまして（＾＾；そう呼ばれてました はい。
やたら発育のよいコでおまして
で、アジャ子が『ねえ～～・・・ウチに オムライス食べさせてぇ～ナ♪』って、ぶっちゃけ わたいに逆ナンです いひいひ♪（←単に腹ペコやったのでは？？）
で、ふたりでジイさんの食堂へと向かいまして・・・ランチタイム稼働時間が終わるのを 仁鶴の『バラエティー生活笑百科』（笑）観ながら待ちましてン・・・
で・・・無人となった『準備中』の食堂で、わたいはアジャ子に、ケッコ～本気になってオムライスこさえてやりまして。
普段の料理では使用しない ベルギー産の 発酵バターまで使ったンすからアナタ・・・アレは今でも 相当ウマかった筈と自負してます えっへん♪
アジャ子も満足しまして『おいちい♪ おいちい♪』と・・・
マンガなら『よかったよかった♪』で終わりでしょうが・・・ヒト気のない準備中の食堂に リクめと オナゴ・・・
ただでさえ、当時はベッドの下に やらし～本をば隠し持って、お母ンをノイローゼ寸前に追い込んでいたわたいでゴンス（＾＾；
食べ終わったアジャ子に ピタっと・・・ヨコに座りますと 拒否らない・・・。
肩に手を回しますと しなだれてきやがりまして ちきしょ～～！！♪♪～
『キスしてまお♪』って 抱きしめると アジャ子 積極的に応じてくるでわあ～～りませんかっ ＠＠；
も～そうなると 若いダケに歯止めが効かない暴走機関車でおます（＾＾；
食堂のテーブルをフトン替わりにして わたいら若いの 殆ど《全裸》・・・となり・・・
気分はも～『郵便配達は２度ベルを鳴らす』で・・・
ぶっちゃけ そうですねぇ・・・あと２分もあれば完全に《合体！！》ってなってたでしょう はい。
ったら・・・急に食堂の、カギかけた筈の扉が開きまして・・・『なんや 留守なんかい？』って、クラさんってゆ～ ジイさんの昔からのダチですが、同時に 店で使います 海老の卸し業者で。
発泡スチロールの箱かかえて 納入に。店にダレが居なくても大丈夫なようにと、クラさんは店の合いカギ持ってはりましたもんで、それで わたいらが いんぐりもんぐり♪ してる最中に入ってきた。
なんつ～間のワルさ！！ ＠＠；
『わっっ！！ヤバっっ！！』ってんで・・・マッパに近い わたいら２人は テーブルの真下へ とっさに緊急避難・・・
息をコロして クラさんが店から出て行くのを ひたすら待って（笑）
『あ～～ヤバかった・・・見つからんでよかった♪』
ま～～今でしたら、『今日はゲンがワルいデ ま～た今度の機会にいたすとひまひょか』って気にもなれますが、なんせが当時は そんな余裕すらないチェリーＢＯＹでおますさかい（＾＾；
『ア、アジャ子ちゃ～～ん！！』って 再びノシかかって・・・
よ～しイったれ！！ 童貞さらばぢゃ♪っと意気込むも・・・ぶっちゃけ・・・『はて？？ ドコに 挿れたらエエねんかいナ？？』ンな状態で（－－；
・・・おそらくはココやろ・・・ってんで（笑）今度こそ！！
っと・・・思ったら またまた次の瞬間（またかいナ？？）
『き～～～っっ！！ このドロボー猫 あんど 浮気もんがあ！！』って、チョ～激怒するオナゴの怒声が・・・。
声の主と・・観ますと、それは・・・ぶっちゃけ 小学校６年の頃から 実質上付き合ってました リクめの本妻とゆ～か（笑）周囲も公認のガールフレンドで・・・。
モチロン まだ完全な肉体関係はまだ。・・・ごくタマに ボコチンを摩擦運動して貰ってましてン （＾＾；
学年は １こ上でしてカノジョ。同じ中学、高校と共にすすみましてン。
この『糟糠のカノジョ』（笑）ってのが、ナニを隠そう 同窓生、今ハマの街でニューハーフ稼業してます『ルルの姉貴』でして・・・。
ルル姉が『なんやのっ！？このザマは！！リク、あんた！おとうさんの事嗤えンやないの！！このケダモノがっ！！』っとま～～怒ること怒ること・・・
わたいもさすがに あんまし云われるもんだからドタマにきて・・・「じゃかあしいっ！！オメエが いつまで待ってもヤラセてくれんのがイチバンいけないんやないかい！！」ってジツのも～～アキレた反論（－－；（←テメエのことやないケ・・・）
