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父と子再会 感動の（うそ）秘話（？？）
なア・・後輩ショーゴくんヤ、《子は鎹（かすがい）》って言葉アルやろ？？
「リク先輩 なんスかそれ？？ よく知りませんけど・・」
知らんか？？ ・・あのナ、ワシもようけ お母ンに云われたもんヤ、『リク、アンタはほんまにエエ子やエエ子や♪』って・・『お母ン わたいそないにエエ子でおまんの？？』って訊き返したら・・『ああエエ子ヤ！ 昔から云うやロ？ 《子はカスがイイ》って』・・・って、それはチャウわいっっ！！・・・豆菓子とか飴ﾁｬﾝはイロイロとメーカーあるけど、やっぱ、子供がスキなんは《春日井製菓》やナ～～♪・・・って・・それもチャウやんけっ！！ナメとんかっ！？
「よく飽きませんネ・・そのひとりツッコミひとりボケ・・」
ほっとけ！！ ま～～ マジな話・・子は鎹（かすがい）・・英語で例えると『Lately I see a lot of parents getting divorced. I wonder if the idea of kids being a bond between their parents is just a thing of the past.』ってナ、オトコとオンナがイッショになってだ・・夫婦を営んで行く過程においてだ・・出どころの異なる 元は他人やし 必ずしも全てがピタっと一致するとは限らんわナ・・
「そっスよネ」
うん、ぶっちゃけ 正月のモチが 丸か四角か？ってなごくごく些細なコトでもだ・・その当事者カップルの《内面心理》の中での問題として考えるなら、周囲の他人は理解できないような 深い深～～い問題だったりするわけなんだナこれが・・
「ふむふむ そういうもんですか・・」
ココのブログ的用語で云うとナ・・『リクめ思いますには・・』（笑） 根本の根本問題として・・『愛は永遠』『愛情は不変』なんて言葉をだナ、発明しやがったヤロ～こそが それこそ《太てｴ～奴》なんでナ！
「いわゆる あ～めんそ～めん ですかい？？」
とにかく二千年間もの間 人類を《呪縛》し続けた ったくはたメイワクな言葉やと思わんか！？ マインドとしてではなくナ、ヒトを物体として定義するなら・・パートナーを一生 同じレベルの愛情で愛し続けるのはムリなんやがナ・・
「そースかねえ・・外人なんか割に いつまでも愛し合ってるって云い合ってるようですがネ とくにアメリカ人とか・・」
あんナ・・アメリカ社会ってのはだ・・例え夫婦間でも「愛す」ってコトが、「結婚という名のビジネス」を継続する上での「契約条項」ってコトなんだワ・・その「ビジネス調印式」を教会・・神様の前っていうか、テメエの信仰する宗教ダシにして平気でいられんだから やっぱユダヤの発想だわナ～～・・
「あいかわらず アメリカ嫌いッスねえアナタ・・でも、イギリス人なんかはベツだと思いますが・・」
けっ！！ ブリテンなんざ 《 先祖がドロボー 》 それだけ！！
「ありゃりゃ・・云い切りますネ・・」
云いきるヨ♪ お酒、スピリッツのジンの名前にもなってます《ビフィーター》あるやんか？アレは《Ｂｅｅｆ Ｅａｔｅｒ》ウシ喰う奴 って意味だ、ギャル風に云うと・・《ヤだｱ、ｱｲﾂ ウシ喰うンだってｴっっ！！サイテ～っ！！超信じらんない キモっ！！》だぜイ、
「なんか・・だんだんまた お約束の脱線路線ですが・・」
こほん！・・・・ま、云いたいのはだ・・誰も皆、《その場における愛情にけっしてウソはない》ってことで・・だけどだ・・・その「愛情」をナ、ズっと継続し続けるって作業に要求されるのは けっして 愛情の深さとは別個のモノなんだワ。
「ふんふん なるほど・・」
夫婦の愛情ってモノとダイレクトに比較は出来んが、味の好みや聴いてる音楽の好みなんかコロコロ替わるやロ？ある意味人間って動物は《嗜好が変わり続ける能力を持つ生物》なんやネ、ウシなんざ一生 草食べてて飽きないじゃん（笑）ゆえに「愛情」ってものは 無くなった キライになった ってケースばかりではなくて、「継続がきわめて難しくなった」ってな場合も当然あるわけで・・
