どもどもリクです
本日はですネ、意外にも今までココにて、言及してなかった、『性別ゆらゆら帝国』(リク造語)
として 世間を生きてます当事者としての《日常》をば 書かせていただきます はい。
え~~結論から申しまして・・・本音ブツけますと、『カラダの面ダケ、女性化はうれしくもナンともない!』
メンタルが ラフで暴力的ヤローなんですから なんせ(^^; ぶっちゃけ 鏡に映る 我が身を眺めても、『ときめけない・・・』
ドコモやめてAUに・・・って、ケータイみたいに、カラダそのものを「乗り換え可能なら」スグにでも それに移りたいって思います はい。
・・・って云うとだ・・・『ふむふむ ご苦労が多いこって タイヘンでんな・・・』って、シンパシーの声と・・・
アンチテーゼとして『あらぁ・・・せっかくそれぐらい、フツーに♀で通るのに もったないと云うか・・・』って、
ぶっちゃけ 女性化がはじまった時期から現在まで、上記2つの相反する声を わたくしめは享受してきた訳でおまして。
一言でブッた斬るような、明快な説明は出来ないのでありますが、このリクめとて、リッパに(?)自己愛、ナルシズムはございましてネ・・・
なんたって、女性化の代表的シンボルとなってます【胸の肉】・・・そいつを ええい邪魔だ!!ってばかりに、手術で切り捨てるって気にはなれません。
こちとらが意識がない時に こっそり チチの除去オペとかやられたなら、目が醒めて きっと泣くだろーと思う。
まったく テメエですら説明出来ない不可思議な感覚でス はい。
「イヤでしゃ~ない!」ってのも まったくの事実・・・ でも今の「ていたらく」を 肯定化してる自分もいる。
なんとも極論でけまへんにゃ・・・
ややセンチな物云いをするなら、おそらくそれって、女性化がはじまった当時から現在に至るまでに、
辛かった事 うれしかった事 もろもろの感情・・・この女性化に伴う『さまざまな想い出』・・・それを「失うのが淋しく かつ哀しい」たぶんそうなってルと思います はい。
わたいは メンタルの『自分』としては、ゴツくて タフな 苦しくともメゲずに、皮肉な笑いを欠かさない ハードボイルドな男が根付いていると思うのですが、
日々 鍛えておりますだ
スペックでいうなら、母親似で細面、女性化向き(なんてあんだろか??)なんとか♀としても 十人並みの目鼻立ちしてる それも自分。
比較対象に もってこいの例として、なんせ 身近に、元は ♂として生を受け、途中でこんがらがって(笑)今は 戸籍からして♀へと変化してます ニューハーフの ルルがおります。
コイツとは同郷でおますが、地元でした丹後半島では、ルルとリクめ、完全に《同一視》というか、誤解されまくっている雰囲気が在りまして。
ま~~正直 まいりますナ~~(--; 《性同一障害》っというのも、さぞかしやツライとは理解するのですが、
わたいも小市民としての エゴイズムか? いかに弁明しようとも、世間には《いっしょくた》にブチ込まれている状況ってのはネ~~。
近いよーで すっげぇ~遠いヒトたち」・・・
ルルのアホは、およそ 物ごころついてより、♂である自分ってものに、非情なル違和感抱いていたようで・・・
さすがにガッコには ごくフツーの格好で来るンですけど、放課後 いったん家に戻り、再度 公園とかで遊ぶ際になると、ルルは、スカートなんか履いてまして・・・
わたいなんぞは クチには出さずとも ココロで『アホちゃうか こいつ??』って、かなーり批判的に捉えてました。
で、わたいは ぶっちゃけ、かなりに ワイルドなガキでおましたさかい、山へと入って、野性の猪を コッチも傷だらけになりながら『仕留めたり』(^^;
「荒くれノベル」のバトル描写にウソはござらぬ
寒い時期 海岸で焚き火して そこいらにあった旧い船 勝手に燃やしちゃったり、バクダン実験と称して 天の橋立公園休憩所のトイレ ドッカ~~ン!!させちゃったり(きちがいだ・・・)
落ち着く・・・ってことが出来ないガキ。それゆえ、わたいのペースで、ちゃっちゃ!と走ったり 動き回れない、ンでもって しゃがんでオシッコする(笑)ルルのことは『難儀やナ~~出来ンやっちゃなコイツ』って疎ましく思ってました。
で、高校の終わりにかけて、ルルの呪いにより 女性化したリクめ(うそ ^^);
ある意味 『なるほろー』って、 テメエがなってみて初めてわかる 多くの経験をしました。
なんたって・・・街中で どんな気分でいられるか? それが女性とヤローじゃ てんで違いますわナ~~、
なんかネ・・・それまでは マッタクの♂の小僧だった訳じゃないですかリクめ・・・それが 故郷の狭い街でしかないんでっけど、
『・・・?? なんヤ? ナンでみんな わたいのこと 見世物みたいにジロジロ観やはるのやろか??』
コッチのこと観る全員が「コイツかい 突然、♀みたいなった小僧ってのは」って訳でもなさそうでして、ごくごく偶然に通り掛かった」ヒトらが、それまでわたいが経験したことのもない、無遠慮な視線でコッチのことジロジロ観る感じが。
タイトなセーターなんざ 着られなくなってまって・・・
で、スグに それが、要は「着てるモノ」、襟の開いてる服だったり、チチの形がクッキリわかりやすい格好な場合、すれ違うヒトらの目線が、自動的って感じで胸を中心によせられるんだってわかりまスた。
『なるほろ・・・オンナってのは ♂と違って、圧倒的に《他人からジロジロ観られる》ンやわ・・だから♀は化粧すんのか・・』
