リクでございます
ある意味 この画像もネックの1つ・・・
ここんとこ 短期ですけど、地方出張が多くて、さすがのわたいも(?)ペース持続がむつかしいときたもんだ。
で、その出張のひとつに、新潟県の万代の方に行きましてン。
例年の 我が家 リクん家を 町内の変わり者として位置づけてます『新巻きシオ鮭作り』そのメイン素材の鮭の仕入れも出来るから効率は良かった♪
で・・・万代 隠れた地元の名物・・・B級グルメでも密かに囁かれてますモノってのが 【バスセンターのカレー】で・・・。
ナンのことない、バスターミナルの施設内にチョコンとあります「フード・コート」ですわナ。
ぶっちゃけ 高速道のPA施設に併設されてたりする 所謂【立ち食いそば屋】みてえなもんでおます。
正直、ナンてこともない・・・
ソコにて供されます カレーライス・・・なんか「不思議にうまい♪」ってんで、スキーシーズンとかなりますと、万代なぞは全国からヒトがよおけ来はりますので、クチコミ的にドンドンと有名になっていったのが この【バスセンターのカレー】
なんと「レトルト」にまでなっちゃった @@;で、B級グルメ好きのわたくしとしましては たいそうに愉しみにしておったンですが。
調子コキやがって・・・(うっそ~♪)みやげに買ってまったのぢゃ
いただいてみました。・・・うん 間違っても マズくはない。充分イケてまっせ~~。
ただ・・・モンクではナイのでおますが、この【バスセンターのカレー】は、云うなら・・・『B級のチャンピョン』的なスタンスを保った方のが「幸福」だろーナと思った次第で はい。
例えば ハウスとかS&Bとかが、全国発売として 取り扱うのはヤメた方がよろし~と思うデ・・・ってことで。
ナゼなら・・・この【バスセンターのカレー】って、リクめなんぞが憶えているくらいですから、コレって、以前は『結構 ドコの食堂、家庭、給食等で出されていた味』だと しかと思うのでありまして。
要は 「いなたい 昔ながらの《昭和のカレーの味》」 もっと安直に云いますと、ベツにカレーそのものを売りにもしてない、町の片隅の大衆食堂や、専門店とは呼べない 雑多なメニューがある ソバ屋さんで出されるカレーの味そのものでした はい。
「懐かしの味」「素朴で なんかそれが美味しい♪」そういった賛辞が寄せられる やや黄色がかったカレーなのでございますが、
・・・思うのですが・・・コレはナニも カレーの味が秀逸だったンじゃなく(無論 おいしいって前提でス)
やっぱ・・・いろんな問題等があってもだ・・・日本の世の中って、食べるものを取り巻く環境ってのが、確実に 選択の幅も増え、マイナス面も否定できませんが やっぱ「進歩」したンだと思います はい。
だから・・・ボクちんらは、「カレーそのもの」を有り難がってル ってよりも・・・過ぎ去った『昔の日々』に 夢をみていると云える気がいたしました。
ホント、「昔ながらの 日本人のカレー」でス♪ 現地に行かれて 思い出したなら1回は 召し上がってもよろしいかと思います はい。
画像の 並み盛り で¥460円 立ち食いだってこと差し引いても廉いですナ。
でも、ド田舎には もっとスゴい・・・『そんなにも儲けるのがイヤなのか この店??』って ついツッコミたくなるところも未だ 多い・・・
ぶっちゃけ アレは どういうカラクリでおますのかねえ??親会社とかがあって、節税の赤字つくりにヤってたりすんのかなあ??
