スポンサーサイト
上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
達人訊く 第３弾っ！・・ＡＶ女優
どもども リクでおますだ♪
本日は 『達人に訊く』 第三弾っ！
本日の講師は・・・リクとはケッコーな長い付き合い・・
だけんども ジツにフシギなことに一回もＳＥＸをしたことはなく、それでいて、お互いのホクロの位置まで知ってるマブダチ・・
このヒトとリクとは互いに 勝手に『前世で姉弟』といっておりますが・・
お題は・・・『引退したＡＶ女優に訊く』でおます♪
リク「はい 本日の講師、本名は・・マズい！、芸名もマズかんべい・・で、仮名；《白井 くも』サンに、
現役の頃のお話と、許せる範囲で、業界暴露事情をお話願いましょう♪
くも「くもでｴ～す♪」
現在はごくごくフツーのＯＬしてますだ
リク「ノッケから訊きますが・・ＡＶのヒトってさ、なんでカラミのとき、あんなにも大声で喘ぐの？？ぶっちゃけ、ありえないだろ？？」
くも「アタシも今でもそー思ってる・・ただ、あえぎ声を大きくというのは、撮影現場で必ず、監督から言われる指示でネ、なんでも、そのＡＶを鑑賞しているヒトの環境を考えてのあげての親切だと・・」
リク「どういうわけで？？」
くも「ホラ、ＡＶを鑑賞するヒトは 圧倒的に若い独身男性が多数でしょう？ 確率からいって 音が大きいと隣にもれちゃうアパートとかに暮らす場合を考慮して、低めのボリュームで聴いても、女のあえぎ声ダケはよく聞こえるようにとの措置何だってサ」
リク「ほーほー、お客の住居環境を考えた営業策の一環だったのネ・・ぶっちゃけ訊くけど・・どういう経由でＡＶ女優になったわけ？」
くも「アタシは街頭スカウトだったよネ、周辺のコに訊いてもほとんどそうだったけど」
リク「ズバリ、訊きまンの？ ＡＶに出ないかと？？」
くも「ってゆーか、チャンと 信用できる名刺持ち歩いてる 芸能事務所のスカウトマンだよ。何歳？？ってとこから始まるわけ」
リク「ふ～ん・・」
くも「アタシ、最初にコエかけられた時はまだ１６だったから（笑）あと２年たって興味があればいつでもデンワして、って・・」
リク「で・・ＡＶの撮影してる会社って、まともなとこなん？？それとも やっぱヤクザ？？」
くも「アタシもネ、そこんとこケッコー 疑問のネックになってて、色々スタッフとかにも訊いて見たんだけど、ＡＶにおける女優が関係する本当の割合なんて １０％もないのが真実だから、業界の謎の真相までは行きつかなかった・・」
リク「かなりフクザツなん？ 業界・・」
くも「う～ん、云い方がむつかしい・・撮影の現場は 意外にもアットホームで、スタッフをはじめ皆 仲良くて親切な人が多い。いかにもヤバそーで怖いヒトがウロウロなんてことはなくて、撮影の現場に 女の裸さえなければ、一般の映画の撮影してるのと多分 区別つかないと思う」
リク「ふんふん・・現場そのものは 和気あいあいだと・・」
くも「でも、怖いかな？っと思ったのが、ＡＶに出ようという女の子の《供給ルート》かな？ 街頭でのスカウトにサギとかの要素はなくて、ホントにＪ● とかａｎ●ｎに出るモデル抱えてるような事務所なわけ、野球で言うなら そういうのが《一軍》で、ＡＶの方に落ちてくるのが《二軍選手》って感じ」
リク「へえ、選別されちゃうんだ？」
淫乱巨乳美少女とゆーキャッチコピーで・・・
くも「チャンとしてる知名度もある芸能事務所を系列化してるからネ、スカウトの段階では有名な親会社にスカウトされたと一瞬大喜びするのだけど・・多くは その系列化のＡＶ部門に出向というか、配置転換されるわけネ」
リク「・・でもサ、そうなると・・一部のコの場合、あくまで有名事務所にスカウトされたんだって意識のまま、ＡＶって意識のないまま 人前で肌さらしてるってケースも考えられなくない？？」
