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で・・・肝心の「映画」なんスけど・・の巻

 リクでござんスよん
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さて困った・・・予告までしたのに、ぶっちゃけ・・・映画たって、わたいがココの場で『述べるべき視点』なんぞはござらぬ7・・(--;

今年になってから たしかに 去年よりも映画館に足をば運んでおります が・・・そりはドッチかってえと、いわゆr家庭サービスの属する行動の一環で・・・

だもんで、例えばとして 現役カノジョさんはエエんでおますが、娘の幼稚園児なんぞがついてきますと どうしても子供の観たいもの優先、それぐらいの社会性はリクめとてアルのぢゃヨ(^^;

だからアニメとかなんだとかけっこー観たのでアリますが・・・お恥ずかしい・・・

ジツは 本編はおろか・・・ぶっちゃけ 予告編段階で わたいは『超 爆睡モード全開!!』・・・

ったくシャレにもなりません、居眠りをコク為に料金払ったってナンともおマヌケなるわたくし (--;

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        ぶっちゃけ どのよ~な筋の映画でショか??(--;

エンドロールでゆすり起こされ・・・ホント、マジなんですが・・・熟睡したのはホンの数分間だとカン違いして「あ?・・そろそろか 始まるのは」などと、トンデモないボケた発言して『はぁ??マジでボケたあんた??』ってアキレられる有様・・・。


ですので、ココの場に提示できる作品は「眠らなかった(むしろ 済んだとゆ~べき)映画に限る」ってナンとも トホホな事になる訳で、

ま~みなちゃま それほどの期待はハナっからしてないだろう なんせが書き手がこのわたいだもの(^^;

勝手なル どアホの繰り事だと思って 流して観てちょんまげ~~♪


うんとネ・・『ダイハード』観たンすよん はい。

充分おもろいでス 料金に見合うグレードの作品でございます はい。

アクションシーンも「ダイハードだから出来る」って感じの カネかかってる感じ。
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         モンクは云わせぬ 物量作戦

ただですネ・・・アクション物で連作の作品の ある意味 宿命なんですが、

主演の俳優の年齢加齢に従うにつれ、カーアクションやら、爆撮とかのドンパチの超・物量作戦で粗を隠すしか手段はナイ訳で・・・

ダイハードも、空港を舞台にした「2」なんかだと、荒っぽい映画に観えて、ジツは複数個所に細かいプロットとかがインサートされてましたが、

今回のは そういうのは希薄、ま と~にかくカメラの切り替えが コンマ1秒単位でアチャコチャと替わって行くから、あまり映画館の前方で観ないのがイイかも、目が異常に疲れる恐れあり。



「脳男」観ました♪ ウチとこ タコ助連れて。

よかったです はい。生田斗真のプロモ映画かと思ってたなら、なっかなかの内容と迫力ある映画♪ 脇役の役者さんがみなさんうまかった♪

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瀧本智行監督って、過去作品『犯人に告ぐ』でも、もちろんフィクションって判るのですが、警察内部の人間関係やら内部の構造 描き出すのウマイ♪です。適当に足の引っ張り合いしながら 適当に協力するって「あの感じ」。

脳男が「いいもん」なのか?「わるもん」なのか?わかりかねる・・・って設定もおもろかったです はい。


で、なんでか?『東京家族』なんてのも観てしまった・・・(--;そう あの山田洋次の(笑)

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           もしかしてヤキがまわったか??

こちらのオープニング2日間は、317スクリーンで動員19万4902人、興収2億0961万6000円。山田洋次作品としては、「おとうと」(興収21億円)対比で88%、「母べえ」(興収21.2億円)対比で125%とのことで

、今作も最終的に20億円以上が見込まれているらしいのでおますが。まあよろしかったでおますわネ、ヒット上映で儲かって。DVDも売れるンでしょーネ。

山田洋次作品ですが、こりゃ リクめなんかの世代のために存在するジャンルでわござんねんわナ・・・もっと広大な・・

『日本全域の おっちゃん&おばちゃん ジイさん バアさん』が 構えることもなく安心して観れる映画、コレも存在するに充分意味あるでしょうネ、

東京って地区限定の1つのユルい「ロードムービー」です。 正直 1つとして泣けないまま 映画終わっちゃいましたが(^^;


で・・・最大のリク的ヒット作が 『ゼロ・ダーク・サーティ』って作品で・・・
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や~~ウカツにはお勧めしません!ぶっちゃけ『たのしくない映画』そのものでおます(^^;

鉛呑んだよな気分になります、ひとことで云うと アルカイダ・・その頭領のヴィンラディンをとっ捕まえて いわしたらんかいアホ!ヴォケ!カス!ってな内容ですが。

ぶっちゃけ 全然ウマいこと進まない・・・アメリカって国、軍も政治家も CIAですらポカばっか!使えねぇ連中がシッパイばっか繰り返します(笑)
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ぶっちゃけ 主人公のヒロイン・・・ヤリ手のキャリア職員でもナンでもない・・・美人とも呼べないし、たいしてアタマもキレない。精神が強いってより、むしろ気が利かない分畏れ知らないってダケ(ボロカスやんけ)