「ま、たしかに ここ数年間クチにしてない喰い物ありますが、だからってけっして それを嫌いになったって訳じゃないですしネ。」
そやろ？ 形がナイにせよ 愛情も「モノ」や・・まずヒトは モノをば認知する・・ンで次に 複数のモノから選択する・・ヒトによってはいくつもの複数選択もあったりするやろ～けど、そこにある《すべて》を選択は不可能で・・それに・・次の選択をする機会には、前回とマッタク違う選択のモノにもなっても珍しくない・・このヒトって動物の本能行動を《愛》って概念で拘束しようとしたのが かの宗教ナンだわナ。
「すると・・・《愛》とは不変ではないと？？」
そこが いわゆる「哲学的問題」やろナ・・「愛情の寿命」って尺度で考えるが正しいか？っていうと ぶっちゃけあまり自信はナイわ・・だけどナ・・《未来》ってモノ・・まだナイやんか？ これから生まれるモノやし・・この瞬間・・現在おける この愛情にいっさいのウソはないにせよだ・・それが こそ先の未来もズっと不変であるってのは ぶっちゃけ「願望」でしかありえないと思うデ ワシャ・・
「ややしょぼんとした気分になりますな・・」
イヤ、あながちそうは考えンでもエエと思うデ♪ 《愛憎》って言葉があるけど、感情って、けっしてそうした《二元論》で論じる必要は無いと思う・・当初の いわば「燃えるような・・」愛情が薄れたとしてもだ・・パートナーのことを「一刻も早くクタばれ！」とでも呪ってない限り、なんて～～かなア・・いわばヒト同士の《交渉の余地》がアルと思うンだわ♪ たとえば 産まれた子供をワンクッションにして、今ある １つの家庭の情景を維持しようとするってのも、けっして間違いでも 逃げでもナイと断言できます はい。これこそが《子は鎹》。
「やっぱ 子供の立場としては おとうさんおかあさん いつまでも仲良くやってほしいですからネ」
そう・・だが・・また１つの問題ヤ・・子供のため って気持にウソはなかろ～けども、テメエらの子供の《幸せ家族願望》がため、一回しかないテメエの人生棒にフルとまでは云いませんが、夫婦関係継続のため妥協ばかりを甘んじて受ける ってな生き方に ぶっちゃけ、意味あんのかヨ？？ ってこと・・
「う～～ん・・じゃあ 答えは何でしょう？？」
・・・って聞きたくなるやロ？？ ジツはそのためにココまで追い込んだのであって、ぶっちゃけ このよな問題に《答えなんかナイ》ンじゃヨ♪
「みつお」は せんだ に限る（笑）
「れれれ・・なんかそれって無責任では？？」
イヤ！！ かえって《こうである！こうあるべし！》ってな御託宣述べる方のがよっぽど無責任やと思うデ・・男女の問題・・ウチの両親も も～泥沼の離婚 経験してるしナ・・この《鎹》としての気持も実感しとるわけヤ。
「どうでしたか？？ 親が離婚していく子供の気持ちって・・」
う～ん むつかしナ・・ヒネった角度でモノ云うとナ・・「子供の為に仲良いフリをする」ってのは親側の《演技》やロ？だけどナ・・この《鎹》である子供のスタンスとしてもだ・・《家庭の継続を願う健気なる子供》ってな《役を演じる》・・今考えればジツに クサい 部分あったわナ～～（笑）
「そなんスか？」
うん、姉となんかナ・・親の前では「仲良うして～なア・・」って、涙目で訴える《哀れな存在》演じとるのに・・・親がいない陰では・・「いつまでグズグズ 燻っとンやろナ ウチん家の親は・・スパっ！！っていったらええやん アホちゃうか？」ってな会話をするフラチな姉弟でヨ（笑）
「わ～ その極悪人ブリは子供のころからですかい？」
大きなお世話じゃっ！！ ま・・・親が離婚して喜ぶ子供はおらんと思うけど・・だけどナ・・いっちゃん云えるのはだ・・子供ってのは《空気を読みとる生き物》ってことやがナ・・最終的に離婚届にハン押すっていう以前に、家の中がナ・・くら～～く 冷たく、湿ってほこりっぽくなってくる《あの気分 と あの空気》・・ジツはそれがいっちゃん 気が滅入る、子供にとっての《苦痛》なんだワ。