くも「（アッサリ）そんなのしょっちゅう～だヨ キレイなダケで、アタマすっからかんのコ、多いモン」
リク「でもそれって サギとかには抵触せんのかいナ？？」
くも「チャンと口頭でも何度も説明するし、契約書類の約款にも記載されてるんだけど、それすら読まないコが殆どで。本人 最初は完全にタレント気分で浮いてますから・・後になってダマサレたって 泣こうが訴えようが大抵は女優の負け」
リク「ふ～ん・・こういっては失礼だけど・・裸さらすのにも法律的な知識とかないと後で泣き見るんだね・・」
くも「勘違いしてたコって、大抵は２，３本でひっそりと消えますけどネ」
リク「それから、いわゆる《親バレ》《彼氏バレ》ってホントにあんの？？」
リクのばやい、親バレすると困るのは・・今もとまらぬ駄菓子屋通いでス（＾＾；
くも「それって、２０年前の業界リスクらしいヨ、ＡＶだからとバカにしようと、チャンとヘアメイクさんいますからネ、普段の自分と完全に異なる もう１つの自分になっちゃてるんだから、まずバレるってありえません、だって、それこそ月に何百本もリリースさせる業界だヨ、いちいちチェック出来るヒトなんかいないよ～」
リク「だよね～、だって現に アンタはんがＡＶ出てたなんての リクなんかゼンゼン知らんかったもの、ズっと後になってからわかった事実であって」
くも「それよりも ある意味でヤバイのは《友達バレ》だよね」
リク「ああ、同性の・・」
くも「そう。ダチにさ、大抵は・・酔ったはずみにテメエでカムアウトしちゃったりするんだよネ、《ジツは出たのよ～♪》ってサ、で・・当然というか、ダチ同士のネットワークで陰でひそかに伝わってたものが、やがてドンドン広まって、世間を狭くする と・・」
リク「アンタはん自体は大丈夫だったのきゃな？？ ダチバレは」
くも「アタシはＡＶがリリースされた時点において、もうすでに 引退していたからセーフでしたが（笑）それでも、ズっと後になってから どういう経緯かわからないけど、何人かのダチにはバレました」
リク「やっぱ、世間狭くなった？？」
くも「ウン、もう 東京ドームが いきなり 四畳半になった感じで（笑）長年のダチが、ＡＶ出たって理由で疎遠になるわ、中にはアタシ人格そのものを否定するかのようなことを言っている人も未だにいるし、もちろんなかには何も変わらず、友達でいてくれる人もいるけどネ・・そうゆう何も変わらずいてくれる友達はとても大切だと思う」
リク「せつないなそれ・・法律違反してるわけでもないのにナ・・」
くも「全てではないけどサ、ＡＶ女優に出てたというだけで否定的な人も多く、それまでにはなかった孤独を感じることも多くなったよネ・・」
リク「ＡＶに出て やたら性格悪くなったり、高飛車になったってンならまだわかるがナ。お世辞ではなくキミなんか、全然前とおんなじ、フツーやものナ」
くも「結局、ダチだと信じ込んでいたアタシも甘かったという 高い授業料だと思ってます」
リク「必要な友達だけ残ればイイやん、ＡＶが１つのフィルターなんだと考えれば 少しはラクやで♪」
リク「それはそーと・・今日は是非 訊きたいことがありまして・・・ぶっちゃけ、ＡＶの《ギャランティー》って いかほどのモンなのかと？？」
くも「ピンキリだよまったく。元芸能人とかでも 一本単価だと ￥１０００マンいくなんて、実質ありえないかもね。アタシが出ていた当時で ７００マンっていうのでＮＥＷＳになったし」
リク「キミなんか おいくらほどだったンかいなア？」
くも「アタシのランキングあたりだとネ・・・一本いくら、っていうのではなくてサ、撮影のため 拘束される一日で いくら って計算で。約 一日で５マンで、ロケの場合 大抵２日かかるんで、一本単価だと１０マンで、そういう仕事を半年間に20本近くこなしまして、あと、デヴューの頃は 単体モノが数本あって、そのギャラだと一本が２５～３０マン、まア 高級車一台分ほどの儲けで終了でした♪」