リクめの故郷、丹後地方の JR宮津駅前に 「富田(とんだ)屋」ってのが今も 繁盛店としてございますが、
そこなんざ、ホント・・・一部のメニューの値段設定が訳わかんないス・・・
コレでも最近 大幅値上げしたンでますのヨ・・・
弁当給食納入と、仕出し料理部門で かなり繁盛しているのはわかるンですが、店で お客に供される 各種メニューの価格なんかは、『気分次第と大雑把』・・・も~~そうだとしか思えません訳で・・・
リクめ個人的な大好物だった「鯛のかぶと煮」 コレで価格 ¥680円・・・都会ぢゃありえない! @@;
で、この「牛焼き」この通称「チリトリ鍋」で焼いたコレ・・・な、なんと!!¥480円也 @@; コレ1ケとゴハンあれば 満腹マチガイなしって量・・・
ンだもんで、今でこそ カレーライス¥315円になってまっけど、リクめが地元の高校いってるトキは、まだ高校にも「学食」があって、
期待せず食しますと ジツにウマいおでおます♪
そこで食べるカレーライスが 当時で ¥280円・・・ ほんで・・・とんだ屋で食べたなら 【¥230円】・・・が、学食よか廉いやんケっ(^^;
『モノの値段はよ~~わからへん・・・』この疑問が このわたいを流通に進ませるキッカケとなった・・・というのはマッカな嘘(笑)(^^;
ハナシは まっっったく 違う方向になりますが・・・
リクめが 大学時代 バンドしていて、現在の音楽シーンとは状況から、テクノロジーから マルで違うのでおますけども・・・
バンドそのものは、よくありますパターン・・・『業界にツバつけられてて、ラフなデモテープも作ってある、デヴュー予備軍』のまま もろくも空中分解してしまうって結果に 相成ったのでございますが・・・
最初の頃 まったく!ウケなくて困っちゃった。。。
バンドのジャンル・嗜好性はマルで違いますが、わたいらのシーンには、インディーから駆け上がった IZAMU率いる『シャズナ』(なつかし地獄:笑)とかがあって、
わたいらのバンドも、それなりにライブの動員リョクは一瞬にせよ有って。
で、バンドの意見対立で空中分解とほぼ同じタイミングで、リーダーにしてフロントマン、ボーカリストの人間が、いわゆる『ポックリ病』・・・ナンの予兆も無く、朝、親が部屋に行ったなら、心臓が止まっていた・・って最期で。
で、かなりドタバタしました そのトキは はい。約2年半の 活動の記録とか、ファイルBOOKだとか、各種の録音音源(まだカセットが多かった時代で)
想い出写真とか・・・ぶっちゃけ それが『ナゼだかあまり残っていない』から ここの場にも載せるのがあんまし出来ません はい・・・。
アレはどこにいっちゃったンだろか??・・・
考えますと ヘンなんですヨ~~、バンドの資料に関するモノは、リーダーであるボーカルが、彼ワンマン体制でもあったから、ボーカルが自宅に一括管理していたよな状況で。
で、ボーカルの急死を聞いて バンドメンバー、わたいを含めて みなビックリ!で、彼の家に飛んできて・・・
で・・・その お通夜が行われる 夕方あたりまでには それら「資料類」は 確かに家に在った・・・。
だけども・・・翌日の葬儀が終わり、その日の夕刻に遺骨前にして「初七日」、それが済んで 後片付けとかを ご遺族を手伝ってしていたのですが・・・
夕方まで ソコに在った筈のバンドの資料関係 一連が『ドコにもなくなっていて・・・』
MAX時で 500人弱の動員リョクで
でもま~~わかると思いますが、ンな資料ってより、若くして突然死したボーカル、そっちのインパクトが激しすぎて、わたいも 他のメンバーも、ファンのコやら とにかく なんらかでバンドにかかわっていた人間、 リアルな人間の《死》が大きくて、ダレひとり 資料の行方なんぞについて 気にもしなかった そのときは・・・。
