リクでござりやス
あら珍しや、コリアンクラブでナゼだかモテモテ♪~
さアさア、今日も無事に仕事は終わった♪ 久々 イッパイやっかイ♪
・・・あの店 に行ってみるべいか???
でもなア・・フツーの店と違って、あそこに行く場合は 体調ってモンに注意せんとエアライことになるし・・・
がらがらがら~~っ 「御免である・・」
『イラサリマケ~~っ♪』 出たゾ出たゾ~おい・・・(--;
お~ でも チトご無沙汰してるうちに・・なんかビミョ~にアカ抜けてない?店内が・・
ビミョ~なイメチェンだ(笑)
『Oh、わたしらブラザーでチカラ合わせて 店内改装したありますよろしヨ』
ほほ~・・キミら兄弟 ナンでも出来るンやネ♪ やっぱ兄弟多いのってエエなア♪
『それがヨ~・・そうとも云えないで モロ、シャレになんないッス・・マジ困っちゃってるワケワケ、リクちゃ~ん・・』
ありゃりゃ??・・・しばらく見ないウチに なんか、スッカリ言葉が今風になっとルやんけワレ・・・
「なんぞ あったンかいナ?」
末っ子マイケル、接客&盛付担当 センスはアル奴でス♪
『ウン、ブラザー総動員で店の改築はじめたのはイイけど~、ドレくらいの部分をどう仕上げる? っていう・・《セッケイズ》?・・それシッカリ決めずにはじめたさかいナ』
「はアはア、いわゆる 見切り発車というヤツやナ・・」
『でネ・・地面のセメントはがして、Hung shyness(ツルハシ)で地面を掘りだしたら・・・』
「たら??」
『三男のジャーメインが、イキナリ・・・水道管の地中バルブ突き破っちゃって、あたり一面ズブ濡れヨ・・』
「あちゃ~~・・・」
この店の素晴らしいトコ・・どの時間でもこのメニューが食べられます♪
(しかも コレで¥550円だヨ!)
『やっとこさ、ソレの後始末終わったと思ったら・・・今度は二男のテイトが、これをイイ機会に、地下室をこさえてみよ~♪って・・』
「エエのンかい??・・ココは 借り物やろ?勝手にそんなことしても・・」
『最初はイイダシッペのテイト以外 全員大反対ヨ そりゃも~』
「ま、そらそ~やナ うむうむ・・」
『でもネ・・・テイト言うにはだ・・ココに地下室作って、我々ブラザーの Make Love Roomにしよ~や♪ って』
「なんや・・地下に コーマ●部屋作ろうと云う悪だくみかヤ??」
『はいはい、なんせネ・・1つのマンションに24人で住んでまっからヨ~、おちんこイジりたくともままならない・・』
「??? ・・なんかビミョ~に またもや人数増えとりゃせんかい??」
『はいはい、ジツは母国からまた 姉のラトォーヤと、妹のジャネットが来はりましてナ・・』
「ぶっちゃけ パンクすんでエ キミらそのうち・・」
全員でオッぱじめたら さぞや壮観でありましょ~ナ・・
『Make Loveのためなら この際こだわりは捨てて、ブラザー一致協力して作ろ~ヨと進めましたが・・』
「うん・・」
『イザ、完成したらば・・・チョっとばかりシミステイクありましてナこれが・・・』
「どんなんじゃい??」
『ホラ・・ムリに作った地下室やさかい、《窓》ってモンおまへんやろ?・・MakeLoveする男女がふたりして地下室で Here we Go!!しますわナ?そうすると、約7分をOverする頃から意識が遠のいてきましてナ・・12分OverでIllusion(幻覚)見えだしまして・・PlayがGameoverになる頃には、シャレではなく、ふたりとも神様のいる場所にAscension(昇天)するかも??いうこと判りましてナ・・』
「い、命がけやナ キミらのSEXも・・」(^^;
デンジャラスなるパキちゃんの性生活(^^;
『コレは あまりにもデンジャラスではないか??と、わたしら兄弟全員で4時間話し合いまして・・』
「あのナ~・・話し合う以前の問題やで・・完全にコレは」
『SEXも捨てがたいけど・・そのたびに命がけというのはやはりよくない と・・』
「判ったならそれでエエがナ♪」
『あの地下室はSEXで使うのはヤメにしよう、っていうので、アキラメて 仕方なく・・・お店で使う材料を収納・保存スペースにしてるヨ』
「どーでもイイけど・・本来 地下室って、主目的はそ~ゆ~用途ヤと思うのやがナア・・・」
『大体がネ・・・ウチのブラザー、兄貴たち・・日本の現実わかってない・・パキスタンの常識・・日本では非常識』
「お??珍しくまともな事云うやんけ マイケル♪」
『当初の計画からしてメチャクチャよ、建物全部壊して・・五階か六階のビルにしよう♪って・・』
「や~それって、もちろん資金面もアルけど、こんな密集して 猫の額ほどの土地で、そんなビルになんて可能なんかいナ??」
『兄貴らが云うにはネ・・やろうと思えば意外に簡単♪、ブロックをセメントで固めて・・ひたすら上の方に伸ばしていけば何階建てだろうと可能だと・・』
「はア~・・基礎工事と、鉄筋をうつという発想そのものがナイのネ アンタの兄貴らって・・」(ぶっちゃけ、タイとフィリピンのビルの何割かはこの方式だよん ^^);
リクちゃま御贔屓のエスニックサンドとパンケーキ♪
(しかし・・いくらサービスったって、喰えるか?この量??)