ったら ルル姉は わたいの逆襲はアッサリとかわして（＾＾； 今度は♀同士のいがみあい・・・。
『こらあ！！だいたいアンタ、なんやのっ！？ クラブ、サボってナニしてんのヨっ！？恥をしれドアホ！！』
ワリ～ことに、アジャ子と ルル姉はバトン・チアリーディング部の先輩と後輩って関係・・・や～～こりゃ 気まずいゾ～～（＞＜）
で・・・この『事件』（？？）が どう？？幕引きとなったか？？ ぶっちゃけ憶えていない・・・
おそらくはわたいの「海馬」が 『ヤな想い出』として 小脳への書き込みを拒否したンだと思います はい。
それにしても・・・ぶっちゃけ 童貞 処女のくせに、こ～ゆ～ 逢い引きやら 浮気やら 痴話げんかの修羅場まで・・・
ンなことヤってる これだから 田舎の高校生はあなどれない・・・（いっそのこと ３Ｐヤってりゃよかったかも♪ ←こら！！）（＾＾；
かといって「ふわとろ」がダメだとは申しません（＾＾；
こ～して・・・女性化なんつーもんがはじまる前での リクちゃま「オトコとなる♪」計画は見事にシッパイ・・・（－－；
それ以後 なんやかんやで予定がクルい、ようやっとこ・・・それをば果たしたのは さらに４年ほどかかったのでおます はい～～。
今でもアジャ子は 頼めばヤラセてくれるでおましょ～か？（ムリ）
今日は 「お料理 なつかし話」でおます。
【昭和の香りのする洋食】っとくくりますと・・・ヒトによって さまざななのは当然、お好みはヒトそれぞれでおます。
でも・・・「日本の洋食」とはいっても、その歴史は つい、「戦後からスタート」って思われがちですが・・・
手持ちの資料などで確認しましても、意外に・・・日本における「洋食」の歴史は旧いのでありまして。
資料によりますと、今から ほぼ１００年前・・・明治の頃には、ぶっちゃけ 今とそう違わない 洋食メニューのラインＵＰが完成していたと申せまして。
も～ネ、ハンバーグだの、シチューなんてのは、およそ１千年ぐらい前からチャンと存在してまして 当然っちゃ当然・・・。
かえって、野菜料理や シーフード料理なんかの方が もっと起源が新しかったりもします はい。
ま～昔は 相当のお金持ち階級で無いと 美味な洋食なんぞ食べられない・・・それはいたしかたないとしても、
明治維新で天下をとった 長州、薩摩による新政府のお偉いサンってのは、殆どが 下級武士 貧しかった出ですからネ、
日本の洋食の普及にとって、ある意味コレは 幸いだったかも。
だってネ、なんせが連中、『田舎者丸出しの 成金野郎ども】でっからサ（笑）
興味と執着の対象が、ヘンに芸術や文化に向くよりも、『オンナと酒と食い物』って ジツにわかりやすい方向性だったから♪
お江戸だった東京はもとより、横浜の街なんぞも、アっという間に 多くのレストランやらがボコボコ出来て。
「日本の食文化」が 世界でも稀有なのは・・・古来よりの「日本食」ってのが、洋食の発展により 壊滅されちゃうんじゃなくて、ドッチも《併立》・・・
明治の頃の洋食が「ぜいたく品」だからよかった♪ 外に出かけて見栄はって 洋食を気取りながらいただいて・・・
で、おうちへと帰ってから、漬物で茶漬けを喰う って、そういうライフスタイルに微塵も疑問を抱かなかったのがジツによかった♪
リクめの生まれは 何度もいってますが 京都とはいっても、ほんと！！ クソ田舎でおましたさかい、
物ごころついた、８０年代に入った頃でおますわナ・・・「ハンバーガー」すら まともにお目にかかったこともない ンな地域でありましてネ・・・
当然というか、我ら 巷のガキめらも、マジでおますが 夕食時に《お肉》が出るって、トリ肉が およそ週に二回、ブタ肉は週一回・・・
牛肉の料理なんざ 月に１度あるかないか・・・ンな有様の地域で（＾＾；
超ジミ～～っっ （＞＜）
ぶっちゃけ あとは お野菜と 豆腐と 魚・・・田舎におりますんで、日本人の食生活なんざ 国中がそんなものだとばかり 信じ込んでました はい。