リク「そっか、ボロ儲けってほどでもナイのやなア・・」
くも「スゴいギャラとってるっていわれる女優でもサ、大半以上の部分が その女優の所属する事務所とかの会社に流れるだけで、ＡＶで儲けて都心にマンション買ったなんて女優の話はついぞ聞いたことありません」
リク「では ちなみに男優のギャラは？？」
くも「汁男優・ぶっかけ物で1発5000円～ 汁男優・通常の撮影で1万円 汁男優・カラミをこなして2万円 。通常の多くの場合、汁男優は制作スタッフが殆どです（笑）素人起用なんて アレは完全にウソ！どんな病気持ってるかわからないヒトとＳＥＸなんて出来ません。で・・若手(汁男優から脱却に成功した奴ら）2～3万円 中堅所・普通にカラミが出来る1.5流の男優3～4万円 、一流男優で５万円程度、加藤鷹とかのカリスマになると１０マン以上もあり ってとこでしたネ」
リク「♂として うらやましいといえなそうですが・・拘束時間の長さを考えれば 案外ブルーカラーそのものやネ、ＡＶ男優さんも・・」
くも「必要とされる時に いつでも勃つ保証はないからタイヘンそうだよ みんな男優さんって・・」
リク「ぶっちゃけ・・デカチンのほうが 女優としてはうれしいわけ？？」
くも「もー逆 逆っ！！ 数少ないメリットはSEXシーンで「はうっ…おっきぃ…」と素で言えるので楽（笑）パっと見がエロいので、なんとなくエロい気分に浸れる・・それぐらい・・あとはデメリットばっかり・・」
リク「どんな？？」
くも「まず 挿入時、膣奥が苦しい濡れていない時は痛いし、フェラがシャレじゃなくきっつい(喉奥に指突っ込んでるのと同じ事 マジに吐くことあり)、デカさゆえか、勃起MAXでも硬さが足りない。ま、要するに いかにも感じてるフリしてますが どのＡＶも。日ごろに行うヒトとして当然のＳＥＸの行為とは１００％異なる 異常な空間での肌合わせなんだから、チンコさえデカけりゃ女は感じるというのは幻想であり、オトコ目線のエゴでしかありえません」
リク「ふむ・・なんか、ウレシクなってきたゾ♪ じゃあ あの 盛大なる あえぎ声ってのは 作りモノだと？？」
くも「５％くらいはホンモノといえるけど、残り９５％は 完全に サービスというか、ぶっちゃけ アタシらＡＶ女優は現場での役割分担としては完全に《喘ぎ要員》なんだからサ（笑）マジに今の自分が感じているか なんてのは関係ありません、作品の そのパート二あえぐ声が必要だからこそ ニーズに応じて喘ぐのです」
リク「ふーんそうなんだ・・でも最近じゃあ ＡＶの影響で、どこのラブホでも、昔のお客に比べて 最近のカップルはＳＥＸする際に 大音量で あ～だのウ～だの 喘ぎ叫ぶらしいネ（笑）」
くも「うん、フィクションが現実を変えたおもしろい現象だよネ♪」
驚きの連続・・あまりのことにクチビルがデッカくなっちゃった（ウソ）
リク「くもチャン的にサ、コレはヤだってジャンルありましたか？」
くも「う～ん・・逆に 得意なジャンルってのもなかったンですけどネ～、おもしろいのは、ヒトってみんなＳＥＸのときって、意外にマヌケというか、ヘンな表情してる場合が多くて（笑）アタシも演技ではなくて、《はーい！くもチャン、顔の表情おかしい、ＮＧで～す》って、何回もダメ出しされました。あと、レズビアンシーンはイヤでしたね ぶっちゃけ・・」
リク「そっかい？ 見てる分にはキレイで興奮しますが♂はサ」
くも「アレは見てるダケに限る・・・仕事でしなきゃならないのはハッキリいって 地獄・・ぶっちゃけ、他人のマ●コの匂い嗅ぐのって現場でなけりゃわかんないけど、想像してる以上に うげっ！っとなる感じで・・」
リク「ンでは・・あのサ、《潮吹き》ってヤツ・・アレってホントにあんの？？個人的には非常に懐疑的なんだけどサ・・」
くも「アレ オシッコだよ（アッサリ）」
リク「げげっ！！」