でもなんか・・・リクめ自身と ヒロインの有り様ってのがシンクロするとゆ~か、事が思い通りになっかなか進まずイラっとするところなんか共感してしまう訳で(^^;

この映画ですが、『ハート・ロッカー』でアカデミーとった 女性の監督 キャスリン・ビグローさんの作品なのです はい。

こんなわたいが云うのもナマイキそのものですが、やっぱ この方 才能アリますよネ~~感心した♪

『撮る視点』ってモノが男性の目線とは全然違う訳で・・。たとえばヘリコプター1つでも、飛び立つまでのケッコー手間取るアレコレをキチっと描いてル、

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CIA上層部や政治家、それにアメリカ海兵隊の「シールズ」ぶっちゃけ みんな熱血な愛国者でヒーローって訳でもなく、『まずは』テメエの逃げ道の確保、こんな任務で損するのイヤだ!ってな、オトコのエゴとかを隠すことなく暴くように撮っております。

で、ヴィンラディン捕まえて・・ってより コロしても・・・

けっしてそれがゆえに、胸躍るラストってのにはならんのです はい・・・。ぶっちゃけ誰一人 徳するでもなく、むしろ社会からの批判を恐れて逃げるように消える・・・。

これも女性監督ゆえの視点だと思う、けっして 泣きの要素ではなく、戦争の持つ 底なし沼の構造をよくよく表現しております。

興味が沸いても 正直この作品は DVDでおうちで(借りて)観る方が良いかもしれません はい。思うに4人に1人は途中で リタイアしたくなる映画内容だと思うから。

でも・・・個人的には『 素晴らしい!! 』と思える映画でした はい♪




っと、以上が ロードショー観に行ったヨ作品でおますが・・

第二部として、最近「レンタルで観た 気になる作品」を 1つダケ 書かせていただきます。



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神木隆之介さん主演の 『桐島、部活やめるってよ』なのでございますが・・・

ぶっちゃけ・・・コレ観ましょう みなちゃま!ってか・・・「観なくちゃいけません」

だけどネ・・・『リクがそんなに勧めるって事は それだけおもろいのやろナ?』って、期待されるとしたなら 残念!!そうではござらぬ・・形而上的にいいますなら『編集がまとまってない、シッパイ作品映画じゃん』って感じの映画ですのだ。

時系列がけっこーバラバラに登場する手法は いかにもQ・タランティーノ風味ですが、ぶっちゃけ 成功してません(笑)でも、「あえて そのシッパイを狙った」感もあります はい。


事実 周囲に勧めても、「何これ?」「桐島はどうなったン??」「さっぱりわけわかんねーし」とか言ってて…あ〜と思った。

少々 この映画をば評論するってのもヤボだと思いますが書きます。


なぜ批評するのがヤボなのか??・・・ それはですネ、ジツのところ・・『この映画が批評だから』 なんでアルとリクめ踏んだのであります はい。

『批評を批評するヤボさ』それになんか抵抗を感じる訳で。 しかしナンの批評なんだ??

それは・・・『青春映画や学園ドラマに対する批評』なんですナ この映画そのものの主題が。

青春映画を観たのに・・・その「批評」なんてのを見せられたら、そりゃ「わけわかんねー」も当然(^^;


この映画なんですが・・・ある意味で伝説のカルト名画『家族ゲーム』とコンセプトの根柢は酷似してると思います はい。

今や学園ドラマが成立しない時代となっている事実があるんですネ、なぜなら教室の生徒がバラバラだから・・・。

体育会系、リア充女子、文化部系…みんなバラバラ。それぞれの関係が交わらず、統一的な主題が成り立たない。

映画で同じ場面の反復がバラバラなそれぞれの視点から描かれるンですが それを表現したかった監督の趣旨を感じます はい。


この映画を「スクールカースト(校内格差問題)」で評するのは正直いかがなものか??と・・体育会系男子やリア充女子はイケていて映画部のオタ男子はサエない・・・

ですが・・・上位下位のカーストの視点で統一的に把握することは不可能でス。この作品をスクールカーストもの、オタ男子を下位と笑う観客を、この映画は笑い返してるンですから。

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               で、このコ娘ら ムカつくイヤな奴らでス(笑)

で、題名の桐島なんですが突然 部活をヤメてまったというバレー部のキャプテンでモテ男、青春映画の頂点のような男子。が、彼ですが ぶっちゃけ最後まで画面に姿を現さない・・・。

恋人の女子は桐島を待ち続ける。ゴドー待ち・・・不条理演劇の代表作品ベケットの『ゴドーを待ちながら』だ。ゴドーとはゴッド=神のことですナ・・

人々が待ち続ける神=絶対者は現れない、それが現代演劇におけるところの《神》なんですナ はい。

ほんでもって無いドタマでわたいは考えた・・・もしかして・・・

この「桐島とは何者か?」もしかして  キリシマとは『キリスト』ではないか? キリストは人間の姿で現れた神で、一度は死に、復活して昇天する。

もしかして・・・その「桐島」=キリストを 2nd主人公とも云える モテ男 菊池 宏樹が殺害したかも知れない・・・ってイメージさえ湧いてくる、そう宏樹が俗世間の凡人の代表 ユダなのです。