リク家系総本家の 京都市内の親戚宅に行きましても、要はそこの家・・・『しぶちん』でおましたさかい（笑）
パンばっか やたら喰ってますヘンな家でス
ぶっちゃけ 魚すら あまり出てこない、そこでの食にまつわる想い出といえば、ご飯に漬けもの・・・よくて あとはウドン・・・そんなもので。
だから、大阪は法善寺の親せき宅に行くようになり、大阪の都市部の 豊富な食文化に遭遇したトキは、ガキながらも テメエの住んでます地域の食の貧しさをはじめて実感したって訳でおまして。
申しましたように 土地そのものが、「旧い 日本食」がセオリーの土地でおましたからネ、故郷の街にも数件はありました食堂なんぞでも、
オーダーの際には 町のおっちゃんなんかは」、ごくフツーに、『おーい、ワシは【洋食のカレー】やで』などと云ってまして（＾＾；
ライスカレーのドコが洋食やねんっ！？って、わたいは それ聞くたび ココロでそ～つっこんでました はい。
ほんで・・・リクめ個人として『うん コレこそが《洋食》やナ♪』って、テメエの中で絶対的位置を築いたのが 『オムライス』♪
こ～いってはナンでおますが・・・ウチの家のジイさん、軍隊で 調理兵の出身で、和食はもちろん 洋食・中華と なんでも一通り作れるヒトで、
のちに 食堂を開くまでいくわけで、わたいも ジイさんが作る料理で、他の家の子よりも、いろんな洋食の味は知っておりまして。
だけど、『これやこれっ！！わたいはこれ好き！』ってなった料理は、「グラタン」でも、「牡蠣の香草焼き」でもなければ「スズキのパイ包み焼き」でもない・・・
タイ焼きの親方でわおまへん」（＾＾；
あくまでも【オムライス】で。ぶっちゃけ この時点で グルメにはなれない運命だったンでおますわネ～～（＾＾；
ナンで？「オムライス」なんかいナ？？ というなら、これでもかっ！！ってばかりに、トマトの旨みで味付けられた チキンライス♪
お勧めのケチャップは「ナガノ・トマト」製でス♪
おうちで作るのと、食堂なんかで出てくる オムライスの、ナニが違うのか？っていうなら それは「投入するトマトケチャップの量」それでございまして。
ぶっちゃけ 倍とまではいいませんが、家庭で作るオムライスより 平均７割増しぐらいの量を使いますから これホント。
タマネギはたっぷり！投入しましょう♪
いうならコレは グリコの ２段熟カレーみたいなもの、 まず具を炒め・・・ライスを投入してから、その際に入れますケチャップは、祇とライスへの 味付け用で、
いい加減 炒めあがった全体を・・・仕上げ直前に「追いケチャップ」・・・コレは 色合いと香り・・・それが目的なんでして。
ウラ技でス いっぱい量を作るびゃいは こういう風に、
予めゴハンに混ぜといて も一度炒めるとラクでっせ♪
要は フライパンでさんざん炒められ、水分が飛んでます 凝縮したケチャップの味と、入れたばかりの 追いケチャップのみずみずしい味、そのＷの風味が混在する それがチキンライスの王道♪
ほんで、それをですネ・・・けっして！タマゴをケチるのではおまへん・・・オムレツ部分となるモノをこさえる番ですが」・・・
ぶっちゃけ この場合のオムレツは、仏料理の神髄『オムレット』なんではなく・・・
チキンライスは充分に味として完成している・・・そこに、タマゴによるオムレツってホントに必要か？？
ぶっちゃけ わたい個人は『本来要らない余計なモノ』という意識なんでおますのだよ～ん。
じゃあナンで入れるんだ？？ ・・・ はい それはですネ・・・女のヒトが、ステキなワンピースなんかを お召しになってるするじゃないですか？
もう そのワンピで オシャレは完成している・・・でも、もう それ以上は要らないとしてもだ・・・
そこに もうＯＮＥアイテム・・・おしゃれで小粋な《アウター》、それを用いるなら、中に着てますワンピがより一層『映えます』よネ♪
要はそういうこと♪ オムライスのオムレツってのは、用途としては、ちらし寿司における「錦糸たまご」それなんでおますのだ♪