くも「潮吹きって言うのはネ、膣内から膀胱を押して無理やりおしっこをさせることです。 元々は、ロマンポルノ辺りで考えたもんなんですが、現在は、単体女優で、 『擬似本番』を余儀なくされるときに『パフォーマンス』として派手な部分を 演出するためにやったのが、一般的になったんです」
リク「じゃあ オシッコ見て ♂の多くは興奮してたのかｱ・・（ｼｮﾎﾞﾝ）」
なんか・・人生観が変わったよな・・（＾＾；
くも「ほかにも《手マン》にしろ、突っ込んでガンガン攻撃にしろ、女優は殆どが気持ちよくもなんともないんだヨ・・激しければ気持ちいい筈って、やっぱコレも男視線で全てが動く業界ですからネ」
リク「ってことは・・ＡＶってのは、通常のＳＥｘの場合には 殆ど参考にもナンもならないってことになりまんナ・・」
くも「まったくそう」
リク「で・・くもチャンは、もうＡＶやめてしまったわけですが・・ヤメるキッカケというのはナニ？ なんかありましたか？」
くも「こんなアタシでも チョっとはファンもいたようですので、夢を壊すのは申し訳ないのですが・・ぶっちゃけ、超売れっ子にはなれませんでしたから（笑）要するに オファーそのものがフェイドアウトしたのが最大の引退要因です。」
リク「でもエライ業界だよネ、半年間に３０本近く撮影して、発売される時期にはすでに引退でしょ？ どんだけサイクルが早い業界なんやろか？」
くも「それでもネ・・一応の契約が終了して、契約を更改する気なら、また新たな芸名とかキャラを設定して売りだしてあげるよ って事務所サイドには持ちかけられただけでもＡＶ女優としては成功の部類だったンだけど、そうなった場合、週刊誌のグラビアや、ＴＶなんかにも堂々と出ることになるから 《親バレ》ふくめて その覚悟がいるけど どうする？ってなって、考えましたが結局そのまま引退しました」
リク「まア、それでよかったんだと云うしかありませんわナ、なにより 今こうして ごくごくフツーに元気でいてくれるだけで リクとしてはそれだけで嬉しい♪」
くも「世間で思われてるほど 怖ろしくも ヤバイ業界ともいえませんが、要するに 理解されづらい業種ってことだけは事実です。自分がしてたから云うのではないけど、ある程度以上は世の中のためにもなってる部分は有ると思う。たまに薬物事件起こして逮捕されたりとかＡＶ女優でありますが、あれもＡＶだから起こしたのではなくて、何百人に一人って、確率的にそういうコが出ただけだってことは正しく理解してもらいたいですネ」
リク「リク的にもそう思う・・ＡＶだから っていうのは、結局・・在日だから 部落出身者だから って、人間を差別する勘定となんにも変っていないンだと思う。で・・最後に、ＡＶ女優業において、イチバンつらかったことってナニ？やっぱ撮影とか演技？？」
くも「それが意外にも・・・ツラくてしかたなかったのは・・《面接》。もうネ、一日に１０何社以上もパンフとか宣材持って 制作各社を飛び回らなきゃならないの。使ってください って。チャラい面接の社員の話にサンザン付き合わされて時間喰って・・結局オファー貰えないのが大体でサ、コレが何よりツラくてツラくて（ＴＴ）撮影の現場でマッパになるなんて全然ラクでしたよ、面接にくらべれば♪」
目の前に居る くもチャンは、ごくごくフツーの 女の子でしかありません。
Ｈなる話、マジメな話 ドッチでも付き合ってくれる リクの大事なダチでありまして、
そういう くもチャンが、過去に一時ダケ出演したＡＶのことで、今でもなんかしらの ココロのこだわりを感じているというのは、ダチのひとりとしてもあまりうれしくないもので、
世間一般に静かに暮らすヒトに比べ ＡＶに出たコがどうだというのではありません・・
逆説的に ＡＶに出たコを不自然に擁護する必要はないと思いますが、
でも だからって、現実の この瞬間に、目の前で ごくごくフツーに生きている くもチャンが生きづらい世の中だとするなら、
それは 世の中そのものの方こそが間違っているのではないかな？とリクめは思うのであります はい・・