で・・・しば~~らく経ってから 誰とはなしに『アレ・・・バンドの資料はドコあんの今??』『さあ??』ってことになりまして・・・。
わたしをはじめ 他のみんなも 音楽ってモノから 足洗っておりましたので、『ナイなら仕方無い まいっか♪』だったのでおますが。
ホント・・・つい最近・・・『その謎が解けまして』・・・。
音楽ってキーワードで結びついてた我々ですが、若者・・・ってより『バカ者』だから(^^;
全然人気出ない ライブチケットも売れなくて自腹ばっか切ってる なんて初期の頃は まだある意味純粋でありマジメだったかも。
割り切るとこわい わたいは関西人(^^;
ほんでもって、赤字解消の苦肉の策として、リクめが 女性化をウマいこと利用(??)した ぶっちゃけ『ヤロ~によるNUDEポスター』でお客を釣り(笑)(^^;
なんとか リピーターのファンも増えてきて チケットのノルマ悩みから解消されるようになってから・・・それからが 慢心もあり ま~~ヒデえモンでおました我々・・・(--;
ぶっちゃけ コレはひでぇサギでゴンス(笑)
思いっきり 「言い訳」として・・・バンドの中でも、リクめはいっちゃん、オンナ出入りは数として少なかったッス。
しかし!それですら 近所に住んでる 学友だった エロし会長に云わせますと 当時のわたいは・・・『ぶっちゃけ ジュウタン爆撃だったじゃんオメエ』ですと・・(--;
当時リクのファンはこ~ゆ~コが多かった
1日のウチに オンナ替える・・・なんてマネこそ出来なかったですが、ホント・・・1カ月前につきあってたコ・・・名前こそ記憶してますが、ぶっちゃけ そのコのカオやら、ドコかへ出かけたりした それについての想い出なんぞは ホント、うる覚えになってる始末・・・。
チチふり乱してわたいも おバカしてまスた(--;
今にして思うなら・・・モテてる とか、幸福ってんじゃなくて、『刹那的にその日を生きてた』って それダケ。若さとはアホアホなモノでおますだヨ。
我等のバンド活動・・・それ・・これから以降『記録』に統一します。それをば 人知れず 隠匿しておりました人間が発覚し・・・
それってのが、わたいらバンドの中期頃よりのファンの 女のコ・・・
リクめとは つきあったり いひいひ♪な関係にまでは微塵も至りませんでしたホント。
なので つい最近 事が発覚し そのコの名前持ち出されても ゼンゼン記憶にすらない・・・
「このコだよ」って、集合写真を指されても 『あ、このコか・・・』って、ぼんやり記憶が残ってますダケ。
認識も、ベース担当の奴のカノジョのひとりだと思ってたなら、ドラム担当の奴とつきあってたと・・・。ある意味で『それだけ目立ちもしなかった ファンの中の独り』ってことで・・・。
わたいらのバンドですが・・・ステージ上では、退廃的で、ミステリアスな雰囲気ウリにする「妖しげなバンド」でおましたが・・・
ぶっちゃけ 楽屋に引っ込んで後からは ま~~ヒドかった・・・(^^;
バンド開始時期はいたって真剣そのもの・・・ガンバしたのでありますが、いかんせん 全然ウケませんで・・・
いい加減 経済的にも追い詰められ(チケット、ノルマとかで)なんとかせねば・・・だけど ダメな時はナニやってもダメ。
いくぶんヤケになりまして(笑)(^^;このリクめの存在をフェイクにしてから それが当たったのか?わかりませんが・・・
次第に波にノリましたのですが・・・若僧ゆえのカン違いもあり、ってゆーか、ライブとかで ヤってること・・・それって、売れなかった前と1%も変らないンですナ・・・
要は サウンド、中身的にはナンも変わんないのに、フェイクのギミックがウケたなら、掌返しで やったらウケ出したってゆ~・・・
そうなりますと、なんか・・・『あの苦悩と努力はいったいナンだったんだろか??』って気に 我々メンバー全員は陥り、
ぶっちゃけグレてましてン(^^;
