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リクちゃまの巫女タイム『出張先での怪異』

 どもどもリクでございます
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今回の「巫女タイム」でありますが・・・ぶっちゃけ、内容ってならば、『怪談にすら成り立ってない』ハナシ』なのですが・・・

あくまで実話系、なによりもリクめ自身が その場に居て 体験(?)した出来事で、

この「巫女タイム」のコンセプト、《ナンでもオカルト領域にブチ込むのは賛成できない》だが…《今のレベルでの科学では説明不可能な事象は存在する》ってそれですので、

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       しかし…実家の番犬はカンペキ『魔除け』なんですが…

映画化しそぉ~な程の オバケも妖怪も出てきませんが(^^; まぁ お気軽に読んでみてくはいませ はい~~。


チョイ以前、国内ですが、業務での視察、地名は明かせないのでありますが、某地方都市に、物流倉庫を確保すべく、

候補地の1つとして挙がった、地方の港、そこからチトばかり山間地に入った、思い返せば かなり辺鄙な場所、

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   ぶっちゃけ、すべては…業界内の『人手不足』が起因してまス

でも土地価格がかなり破格だってんでネ、どないもんでスやろか?? ってんで、そこの確認に出かけたってわけわけ。。。

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      軽いハイキングには向いています場所で。。。

目的の地点ですが、800mクラスの山、それの7合目あたり、スグ付近にはダムまである・・・なるへそ コレじゃ値段が安いわけだ うん。

『やっぱヨ…大き目倉庫は、平地にないとダメだよナ…』って、我が社の3名はヒソヒソ話して、とにかく 相当の山奥、ライフラインの点も失念できません。

土地価格は安くても、なんか 大きなアンペアを要します倉庫用の電設工事にお金かかりそうで、『ココはアカンやろ…』って思ったのでありますが。


まあ一応出番ってきたんだから、見るだけ見ておこうってんでネ、現地付近の提携企業 そこの社員2名と、ウチら社の3名とで 提携先企業の営業カローラバンに、男5人がギュ~ギュ~で乗り込んでダム湖付近の地点へと出発しました はい。

現地への到着が夕刻だったから 時刻はすっかり暮れた 夜でス、夜なので道は空いていて、高速道路を下ると一般道を走り徐々にダムへと近づいていきます。

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途中にはいくつものトンネルが続き、あのオレンジ色の照明には不気味さを感じました。何個目かのトンネルが近づいてきた時、雰囲気がどこか他のよりも怖く感じたので、わたいは冗談のつもりで

なんちゃって都会人の我々は それダケで なんだか不気味な気がして・・・「なんかいそうヤって思わへん?」って、同行の社の人間がクチにしました。すると・・・

 「いるしね」
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・・・どこからか…【 女性のからかうような声 】が このギュ~ギュ~の 狭い車内に聞こえたような気がしました。。。

一瞬、「え?」と思いました《でもクルマの中だゼ??》モチロン 同行者の中には女性はおりません、他の4名は反応ぜずに話していたので完全な空耳だったのでショって わたいは思いました。

ナンだかんだ言って内心、怖がってるんだなぁとテメエが少し恥ずかしくなり、そのままスルーしました。

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          暗い山への道 さらにクルマは進み…

ほんで…そのトンネルを過ぎて20~30分ほど走るとダムに到着しました。

ダムに入る道は柵とチェーンで封鎖されていて入れず、わたいらは車を停められるスペースに駐車して柵を乗り越えてダムの方向に向かいました。
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季節は7月だったので、空は完全に闇って感じではなく、肝試しの雰囲気は全く無く、昼間ならば結構な絶景ポイントだろぉって思いました はい。

で 我々一行が ダムの湖面を覗いておりますと・・・

 「ふふっ」
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わたいの至近距離で、女性の笑うような声が聞こえました。《また空耳か??》なんか女の声がしなかったか、とリクめがクチに出そうとした瞬間、同行者のひとりが、

「ぶっちゃけ、特出するべき土地、候補にもならんとこだココは。確認も済んだからそろそろ宿に戻ろう。それに路駐していたから、パトカーが来て駐禁を切られたら面倒くさいし帰ろう。」

と言ったので、ボク達一行は帰ることにしました。帰り道で、私が女性の声を聞いたトンネルが近づきます。通過しましたが、今度は声が聞こえません。

やっぱり気のせいだ、怖がっていたことによる幻聴だとホッとしたわたいは、皆が眠たそうで静かになった車内のネタにと思って話をフリます。


「笑われると思うけどサ…、さっきのトンネルを通った時、オレなんかいそうって言ったじゃん? で…その時、女の人の薄ら笑いの声で『いるしね』って、聞こえたんだよね。」