お読みいただき おつかれさま♪ わたいも少々クタビレちゃったア・・
本日は 『達人に訊く』 第三弾っ！
本日の講師は・・・リクとはケッコーな長い付き合い・・
だけんども ジツにフシギなことに一回もＳＥＸをしたことはなく、それでいて、お互いのホクロの位置まで知ってるマブダチ・・
このヒトとリクとは互いに 勝手に『前世で姉弟』といっておりますが・・
お題は・・・『引退したＡＶ女優に訊く』でおます♪
リク「はい 本日の講師、本名は・・マズい！、芸名もマズかんべい・・で、仮名；《白井 くも』サンに、
現役の頃のお話と、許せる範囲で、業界暴露事情をお話願いましょう♪
くも「くもでｴ～す♪」
現在はごくごくフツーのＯＬしてますだ
リク「ノッケから訊きますが・・ＡＶのヒトってさ、なんでカラミのとき、あんなにも大声で喘ぐの？？ぶっちゃけ、ありえないだろ？？」
くも「アタシも今でもそー思ってる・・ただ、あえぎ声を大きくというのは、撮影現場で必ず、監督から言われる指示でネ、なんでも、そのＡＶを鑑賞しているヒトの環境を考えてのあげての親切だと・・」
リク「どういうわけで？？」
くも「ホラ、ＡＶを鑑賞するヒトは 圧倒的に若い独身男性が多数でしょう？ 確率からいって 音が大きいと隣にもれちゃうアパートとかに暮らす場合を考慮して、低めのボリュームで聴いても、女のあえぎ声ダケはよく聞こえるようにとの措置何だってサ」
リク「ほーほー、お客の住居環境を考えた営業策の一環だったのネ・・ぶっちゃけ訊くけど・・どういう経由でＡＶ女優になったわけ？」
くも「アタシは街頭スカウトだったよネ、周辺のコに訊いてもほとんどそうだったけど」
リク「ズバリ、訊きまンの？ ＡＶに出ないかと？？」
くも「ってゆーか、チャンと 信用できる名刺持ち歩いてる 芸能事務所のスカウトマンだよ。何歳？？ってとこから始まるわけ」
リク「ふ～ん・・」
くも「アタシ、最初にコエかけられた時はまだ１６だったから（笑）あと２年たって興味があればいつでもデンワして、って・・」
リク「で・・ＡＶの撮影してる会社って、まともなとこなん？？それとも やっぱヤクザ？？」
くも「アタシもネ、そこんとこケッコー 疑問のネックになってて、色々スタッフとかにも訊いて見たんだけど、ＡＶにおける女優が関係する本当の割合なんて １０％もないのが真実だから、業界の謎の真相までは行きつかなかった・・」
リク「かなりフクザツなん？ 業界・・」
くも「う～ん、云い方がむつかしい・・撮影の現場は 意外にもアットホームで、スタッフをはじめ皆 仲良くて親切な人が多い。いかにもヤバそーで怖いヒトがウロウロなんてことはなくて、撮影の現場に 女の裸さえなければ、一般の映画の撮影してるのと多分 区別つかないと思う」
リク「ふんふん・・現場そのものは 和気あいあいだと・・」
くも「でも、怖いかな？っと思ったのが、ＡＶに出ようという女の子の《供給ルート》かな？ 街頭でのスカウトにサギとかの要素はなくて、ホントにＪ● とかａｎ●ｎに出るモデル抱えてるような事務所なわけ、野球で言うなら そういうのが《一軍》で、ＡＶの方に落ちてくるのが《二軍選手》って感じ」
リク「へえ、選別されちゃうんだ？」
淫乱巨乳美少女とゆーキャッチコピーで・・・
くも「チャンとしてる知名度もある芸能事務所を系列化してるからネ、スカウトの段階では有名な親会社にスカウトされたと一瞬大喜びするのだけど・・多くは その系列化のＡＶ部門に出向というか、配置転換されるわけネ」
リク「・・でもサ、そうなると・・一部のコの場合、あくまで有名事務所にスカウトされたんだって意識のまま、ＡＶって意識のないまま 人前で肌さらしてるってケースも考えられなくない？？」
くも「（アッサリ）そんなのしょっちゅう～だヨ キレイなダケで、アタマすっからかんのコ、多いモン」
リク「でもそれって サギとかには抵触せんのかいナ？？」