女性化が発症し、ｵﾔｼﾞに「ムスメに産んだ覚えはない」って やっぱヘコんだッス・・
「なるほど・・子供にとっては法的手続きより 家の中の雰囲気のほうが大事ですよネ」
そなんヤ、あえて云い切りますが・・別れる ガマンして継続《ドッチ選ぼうといずれも大正解！！》なんやと思うが、クラい《風》をだ・・家の中へと呼びこまないでいただきたい・・《夫婦》という１つの絆は たとえ破たんしてもだ・・《家族》っていうものは それこそ血縁が続く限り消滅しないンだからサ♪
それにナ・・・話違うが、よく小中学校の同窓会なんかでサ、昔 自分をイジメたよなヤツと再会すると・・コレがまた、イジメっ子がウソみたいに いわゆる《イイ奴》に変貌してるってアルじゃん？？
「ありますネ」
そうなっと、イジメられてたコッチとしては、そいつのこと恨んだり呪ったりしてたテメエの長い時間はいったいナンなんだ？？って気になるけど（笑） ・・あのさ、これってホントは すごく悲しいことなんだけどサ・・人間って・・《たいして悪気もナイのに、他人にエゲツないこと したり云ったり出来る動物なの・・・
「なるほどね・・」
イジメ受けた側はたまったモンじゃないから、想いはなかなか消えないけど・・でも、翻って考えるなら・・それは《人間はこうあるべき って、期待・設定値が高い》ってコトなんだナ うむうむ・・《所詮は人間しかたね～や》って思ってるなら なんか傷つけられることされても云われても、自分のココロの中で、実際のスケール以上に増幅されて その想いで苦しむことも少ないンだってことを この際 云いたいわけヨ。
「なるほど ・・・それにしても・・・リク先輩は、別れたおとうさんと逢ってます？？」
いや逢っとらん・・もとい！イッペンだけ逢った・・両親の離婚が成立して・・わたいの大学進学にあわせて 家を売却して神奈川へと・・で、オヤジはひとりで出ていきよってナ、しばら～く消息不明やったけど・・アレは忘れもしない ２０００年の１１月８日、大阪は高槻のリッパなホテルでナ・・
「やっぱ逢ってよかったと思いましたでショ？ さすがのアンタでも」
いや全然・・┐('д')┌
「え？？ だってジツの親でしょが・・」
あのナ・・・云うとくがワシかてヒトの子やデ・・数年ぶりの再会に 万感きわまるモノあるやん・・で、期待と不安で待っとったら・・父子の久々の瓦解 ってモン ホンのチビっとでも考えてはるヒトやったらこうはワシかて云わんデ・・オヤジな・・タイガー＆ドラゴンのダサいスカジャン着て、レイバンのサングラスにアポロキャップ・・遠目に見たら ヤマモト監督やデ┐('～`；)┌ で・・・ワシ見つけると ナンのてらいもなくきわめて明るく《ニカっ》って笑って「いぇ～～いっっ♪♪」って両手でピースサイン・・・ε-(￣ヘ￣)┌ ﾀﾞﾐﾀﾞｺﾘｬ…
「う～～ん・・・ンで先輩は？？」
ノーミソはフリーズしてたけど（笑）カラダが本能として反射して、思わずオヤジに思いっきり《ドロックキック！！》（笑）・・・そ、そしたらナ・・
やっぱり 荒くれ親子の宿命か（？）（＾＾；
「なんかありましたか？」
キック炸裂した瞬間・・ホテルのロビーやったンやけどナ、 バタバタバタ～～～っっ！！ って、大勢の男集団が現れ・・よく見りゃ オマワリの集団やんけ・・
「わ～～現行犯逮捕ですかい？？」
いんや！ワシも一瞬そう思ったのやけど・・・ジツは 全然ベツの 大捕りものでナ・・ジツは、その当日に、かつての《日本赤軍》のカリスマ女闘士・・《重信房子》ｻﾝが、このホテルに密入国で偽名宿泊で潜伏しとってヨ、皮肉にもその逮捕日の瞬間に ワシら父子の再会がブチ当たってまった・・ということで・・大騒ぎの中 父子の再会は終了～～っっ♪（＾＾；
この騒動にブチ当たりまして・・とほほ