しかし誰も返事をせず、寝たのかな?と思って周りを見渡すと、皆起きています。《ナンなんだこの間は?》と思っていると、1人の社員が答えました。

 「俺も聞こえた。」 @@;

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すると他の3名の同行者らも続いて、皆聞こえたと言ってきました。まさか冗談だろ…と思いつつ、皆でワシのことを怖がらせるドッキリでもしているのかと思ってツッコもうとした瞬間・・・


 「聞こえてたんなら答えてよ」

・・・あの女性の声がまた聞こえました。。。誰も反応しませんでしたが、それは皆がその言葉を聞いたからなのだと、ボクちんには分かりました。

映画ならば この時点で車内の全員がパニックに襲われ叫びだす・・・って場面でしょうがネ、コレが現実ですと そうはならずに、車内は わたい含めて全員が無口…なんか曖昧にどよ~んとした恐怖に襲われ、隣に座る社員は両耳を押さえて俯くって、ぶっちゃけ「その程度で」。。。
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クルマは停まらず進みます・・・車内では、女性の声はさらに続き、「ふふっ」という薄ら笑うような声や「ねぇ」と呼びかける声が、様々な方向から数回続きました。
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すると助手席に乗っていた社員が突然叫びだし、驚いた友達が車を止めるとその社員は車から飛び出ました。その姿を見て怖くなり、皆が一斉に車から飛び出しました。

パニックになっている状況をからかうように、また女性の「ふふっ」という声が聞こえます。 車から降りても声は聞こえる、そういえばダムでも…


道路に沿って線路がありましたが、田舎ですが それなりに交通量も少なくない感じだから車を放置することも出来ません。
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        トコトン追い込まれると、意外にシブどいリク♪

自分よりもパニックになっている人間がいると逆に冷静に考えるモンで、わたいは覚悟を決めて「車に乗ろう」「ココのポイントから抜け出よう早く!」と提案しました。

他の者たちも冷静さを取り戻したようで、叫んでパニックになっていた社員をなだめ、少しでも安心させるために後部座席の真ん中へ座らせ、助手席へはボクちんが座って出発させます。
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            ズラかろぉ~ゼっ!! 1秒でも早く…

無言の中、また女性の「ねぇ」「ふふっ」という声が何度か繰り返されます。。。

声が聞こえる度ビクッとしましたが、ひたすら恐怖に耐えて外の景色だけを見ていました。


で、しばらくすると、行きには暗くてよく見えなかった橋が右側に見えてきました。
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 その橋を通り過ぎた時 「ちっ…つまんないのぉ・・・」

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と、・・・苛立つような舌打ちの声がした後、女性の声は聞こえなくなりました。そしてわたいら一行は事故もなく無事に帰ることが出来ました。

その後、出張仲間の社員らと ハマへと帰るまで、その話をすることはありませんでした。

この出来事は、暗黙の了解で私達のタブーとなり、触れてはならないのだと認識しました。


・・・それからしばらく経ち、

あの 問題の怪異があった ダムそばの土地ですが、ウチとこの社と関係が深い企業が土地購入で 倉庫を建てました はい。

他の業務での出張の折に、ビジネスマナーの一環で そこの倉庫へと挨拶回りで行くことになりましてネ。
 
ですが脳裏にはあの日の不可思議が過ぎります・・・でもオトナだから(笑)怖くて行けませんなんてのは云えない。。。

再びクルマで通り過ぎましたが(今度は昼間)二度と行かないと思っていた場所へまた出向きました。

「ちっ」と舌打ちが声が聞こえた橋を通過し、あまりハッキリとは覚えていませんが、最初に声が聞こえたトンネルを通ります。

新緑が美しい綺麗な景色が続くだけで、女性の声が聞こえる事はついぞアリませんでした。
         
訪問先の倉庫に着き 挨拶を済ませ、一応として、倉庫の中を見学したのでありますが、
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チト…気になったのは、そこの倉庫内ですが、なんか・・・『照明の数が足りてない感じが』って。

案内してくれてます 倉庫の主任さんに なにげに「照明の数 チョっと少なくないですか??」って言いましたなら・・・

そうすると・・・返ってきた答えってのが・・・

「ええ。。。ジツはこの倉庫、AM6:00らPM4:30って、稼働時間が厳格に規定されてまして」って。。。

「要するに《お日様の出てるうちダケ》4時半になったら、一切残業は禁止!作業の途中でも 作業員は即刻帰るべし!って、厳命されてまして ええ」と。

《ナンででっか??》って尋ねると・・・

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    言下に『詳細については《訊くな》』って雰囲気がアリアリで。。