くも「チャンと口頭でも何度も説明するし、契約書類の約款にも記載されてるんだけど、それすら読まないコが殆どで。本人 最初は完全にタレント気分で浮いてますから・・後になってダマサレたって 泣こうが訴えようが大抵は女優の負け」
リク「ふ～ん・・こういっては失礼だけど・・裸さらすのにも法律的な知識とかないと後で泣き見るんだね・・」
くも「勘違いしてたコって、大抵は２，３本でひっそりと消えますけどネ」
リク「それから、いわゆる《親バレ》《彼氏バレ》ってホントにあんの？？」
リクのばやい、親バレすると困るのは・・今もとまらぬ駄菓子屋通いでス（＾＾；
くも「それって、２０年前の業界リスクらしいヨ、ＡＶだからとバカにしようと、チャンとヘアメイクさんいますからネ、普段の自分と完全に異なる もう１つの自分になっちゃてるんだから、まずバレるってありえません、だって、それこそ月に何百本もリリースさせる業界だヨ、いちいちチェック出来るヒトなんかいないよ～」
リク「だよね～、だって現に アンタはんがＡＶ出てたなんての リクなんかゼンゼン知らんかったもの、ズっと後になってからわかった事実であって」
くも「それよりも ある意味でヤバイのは《友達バレ》だよね」
リク「ああ、同性の・・」
くも「そう。ダチにさ、大抵は・・酔ったはずみにテメエでカムアウトしちゃったりするんだよネ、《ジツは出たのよ～♪》ってサ、で・・当然というか、ダチ同士のネットワークで陰でひそかに伝わってたものが、やがてドンドン広まって、世間を狭くする と・・」
リク「アンタはん自体は大丈夫だったのきゃな？？ ダチバレは」
くも「アタシはＡＶがリリースされた時点において、もうすでに 引退していたからセーフでしたが（笑）それでも、ズっと後になってから どういう経緯かわからないけど、何人かのダチにはバレました」
リク「やっぱ、世間狭くなった？？」
くも「ウン、もう 東京ドームが いきなり 四畳半になった感じで（笑）長年のダチが、ＡＶ出たって理由で疎遠になるわ、中にはアタシ人格そのものを否定するかのようなことを言っている人も未だにいるし、もちろんなかには何も変わらず、友達でいてくれる人もいるけどネ・・そうゆう何も変わらずいてくれる友達はとても大切だと思う」
リク「せつないなそれ・・法律違反してるわけでもないのにナ・・」
くも「全てではないけどサ、ＡＶ女優に出てたというだけで否定的な人も多く、それまでにはなかった孤独を感じることも多くなったよネ・・」
リク「ＡＶに出て やたら性格悪くなったり、高飛車になったってンならまだわかるがナ。お世辞ではなくキミなんか、全然前とおんなじ、フツーやものナ」
くも「結局、ダチだと信じ込んでいたアタシも甘かったという 高い授業料だと思ってます」
リク「必要な友達だけ残ればイイやん、ＡＶが１つのフィルターなんだと考えれば 少しはラクやで♪」
リク「それはそーと・・今日は是非 訊きたいことがありまして・・・ぶっちゃけ、ＡＶの《ギャランティー》って いかほどのモンなのかと？？」
くも「ピンキリだよまったく。元芸能人とかでも 一本単価だと ￥１０００マンいくなんて、実質ありえないかもね。アタシが出ていた当時で ７００マンっていうのでＮＥＷＳになったし」
リク「キミなんか おいくらほどだったンかいなア？」
くも「アタシのランキングあたりだとネ・・・一本いくら、っていうのではなくてサ、撮影のため 拘束される一日で いくら って計算で。約 一日で５マンで、ロケの場合 大抵２日かかるんで、一本単価だと１０マンで、そういう仕事を半年間に20本近くこなしまして、あと、デヴューの頃は 単体モノが数本あって、そのギャラだと一本が２５～３０マン、まア 高級車一台分ほどの儲けで終了でした♪」
リク「そっか、ボロ儲けってほどでもナイのやなア・・」