今にして思いますなら、その時点で バンドとしての「成長」は終焉してたと・・・チョイとした 感情の行き違いで バンドは空中分解してしまったのもわかる気がします はい。
ライブがハネても、我々 本日のライブの反省や 次のステージへの課題についての協議なんざ いっさい!!ナイに等しくて(^^;
飛び交う会話は ほぼ シモネタのみ(笑)アホなことばっか云っていて。
わたいなんぞも、上半身チチ丸出しで、パンツいっちょで、股ぐらカイてたりは日常茶メシごと、ファンのコ 膝の上に抱いて そのコのパンツのあたり いらいまくってるメンバーですらも『だからナニ??』状態・・・。
バンドコンセプトが やや R・ストーンズ寄りの 退廃とエロ それに不良っぽさですので、当時としても ファンのオンナのコら、過激なファッションも多かったし、その分『露出』も。
わたいをはじめ ベツに 勝手に持って行っっちゃたにせよ、その持って行ったカノジョのことは ドロボーだなんて1ミリも思ってないわたくしらなんでおますが・・・
ま~~そのコにしてみるならば・・・『そうせざるを得ない 理由』って当時あったのですと・・・。
数年前、わたいは出張不在で行けなかったのですが、ボーカルの13回忌を トモダチ仲間でしようゼってことで、
来れるヤツによって営まれたトキ、その問題のコ・・仮に ルイーズちゃんとします。
ルイーズ、このよなカッコでライブ会場で騒いでた・・・
ドラムとつきあっていたので、『ジツは アレ・・・わたしがコッソリ持ち出したまま』って、カムアウトしたそうで。
でも、正直なところ 打ち明けられたドラム氏にしたところで『今更 だからど~だっての??』実害すらナイんですから ホント、どうだってイイこと。
だもんで その場所に来てました ベース氏にも 打ち明けられた真相は話さず・・ってよりスッカリその事も忘れちゃって。
しばらくしてから なんかのついでの電話連絡のトキ『ああそうだ、バンド資料・・・ルイーズが持ってったんだって』と告げ、しかしやはりベスも『ふーん あっそ』ってぐらいなもの。
最終的にで、わたいにもこないだ真相が告げられたのですが、ま~~ぶっちゃけ『あっそ』には基本替わりが無い。
ココで浮ぶのは・・・『じゃあナンだって ルイーズは、そんな資料 持ち出せなきゃならんかったか??』って疑問のみ。
その真相なんですが 意外につまんない・・・『リクめがいたバンドのコアなファンであったって事実を一時的にせよ 隠しておく必要があった』ということで。
ぶっちゃけ マジで「その必要性があったのか?」については 果てしなく ???で・・・
ただバンド資料を密かに持ち出した ルイーズとしては。『そうする必要が在った』って そういうことだそうなのでありますが。
ルイーズ家、ビンボーではけっしてナイですが、金満家でもない いうなら中の上クラス。
で、家風ってのがネ、これがシャレじゃないってゆ~か、付焼刃でも気まぐれでもなく、『厳格な家風』で。
東京都内では名が通った名神社でス
それには理由がありまして、ルイーズの家・・・お父さん「神主さん」なんです はい。
明治神宮や住吉さん などと比べるなら かなり規模は小さい神社ですけども、比較的『格』が高いのですと。事実 氏子にはかなりの金持ちや有名人が多い。
だもんで・・ルイーズが わたいらのバンドのライブ観にいくって行為は、ルイーズの環境からすると かなりの『冒険』だったと。
一見しますと ブッ飛んだ ビッチ・ファッションを いつもしているコに観えて、ぶっちゃけ それは・・・
学校の制服(ルイーズは制服必須着用の女子大で)で、自宅を出まして、途中、デパートや駅の化粧室を利用して、ライブ参加時ファッションへと お着替え・・・
駅のコインロッカーに服を預け、帰りには それをまた繰り返すって・・・そんな思いを乗り越えて わたいらのファンをしておったのだと。知らぬこととはいえ、なんか申し訳ない気が・・・。