『桐島、部活やめるってよ』とは聖書における『キリスト、人間やめるってよ』に等しく、この主題設定だけで原作者は相当のヒトであると思う次第で。

青春映画の神、桐島は姿を現さない。桐島が現れたらこの作品はごくごく一般的な 青春映画として成立する筈ですが 出てきません・・・。

体育会系男子やリア充女子は桐島が現れるのを待望するンですが、ジツはその姿ってのは・・・桐島のこと心配するってより・・・

『スーパーヒーローの桐島が登場してくれなくては、自分たちは青春映画の登場人物たりえない、存在の意味がなくなるじゃん』といった要は「桐島」頼みの、結局は部活仲間だろうが、クラスメートだろうが、あるいは桐島の恋人役だろうが、

その存在を否定され、校内のカースト制度で云うなら 勝ち組から一挙に下位のゾンビに転落するじゃん って恐怖を抱いている訳で・・。

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事実 劇中 桐島の恋人の校内1の美少女だって娘は、桐島に逢えないってダケで情緒不安になるし、バリバリ体育会系の男子も、屋上でオタク男子ら映画部の連中に 通常と違い食い下がられ 抗議され「謝れよ!!」って詰め寄られるとモロくもキレキレになってしまいます。

コレって、学校におけるところの 人間関係&立ち位置関係の脆弱さ、それに「内面が伴わない表面上の単なる《仮面》」にイイ気になって舞い踊る 校内エリートらの愚かしさを ぶっちゃけ 残酷なまでに描いております。


で、校内のイテてない男子の巣窟 映画部のオタ男子らは、マッタク!桐島の事なんざ待っていないんです、青春映画の脚本を拒否してゾンビ映画を撮っています。

要するに彼らは もはや青春映画は成立不可能であり、自分たちがゾンビであることをチャンと自覚しておる訳で、

体育会系男子やリア充女子らに「おまえらだヨ! おまえらこそが無自覚なゾンビじゃないか!」と立ち向かい叫びます・・・。

・・・まさに【ココで】・・今までのカースト内部構成、強い者 キレイなる者 それがゆえに『勝ち』を獲得していたと・・・『ズっと信じ込んでいた構図が』ジツのところ 砂上の楼閣、根拠のない幻、蜃気楼に過ぎなかったのが明らかになるンです ジツに深い うむうむ・・・

「それでも俺たちは生きていかなければならない」映画部のオタク涼也はゾンビ映画のセリフを言う。不覚にもわたいココでは涙を流した・・・。

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             青春の当事者が持つ「閉塞感」も1つのテーマと観た

そう、たしかにもう青春映画は死滅した。それでも俺たちは…って。


・・・で、ぶっちゃけ この映画・・評判のワリには若い人らにウケずに ロードショー早々に 打ち切りになっちゃったンですね~・・

でも こうも思います この映画がヒットしないこと、若い観客に理解されないことは・・・【青春映画にとっていいことだ】って♪

学校って施設の中に、ジツは実体なんか存在しない「カースト制度」なんてのを敷いて、大イビキで眠れるのは 彼等「青春の当事者ら」を管理する【オトナ】なんですから。


思いますが 今後も相変わらずベタな青春映画が作り続けられるンだろうとも思います、それは必要だし文句アリませんが、

青春映画ってモノがジツは もう死んでいて、テメエらもジツはゾンビなんだって事実に気付きもせず 青春映画の主人公たちは笑うのでしょう・・・。

  もはや自分たちがゾンビであることも気づかないままに・・・。

ゆえに、今回は (ガマンして:笑)ココまで読んだ方は 義務として(^^;

この 『桐島、部活やめるってよ』観ていただく!! いえ、観なければいけません。

新作DVDで出てます。借りてきて観ましょう 是非!

ぶっちゃけ どなただろうと、かつてのご自分とシンクロする要素が出てくる筈です はい。

最初は 自分はドコの位置のカースト階級に属していたか?? 次の段階では だけどその階級に実体はあったのか?? そして最後に・・・『それでオマエは満足し充実していたと断言できるのか??』問いかけてきます。

 みなちゃま・・・かつての テメエの《青春》ってモンに ここいらでケジメつけに行こうじゃありませんか♪

いい加減 テメエがゾンビだった事に気づき 人間に立ち還りましょう、それがムリならせめて、ゾンビである自分ってモノを自覚した上でシブどく生きていく事が大事と思います。

 ホラ、唄のモンクにもあるでしょ? 【 ゾンビがクルリと輪をかいた~~♪ホオ~い~のホイっ♪ 】(って・・このオチで終わりかヨ?・・)

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              ま カンニンしたってヤ♪(^^;
プロフィール

港のリク

Author:港のリク
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港で働く ジツはとっても気の荒い(?)アンちゃん・・・ですが、産まれついてのホルモン分解異常の関係で♂なのにEカップの胸の持ち主 という混沌としているわたしです。

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