くも「スゴいギャラとってるっていわれる女優でもサ、大半以上の部分が その女優の所属する事務所とかの会社に流れるだけで、ＡＶで儲けて都心にマンション買ったなんて女優の話はついぞ聞いたことありません」
リク「では ちなみに男優のギャラは？？」
くも「汁男優・ぶっかけ物で1発5000円～ 汁男優・通常の撮影で1万円 汁男優・カラミをこなして2万円 。通常の多くの場合、汁男優は制作スタッフが殆どです（笑）素人起用なんて アレは完全にウソ！どんな病気持ってるかわからないヒトとＳＥＸなんて出来ません。で・・若手(汁男優から脱却に成功した奴ら）2～3万円 中堅所・普通にカラミが出来る1.5流の男優3～4万円 、一流男優で５万円程度、加藤鷹とかのカリスマになると１０マン以上もあり ってとこでしたネ」
リク「♂として うらやましいといえなそうですが・・拘束時間の長さを考えれば 案外ブルーカラーそのものやネ、ＡＶ男優さんも・・」
くも「必要とされる時に いつでも勃つ保証はないからタイヘンそうだよ みんな男優さんって・・」
リク「ぶっちゃけ・・デカチンのほうが 女優としてはうれしいわけ？？」
くも「もー逆 逆っ！！ 数少ないメリットはSEXシーンで「はうっ…おっきぃ…」と素で言えるので楽（笑）パっと見がエロいので、なんとなくエロい気分に浸れる・・それぐらい・・あとはデメリットばっかり・・」
リク「どんな？？」
くも「まず 挿入時、膣奥が苦しい濡れていない時は痛いし、フェラがシャレじゃなくきっつい(喉奥に指突っ込んでるのと同じ事 マジに吐くことあり)、デカさゆえか、勃起MAXでも硬さが足りない。ま、要するに いかにも感じてるフリしてますが どのＡＶも。日ごろに行うヒトとして当然のＳＥＸの行為とは１００％異なる 異常な空間での肌合わせなんだから、チンコさえデカけりゃ女は感じるというのは幻想であり、オトコ目線のエゴでしかありえません」
リク「ふむ・・なんか、ウレシクなってきたゾ♪ じゃあ あの 盛大なる あえぎ声ってのは 作りモノだと？？」
くも「５％くらいはホンモノといえるけど、残り９５％は 完全に サービスというか、ぶっちゃけ アタシらＡＶ女優は現場での役割分担としては完全に《喘ぎ要員》なんだからサ（笑）マジに今の自分が感じているか なんてのは関係ありません、作品の そのパート二あえぐ声が必要だからこそ ニーズに応じて喘ぐのです」
リク「ふーんそうなんだ・・でも最近じゃあ ＡＶの影響で、どこのラブホでも、昔のお客に比べて 最近のカップルはＳＥＸする際に 大音量で あ～だのウ～だの 喘ぎ叫ぶらしいネ（笑）」
くも「うん、フィクションが現実を変えたおもしろい現象だよネ♪」
驚きの連続・・あまりのことにクチビルがデッカくなっちゃった（ウソ）
リク「くもチャン的にサ、コレはヤだってジャンルありましたか？」
くも「う～ん・・逆に 得意なジャンルってのもなかったンですけどネ～、おもしろいのは、ヒトってみんなＳＥＸのときって、意外にマヌケというか、ヘンな表情してる場合が多くて（笑）アタシも演技ではなくて、《はーい！くもチャン、顔の表情おかしい、ＮＧで～す》って、何回もダメ出しされました。あと、レズビアンシーンはイヤでしたね ぶっちゃけ・・」
リク「そっかい？ 見てる分にはキレイで興奮しますが♂はサ」
くも「アレは見てるダケに限る・・・仕事でしなきゃならないのはハッキリいって 地獄・・ぶっちゃけ、他人のマ●コの匂い嗅ぐのって現場でなけりゃわかんないけど、想像してる以上に うげっ！っとなる感じで・・」
リク「ンでは・・あのサ、《潮吹き》ってヤツ・・アレってホントにあんの？？個人的には非常に懐疑的なんだけどサ・・」
くも「アレ オシッコだよ（アッサリ）」
リク「げげっ！！」
くも「潮吹きって言うのはネ、膣内から膀胱を押して無理やりおしっこをさせることです。 元々は、ロマンポルノ辺りで考えたもんなんですが、現在は、単体女優で、 『擬似本番』を余儀なくされるときに『パフォーマンス』として派手な部分を 演出するためにやったのが、一般的になったんです」