「しかし・・・・アンタのその ゼッタイにあっては欲しくない展開を呼び込むチカラって、ココまでくると なんか・・運命的ですねエ・・・」
ご無礼をば申しました ｍ（＿_)ｍ
「リク先輩 なんスかそれ？？ よく知りませんけど・・」
知らんか？？ ・・あのナ、ワシもようけ お母ンに云われたもんヤ、『リク、アンタはほんまにエエ子やエエ子や♪』って・・『お母ン わたいそないにエエ子でおまんの？？』って訊き返したら・・『ああエエ子ヤ！ 昔から云うやロ？ 《子はカスがイイ》って』・・・って、それはチャウわいっっ！！・・・豆菓子とか飴ﾁｬﾝはイロイロとメーカーあるけど、やっぱ、子供がスキなんは《春日井製菓》やナ～～♪・・・って・・それもチャウやんけっ！！ナメとんかっ！？
「よく飽きませんネ・・そのひとりツッコミひとりボケ・・」
ほっとけ！！ ま～～ マジな話・・子は鎹（かすがい）・・英語で例えると『Lately I see a lot of parents getting divorced. I wonder if the idea of kids being a bond between their parents is just a thing of the past.』ってナ、オトコとオンナがイッショになってだ・・夫婦を営んで行く過程においてだ・・出どころの異なる 元は他人やし 必ずしも全てがピタっと一致するとは限らんわナ・・
「そっスよネ」
うん、ぶっちゃけ 正月のモチが 丸か四角か？ってなごくごく些細なコトでもだ・・その当事者カップルの《内面心理》の中での問題として考えるなら、周囲の他人は理解できないような 深い深～～い問題だったりするわけなんだナこれが・・
「ふむふむ そういうもんですか・・」
ココのブログ的用語で云うとナ・・『リクめ思いますには・・』（笑） 根本の根本問題として・・『愛は永遠』『愛情は不変』なんて言葉をだナ、発明しやがったヤロ～こそが それこそ《太てｴ～奴》なんでナ！
「いわゆる あ～めんそ～めん ですかい？？」
とにかく二千年間もの間 人類を《呪縛》し続けた ったくはたメイワクな言葉やと思わんか！？ マインドとしてではなくナ、ヒトを物体として定義するなら・・パートナーを一生 同じレベルの愛情で愛し続けるのはムリなんやがナ・・
「そースかねえ・・外人なんか割に いつまでも愛し合ってるって云い合ってるようですがネ とくにアメリカ人とか・・」
あんナ・・アメリカ社会ってのはだ・・例え夫婦間でも「愛す」ってコトが、「結婚という名のビジネス」を継続する上での「契約条項」ってコトなんだワ・・その「ビジネス調印式」を教会・・神様の前っていうか、テメエの信仰する宗教ダシにして平気でいられんだから やっぱユダヤの発想だわナ～～・・
「あいかわらず アメリカ嫌いッスねえアナタ・・でも、イギリス人なんかはベツだと思いますが・・」
けっ！！ ブリテンなんざ 《 先祖がドロボー 》 それだけ！！
「ありゃりゃ・・云い切りますネ・・」
云いきるヨ♪ お酒、スピリッツのジンの名前にもなってます《ビフィーター》あるやんか？アレは《Ｂｅｅｆ Ｅａｔｅｒ》ウシ喰う奴 って意味だ、ギャル風に云うと・・《ヤだｱ、ｱｲﾂ ウシ喰うンだってｴっっ！！サイテ～っ！！超信じらんない キモっ！！》だぜイ、
「なんか・・だんだんまた お約束の脱線路線ですが・・」
こほん！・・・・ま、云いたいのはだ・・誰も皆、《その場における愛情にけっしてウソはない》ってことで・・だけどだ・・・その「愛情」をナ、ズっと継続し続けるって作業に要求されるのは けっして 愛情の深さとは別個のモノなんだワ。
「ふんふん なるほど・・」
夫婦の愛情ってモノとダイレクトに比較は出来んが、味の好みや聴いてる音楽の好みなんかコロコロ替わるやロ？ある意味人間って動物は《嗜好が変わり続ける能力を持つ生物》なんやネ、ウシなんざ一生 草食べてて飽きないじゃん（笑）ゆえに「愛情」ってものは 無くなった キライになった ってケースばかりではなくて、「継続がきわめて難しくなった」ってな場合も当然あるわけで・・