「それは その・・・お察しください。。。云えるのは…ココの土地、昼間はキレイで良い場所ですが…陽が沈むと同時に…シャレではなくなる…かなりヤバいところらしくて ええ・・・」

ほんで…「だから当直要員も置きません。いや…以前は置いてたんですが 開始当初は。その当直作業で雇用したヒト、一週間でメンタルおかしくなって、現在は休職中、神経科に通院してまして ええ・・・だから、明るいうちダケの施設なんでココ、照明の数 多くはいらないのですよ」と。。。
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・・・『なんか…判る気が。。。陽の短い 冬場の午後四時半ってなら、ここいらはほぼほぼ真っ暗闇だもんナ』・・・
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なんだか・・・思うのでありますルが・・・《あの時》…あの魔のエリア、《橋》をば通り過ぎたので助かった…っていうよりも・・・

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あの時の車内に みんな全員が聞こえていた《囁き声》おれに、【 ダレひとり 一切、囁きに応えなかった 】ぶっちゃけ それが 無事生還のカギではなかっただろうか?? と。。。



でネ・・・この話にはまだ、ベツの「怪異」・・・コレは この散々なダム湖認確認より戻った、【 その晩に 】…起きた出来事でして ええ。。。


国内出張ですからネ、当然 宿ってならビジネスホテルでス。あの《怪異》の後だから、気分も乗らないのでっけど、絶食もナンだから、ボクちんは単独で駅前の繁華街で ご当地ラーメンめっけて、食事を済ませてからホテルへ戻りました はい。
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       ぶっちゃけ、ご当地ラーメンは、期待し過ぎるとあきませんわナ…

わたいを含め 出張組3名で飲み食いしますと どうしても…先ほどまでの怪異に話が及んだり、クチにせずとも、その事柄でイヤな気持ちに陥るダケってのが判ってますので、我々は てんでに独りで食事を済ませて。

ホテルのフロントには人がたくさん並んでおり、平日なのに大盛況だなあと思いながらチェックインをしたことを覚えています。

フロントの女性も愛嬌が良く、テキパキとチェックインの作業をこなすので、「また宿泊したいな」と感じていました。そう…ホテル自体は とても良かった。。。

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エレベーターに乗り、部屋のある階のボタンを押して到着を待ちます。


その時、フワッと頬を何か冷たいものに撫でられたような感覚がありました。

『ン? ナンやろ??』と思いつつ、チンッと大きな音と共にエレベーターが止まり、ドアが開きます。

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とりあえず部屋で休もう…とエレベーターから降りて歩き出した途端、なんか・・・後ろの方から強い視線を感じました。

瞬間的に振り返ると、大柄な人の《影のようなもの》が…エレベーターにいたのです。

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ウワッ!と思い両目を瞑ってまた開いてみるも、すでにエレベーターのドアは閉まって上の階へと昇っていきました。ナンか嫌なものを見てしまった…。

背筋がゾクゾクとする不快な気持ちに襲われ、わたいですがもぉこのホテルに泊まらず帰りたくなりました。さすがに怪異現象のダブルヘッダーはキツいッス(笑)(^^;
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   もぉぉ~イヤっっ!!こんな生活!お金返すから家に返して!(泣)
               (By 小松政夫)

恐る恐る部屋の鍵を開け、中に入って異変が無いか確認します・・・でもお部屋内はキレイに清掃されてて 不気味な感じは微塵もない♪ 暖色の光が灯る部屋を見ると、安心したのか眠気が襲ってきてしまい、立っているだけでもしんどい状態なりまスたボクちん。
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         思いのほか お部屋は上等でおました

「早くベッドで寝たい」と感じたわたいは、フロにも入らず 葉も磨かずに勢いよくベッドへとダイビングしました。
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私は寝てしまえば朝まで起きることがほぼ無いので、さっさと寝て明るくなってからシャワーでも浴びようと、かけ布団の中に潜り込みます。
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        ビジネスホテルのフロは、なんか くつろげませんしネ