で、ルイーズの家 それほどのお金持ちではないにせよ、名の通った神社の家系っていうのは、家の『格』としては、かなり上の方というか、いわゆる『地縁者』が、かなり上流階級なんですと。
これホントのようでス、「IT系の社長」とかは居ないようでおますが(^^;付き合う家ってのが 大学教授とかは当たり前、
弁護士だとしても、弁護士会の理事してるとかはごく普通・・・華道の家元だったり、財閥系企業の親族とか、検事総長の家系のヒトなんかもいてはるとゆ~まさに『エスタブリッシュメント(選民階級)』
ほんでネ、ルイーズも年頃だってンで、いわゆる『家同士のケッコン話』が浮上して・・・
なんでも、九州のとある県の 県人会会長をつとめる、資産ってのがスゴい!有名温泉の そのお湯の【源泉】・・・の権利を一手に所有するってゆ~チョっと想像できない程のおカネ持ちですわナ・・
その家の長男坊と お見合いする事になり・・・コレって無論 政略結婚めいたものでおまして、今の時代 子供同士のケッコンがベツにまとまらなくても構わない、
「コレをご縁に 今後も家同士で交流しましょう♪」って、上流同士のトモダチ作り コネクション作りなんですナ うむうむ・・・。
だから『はいはい カタチの上ダケ逢えばいいんでしょ?』ってんで 完全割り切って お見合いの席に臨んだルイーズ・・・
そしたなら・・・ぶっちゃけ ルイーズと お見合いの相手、ドッチ「も『一目ぼれ』してしまったのだと はい~~(--;
ルイーズの卒業に合わせて 即ケッコンって、トントン拍子に事が運んで行きまして・・・。
そしたなら・・・マジで なんか・・・2時間ドラマの筋書きみたいッスよん、フト、ある『問題』が浮上・・・。
ケッコンするってなりました 花婿の実の妹・・・それが、東京の4年制大学に進学してて、都内にひとり在住。
その妹ってのが・・・ぶっちゃけ けっこーな音楽好きで・・・
リクめのいたバンドではありませんが、1晩のライブで一緒になる『対バン』・・・何回かその某バンドと同じステージ踏んだのですけども、
花婿はんの妹ってのが、偶然もイイとこ! その某バンドの 事実上の「追っかけ」であったと・・・う~む 偶然とはいえ アルんだね~~こいうのも。
わたいなんぞは、ベツに ワルい事してた訳でもないから、気にする必要も無いとは思うんですけど・・・
なんせルイーズ・・・変装としてド派手なビッチファッションしてたもんで、 とにかく『会場で良く目立つコだった』から。
その花婿の妹も そのルイーズの存在をよく憶えていて。『・・・?? 今度 兄貴の嫁さんになるってヒト・・・な~んか、あのハデハデなネーチャンにソックリだわ・・・』って、一種の疑念を抱き・・・
でもその報告を聞いた 花婿も家の家族も『ンなことあるか~~い!!あんな 厳格な家のお嬢さんのルイーズちゃんが ありえない!他人の空似だ!』ってアタマっから否定。
お遊びとはいえサンザン バカしたのは事実なんだナ~~
っとま~~・・・ある意味『たったこれダケ』の事なんでス はい。妹も『そうなのかなあ?? ま、証拠が在るって訳でもないし イイんだけどね』でひとまずは済んだ それだけで。
ぶっちゃけ・・・ルイーズの『小心さゆえの 気にし過ぎ』でしかなかった事・・・なんですが。
ルイーズなりに なんてえか、テメエの過去に 消しゴムかけてしまいたいって気持ちになってたって事ですネ、責められません。
だもんで・・・ルイーズ自身「これ幸い」って気持ちはなかったといってますし それは信じてあげたいわたいらなんでおますけども・・・
突如 ふってわいた ボーカルの死亡・・・リクめらメンバーのみならず、かつてのバンドのファン同士も プチ同窓会的にけっこう沢山集まりまして ボーカルの家に。
ボーカルの葬儀なんですが、葬儀会場ってのが、ボーカルの家が在ります場所から ホンの数十歩の位置、だもんで 着替えやら 荷物のクロークが ボーカルの家になっておりまして。