リク「じゃあ オシッコ見て ♂の多くは興奮してたのかｱ・・（ｼｮﾎﾞﾝ）」
なんか・・人生観が変わったよな・・（＾＾；
くも「ほかにも《手マン》にしろ、突っ込んでガンガン攻撃にしろ、女優は殆どが気持ちよくもなんともないんだヨ・・激しければ気持ちいい筈って、やっぱコレも男視線で全てが動く業界ですからネ」
リク「ってことは・・ＡＶってのは、通常のＳＥｘの場合には 殆ど参考にもナンもならないってことになりまんナ・・」
くも「まったくそう」
リク「で・・くもチャンは、もうＡＶやめてしまったわけですが・・ヤメるキッカケというのはナニ？ なんかありましたか？」
くも「こんなアタシでも チョっとはファンもいたようですので、夢を壊すのは申し訳ないのですが・・ぶっちゃけ、超売れっ子にはなれませんでしたから（笑）要するに オファーそのものがフェイドアウトしたのが最大の引退要因です。」
リク「でもエライ業界だよネ、半年間に３０本近く撮影して、発売される時期にはすでに引退でしょ？ どんだけサイクルが早い業界なんやろか？」
くも「それでもネ・・一応の契約が終了して、契約を更改する気なら、また新たな芸名とかキャラを設定して売りだしてあげるよ って事務所サイドには持ちかけられただけでもＡＶ女優としては成功の部類だったンだけど、そうなった場合、週刊誌のグラビアや、ＴＶなんかにも堂々と出ることになるから 《親バレ》ふくめて その覚悟がいるけど どうする？ってなって、考えましたが結局そのまま引退しました」
リク「まア、それでよかったんだと云うしかありませんわナ、なにより 今こうして ごくごくフツーに元気でいてくれるだけで リクとしてはそれだけで嬉しい♪」
くも「世間で思われてるほど 怖ろしくも ヤバイ業界ともいえませんが、要するに 理解されづらい業種ってことだけは事実です。自分がしてたから云うのではないけど、ある程度以上は世の中のためにもなってる部分は有ると思う。たまに薬物事件起こして逮捕されたりとかＡＶ女優でありますが、あれもＡＶだから起こしたのではなくて、何百人に一人って、確率的にそういうコが出ただけだってことは正しく理解してもらいたいですネ」
リク「リク的にもそう思う・・ＡＶだから っていうのは、結局・・在日だから 部落出身者だから って、人間を差別する勘定となんにも変っていないンだと思う。で・・最後に、ＡＶ女優業において、イチバンつらかったことってナニ？やっぱ撮影とか演技？？」
くも「それが意外にも・・・ツラくてしかたなかったのは・・《面接》。もうネ、一日に１０何社以上もパンフとか宣材持って 制作各社を飛び回らなきゃならないの。使ってください って。チャラい面接の社員の話にサンザン付き合わされて時間喰って・・結局オファー貰えないのが大体でサ、コレが何よりツラくてツラくて（ＴＴ）撮影の現場でマッパになるなんて全然ラクでしたよ、面接にくらべれば♪」
目の前に居る くもチャンは、ごくごくフツーの 女の子でしかありません。
Ｈなる話、マジメな話 ドッチでも付き合ってくれる リクの大事なダチでありまして、
そういう くもチャンが、過去に一時ダケ出演したＡＶのことで、今でもなんかしらの ココロのこだわりを感じているというのは、ダチのひとりとしてもあまりうれしくないもので、
世間一般に静かに暮らすヒトに比べ ＡＶに出たコがどうだというのではありません・・
逆説的に ＡＶに出たコを不自然に擁護する必要はないと思いますが、
でも だからって、現実の この瞬間に、目の前で ごくごくフツーに生きている くもチャンが生きづらい世の中だとするなら、
それは 世の中そのものの方こそが間違っているのではないかな？とリクめは思うのであります はい・・
お読みいただき おつかれさま♪ わたいも少々クタビレちゃったア・・