わたいなんぞは タマゴの下の ケチャップライスが透けて見えるぐらいに薄い方が、作り手の「こだわり」を感じて嬉しい♪（←変人そのもの）
さよう♪ 「オムライス」というのは、味もさることながら、『オムレツ部分を《皮》を いかに薄く》キレイに仕上げることが出来るか』・・・それが チャレンジ・スピリットに火を点けるのぢゃヨ いひいひ♪
これもシッパイの少ない ウラ技でおますだヨ
ジイさんが 開いてた洋食食堂（ぶっちゃけ 実際は なんでも屋 とゆ～か 作れないモノなかった）でも 「オムライス」は人気ベスト１０内メニューで・・・
ぶっちゃけ 愉しい半面・・・キビしかった想い出があるなぁ・・・（と 遠い目をするリクちゃま ＾＾）；
わたいもガッコから帰りますと、手伝いに店いってまして。忙しいとそのオムライスとかも リクめがフライパンふるって作りまして。
中身のケチャップライス（チキンライス） それがたとえ どんだけ上手くででましても、《皮》のオムレツが キレイに薄く 仕上がりませんと、いつもは仏さんのようにやさしく おだやかな ウチとこジイさんが すっげ～～怖いカオして『ダメ出し』・・・
「お客はんにこんなん出せン！」って、ゴミ箱へ ドサドサっ！！ って・・・（ＴＴ）
最低 コエぐらいに仕上げないと許されませんで・・・
でも 今になって思うに、そんなジイさんには感謝してます はい♪ たとえ ￥５８０円のオムライスだろうと、 おカネをいただきます お客様に いい加減なモノは出せないポリシーは それで叩きこまれたといえますんで♪
ですからネ・・・ご家庭のキッチンで オムライス作ってみましょか♪ って おくたま・・・
ＯＮＥポイントのアドバイスって ナマイキにお伝えしますなら・・・
あのですネ、「オムライス」は・・・『じっくり作ってはいけません』はい。
『あ～～っ！！忙しい！！ 時間がネｴ～～っ！！』って、若干キレ気味に ドタマの中カラっぽで作るのが 意外にもウマいことでけます♪
ご存じでありましょうが、『タマゴの調理は時間との闘い』なんでおます はい～～。
コレだよコレっ♪
で 昔話に戻りますが・・・ガッコとかでも、『リクちゃんが作るオムライスはうまい♪』ってチビっとだけ評判となりましてン。
頃は「高１」土曜日・・・当時の土曜日は今と違い 毎週休みではなく、完全に土曜が休みってのは 月イチで（なつかしいやろ～～）
要するに 半どん の土曜日 ガッコの授業終了後。
同じクラスの女子 通称「アジャ子」とゆ～（笑）けっしてアジャコングに似ているってンじゃないんですが、
彼女、不運（かな？？）にも アジャコングの本名と 同じ名前でございまして（＾＾；そう呼ばれてました はい。
やたら発育のよいコでおまして
で、アジャ子が『ねえ～～・・・ウチに オムライス食べさせてぇ～ナ♪』って、ぶっちゃけ わたいに逆ナンです いひいひ♪（←単に腹ペコやったのでは？？）
で、ふたりでジイさんの食堂へと向かいまして・・・ランチタイム稼働時間が終わるのを 仁鶴の『バラエティー生活笑百科』（笑）観ながら待ちましてン・・・
で・・・無人となった『準備中』の食堂で、わたいはアジャ子に、ケッコ～本気になってオムライスこさえてやりまして。
普段の料理では使用しない ベルギー産の 発酵バターまで使ったンすからアナタ・・・アレは今でも 相当ウマかった筈と自負してます えっへん♪
アジャ子も満足しまして『おいちい♪ おいちい♪』と・・・
マンガなら『よかったよかった♪』で終わりでしょうが・・・ヒト気のない準備中の食堂に リクめと オナゴ・・・
ただでさえ、当時はベッドの下に やらし～本をば隠し持って、お母ンをノイローゼ寸前に追い込んでいたわたいでゴンス（＾＾；
食べ終わったアジャ子に ピタっと・・・ヨコに座りますと 拒否らない・・・。
肩に手を回しますと しなだれてきやがりまして ちきしょ～～！！♪♪～
『キスしてまお♪』って 抱きしめると アジャ子 積極的に応じてくるでわあ～～りませんかっ ＠＠；