「ま、たしかに ここ数年間クチにしてない喰い物ありますが、だからってけっして それを嫌いになったって訳じゃないですしネ。」
そやろ？ 形がナイにせよ 愛情も「モノ」や・・まずヒトは モノをば認知する・・ンで次に 複数のモノから選択する・・ヒトによってはいくつもの複数選択もあったりするやろ～けど、そこにある《すべて》を選択は不可能で・・それに・・次の選択をする機会には、前回とマッタク違う選択のモノにもなっても珍しくない・・このヒトって動物の本能行動を《愛》って概念で拘束しようとしたのが かの宗教ナンだわナ。
「すると・・・《愛》とは不変ではないと？？」
そこが いわゆる「哲学的問題」やろナ・・「愛情の寿命」って尺度で考えるが正しいか？っていうと ぶっちゃけあまり自信はナイわ・・だけどナ・・《未来》ってモノ・・まだナイやんか？ これから生まれるモノやし・・この瞬間・・現在おける この愛情にいっさいのウソはないにせよだ・・それが こそ先の未来もズっと不変であるってのは ぶっちゃけ「願望」でしかありえないと思うデ ワシャ・・
「ややしょぼんとした気分になりますな・・」
イヤ、あながちそうは考えンでもエエと思うデ♪ 《愛憎》って言葉があるけど、感情って、けっしてそうした《二元論》で論じる必要は無いと思う・・当初の いわば「燃えるような・・」愛情が薄れたとしてもだ・・パートナーのことを「一刻も早くクタばれ！」とでも呪ってない限り、なんて～～かなア・・いわばヒト同士の《交渉の余地》がアルと思うンだわ♪ たとえば 産まれた子供をワンクッションにして、今ある １つの家庭の情景を維持しようとするってのも、けっして間違いでも 逃げでもナイと断言できます はい。これこそが《子は鎹》。
「やっぱ 子供の立場としては おとうさんおかあさん いつまでも仲良くやってほしいですからネ」
そう・・だが・・また１つの問題ヤ・・子供のため って気持にウソはなかろ～けども、テメエらの子供の《幸せ家族願望》がため、一回しかないテメエの人生棒にフルとまでは云いませんが、夫婦関係継続のため妥協ばかりを甘んじて受ける ってな生き方に ぶっちゃけ、意味あんのかヨ？？ ってこと・・
「う～～ん・・じゃあ 答えは何でしょう？？」
・・・って聞きたくなるやロ？？ ジツはそのためにココまで追い込んだのであって、ぶっちゃけ このよな問題に《答えなんかナイ》ンじゃヨ♪
「みつお」は せんだ に限る（笑）
「れれれ・・なんかそれって無責任では？？」
イヤ！！ かえって《こうである！こうあるべし！》ってな御託宣述べる方のがよっぽど無責任やと思うデ・・男女の問題・・ウチの両親も も～泥沼の離婚 経験してるしナ・・この《鎹》としての気持も実感しとるわけヤ。
「どうでしたか？？ 親が離婚していく子供の気持ちって・・」
う～ん むつかしナ・・ヒネった角度でモノ云うとナ・・「子供の為に仲良いフリをする」ってのは親側の《演技》やロ？だけどナ・・この《鎹》である子供のスタンスとしてもだ・・《家庭の継続を願う健気なる子供》ってな《役を演じる》・・今考えればジツに クサい 部分あったわナ～～（笑）
「そなんスか？」
うん、姉となんかナ・・親の前では「仲良うして～なア・・」って、涙目で訴える《哀れな存在》演じとるのに・・・親がいない陰では・・「いつまでグズグズ 燻っとンやろナ ウチん家の親は・・スパっ！！っていったらええやん アホちゃうか？」ってな会話をするフラチな姉弟でヨ（笑）
「わ～ その極悪人ブリは子供のころからですかい？」
大きなお世話じゃっ！！ ま・・・親が離婚して喜ぶ子供はおらんと思うけど・・だけどナ・・いっちゃん云えるのはだ・・子供ってのは《空気を読みとる生き物》ってことやがナ・・最終的に離婚届にハン押すっていう以前に、家の中がナ・・くら～～く 冷たく、湿ってほこりっぽくなってくる《あの気分 と あの空気》・・ジツはそれがいっちゃん 気が滅入る、子供にとっての《苦痛》なんだワ。