『そしたら次にネ・・』
「ナンや まだアルんかい??」
『長男のジャッキーが・・店の片隅に わたしらが信奉する神様の神社のお社をこさえないか?ってProposal(提案)出しましてサ・・』
「ぶっちゃけ・・それ、地下室以上に問題多いのやないケ??勝手に宗教施設ってもナ~・・」
『日本に来て以来 チョっとわたしらの信仰心 前より下がったのも反省ですから、とにかく 仮のお社店に作りましてナ』
「そうなんケ・・」
『でも・・また問題・・、世界中 決まった時刻にお祈り捧げるのですが・・時差の関係で この日本だと、ちょーど、ランチタイムの時刻にお祈りしなくてhなりませんのだ・・』
「わ~悪い時刻に重なったナ そりゃ・・」
『お昼の時間に わたしらブラザー お祈りします、食堂のビジネス完全にストップね・・お客さん怒ります、サラリーマンのオジさん 二度と来るか!って出ていきます、女性のお客さん とても困ったカオしてます・・カラダのアチコチをケガして、包帯イッパイしてる若い女のヒト、《え~んえ~ん!!ナンでよ~!?》って大泣きします・・』
「・・・最後のは多分・・わたいの 元カノにちげえねえ」(--;
久々の登場・・通称「満身創痍」の元カノ・・
(こりゃっ! マタを閉じンかいっ!! --);
『あまりにも評判よくない・・・どうするか?? また4時間かけて協議して・・この際 神様には目をつぶっていただこ~と・・』
「敬虔なる宗教心も、利益の前にはモロくも消えた と・・」
『それから次には・・・』
「またかい!?次はナンや??」
『しばらーくは、ブラザー皆でモクモクと改装のJobしとりましたら・・・四男のマローンが・・ぶっちゃけ 気持ちが すっとこどっこいのヘロヘロへ~~♪ にならはりまして・・』
「・・ドコから覚えた言葉や知らんが、それって あきらかにヘン・・・」
『マローン・・もオ~いや!こんな生活!おカネ返すからウチに返して!しらないしらないしらない! って・・騒ぎ出し・・』
「それって、いにしえの 小松政夫のギャグとチャウけ??」
『思えばマローンもかわいそー・・来日以来のストレス抱え込んでたのも知ってますし・・・』
「そやナ・・・マジにキミらのご苦労のほどはハンパやなかったようやしナ・・」
『しばらく間、改装中の店の中で、アチコチ 叩いたりKick!したりのSnarling(やつあたり)するの見守ってた わたしらブラザーでした・・』
「ま~、溜まった不満は ある程度 ガス抜きさせるのがエエわナ・・」
『そしたら・・マローン 1メートル以上もある建築用 BigHammer(大かなづち)持ち出して、店の柱にドオ~~ンっ!ってブッ叩きましたら・・インパクトで 柱がボキっと・・折れたヨ』
「さすがに無茶しよんナ~・・柱ブッ壊しちゃシャレにならんやろが?」
『そうなんヨ、その柱、いわゆるメイン・ピラーだから、この建物全部が倒れてもおかしくないヨ』
「そらあぶないデ、キチンと大工さんでも呼んで修理して貰わなアカンで しかし」
『でも・・日本のカーペンター呼ぶと とてもおカネかかります・・それに、ピラー折っちゃったこと この建物のオーナーにバレますとわたしら物凄く怒られますそれ困ります・・だから・・』
「・・なんか またヤな予感がするが・・」
『わたしらブラザー いつもの話し合いより1時間プラスしてよくよく考えまして・・要は、人間が寄り掛かったりしない限り おそらく事故は起きないだろう、なにせオレらには信仰する神様がついているのだから♪ って結論になりまして』
「・・・なんか、一見マジメそうにみえて、きわめて自分らに都合のイイ考え方とチャウかそれ??」
『ま~とりあえずは この方法でよかんべいと・・折れた柱の部分、ドンキホーテで買ったボンドで接着・補強してありまっから♪』
「おい、末っ子のマイケルや・・・知らんデ・・ンなことして、いつか大事故起きるゾ・・」
『平気ダヨ~♪ リクちゃん。さっきからアンタが寄り掛かってる後ろの柱がソレだから♪時たまギシギシ!って鳴ってるけど ナンともナイだロ??』
「こらっ!!! 最初にそれを云え~~っっ!!」
・・案の定・・今宵もウナサレるリク・・