も～そうなると 若いダケに歯止めが効かない暴走機関車でおます（＾＾；
食堂のテーブルをフトン替わりにして わたいら若いの 殆ど《全裸》・・・となり・・・
気分はも～『郵便配達は２度ベルを鳴らす』で・・・
ぶっちゃけ そうですねぇ・・・あと２分もあれば完全に《合体！！》ってなってたでしょう はい。
ったら・・・急に食堂の、カギかけた筈の扉が開きまして・・・『なんや 留守なんかい？』って、クラさんってゆ～ ジイさんの昔からのダチですが、同時に 店で使います 海老の卸し業者で。
発泡スチロールの箱かかえて 納入に。店にダレが居なくても大丈夫なようにと、クラさんは店の合いカギ持ってはりましたもんで、それで わたいらが いんぐりもんぐり♪ してる最中に入ってきた。
なんつ～間のワルさ！！ ＠＠；
『わっっ！！ヤバっっ！！』ってんで・・・マッパに近い わたいら２人は テーブルの真下へ とっさに緊急避難・・・
息をコロして クラさんが店から出て行くのを ひたすら待って（笑）
『あ～～ヤバかった・・・見つからんでよかった♪』
ま～～今でしたら、『今日はゲンがワルいデ ま～た今度の機会にいたすとひまひょか』って気にもなれますが、なんせが当時は そんな余裕すらないチェリーＢＯＹでおますさかい（＾＾；
『ア、アジャ子ちゃ～～ん！！』って 再びノシかかって・・・
よ～しイったれ！！ 童貞さらばぢゃ♪っと意気込むも・・・ぶっちゃけ・・・『はて？？ ドコに 挿れたらエエねんかいナ？？』ンな状態で（－－；
・・・おそらくはココやろ・・・ってんで（笑）今度こそ！！
っと・・・思ったら またまた次の瞬間（またかいナ？？）
『き～～～っっ！！ このドロボー猫 あんど 浮気もんがあ！！』って、チョ～激怒するオナゴの怒声が・・・。
声の主と・・観ますと、それは・・・ぶっちゃけ 小学校６年の頃から 実質上付き合ってました リクめの本妻とゆ～か（笑）周囲も公認のガールフレンドで・・・。
モチロン まだ完全な肉体関係はまだ。・・・ごくタマに ボコチンを摩擦運動して貰ってましてン （＾＾；
学年は １こ上でしてカノジョ。同じ中学、高校と共にすすみましてン。
この『糟糠のカノジョ』（笑）ってのが、ナニを隠そう 同窓生、今ハマの街でニューハーフ稼業してます『ルルの姉貴』でして・・・。
ルル姉が『なんやのっ！？このザマは！！リク、あんた！おとうさんの事嗤えンやないの！！このケダモノがっ！！』っとま～～怒ること怒ること・・・
わたいもさすがに あんまし云われるもんだからドタマにきて・・・「じゃかあしいっ！！オメエが いつまで待ってもヤラセてくれんのがイチバンいけないんやないかい！！」ってジツのも～～アキレた反論（－－；（←テメエのことやないケ・・・）
ったら ルル姉は わたいの逆襲はアッサリとかわして（＾＾； 今度は♀同士のいがみあい・・・。
『こらあ！！だいたいアンタ、なんやのっ！？ クラブ、サボってナニしてんのヨっ！？恥をしれドアホ！！』
ワリ～ことに、アジャ子と ルル姉はバトン・チアリーディング部の先輩と後輩って関係・・・や～～こりゃ 気まずいゾ～～（＞＜）
で・・・この『事件』（？？）が どう？？幕引きとなったか？？ ぶっちゃけ憶えていない・・・
おそらくはわたいの「海馬」が 『ヤな想い出』として 小脳への書き込みを拒否したンだと思います はい。
それにしても・・・ぶっちゃけ 童貞 処女のくせに、こ～ゆ～ 逢い引きやら 浮気やら 痴話げんかの修羅場まで・・・
ンなことヤってる これだから 田舎の高校生はあなどれない・・・（いっそのこと ３Ｐヤってりゃよかったかも♪ ←こら！！）（＾＾；
かといって「ふわとろ」がダメだとは申しません（＾＾；
こ～して・・・女性化なんつーもんがはじまる前での リクちゃま「オトコとなる♪」計画は見事にシッパイ・・・（－－；
それ以後 なんやかんやで予定がクルい、ようやっとこ・・・それをば果たしたのは さらに４年ほどかかったのでおます はい～～。
今でもアジャ子は 頼めばヤラセてくれるでおましょ～か？（ムリ）