ま~~こげなる ごくごく単純なことですが・・・しかしコレってのは「実感してみて 初めて理解出来る感覚」。
なんか、リク少年の気分としては、おズボンとパンツ それが 股の部分のみが破れちゃって、ボコチン丸出しで歩いてルよな気分とゆ~か(--;
と、同時に ジロジロ観られるってことはだ、お互い知りません 通りがかりの関係のヒトの目には、もはやリクめは《♂》としては認識されてはおらん!って事でもありまして、そっちの方が かなり焦りました はい。
つい カっとなって『アホんだらっ!ワシはオトコぢゃい!!』って怒鳴ったとしても もうそれは かえってミジメで・・・
間違えたヒトは『ああ このヒトの性別間違えてしも~た エラいすまんこって』って、思うよりも『ありゃ~、自分の性別を認める事が出来ない 可哀想なコがきた!』って思われちゃう(^^;
わたいのばやい 幸いにも、性器である 男性機能の方はだいじょび♪だったので、『個体としての危機感』はそれほどでもなかったンでっけど、
一挙に 女性化しちまったこちとら、老若関係なく、男性軍からは、やらし~視線にさらされるって、驚愕の体験をすることになったんでおますが、それ以外の「扱い」についてはワリと よく扱ってくれる機会が増え・・・
ですが、♀みたいになっちまった リクめに対する女性軍・・・正反対にコッチは、なんか 急にコッチに対する 扱いが《雑に》なった気がしまして(笑)混乱しました。やっぱ オトコのコの方が、おばちゃんとかに優遇されているのが「世の中」だと思いますネ。
ほんで、オンナっぽくなって うれしい♪ なんて気はコレっぽちもなく、『あかん・・・シャレにならんワ ったくも~~!!』って 相当 泣きが入ってる訳ですが こちとら・・・
性転換関連の用語でいうところの『パス度』ってんですか?? ヘコみまくってばかりいられない・・・なんせコッチは生きてますから。
怖い気はしますが、具合的に、今のテメエって者が、はたして何%・・・逆の意味として『オンナとして世間で通るのか??』それが知りたくなり、
高校生の坊主でしたから まさか 化粧して スカート履くなんて出来ませんが(^^;カラダのラインがはっきりわかる そういういでたちで街へと出かけますなら・・・
テメエで想像してたよりもズっと、『オンナで 通っちゃう・・・』事に驚くというよか 大ショック! @@;
あらためて《乳》の説得リョクをば実感・・・
目の前マックラ!! って気持ちと同時に・・・わたいは どっこい、『超・現実主義者』でもあ~~るっ!! いひいひ♪
けっこー冷静な気分で、他人の 視覚情報による『観た目としての オトコらしさ』はスパっと捨てました はい。もはや『無理っっ!!』なことに やたらこだわったって 滑稽なだけですからそれ。
胸部の防御はあった方がベターでおます
しかして、わたいは 『オンナになりたい♪』で 生きてきたルルなんかとは違いますから。パス度として ほぼカンペキたって、急にナヨナヨしたり、ケツ振って歩く・・・なんざ『する気も起きないワ アホんだらぁっ!』で。
なんつ~か??・・・折衷案とでもいいますか? ♀に観られるンだったなら、それには逆らわず それ風に見せておけばイザコザも起きないべ♪と。
しかし・・・あくまでも♀っぽいのは 観た目だけの世界。 この持って生まれた キッツイ性格と、性自認ってヤツは、なんら変らへんデ おおっっ!!
どっこい!ワシャ『港のリク』やけん♪
あの・・・コレは 単に『強がり』って受け止められる、それは ご自由なんでおますが・・・
まったくの「現実問題の当事者」として、そ~でも意気がってないと《持たないテメエのメンタル》それが保てる自信がない・・・(--;
聞いた話ですが・・・ドコの国だったかは憶えてない・・・国内で 内戦がすさまじかそうなんでおますが・・・
内戦ってのは、集中的に虐殺される対象がアリますわネ?特定の部族とかが。
そうすると・・・その 絶命に瀕している部族、犠牲とゆーか、人身御供とゆーか、部族の首長に近しい 王子とかで、オンナにしたなら けっこ~イケてる♪ってコをばチョイスし・・・
いかにもランボーなハナシでおますが・・・そのコ ボコチンとタマ《とっちゃって》@@; 敵の大将に、《オンナの妾》として差し出し、一族全滅をカンベンしてもらう・・・
って、ンな事が 当たり前のようにけっこーあったンだとか・・・。俗説だと思いますが、あの『楊貴妃』もジツはそうだったンじゃないか?? なんて説もアルそ~で・・・。
ぶっちゃけ わたいなんぞより、10倍 100倍 強いでんナ・・・それに甘んじた 王子さんらって・・・
でもま~~テメエが犠牲になる事で、親兄弟が死なずに済む ってなら、人間はそういうの受け入れる事が出来るのかも??
「オンナ」になるだけの度胸はなし・・・
ってな訳で・・・ 正直 ハンデかかえながら なんとか生きております いひいひ♪
でも、大前提として 少なくとも『病人』じゃありませんし(^^;みなちゃまから 同情をいただく根拠などいっさいございません はい。
もっと正直なこと カムアウトするならば・・・『オンナみたい』って状況を 嬉しがってる自分ってのは《無い》のですが、
今のところ・・・『コレってのも なかなか《面白い♪》』って・・・あきらかに 将来どーする?? とか 一切考えもせず(^^;愉しんでいる自分ってのもけっして否定できません なはは~~!!
やっぱ オンナ好きですし いひいひ♪(^^;