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恐ろしくも勝手な推論・・・

 どうも リクでございます
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前回の 拙作におけます「最後の謎」ってのの リクの推論を聞きたい って方がおられますもので複数。

チト 趣を変えまして、今回は 番外編的に その 答えを書かせて頂くことにいたします。

いつものような、フザケた画像は自粛いたします。場合によっては この回は削除することもございますこと ご納得お願いいたします m(__)m


ま~~なんといいましてもだ・・・いっこうにクチを割ろうとしない ランですので・・・

すべてが 推論、要は 勝手な推測でしかナイ事柄となるのでありますが・・・


例の・・・東日本大震災、リクめも 仲の良かった弟分同様のダチをば亡くし、また 何人もの仕事柄のつきあいとはいえ、とても好きだった クライントさんや、そのご家族が未だに 帰らない・・・そういう状況があります。

で、同輩のランも、仲の良かった従兄妹が、気仙沼に、会社の仕事で単身赴任中に 例の震災に遭遇し、惜しくも亡くなっていたりします。


震災の発生しました 東北ですが、主に 太平洋側に震源地がある関係も有り、黒潮などの流れの関係もあって、関東の方にも ジツは多くの漂流物が流れついておりました はい。

その「漂流物」って、ぶっちゃけ・・・人体の一部なんかも含まれたりするもので・・・

こわい きもい ってより、なんか・・・物哀しい 自然の脅威を身近に感じるものでございます。

あの震災で 日本人はあらためて いかにデジタルコンテンツが発達しようとも、人間など 自然の脅威には1つも立ちうち出来ない 弱い存在であると云う 概念そして無常観をあらたにしたと思います。



   あのとき・・・ランが、3台目の 大型RV車の中に見たのは・・・

 
 亡くなった従兄妹や 未だ還らぬ知人たち・・・・・そう 被災者の姿を観たのではないか?? と・・・


大震災という 1つの悲劇をモチーフに 安易な怪談を創出するのは 正直、良い事と云えないと思う(--;

しかし そういった 思いやりのない連中の所業をさっぴいても、

ぶっちゃけ・・・科学100%ダケでは 解明できません 多くの謎・・・いわゆる 心霊的な現象が起きているのも事実です。

ジツのところ ハマの界隈の海に隣接する いろんなポイントで ひそかに ささやかれ続けた各種の証言・・・・・

あるハナシは、ハマの海 沖合で巡視船が、深夜の海原にプカプカ浮いてる自動車を発見・・・近寄りますと・・・

真っ暗なクルマの室内から、突然 いくつもの、白い手が 助けを求めるように出てきて フロントガラスに べたっと・・・

『ああっ!?』っと思った瞬間 その自動車が 沈んだ・・のではなく、観てる前で一瞬で 『消えた』と・・・。

また あるハナシでは って・・・コレはわたいなんでおますのですが・・・震災発生から60日後ぐらいでしたネ・・・

壊滅的被害を受けた 地区にウチとこ関係の支局がありまして・・・ホント、見事に付近にはナニも残ってない・・・

でも支局の人間は偉かった!「何十年に一度 大津波が起こる」ってのをチャンと把握してて・・・

仕事で重要な関係書類の写し一切を・・・建物3Fのいっちゃん高い部分・・・天井裏にストックしていたから ちょっと水はかかってましたが現存していて まことに助かった♪

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で・・・付近にはホテルも流されなくなっていましたが、な~に♪こちとら 観光で来たんヤないわい!いらへん、宿泊先なんざ♪って、

建物に泊まり込み 徹夜で書類のチェック。 そうしてましたなら まさに深夜の時間・・・


事務デスクで計算してるリクめのスグ横の、ドアで仕切られたスペースというのが ユニットバス、 トイレと一緒のお風呂でございますネ。

よく トイレとかの電気を消し忘れてしまうリクなんでおますが、そのトキばかりは なんせ貴重な電源ですから被災地にとって電気は チャンと消したのは間違いない。

だけども・・・そっちの方見ますと・・・あれれ??・・・壁とドアの僅かな隙間から 光が漏れてる・・・

それだけじゃない、なんか・・・バシャバシャと 『水音』が聞こえてくる・・・。

おまけに かすか~な ヒトのつぶやく声も・・・

それが 『あ~~つめてえよ~~ つめてえ・・・あったかいけど まだつめてえよ~~』って・・・


愕然とするも・・それでも『ンなアホなっ!!疲れ過ぎてヘンになっとるんヤわたい・・・ビビってどないすんねん』って 打ち消そうとする気力はまだある・・・

ですが、ホンマ こういうトキって、ドアを ガっっ!!って開けて その真偽を確かめる勇気は到底ありません軟弱モノなもんで(--;

マジでチョっとパニくりまして、逃げ出すか 大暴れすっか?の2つの選択だったンでおますが(笑)(^^;

ま とりあえずと・・・我が家の お母ンへケータイしますと・・・


お母ン 出てきて わたいが『あのナ 今なんやけど・・』って・・・云い終わらないうちに・・・

『アンタ 今すぐ そこから逃げぇ!!』って・・・@@; ナンも状況 伝えてないのにでス。

『そうたいしてワルいものは感じへんのやけどナ、もうじきに《それ》が 上がってソッチに出てくるえ、そうなるとチト面倒な展開になりそうヤから、クルマで1時間ほどよそへ出ておけば良い』と。