で、参列者も多く みんな忙しくアレコレ動いてて 資料のことなんかスッカリ失念してたのは当然っちゃ当然。
ほんで、葬儀が終わり・・・焼き場で骨上げとなり。バンドメンバーやファンのコも、ボーカルのご両親様の善意で 焼き場へ行けるとなったんでおますが、
そういえば・・・ファンの立場で参加してたコが、『誰か残ってないと不用心だからアタシがお留守を守ってます』って名乗り出てくれた記憶がアリます はい。それがルイーズっだった。
・・・ぶっちゃけ そのタイミングを『狙っていた』とは思えないし、ルイーズがそんなコだとは思いたくないス はい。
99・99%、善意で お留守番のお役を引き受けてくれてルイーズ・・・独り 家の中に居ます訳だ・・・
フト・・・部屋の片隅を観れば、亡くなったボーカルがストックしていた 約 段ボール1箱分の バンドの活動記録の《資料》の山が・・・。
ファンの とくに女のコにとって、バンドの「音源」なんてのは、ぶっちゃけ ど~でもいい・・・
・・・問題なのは、数多い【写真とビデオ映像】・・・
それらの半分ぐらいには、かなりコアなファンであった ルイーズが かなりエロいカッコで ライブ会場で踊りクルってる姿や、
打ち上げに参加して ぶっちゃけ ヨッパらって 脱ぎながら盛り上がってる姿・・・
ほんでもって、当時のカレシだった ドラム氏と、同じベッドの中で シーツにくるまってイチャついてる構図の映像・・・
ま~~ヤバいといえばヤバい・・・でも反対に 『その程度のモノ』ってするなら まさに『それダケのモノ』でしかありません はい。
例えば 若いネーチャンが、AVに出たのを『親バレ』しちゃうのに比べますなら ゼンゼン お笑い草にすぎませんよネ?
やんちゃな 若い時期の1コマでしかないのですから。
でも・・・その当時における ルイーズが陥っていた「心理状況」は、ウチらのバンドの《資料》からアシがついて、自分の「かつて」・・・それが露見するのを とにかく恐れていました様で・・・。
要は「状況が その行動を起こさせた」に過ぎないのだと思います はい。
ボーカルの部屋に残ってます『資料』・・・それさえが 闇に隠れてしまうならば、ハデハデなビッチファッションでグルービーやってた自分の「過去」も もうおそらくは世に出ない・・・
やっぱ・・・考えすぎだったとは思う。第一 そんな、『隠してしまいたいヤバい資料』を テメエで抱え込んで隠匿するって・・・そらアンタ、地雷かかえて逃げ回る行為に等しいンとチャウかしらん??・・・しかし、そのトキ ルイーズなりに『必死』だったんですよネ、それ考えると まことに不憫な気がします はい。
もう気にすんなヤ ルイーズ♪ダレも怒ってへん
ですから・・ドラム氏から『バンドの《資料》ルイーズが大事に持ってるけど ぶっちゃけどうする?リク、要るかアレ?』って問われて・・・
少なくとも 音源や 画像的に、ココの場で活用出来ますモノは少なくないとは思いましたが・・・
『いや~~今更 要らんワ。ルイーズに連絡する事が在ったら云うといてくれへんか?持ってるなり 捨てるなり アンタの好きにしてエエで ってヨ』
もうとっくにバンドは解散し、『あのころ』の事の全て 過去形になっておりますが・・・
少なくとも ワシらのアホですが それなりに一生懸命にヤリました活動、それを支えてくださった ファンのヒトたち・・・
そのヒトらに対する『感謝の気持ち』は いささかも薄れてはいないのでありまして♪
ココロの中に愉しい「思い出」があればイイのさ♪
ゼッタイに、わたいらに かかわったことで そのコが不利な立場に追い込まれたり、苦悩するのは望むものではありません、
「資料」がなくとも、あの想い出は、しっかりと 『この胸に刻まれている】それだけでイイのでございます はい♪