翌朝の帰りの電車が 6時半なので、寝る直前、ココロの中で「できれば朝の5時には起きたいなぁ」と呟いたのを最後に、わたくしめは眠りに落ちました ええ。


 ・・・案外と グッスリ 安眠出来ていたよな気がします、《あの瞬間までは》。。。


・・・フト、ただならぬ気配を感じた気がして 起きて両をパッと開くと、わたいの寝ているちょうど腰の横あたりに大きな黒い影が立っているのに気付きました。


   その黒い影は、エレベーターに乗っていたあの影とそっくりでした。


「ウワッ!このままではマズいかも!」咄嗟に身の危険を感じたわたいは、起きあがろうとしました。
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すると大きな黒い影から手のようなモノがニュッと伸びてきて、わたいの…サイショに髪の毛のあたりを撫でるとゆ~か、軽くポンポンするよなカタチで。。。

次に…頬の付近を殴るってンじゃなくて、ピチャピチャって、嬲るように触った・・・かと思ったなら・・・

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              おい・・・カネとるゾ こらぁ。。。(^^;

また もぉ一本の 手らしきモンが伸びてきて…今度は リクちゃまの 豊満なお乳を いんぐりもんぐり…モミモミし始めやがりましてコイツ・・・《色情霊かコイツ??》


で、遂に…(笑)その 手らしきモンは、わたいの 股間の方へと伸びてきて・・・

・・・ったなら、そんトキですが、わたくし・・・ぶっちゃけ…【 ギンギンに《朝勃ち》してまスて 】たははっっ!!(^^; いわゆる「疲れマラ」でおますだヨ。
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        今朝も元気だ♪ お生憎さま いひいひ♪


その大きな影は…それに触れたって瞬間!! ビビったかのよに【 あきらかに 後ずさりしやがりまして 】 いひいひ♪ ワリかったナ、ワシャ♀とチャウのんヨ おあいにくさま♪


しかし 敵もさるもの(??)諦めませんで・・・

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今度はってなら、わたいの肩と腰に手を当てたかと思うと・・・凄い勢い前後に揺すり出しましたンですワ コレがまた。。。

ぶっちゃけ、その揺すり方は凄い力でしたから、マジでもってわたいはベッドから落ちそうになってしまいました。


で、ンな 信じられない状況でしたが、ココまで来ると逆にボクちんのドタマはミョ~冷静になりました。『 この黒い影は何なんだろう?? 』
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       揺すられながらも ワシは考えた。。。

・・・結構チカラが強いな。いきなり揺すってくるユ~テキってのも変わっているな・・・などと、

色々な事を考えながら、もやは怖いというよりも起きたいから早く終わって欲しい~ナ、・・・そう思った時でした。


あれだけチカラ強く揺すっていた黒い影からパワーが抜け、その影も消えてしまったのです。ホントに忽然と影は消えて、部屋には何も異変がありませんでしたヨ ええ。。。

どこかに消えたということは、あの影はまた出て来るのではないかと考えると、鳥肌が立ってきたのも事実でしたが。
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しかしでス…眠気もスッカリと醒めて、何気なくベッド脇の時計を見ると、 【 5時ピッタリでした 】

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       おかげで(??)焦らずユックリ、シャワーも浴びれて


昨晩 眠りに落ちる前、フト思った「起床の時刻」ヒョっとしてあの影は、ボクちんが起きたいと思った時間を狙って「起こしにきてくれたのかもしれない・・・」

【 モーニングコール係のユ~レイ 】…あんだろか ンなモンが??(--; フトそう感じました。

そう考えるますと、あの大きな黒い影は 案外に良いヤツだった…のかもしれませんって思えたりもして うむうむ。。。
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            ヒョっとして…「Qちゃん」か??(^^;

アチコチと わたいのカラダを触ってたのも・・・考えれば、我が家での早朝、嫁や娘がなかなか起きれないわたいのことを起こすルーティンとも どこか似てる・・・


 思いますが…世に報告されます「怪異現象」、それの正体については 未だ不明、解明もされないままですが、

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        「科学」と「合理性」はヌキで、『現象はたしかに起きている』…

正体はどうであれ、少なくとも【 現象は起きている 】それは事実のようでして ええ。

ただ、思いますには…前夜のダム湖付近での あの不気味な女性の声、そして ボクちんのモーニングコールとなった黒い影、

コレらって、あきらかに2つは《違った属種の存在》だろぉって思うンですネ はい。ナンもかんもいっしょくたで《ユ~レイ》《オバケ》って、同じ箱の中にブチ込むのは拙速であろうと。。

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        考えりゃ…このカラダもリッパに「怪異」かも(^^;

プロフィール

港のリク

Author:港のリク
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港で働く ジツはとっても気の荒い(?)アンちゃん・・・ですが、産まれついてのホルモン分解異常の関係で♂なのにEカップの胸の持ち主 という混沌としているわたしです。

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