思うのですが サムかったのだろうネ・・・怖いのは当たり前だけど 津波に巻き込まれたヒトらは。とにかくサムかったのでしょうネ。怖かったけどそれよりも なんかせつなかった・・・。


前回の本編でも触れましたように、東京湾と三陸の海 いかにも距離があるようですが、当たり前ですけど 地球儀・世界地図的に眺めるなら、ぶっちゃけ殆ど 同地点みたいなもの・・・。

 で・・・いくつもですネ・・・あの大震災が由来すると思える「怪異なハナシ」ってのを ハマの界隈でも目撃されたらしい・・・。


ぶっちゃけ 真偽のほどはわかりません コレはハッキリ云っておきますね。土台このよなハナシ、検証のしようもアリませんので。

信じる 信じない ヒトそれぞれの概念で この手のハナシは ウソにも真実にもなりますね。



カウンセラーや学者たちは、大きな災害や悲劇の後の幽霊話はいたって一般的で、社会的な「癒しのプロセス」の一形態だといいます はい。


文化人類学者の船曳建夫センセは、こういった類の話が流布するのは「当然だ」と考えておられまして。

「人間は本来『死』を受け入れられないものなのです。まして突然の、異常な形での死――年をとってベッドの上で死ぬという形でない死――は昔から人間にとって最も受け入れがたい。その社会で納得できなくて たまっているものがどう表現されるかというと、噂話であったり、地元の祭りの中で供養するなどということになります。社会的に共有できるものに変えるということがポイントです」と・・・。


最愛の人を失った人々の一部は、魂を慰めるために神職を招いたり、お盆に霊を迎える準備などをしますが、

ある意味 この行為は 亡くならはりましたヒトの為というより むしろ、この世に生き残った人間のココロの安堵に必要な儀式といえます はい。


でも 信心によっても喪失を乗り越えがたい人もいる、心理カウンセラー、池田宏治センセは「被災地の人は恐怖、不安、悲しみ、帰ってきて欲しいという気持ちなど色々な感情をもっている。心の中で処理しきれない非常に多くの感情が霊の投影という形で現れたと考えることができます」と語ります。

「(被災後の)色々な感情は溜め込んでいられなく、表現していかないといけない。現実に適応していくために、前に進むために必要だから、起きていることでしょう」と・・・。


被災地付近で実際に幽霊を見たと表だって話す人はほとんどいませんが、 荒涼とした道をさまよう幽霊を受け入れる気持ちがある人は多いと フトですがリクめ思います。

すぎもと・ゆうこさんは、「自分は特別迷信深いわけではないし、幽霊を見たこともないという。けれど【普通に生活してた人が突然亡くなった】訳ですよネ? コレは受け入れたくないと思って当然しょう。出ない方がおかしいと思います」と語っっています。



あの震災から1年以上経過した頃 仙台の支局へリクめ出張しまして、偶然乗った 地元のタクシー運転手さんが訥々と語り始めたんですよ・・・。


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『わたしも長いことこの辺でタクシーやってますけどね、お化けを乗せたなんて話はそんなに珍しくもないんです。でもね、やっぱり震災のころからぐっと増えてるんですよ・・・。』って

運転手さん曰く・・・夜中にネ、仙台の東の方を流してますとね、なんとなく影の薄い感じの若い女の人が、手を上げて呼び止めるんですよ・・・

・・・ピンとくるものがある・・・なんか嫌な予感がするんだけど、こっちも仕事だから乗せないわけにもいかんでしょ?

それで、乗せると「荒浜まで」っていうんですよ。

お客さんも御存じでしょ?? 荒浜なんて、あそこはもうほとんど誰も住んでないし何も残ってないでしょ。ましてや 深夜の時間に・・・

だからわたしも、『お客さん、あそこはもう何もないですよ』・・・そう言って振り返るんです。



     そうすると、誰もいないんですよね・・・


・・・ああやっぱり、・・・そう思うんですけど、不思議と怖さは感じないんです。

 
     怖いというより、とにかく悲しいんですよ。


こういうときはね、誰も乗ってないけど「乗車中」にして、言われたところまで行くんですよ。


     きっと帰りたいでしょうからね……。


しっとりとしたハナシですが、おそらくは この運転手さん自身も 多くのご親族や友人を 例の大災害で亡くしたのだと確信します訳で。


ですからネ、リクめ思うんですよ。こういった 震災で亡くならはったヒトが幽霊として出て来たってのを『事件』と位置づけるなら、

それは「無念」を残して亡くなった被災者の御魂の残留思念と・・・突然の死を受け入れられない 遺族の立場の生きている人間の《想い》、この2つによって構成される『 共犯関係 』それにより目撃例とかが成立するのでは?? っと思うのです はい。

ランですが、日頃 休日にツイッターに・・・『ウンコなう』なんぞと(--; 超く~だらないことばっか送信するアホアホのあいつが・・・

いっくら なだめすかそうと、いっさい!あのときナニを見たのか?? 云わないアイツの頑なな態度を観ますに 

 リクめは おそらく・・・ って、こういう推論を持っているのですよ はい。


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港で働く ジツはとっても気の荒い(?)アンちゃん・・・ですが、産まれついてのホルモン分解異常の関係で♂なのにEカップの胸の持ち主 という混沌としているわたしです。

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