女性化が発症し、ｵﾔｼﾞに「ムスメに産んだ覚えはない」って やっぱヘコんだッス・・
「なるほど・・子供にとっては法的手続きより 家の中の雰囲気のほうが大事ですよネ」
そなんヤ、あえて云い切りますが・・別れる ガマンして継続《ドッチ選ぼうといずれも大正解！！》なんやと思うが、クラい《風》をだ・・家の中へと呼びこまないでいただきたい・・《夫婦》という１つの絆は たとえ破たんしてもだ・・《家族》っていうものは それこそ血縁が続く限り消滅しないンだからサ♪
それにナ・・・話違うが、よく小中学校の同窓会なんかでサ、昔 自分をイジメたよなヤツと再会すると・・コレがまた、イジメっ子がウソみたいに いわゆる《イイ奴》に変貌してるってアルじゃん？？
「ありますネ」
そうなっと、イジメられてたコッチとしては、そいつのこと恨んだり呪ったりしてたテメエの長い時間はいったいナンなんだ？？って気になるけど（笑） ・・あのさ、これってホントは すごく悲しいことなんだけどサ・・人間って・・《たいして悪気もナイのに、他人にエゲツないこと したり云ったり出来る動物なの・・・
「なるほどね・・」
イジメ受けた側はたまったモンじゃないから、想いはなかなか消えないけど・・でも、翻って考えるなら・・それは《人間はこうあるべき って、期待・設定値が高い》ってコトなんだナ うむうむ・・《所詮は人間しかたね～や》って思ってるなら なんか傷つけられることされても云われても、自分のココロの中で、実際のスケール以上に増幅されて その想いで苦しむことも少ないンだってことを この際 云いたいわけヨ。
「なるほど ・・・それにしても・・・リク先輩は、別れたおとうさんと逢ってます？？」
いや逢っとらん・・もとい！イッペンだけ逢った・・両親の離婚が成立して・・わたいの大学進学にあわせて 家を売却して神奈川へと・・で、オヤジはひとりで出ていきよってナ、しばら～く消息不明やったけど・・アレは忘れもしない ２０００年の１１月８日、大阪は高槻のリッパなホテルでナ・・
「やっぱ逢ってよかったと思いましたでショ？ さすがのアンタでも」
いや全然・・┐('д')┌
「え？？ だってジツの親でしょが・・」
あのナ・・・云うとくがワシかてヒトの子やデ・・数年ぶりの再会に 万感きわまるモノあるやん・・で、期待と不安で待っとったら・・父子の久々の瓦解 ってモン ホンのチビっとでも考えてはるヒトやったらこうはワシかて云わんデ・・オヤジな・・タイガー＆ドラゴンのダサいスカジャン着て、レイバンのサングラスにアポロキャップ・・遠目に見たら ヤマモト監督やデ┐('～`；)┌ で・・・ワシ見つけると ナンのてらいもなくきわめて明るく《ニカっ》って笑って「いぇ～～いっっ♪♪」って両手でピースサイン・・・ε-(￣ヘ￣)┌ ﾀﾞﾐﾀﾞｺﾘｬ…
「う～～ん・・・ンで先輩は？？」
ノーミソはフリーズしてたけど（笑）カラダが本能として反射して、思わずオヤジに思いっきり《ドロックキック！！》（笑）・・・そ、そしたらナ・・
やっぱり 荒くれ親子の宿命か（？）（＾＾；
「なんかありましたか？」
キック炸裂した瞬間・・ホテルのロビーやったンやけどナ、 バタバタバタ～～～っっ！！ って、大勢の男集団が現れ・・よく見りゃ オマワリの集団やんけ・・
「わ～～現行犯逮捕ですかい？？」
いんや！ワシも一瞬そう思ったのやけど・・・ジツは 全然ベツの 大捕りものでナ・・ジツは、その当日に、かつての《日本赤軍》のカリスマ女闘士・・《重信房子》ｻﾝが、このホテルに密入国で偽名宿泊で潜伏しとってヨ、皮肉にもその逮捕日の瞬間に ワシら父子の再会がブチ当たってまった・・ということで・・大騒ぎの中 父子の再会は終了～～っっ♪（＾＾；
この騒動にブチ当たりまして・・とほほ
「しかし・・・・アンタのその ゼッタイにあっては欲しくない展開を呼び込むチカラって、ココまでくると なんか・・運命的ですねエ・・・」
ご無礼をば申しました ｍ（＿_)ｍ
